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約束のネバーランド【ネタバレ】第176話「ただいま!」感想!

更新日:

約束のネバーランド【ネタバレ】176話

ピーター・ラートリーとの戦いを終え
無事に平和を迎えることができたエマと子供たち。

エマはフィルの元に走り————

かつてフィルと交わした———
「絶対に迎えに行くから待っていて」
という〈約束〉を今・・・果たすのだった!!

再会し、涙で抱き合うエマとフィル!!

その周りに仲間達も集まり、
みんながそれぞれフィルとの再会に
胸を熱くするのだった!!

その様子に気付いた
フィル以外のチビッコ達も
エマ達の出現に狂喜乱舞する!?

このあまりの突然の出来事に
唖然とする
付き添いの若きママだったが

目の前に現れた
〝グランマ・イザベラ〟に
『農園』は廃止され、もう自由で、
普通に子供達を愛せばいいという
旨を伝えられ
感動に涙するのであった!?

 

エマ達は改めて
自分達が育った「ハウス」を見上げ

みんなの———
仲間達のおかげで、
ここまでこれた事を実感し

今まで関わって来た人たちに
感謝の意を捧げる。

そして————
「いざ人間の世界へ!!」
と、気持ちを新たにする――――

 

刹那!?

 

背後に大きな影が浮かぶ!!

農園を支配をしていた一体の「鬼」が
自暴自棄になって
子供達を襲ってきたのだ!!

恐怖で逃げ惑う子供たち!?

逃げ遅れた少女を救うため
丸腰で身を挺して
飛び込んだエマに
「鬼」の鋭い爪が迫る!?

が!?

そのエマの窮地を救ったのは
〝イザベラ〟で———

エマの前に仁王立ちして盾になり
その「爪」に
体を貫かれるのだった!!?

「・・・ママ?」

その惨い光景を目にした
エマの顔は・・・

恐怖と困惑と哀しみで
歪むのだった――――!?

 

 

 

 

 

ただいま!  フィル!!

 

(今行くよ! 今戻るよ!!)

 

エマは走る。

 

フィルと交わした「約束」を果たしに――――

 

エマは走る。

 

笑顔でエマの帰りを待つ
愛しきフィルの元へ――――

 

中庭に続く門を抜け
フィルの元へと

 

エマは走る――――

 

 

「フィル・・・!」

 

 

エマは目の前に
フィルを見つける!?

 

「エマ・・・?」

 

そのエマの姿に気付いた
フィルが
驚きのあまり言葉を失う――――

 

「ただいま! フィル!!」

 

フィルの目から
大河のような涙が
流れ落ちる!?

 

「エマ・・・
エマ・・・!!」

「おかえり!!」

フィルが絶叫する!

 

エマは
地面に銃を置き、
フィルへと急ぎ走る!!

フィルも
猛スピードで
エマに走り寄る!!

 

2人は硬くハグする!!

 

2人はやっと
再会することができたのだ!!

 

長い長い月日を重ね
苦労を乗り越えて
「きっと迎えに来る」という
フィルとの〈約束〉を———

エマは今、果たしたのだ!!

 

「たくさん待たせてゴメンね。」
エマの声が涙で曇る。

 

「ううん! ううん!」

フィルは首を振る!

「エマなら絶対来てくれるって
信じてた!!」

 

「フィル!」

 

後ろからギルダと仲間達が声をかける!!

 

「ギルダ! ナット!!
みんな・・・!!」

振り返ったフィルは狂喜乱舞する!

 

そして————

 

「ドン!」

その中に
ドンの姿を認めて
フィルはしがみつく!?

「元気そうでよかったよフィル。」

 

「ドンもね!」

 

と!?

 

フィルは———
前に立っている
1人の青年に気付く。

 

「ノーマン・・・!!?」

 

「ノーマン生きてたの!?」
フィルがベソを掻く。

 

「うん」 ノーマンがニコやかに言う。

 

「よかった・・・よかったぁ」

 

「弟妹を守ってくれて
ありがとう。」

そのノーマンの言葉に
フィルの目から
更に涙が溢れ出す!?

 

(ノーマン・・・
でも守れなかった兄姉・・・
仲間もいるんだ。

守りたかった、
守りたかったんだ!?

その人達も・・・

僕は・・・
僕は————)

 

 

 

「フィル」

 

レイやってきてが
優しく頭を撫でる。

「辛かったろ、
ごめんな・・・
ありがとうな。

もう大丈夫、
大丈夫だからな。」

 

 

うわあああああ!?

 

 

フィルは
レイの頭を抱きしめて
泣き叫ぶのだった――――—!?

 

 

 

 

 

エマとフィル、2人の感動的な再会シーンでスタートする
今週の「約束のネバーランド」!!

でもフィルとの「約束」が守れて
ホント良かったぁ~!!

だっていつも、
どんな時でもエマは
フィルの事を忘れたことがなく、

この〈フィルを迎えに行くこと〉が
今までの全ての計画の推進力、
原動力の一部となっていたと言っても
過言ではないだろう!?

それだけフィルは
エマにとって―――
〝大切な存在〟なのである!

ま! それは
ノーマンやドン、
レイの可愛がりようからも
よくわかるというモノ!!

つまり、フィルは皆から好かれている
人気者だということである。

 

 

 

 

 

イザベラの想い

 

エマとフィルの再会――――

 

「ねぇ、ママ・・・あれ・・・」

その様子を
見ていた少女が
付き添っている「若きママ」に報せる。

 

「シェリー!!」

 

それに気付いたエマが
少女の名前を呼ぶ!?

 

「えっウソ・・・
エマ・・・エマなの!??

え・・・え!? みんな!?」

 

そしてエマの後ろのみんなの姿を認め

 

少女は驚き———

 

「ノーマン!!」

狂喜の叫びと共に
ワ———ッと
ノーマンに抱き着く!?

 

「これは一体・・・」
事情が分からず
混乱するヤング・ママの顔に
困惑が走る。

 

と!?

 

若きママは目の前にいる人物に気付く。

 

「グランマ・イザベラ!」

若きママが驚愕する。

 

「ママ!!??」
小さな子供たちも驚く!?

 

「私達はもう自由なのよ。」
イザベラが口を開く。

 

「え・・・」 ヤング・ママが絶句する!?

 

「農園は全て廃止されたの。」

イザベラは噛んで含むように
ゆっくりと語を継ぐ。

 

「もういいの、もう・・・」

 

そして逡巡する。

 

(私達の
今までしてきたことは
決して―――
なかったことにはならない・・・

けれど・・・
ただ普通に―――)

 

「これからは
もう———
ただ普通に愛せるのよ。」

 

イザベラの「想い」が
〈言の葉〉に載り
若きママの心に届く。

 

「—————ッ」

 

若いママの目から
涙が溢れ出し————

 

あああああああああ

 

絶叫と共に
イザベラにしがみつく!?

イザベラは若きママを
優しく包み込み
シッカリと
抱きしめるのだった―――――。

 

一方、農園の中では————

「王命だ!
全員確保せよ!!」
新しい政府の役人の「鬼」達が
周りに命令していた!!

「なに!? 農園がなくなるだと!?」
「なんで・・・!」
「逮捕!?」
「ふざけるな、冗談じゃねぇ!!」

今まで暴利を貪っていた「農園の鬼」達が
確保されながら口々に毒づく!?

 

「くそおおおおお!?」

 

引っ立てられていく「鬼」達は
最後の悔し紛れの雄叫びを
放ち続けるのだった―――――!?

 

 

 

 

やはり・・・やはり、イザベラ以外の他の「若いママ」達も
その心の内に哀しみと葛藤を抱えていた!?

みんな幼い子供達を育てながら
その立場に苦しみ
理不尽な深い暗闇に心を蝕まれていたのだ!!

それが
イザベラの————
「これからは普通に愛せるのよ。」
――――という言葉によって、

今までの全ての事から「解放」され
心を浄化させる涙を流すのである!?

そんな女性たちを
優しく包み込むイザベラに
読者は限りなき称賛の拍手を
惜しみなく送るのである。

 

 

 

 

 

みんなのおかげで——

 

外にいるエマ達は
もう一度マジマジと
「ハウス」を見やっていた――――

 

 

———————————————————

『農園』が今終わる。
この———
『グレイス=フィールド』だけじゃない。

『グローリー=ベル』も、
『グランド=ヴァレー』も、
『グッドウィル=リッジ』も———

他の『農園』も全て———

 

(エマは思い返す。)

 

あの日———

初めてここを
出ようと思った時———

 

食用児の存在しない世界に
行こうと思った時———

 

それが〈無茶な理想〉だなんて
はなから解っていた。

 

けど―――

 

だからって・・・
諦めちゃだめだって
思ったんだ。

怖かった。

不安でいっぱいで・・・
くじけそうになった時も
何度だってあった。

 

でも———

 

みんなのおかげで————

 

(エマの心に————)

 

仲間達のおかげで————

 

(今まで関わった全員の顔が浮かぶ)

 

ここまで来れた。

 

エマの横に———
オジサンこと「ユウゴ」と
「ルーカス」を始めとした
今まで死んでいった「仲間」達の
笑顔も見える。
——————————————————

 

 

「これでもう行けるの?
その・・・『人間の世界』に?」
フィルがエマの袖を引っ張る。

 

「うん! 行けるよ!!」

エマは笑顔で答える。

 

(全農園の全食用児、
子供も
大人も
みんなで

やっと・・・!

遂に・・・!!

『人間の世界』へ!!)

エマの目の前には
輝かしい「未来」が
永遠に広がるのだった—————!!!

 

 

 

 

ここでは————
今まで関わってくれた仲間達への「想い」が、
エマの中で一気に吹き出す!?

特に「うるっ」とくるのが
久し振りに登場した
「ユウゴ」と「ルーカス」の笑顔だろう!?

この2人の大人の笑顔を見ると
とっても心が和まされる。

そう言えばこの「約束のネバーランド」は
子供達が主役の———
子供達の
子供達による
子供達のための「物語」である。

だからたまには頼れる
〈大人の存在〉が恋しくなる。

しかも———
ルーカスもユウゴも優しくて
男気溢れ、とても魅力的な大人なのだ。

そんな彼らは天国で
ずっとエマ達を見守っているに違いない。

 

 

 

 

 

突然の悲劇!?

 

と!?

 

美しい夕焼けの中———
狂喜乱舞する子供達の背後に
大きな「影」が浮かび上がる!?

それは鬼の「農園長」だった!!

 

きゃあああああああ!?

 

子供達が
クモの子を散らすように逃げ惑う!?

 

(しまった・・・銃!!
さっきむこうに下ろして・・・!?)

エマは銃を取ろうとするが
それは遠くの地面にあった。

 

「私の農園!
私の肉だ!!」

 

鬼は鋭い爪を
子供達に振り下ろす!?

 

(誰にも奪わせぬ!
今ここで———
私が食らい尽くす!!)

 

自暴自棄になった「鬼」は

鋭い爪を1人の少女へと向ける!

 

エマが急いで助けに走る!?

 

「エマ!!」

 

レイが銃を持って駆けつける!?

 

(間に合え!!)

 

少女を庇うエマの背に
獰猛な3本の爪が襲いかかる!?

 

同時に—————

 

ダァン ダァン!?

 

レイの放った銃声が
辺り一面に響き渡る!?

 

「!?」

 

唖然と立ち尽くすレイ・・・

 

「う・・・」

 

女の子を
身を挺して守り・・・
俯せになって
全く動かないエマ。

 

そのエマが
ゆっくりと顔を上げると・・・

 

エマを庇て
身体を串刺しにされながらも
仁王立ちする人影が一つ!?

 

それは
ママ・イザベラだった!?

 

イザベラの体を貫通した爪の先から
エマの顔に血の雫が滴り落ちる・・・!?

 

「・・・ママ?」

 

エマの顔は
恐怖と苦痛と
哀しみに歪むのだった―――――!?

 

 

 

 

 

そんな・・・嘘だァ!?  エマが輝く未来を見据えた瞬間・・・
背後から突然「悲劇」が襲いかかる!?

「鬼」の暴走!?
この予想外の出来事は
誰にも読めなかった・・・

流石のエマ達も度肝を抜かれる!?

そして、幼い少女を守るために
決死の覚悟で飛び込んだエマ!?

そのエマを救ったのは
イザベラだった!?

しかも鋭い爪を自分のカラダに貫かせて
命をもってエマを守ったのだ!!

せっかくエマと心から解り合え、
〝真の絆〟が生まれたばかりなのに・・・
こんな結末を迎えるなんて・・・

エマの落胆ぶり、絶望感が
痛いぐらい分かるだけに

この「悲劇」が
エマの心に及ぼす影響を考えると
心配でならない。

 

 

 

 

 

約束のネバーランド176話の感想

今週の「約束のネバーランド」は————
〈エマとフィルの再会〉と
〈今迄の仲間に想いを馳せるエマ〉、
〈突然の悲劇〉の3部構成で描かれる。

それにしても———
今回注目なのは
全編に渡ってエマの揺れ動く「心情」が
繊細且つ丁寧に描写されている事だろう!

1.フィルとの再会に喜び打ち震えるエマ、
2.今まで関わって来た仲間達に想いを馳せ、
感謝をジックリと噛み締めながら————
〈新しい世界〉に希望を見いるエマ、
3.いきなりの悲劇に見舞われ
「恐怖」と「絶望」と「哀しみ」に打ちひしがれるエマ。

――――これだけの怒涛の「感情の波」が
エマの中で常に動き続けるのである!?

これはまさに〈人生の縮図〉!?

喜怒哀楽の全てがミックスされた
人間の持つありとあらゆる「心模様」が
読む者全ての胸を鷲掴みにする!?

そう、生きているなら
誰もが今迄に
経験、体験したことがある
大なり小なりの様々な「心情」を
心の奥底から呼び覚まされるのである!!

そんな「感情増幅装置」の役割をも
果たしてくれる〝恐るべき魅力〟を持つ
この「約束のネバーランド」————!?

これからも心乱される事を覚悟して
最後まで読み進めて行こうではないか!!!

 

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