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約束のネバーランド【ネタバレ】第177話「母親」感想!

更新日:

約束のネバーランド【ネタバレ】177話

エマに迫りくる『鬼』の「爪」!?

そこにママ・イザベラが飛び出し
自らの体を貫かせる!?

その「光景」に唖然とするエマ!?

イザベラは自分の体に刺さる「爪」を固定し
エマに危害が及ぶのを防ぎきる!?

と!

『鬼』は新政府の役人鬼に
首を一刀両断されて息絶える。

「爪」を引き抜かれた
イザベラは
そのまま地面に横たわる。

周りに集まる子供達。

みんな涙に濡れながら
イザベラの無事を祈る。

イザベラはゆっくりと目を開け
みんなの無事を確認し・・・

「ごめんね・・・」と、心から謝罪し———

目の前のエマの頬を
両手で包みこむ。

 

刹那———

エマの脳裏に
今までのいろんな「光景」が
フラッシュバックする!?

 

幼い頃に
愛情をもって育てられ

秘密を知り

迷い
恐れ
傷付き
戸惑い
戦ったこと———

全てが高速で
エマの頭の中を過ぎる!?

 

が!

 

いざ外に出て思い出すのは
「優しいママ」の事ばかり———

それはママが
エマや子供達に注いだ
「愛情」が本物だったからであった!!

私達にとって『母親はママだけだ』と
改めて実感したエマ達は

やっぱり大好きだ、逝かないで
と大声で懇願する!?

イザベラは———
周りで見守る子供達全員を
心の中で抱きしめ

レイに「酷な人生」を
送らせた事を謝罪して
目を閉じる―――

レイは涙し、
心からその「想い」に
答えるのだった―――

 

こうして
〝ママ・イザベラ〟は
子供達みんなの
抱えきれない「愛情」と共に

「遠い世界」へと
旅立つのだった―――――

 

 

 

 

 

 止められぬ「悲劇」!?

子供の命を救うため
『鬼』の前に飛び出したエマ!?

そこに『鬼』の「爪」が迫る!?

 

が・・・!?

 

その鋭い「爪」を
ママ・イザベラが
自らの体を貫かせて
エマを守る!?

 

「ママ・・・?」

 

エマは——
その目の前の「光景」に
愕然とする・・・!?

 

「何の真似だ、イザベラ。」

『鬼』が問う。

「今さら母親ぶって
これまでの自分が
許されると思っているのか?
お前は———
〝母親〟になどなれない。」

 

(そんなことは
わかっている!)

イザベラの目に
「憤怒の色」が燃え上がる!

 

「どけ!」
鬼が恫喝する!?

 

(どうでもいいのよ
そんなこと・・・)

 

ビキッ!

 

イザベラの両手に「力」が籠る!?

 

(それでも――)

 

「子供達には
指一本触れさせない!」

 

イザベラは
鬼気迫る表情で
毅然と言い切る!?

 

「!?」

(腕が動かん・・・!? コイツ――)
『鬼』が焦る!?

 

「くそっ」
(次こそ仕留める!?)
レイが「銃」を構える!?

 

「待って! 今撃ったら
ママの体にも衝撃が・・・!」
ギルダが叫ぶ!!

 

チィッ

レイは手を止める!

 

「私は認めんぞ!
『農園』のない世界など!!
貴様から食ってやる!!」

『鬼』が
イザベラに向かって
襲いかか———

 

「!?」

 

一閃————!?

 

『鬼』の首が宙を舞う!?

 

新政府の役人鬼が
暴走した『鬼』の首を
刎ねたのだ!?

 

鬼の「爪」を引き抜かれ———

 

イザベラは———

 

徐に頽れる!?

 

「ママ!!」

 

子供達は
急ぎママのもとに
走るのだった―――――!?

 

 

 

 

 

愕然とするレイ、エマ、子供達の表情で「幕」を開ける
今週の「約束のネバーランド」!?

エマは助かったのだが
新たな「悲劇」が唐突に訪れる!?

そう、ママ・イザベラが
自らの体を「爪」に貫かせたのだ!?

この状況で「爪」を自らの体に固定し、
「子供達には指一本触れさせない」と
鬼気迫るイザベラに————

「愛情」以上に激しく燃え上がる
全てを捧げる『覚悟』が感じられ、
「読む者」の胸を熱く震えさせる!?

そうなのだ!!
やはりイザベラは
ユウゴやルーカスたちと同じく
子供達の〝真の味方〟なのである!!

 

 

 

 

 

ごめんね

 

地面に横たわるイザベラの周りを
子供達が取り囲む。

 

「ママ!」
「ママ!!」
「しっかりして!」

子供達が口々に叫ぶ!

イザベラが
ゆっくりと目を開ける。

「エマ・・・無事?
みんな・・・
誰もケガはない・・・?」

「ないよ!」
「してないよ!」
みんな即座に答える!

 

「よかった・・・」

イザベラは呟く―――

「ごめんね・・・」

(ちゃんと生きて
『人間の世界』へ
行こうと思ったのに・・・

ごめんね――

こんなずるい
死に方をして・・・)

 

「待って!
今助けるから・・・!」
ギルダが叫ぶ!

 

「ママ死なないで!?」
そう叫ぶエマの両頬を

 

ゴシ・・・

 

イザベラの両手が
優しく包み込むのだった。

 

 

 

 

おぉ!? 何て精神力!?  瀕死のイザベラは・・・
自分のことは置いといて———
開口一番、まずはエマや子供達の無事を確認する!?

そして無事だと知ると

「ごめんね」と———
〈心の底〉から
〝魂の謝罪〟をするのである!?

こんなに他人の為に・・・
人の為に尽くすことができるだろうか??

自らの命を懸けた後に
こんなに激しく「謝罪」できるだろうか?

答えは「否」である。

 

これは———
強い強い「精神力」を持ち、

長い長い年月を「鬼」に虐げられ
イヤイヤながら「愛する子供達」を
差し出さなくてはならなかった
イザベラだからこそ
できることなのだ・・・

そんなイザベラの悲愴な気持ちが
痛い程伝わるからこそ
子供達はイザベラを慕うのである。

 

 

 

 

やっぱり大好き!

 

(エマは思う―――)

 

 

————————————————
「なんで?」
「どうして?」

最初にママが
「鬼」達の
手先だと知った時は———

訳が解らなかった。

 

その次には
許せなくて―――

ママも
『イイ暮らし』がしたいのか?
―――とも考え・・・

その後、

ママは敵だ!

このママを倒さなきゃ
私達の〈未来〉はない・・・
そうって思った。

 

でも———

 

いざ外に出て思い出すのは
「優しいママ」ばかり・・・

何度も考えて
どうしてなのか
今やっとわかったよ。

ママの〈優しさ〉が、
〈愛情〉が——
全部「本物」だったから!!

もうちゃんと
解ってるよ!

 

ママも
諦めたくなかった、
逃げたかった、
でもできなかった・・・

「ユウゴ」と同じだ!
〝もしもの私達〟
だったんだって!?

それでも
飲み込めない気持ちや
モヤモヤもあったけれど

でも———
———————————————

 

 

「やっぱり大好きなんだよ!」

 

エマはそう絶叫するのだった―――――!?

 

 

 

 

 

ここでエマは全ての出来事を思い出し、
頭の中でもう一度整理する!?

すると———

紛れもない
〝一つの真実〟が見えて来る!?

それが———
イザベラの
エマ達に対する
「優しさ」や
「愛情」が
全て〈本物〉だったこと事なのである!!

もうこれで十分!!

エマは———

イザベラの今まで全てを
ひっくるめて

「やっぱり大好き!」な自分を
〈再発見〉したのだから!!

この気持ちは
未来永劫無くなることはなく
これからもずっと
エマ達の心の中で生き続ける筈!!

「大好き!」

―――この言葉の「魔法の力」くらい
人々を元気づけ、
さらに勇気づけ、
且つ「癒し」「和ませる」ものはないのだと
実感した次第である!!

 

 

 

 

 

母親はママだけ!!

 

エマが顔を涙で埋めて
叫ぶ! 叫び続ける!!

「私達みんな、
ママのことが
大好きなんだよ!!」

 

ギルダやドン、ナット——
且つて「ハウス」でママに育てられた
子供達が涙で叫ぶ!

「どれだけ辛くて
裏切られても
ママが自分自身を
ゆるせなくても——

私達にとって
〈母親はママだけ〉なんだよ!!」

 

全員が〈輪〉になって
ママを取り囲み
それぞれが
できる範囲で抱きしめる!!

 

「だから———
逝かないでよママ・・・!」

 

「お母さん・・・!!」

 

(ああ・・・生きたい。
生きてちゃんと
この子達に償いたい・・・)

イザベラは涙で
心を濡らしながら思う。

(でも——
もう声がでない

体が動かない

もう・・・目も・・・)

 

イザベラは力を振り絞って
右手を上へ差し出す

 

(神様・・・
神様・・・お願いします・・・
もう少しだけ・・・
力を・・・ください・・・)

 

その震える指先を
子供達へと
懸命に伸ばす――

 

(あと一度・・・
一度だけ・・・
この子達を・・・
抱きしめる力を・・・)

 

 

「だぁいすきよ。」

イザベラがハッキリと
子供達に告白する!

 

「僕も!」
「私も!」
「俺も! 大好きだよママ!!」

その場の子供達全員が口々に
ママ・イザベラの「想い」に答える!!

 

(あなた達なら
きっと大丈夫よ・・・
『人間の世界』が
どんなところでも・・・)

 

と!

 

イザベラの視界が
暗闇に包まれる!?

 

「ママ!」
「ママ! しっかり!!」

子供達がイザベラを
こちら側へと引き戻す!?

 

「レ・・・イ・・・」

イザベラがレイを呼ぶ。

真っ青なレイが
ママの頭元に近寄る。

 

イザベラは最後の力を振り絞り
レイの頬に指先を触れる・・・

 

「ごめんね・・・」

 

(子供らしく
甘えさせて
あげられなくて・・・

そして———

12年もの間・・・
『呪いたい人生』を
歩ませてしまって・・・)

 

「みんなを・・・『家族』を・・・お願い。」

 

(だぁいすきよ。)

 

イザベラは両手で
レイの顔を——
ほっぺを包み込む。

 

「ママ・・・」

(レイの双眸から——)

「母さん・・・!」

(止めどない涙が溢れ出す!?)

 

こうして———

イザベラは

子供達みんなと
他のママ達に見送られて
『遥か遠くの世界』へと
旅立った―――—

 

子供達の
号泣と
嗚咽と
「哀しみの心」の叫びを
お供にして————

 

 

 

 

———————————————
長閑な「ハウス」に
カランカランと鐘が鳴る。

 

「待ってエマ。」

 

幼いエマの顔の埃を
拭い———

 

「これでよし!」

 

ママ・イザベラは
自分のおでこを
エマのおでこに
くっつける!?

 

「行ってらっしゃい!」

 

エマ、レイ、
ノーマンを力強く抱きしめ―――

イザベラは
天使が羨む程の
〈満面の笑み〉を
浮かべるのだった―――!?
————————————————

 

 

 

 

 

うぅ・・・最後の「場面」に涙が止まらない・・・

幼いエマ、ノーマン、レイの3人を

最高の「笑顔」と「抱擁力」に
タップリの「愛情」を塗して

全てを包み込むように
慈しんで抱きしめるイザベラ!!

この「光景」は
永遠に3人の心に刻まれ

これから先———
この3人がどんな「人生」を歩もうが
ずっとずっと
大きな〈心の礎〉として

エマ、レイ、ノーマンを
支えていってくれるに違いない!

ここにまた一つ―――
忘れられない
〝隠れた名場面〟が
誕生したのである。

 

 

 

 

約束のネバーランド177話の感想

今週の「約束のネバーランド」は————
〈命を懸けてエマを救ったイザベラのその後〉が

イザベラとエマ、レイの
限りない「愛情」の交換の模様と共に

今までの「思い出」と、
エマの移り行く「心情」を軸に
激しくドラマティックに
「切なさ」を交えて描かれる!?

 

そして————

今回、痛いほど
「実感」させられるのが、

「愛情」の
〈底知れぬ鋼の如き強さ〉である!!

「愛情」は、
その〈愛する者〉に対して————

1.自分の「命」を投げ出させ、
2.「自分の無事」より最優先させ、
3.心からの「謝罪」が行い、
4.その「愛」は何があろうと揺るがず、
5.その中に「明るい未来」を視る事ができるのである!!

これらのことを
エマの〈記憶〉を通して
我々「読者」に追体験させ、

人間の〈愛〉についてをもう一度
学び直させてくれるのだ!!

 

こんなタイプの「マンガ」が
今迄にあっただろうか?

私の知る限り記憶にはない!!

 

こんな———
人間の〈愛の本質〉を問う
「哲学的」な魅力を含んだ
この「約束のネバーランド」は

現代の「マンガ」の中でも
〈特異な存在〉であるに違いない!!

 

 

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