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約束のネバーランド【ネタバレ】第179話「代償」感想!

更新日:

約束のネバーランド【ネタバレ】179話

目覚めたフィルは
目前に広がる海や高層ビル群を認め
みんなを急ぎ起こす。

「人間の世界だ!」

みんな「人間の世界」に
無事着いた事に狂喜乱舞する!!

が・・・!?

そこにはエマはいなかった!?

この事実に落ち込む子供達の目の前に
大きな飛行船に載った
ピーターの叔父、マイク・ラートリーが現れ
全員を受け入れ保護するのだった。

 

ラートリー家の館に
落ち着いた子供達は

この世界が〈2047年〉で———
今までの度重なる
不幸な出来事や
「世界大戦」で
多くを失い
破壊されたことを認識し、

国境が撤廃され
世界が一つになり、
今も「復興」の最中であることを知る。

そして———

エマがいなければ
ここに来た事に
何ら意味がないと
気付いた子供達は
みんなでエマを
捜し出す為に立ち上がるのだった!?

 

 

その頃————

 

 

エマは———

雪面に一人
俯せで倒れていた!?

と!

そこに
人影が
近づくのだった—————!?

 

 

 

 

 

人間の世界!?

 

フと目覚めたフィルが見たのは
波しぶきが眩しい海と
その先に見える高層ビル群だった———

 

「ここ・・・『人間の世界』?」

「みんな起きて! 見て!」

フィルが叫ぶ。

 

ノーマンとレイが目覚め、

他の子供達も起き上がり
周りの〈景色〉に唖然とする。

 

「着いた・・・?」

「『人間の世界』だ!」

大きな喝采が
子供達を包み込む!!

 

 

「本当に来れた・・・」

「すっごい!」

「ここは『鬼』がいないんだ・・・!」

全ての子供達が
希望と輝きを口にする!!

 

「やったなエマ!」
「よかったねエマ!」

フィル達が
エマへと振り向く―――

 

が・・・!?

 

 

「エマ?」

 

 

「え?」

 

 

ド    ク    ン

 

 

フィルが

レイが

ノーマンが・・・

ここで漸く――――

 

〝  エ マ が い な い ! ?  〟

 

――――事に気付くのだった!?

 

 

 

 

 

光に輝く海に高層ビル群————
読者には見慣れたこんな「風景」から始まる
今回の「約束のネバーランド」!?

目的は無事達成し、
皆揃って「人間の世界」へ辿り着いたのだ!?

が!

ちょっと待て!?

この風景・・・
私達が知っているニューヨークとは
何処かが違う!?

何だろう・・・この違和感?

 

そしてそして!?

エマがその場にいない?
なぜだ??

この予断を許さない展開に
読者は強制的に先へと促されるのである。

 

 

 

 

 

 

エマは何処に?

 

その目の前の事実に
ノーマンが頽れる。

 

「エマ! どこだ!?」
「いたら返事して!」
みんな躍起になってエマを捜す。

 

(くそっ!
あいつ・・・まさか!?)

レイがパニくる。

(やはり『代償』はあったんだ!?
『何もない』なんて嘘だった・・・
おかしいとは思っていたのに・・・

あいつの言葉を信じちまった。

あいつは———
『どんな不安も困難も
みんなと一緒なら
乗り越えられるから』
―――って言った。

あれは本心だった。
嘘じゃなかった。

だから・・・
こいつなら大丈夫って
俺は油断して———

俺は大馬鹿野郎だ!!)

 

かたや————

 

(僕は何をしている?
何をのうのうと———)

ノーマンは
愕然と考える。

(でも・・・なんでだエマ

どうして・・・

僕には
『背負うな』って
言っておいて・・・

なんで・・・
ひどいよ!
こんな消え方するなんて・・・)

 

 

フィルは両手を見つめる。

(さっきまで
この手を・・・
繋いでたのいに・・・
さっきまで
隣にいたのに・・・)

 

「エマ!!」

 

フィルが絶叫する!?

 

 

 

と!?

 

「!?」

 

泣き叫ぶ子供達の前に————

突然大きな正三角形型の
「物体」が現れる!?

 

そして————

 

その飛行物体の上から
数人の男が現れる!?

「私はマイク・ラートリー、
ピーターの叔父で
今は当主代理だ。」
その中の年配で上品な男が自己紹介する。

「〝コードsolid〟——
話しは聞いている。
私は敵ではない。
我が一族はもう
君たち食用児には
危害を加えない。
君たちの身元を受け持つ。」

「さあ、乗れ。
面倒な騒ぎになる前に。」

 

こうして————

『鬼の世界』から脱出した
子供達は
無事に保護されることと
なったのだった―――――!?

 

 

 

 

 

えぇ?  エマがいない!?
その驚愕の〈事実〉に誰もが自分を責め
誰もが深い絶望に見舞われる!?

それだけ目の前で起こった出来事は
レイやノーマン達にとっては
あり得ない事だったのだ!

エマに一体何があったのか!?

 

が!?

それを考える時間は全く与えられず
突然現れたマーク・ラートリー!?

全員が無事に保護されたのにはホッとしたが・・・
如何せんエマの消失が
みんなの心に大きな影を落とし
なんらハッピーにはなれない!?

この後、
ノーマン達にどんな「運命」が待っているのか・・・

取り急ぎ「次章」へと読み進もう。

 

 

 

 

 

世界の真実!?

 

『次のニュースです。』

 

空間に映し出された〈映像〉を
子供達が見る。

 

『首や腹などに
数字や図案のある
出自不明の子供達が
世界各地で
見つかっている問題で———』

 

「これって・・・」

 

「安心したまえ。
他の子供達も
順次保護している。」
マイクが説明する。

 

 

(ノーマンは
今迄の「情報」を整理する———)

 

 

—————————————————
ここは———
ラートリー家の北部支部。

僕達が〝見つかった〟のは
旧アメリカ合衆国で、
今は『エリア01』と呼ばれる
〝地域〟の裏側だ。

 

この2047年11月の
『人間の世界』は———

僕らがハウスで知った
2015年までの世界とは
だいぶ違っていた・・・

2020年~2030年代―――
度重なる
異常気象
天災
疫病
経済危機
食料難・・・

その後の
10年にも及ぶ『世界大戦』

これらにより多くを失い
トコトン壊れて
世界は大きく形を変えた

 

自分達さえよければ
他の誰が滅びてもよい・・・
そんな考えでは立ちいかず

自分達が助かる為にも
人類みんなで
助からねばならぬのだ

そして
〝国境が撤廃〟され

世界は一つの
〝大きな国〟となった。

僕達が来た
この『世界』は———

まだまだ「課題」だらけだが
漸く人類が歩み始めた
〈復興〉の真っ最中だった―――
——————————————————

 

 

 

 

そうか・・・そうだったのか・・・!?
ノーマン達が辿り着いた
「人間の世界」は2047年の11月!?

そこは我々が知る「世界」とは
大きくかけ離れた「世界」だった!!

それもその筈————
度重なる苦難と一つの「大戦」で
破壊尽くされた後に
やっと構築された「世界」なのだから・・・

ここでやっと〈人類〉は
「人種」や「国境」という垣根を取り払い
〝地球〟という惑星単位の
〝一つの仲間〟となったのだ!?

遅い・・・遅すぎる・・・
滅亡しかけてやっとその事に気付くのだから
「人類」は
生物史上一番「バカ」なのかもしれない

 

「コロナ」によって
日常を脅かされている今・・・

これは決して「絵空事」ではなく
いつ何が起こってもおかしくないのだよと
我々読者に語りかけているのである。

 

 

 

 

 

エマは諦めない!?

 

「よかった。」

 

ノーマンは小さく呟く。

 

「この『世界』は・・・
戦時中でもなければ
大きな汚染などもない。

それどころか―――
国境の撤廃で
〝移民〟という概念もない。

だから———

僕達食用児が
受け入れてもらえやすい
状況にある。」

 

ノーマンは目を見開く。

 

「幸いだった。」

 

 

と!?

 

 

「全然幸いじゃないだろ!」
シスロが悔しさに歯を食いしばる・・・

 

 

レイが俯き苦悩する。

 

 

「くそっ! エマがいないって
どういうことだよ!?」

ドンが壁を殴りつける!?

 

「やっぱり・・・
〝ごほうび〟が何かあったんだ。」
子供達が訝る。

 

「エマ・・・死んじゃったのかな?
それとも———
『鬼の世界』に
残されちゃったのかな・・・」
フィルが悲しみに染まる。

 

「いや―――

『食用児全員で人間の世界へ』

―――という〝約束〟だから・・・・

〝鬼の神〟は
エマの命を取れない・・・
『鬼の世界』に残すことも・・・」

ナットが答える。

 

「でも・・・
もしその通り
結んでいなかったら・・・」
アンナが逡巡する。

 

「エマはそんなことしねえよ!!」
「自分一人が死んで
片を付ける事はしないよ!」
トーマとラニオンが叫ぶ。

 

「でもじゃあなんで
ここにいないの?」

イベットが涙に濡れる。

「あの子が誰より
頑張ってきたのに・・・
今この仲間との未来を
望んで来たのに・・・!」

 

「俺・・・エマがいなかったら
今ここにはいない。」
「僕も」「私も」 みんなが口々に言う。

 

「俺もきっと諦めて死んでたな。」
ナイジェルが呟く。

「もし生き抜けてても
鬼を憎み殺しながら
身を隠し———
その日を生きる毎日かな。」

ポーラやザックが言う。

 

「エマがいたから
ここまで来れた。」
ヴァイオレットがはにかむ。

 

「危なっかしくて
〝無茶〟ばっか言う子だったけど・・・
その〝無茶〟のおかげで
私達はここまで来れたのよ。」
ジリアンが薄く微笑む。

 

「エマはさ———
〝どうしたいか〟で
動くんだよな。

それがどれだけ
〝無茶〟であり得なくても・・」

オリバーが前を見据える。

「エマが『なぜいないか』は重要か?
『どこにいるのか』なんて
関係あるのか?」

 

 

「関係ない!」

ノーマンがそキッパリ言い切る!!

 

 

「エマに会いたい!!」

 

「俺も!」
「私も!」
「そうよ!
会いたいその気持ちで充分よ!」

みんなが声を上げる!

 

 

 

「よし!! エマを捜すぞ!!」

 

 

 

「おう!」  全員が叫ぶ!

 

 

「エマが僕らなら諦めない!
たとえ『鬼の世界』でも
捜して絶対見つけ出す!」

ノーマンに明日が見える!

 

 

「もし死んでいたら・・・?」
ママが尋ねる。

 

「あいつはきっと生きてる、
エマは簡単には死なないよ!」
ドンが微笑む!

 

「〝鬼ごっこ〟の次は
かくれんぼか!! 上等だ!!
俺達〝家族みんな〟で
エマを迎えに行くぞ!!」

 

 

お   お  お  お  お  お   !   !

 

 

全員の心は
さらに強い絆で
結ばれるのだった!?

 

 

 

 

そして————

 

エマは1人、
俯せで倒れたいた。

その顔の下の地面は真っ白で————

空には大粒の雪が
舞っている—————

 

と!?

 

ザッ

ザッ

ザッ

 

辺りに一面に
厳粛な物音が響き

エマの横に
ブーツを履いた
足が見えるのだった――――――!?

 

 

 

 

 

スゴイ!!  凄いぞみんな!!
エマならどうする? どう思うかを問い—————

この「絶望的な状況」を
「輝く希望」へと生まれ変わらせた!!

これは今まで————
エマがみんなに言って、やって来たことで

その「エマのスピリット」がこの場の全員に乗り移り、
どんな困難も乗り越えられる「心の力」として
みんなの「体」や、
「周りの空気」から溢れ出したのだ!!

「なぜいないのか?」
「どこにいるのか?」

そんなの関係ない!!
ただ只管愚直にエマを探すのみである!!

 

そして、そして!?

衝撃のラストページ!!
雪面に倒れているエマ!?
そこは「人間の世界」のようだが・・・
!? 誰かの足が見える!?

この謎の人物の正体は??

が!? この続きを知るには
来週を待たなくてはならないのである!

 

 

 

 

 

約束のネバーランド179話の感想

今週の「約束のネバーランド」は————
〈「鬼の世界」を脱出した子供達のその後〉が
順を追って事細かに
ドキュメンタリー・タッチで描かれる!?

そしてその中に
「エマの消失」、
「人間の世界」という
2つの大きな事柄が絡み合って
意外な展開へと転ぶのだが・・・

特に「エマの消失」に於ける
ノーマンやレイ達の
心の揺れ動きが
手に取るよな緊迫感で
読む者全てに衝撃を与える!?

 

1.エマがいない事に気付き
激しい衝撃で言葉が出ず「真っ白」になり
全員の心の全てがぶっ飛ばされる!?

2.レイとノーマンは
果てしない困惑と自責の念に駆られ
ただ只管
「絶望」と「喪失感」に襲われる!?

3.全てをエマに置き換えて思考する事で
その悪循環から脱却し、
エマがいてこその自分だと悟り、
全員でエマを捜そうと決意し
〈新しい希望〉を見出す!?

ざっと挙げるだけで
これだけの「心の振れ」が
見受けられるのだ!!

そして———

特に凄いと実感したのは
〈エマの強烈な存在感〉!?

たとえ
そこに
その場所にエマがいなくても
「エマの心」は
「みんなの心」に永遠に存在する!!

先にも書いたように
〝エマ・スピリット〟は
絶対に消える事なく
ずっとこの先、
未来永劫、人々の「心」の奥底に
受け継がれていくのだ!!

これがある限り
〈人類〉は滅びることなく
これからも末永く
生き抜いていくに違いない!!

 

そんな「力」と「心」を持つエマが
一体今どこにいて
誰が近づいたのか?

その注目の「次回」を
固唾を飲み
息を殺して

また1週間待っていようではないか!!!

 

 

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