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約束のネバーランド【ネタバレ】第175話「新しい世界➁」感想!

更新日:

約束のネバーランド【ネタバレ】175話

「王都」では———
大公レウウィスが
集まった民衆に向かって
「新しい計画」を宣言をする!

その内容は———
1.現政権の解体、
2.その幹部の逮捕、
3.全ての民に〝邪血〟を分配して
「飢え」や「退化」に苦しまない「世」を作ること、
4.全ての『農園』を廃止する。
――――というモノだった。

盛り上がった民衆は
「新王」にレウウィスを歓迎するが

当のレウウィスは「新王」を辞退し
邪血の娘〝ムジカ〟を推薦する。

その意見に
民衆の信頼の厚い「大僧正」も賛成し、

ここに「新王」〝ムジカ〟が
誕生するのだった!

 

その模様の実況放送を
「GF農園」の地下で耳にしたエマ達は
全食用児が自由になった事に狂気乱舞する!!

一方—————

地上の「ハウス」では
和やかな時間が流れていた。

そんな静かな夕暮れに
チャイムが鳴り響き———
外で遊んでいた子供達は
「ハウス」へ駆け戻る。

!?

1人の子供が
名前を呼ばれた事に
気づいて振り返る。

と!

そこにはエマが立っていた!?

「ただいま! フィル!!」
エマが満面の笑みで呼びかける!

フィルは喜びと感動のあまり
顔をクシャクシャにするのだった――――!?

 

 

 

 

 

「農園」をなくせ!?

―――――『王都』——————

 

大公レウウィスは
民衆に向かって宣言する!

「全国民に伝えよ!!
現政権は解体!

その幹部の
五摂家家臣団及び
四大農園責任者は
直ちに逮捕!!

今後、全ての民に〝邪血〟を分配し
もう何人も
飢えや退化に
苦しまぬ『世』を約束する!

そしてもう1つ———

これを機に
全ての『農園』を廃止しよう!」

 

「え!!?」

 

「『農園』を廃止・・・?」
「全部!?」
民衆に困惑とざわめきが起こる。

「それって・・・
もう『人間』を
食べられなくなるってこと?」

 

「如何にも。」
レウウィスがキッパリ答える。

 

群衆の
ざわめきが
どよめきへ、
そして大きな轟音へと変わる!

 

「なんで・・・」 疑問の声が上がる。

 

「そもそもそれは1000年前の
〝約束〟で決まっていた
ことであろう。」

 

レウウィスが語を継ぐ。

 

「『世界を棲み分け、狩り狩らぬ』
そう取り決めてなお
人を食らい続けていた事が
そもそもの歪みであり
〝間違い〟なのだ。」

 

(民衆のどよめきが止む。)

 

「『農園』などない方がいい、
『農園』をつくったがために・・・
この〈支配〉が続たのだ。」

 

「確かに・・・」
「〝邪血〟を貰えるなら———
もう『人間』を食わなくても・・・」
「今までは人間食わなきゃ
退化しちまうって怖かったけど・・・」

賛成する「鬼」達がいる傍らで————

「いや、他の肉ならともかく・・・
『人肉』だぜ?」
「ああ、『人肉』は食いたい。」
「『人肉』は特別だ。」

―――反対意見も数多く上がる。

 

が!

 

「けどよ、だからこそ『農園』を残したら
『人肉』は食えても———
また誰かがその『農園』を利用して
俺たちを縛ることができてしまう。」

「鬼」達が
この議論の〈本質〉に気付く!

「それはヤだな。」
「うん・・・」
「『農園』無しが自然・・・か」
「まあいいか、『人肉』くらい。」

 

全体が————
〝『農園』を失くす方向〟に傾き始める!

 

そして
レウウィスが駄目押しする。

「我々も今こそ解放されるのだ!
過ちも悲劇も
もう二度と繰り返さない!」

 

「いいぜ大公様!
『農園』なんか無くしちまおう!」
「『農園』要らねえ!」

口々に叫んでいた「言葉」は
一気に大きな歓声に変わる!

 

オ オ オ オ オ ―――――

 

「農園廃止だ!

新時代万歳!!

新王レウウィス様、万歳!!」

 

 

「いや、私は『王』にはならぬよ。」
レウウィスは民衆に向かって
毅然とそう言い切るのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

スゴイ!!  レウウィスの「大演説」で幕を開ける
今週の「約束のネバーランド」!?

レウウィスの言葉は
「真実」と「感動」という名の『銃弾』に載せて
全ての〈民衆の心〉を的確に撃ち抜き
悉く新しい「政策」を成功させていく。

そして民衆から
新しい王にと渇望されるが————

それをあっさりと断るのである!?

その「真意」は如何に??

取り急ぎこの続きを読み進めて
レウウィスの「気持ち」を確かめよう!

 

 

 

 

 

新王〝ムジカ〟!?

 

「え・・・えええ!?」

 

「そんな・・・!?」
「レウウィス様ァ――――ッ!?」

レウウィスの予想外の言葉に
その場の全員が驚く!?

 

レウウィスは続ける。

 

「私は旧時代の体制側だ。
女王らの施政を
見て見ぬフリをしてきた『罪』もある。」

(そして、
今迄の事を回想する——)

 

——————————————
それに——
私はあの〝猟場〟で
死んだのだ。

エマ達と戦った時——
確かに私は
『核』を壊されて死んだ・・・

それがよもや
生き返るとは———

私にも
『核』が
2つあったとは
露も知らなかった・・・

とにかく

私は人間に敗けたのだ。
だからあのまま
人知れぬ里で
朽ちていく
つもりだった。

 

が———

 

女王が死に、
このような事態に
なってしまっては

その償いを
しなければなるまい・・・
——————————————

 

 

「私は『王』に相応しくない。
『新しい世界』には〝新しい王〟だ。」

そしてレウウィスは
少女の方を向く。

「私は———
この〝ムジカ〟こそ
『王』に相応しいと思う。」

 

「え?」 ムジカが驚く!
「そんな・・・私が・・・どうして!?」

 

「私も〝ムジカ〟が
『王』に相応しいと思う。」

一人の老人が
奥から声を出す。

 

「だっ・・・大僧正様!?」

 

それはソンジュとムジカが
長い眠りから復活させた
民衆に信頼が厚い賢人「大僧正」であった!?

 

「ムジカは誰よりも民を思い
幾度となく民を救ってきた。
誰よりも『王』に相応しい。

寺院やソンジュも
そなたを
力を尽くして支えよう。」

大僧正は
正面からムジカを見据える。

 

「〝ムジカ〟———
『王』になってはくれまいか。
我らの『王』に。」

 

「そうだ!」
「『王』になってくれ!」
「〝ムジカ〟様!!」
「あなたが『王』なら安泰だ!!」

民衆が口々に叫び———

 

「確かに―――
それでこそ〈新時代〉だ!!」

 

―――と、一斉に歓声を上げる!

 

「待て! それでは何も変わらぬぞ!!」

 

大僧正はみんなを窘める。

 

「レグラヴァリマが全て悪い?
旧支配者が全て悪い?

―――否、

その〈支配〉を許したのは
そなたたち民衆ぞ。」

 

賢人は厳しく続ける。

 

「『王』に任せて〝おんぶにだっこ〟
だから———
其方らは、かくも容易に踊らされるのだ。

現に・・・つい先程まで
『邪血を殺せ』と
暴れ狂っておったようにな。」

 

老人はここで一息入れる。

 

「『王』だけでなく
『民』も考え動かねば———
〈新しい世界〉は
皆で守り、作り上げるのだ!」

 

「皆で守り作りあげる。」
「僕らが・・・僕らの手で・・・」
子供達が繰り返す。

 

「我ら民も『王』を支えます!」
「おうよ!」
「ムジカ様!!」
民衆が声を一つにする!!

 

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・-
〈鬼世界〉が変わる。

今、本当に―――

 

(ムジカは
民衆の興奮を前に実感する)

 

私が『王』になる――
でも本当にできるかしら・・・

 

(ムジカは弱気を払う!?)

 

いいえ、やるのよ。
私やるわ!

エマ!!

皆でつくるのよ。

 

―――新しい〈鬼世界〉〟を!!
ー・-・-・-・-・-・-・-・-

 

 

そして————

「新王!! 〝ムジカ様〟万歳!!」

 

熱狂的な民衆に見守られ
ムジカは〈戴冠〉し、
『新王』となるのだった―――――!!

 

 

 

 

 

やった! ムジカ万歳! バンザイ!! ばんざい!!!

レウウィスが「新王」を辞退した真の理由――――
それは過去の邪な政治を許してきた
「自分の過失」への戒めと

〈新しい世界〉には「新しい王」こそが
必要であるという
「持論」に元づくモノであった。

 

そして白羽の矢が立ったのは〝ムジカ〟!!

確かにムジカは———
1.邪血で、
2.今迄に民衆のために尽くし、
3.レウウィスと大僧正の強力な推薦がある!!

よって、「新しい王」に
一番ふさわしい存在に違いない!!

民衆もそれを肌で感じて、
全員一致で〝新王ムジカ〟が
誕生するのである!!

昔話ではないが
ひとまずは
「めでたしめでたし」なのである!

 

 

 

 

 

自由!?

――――そんな『王都』の様子を
実況放送で聞いていた
『GF農園』の地下のエマ達に激震が走る!?

 

「ムジカ・・・! 生きていた!!」
ギルダが叫ぶ。

 

「いいぞ! これで〝邪血〟が広まる!」

ドンが喜ぶ!

「これで元の計画通り
鬼達も滅びずに済む!」

 

 

「いや、それどころじゃない。」

ノーマンが語を継ぐ。

「農園・・・廃止・・・」

 

「農園が・・・なくなる・・・!」

 

 

『全食用児が自由だ!!』

 

 

エマが
レイが
ノーマンが!!

その場の子供達全員が!

イザベラを始めとした
シスター達が!!

泣き!
笑い!!
飛び上がって
〈狂喜乱舞〉する!!

 

「俺たちはもう
〝食用児〟じゃない・・・」

ドンが涙に埋まりながら叫ぶ!

「もう誰にも追われない!!」

 

 

〝自由になったんだ・・・!!〟

 

 

子供達の心に———
初めて「自由」という文字が
深く大きく浸透し
波紋を広げながら
共鳴していくのだった――――!?

 

 

 

 

おぉ!!  やっぱりそうか!?

前回の〈ラスト〉で
エマが聞いて驚愕していたのは———
やはり「新王」の誕生と、
〈新世界〉の確立の「実況」を伝える放送だった!!

 

1.生還したレウウィスによる
ソンジュとムジカの処刑からの救出!

2.ムジカを「新王」とした〈新世界〉の設立、

3.そして極めつけは『農園』の廃止!!

この予想外の「出来事」は
流石のエマ達にも読めなかった筈!?

それが全員の「驚愕」と
その後に続く「狂喜乱舞」にあらわれている!!

が! まあ!!

なにがともあれ万々歳!!

結果良ければすべて良し!!

これで「全食用児の自由」は
この〈新世界〉で保証されたのである!!

 

 

 

 

 

再会!?

 

♪カラン
カラン

カラン♬

「グレイス=フィール・ハウス」————

その地上の美しい夕暮れに
ハンドベルの軽やかな音が響き渡り
「外」で遊んでいた
5才以下の小さな子供達が
「ハウス」の中へと駆け戻る!!

 

「フィル」

 

1人の少年が———
自分の名前が
呼ばれた事に気づいて
振り返る!?

 

と!

 

その夕闇に
見覚えのあるシルエットが
浮かんでいる!?

 

「え?」

 

その男の子―――
フィルは
突然の出来事に
言葉を失う。

 

そこにはエマが立っていたのだ!

 

「ただいま! フィル!!」

 

エマは
フィルに向かって
満面の笑みを浮かべる!?

 

フィルは———
「感動」と「喜び」で
顔全体を
クシャクシャにするのだった――――!!

 

 

 

 

うわぁ・・・ 美しい夕暮れの中、
感動の再会が生まれる!!

〈絶対に迎えに来るから〉という――――
前に交わした「約束」通り、
エマはフィルを迎えに来たのだ!!

でも・・・ホントここまで長かったァ~!?

そして、
小さいのに———
よくここまで耐えて頑張ったねフィル!?

そのエマを信じる「一途な想い」に心打たれ、
我々読者の胸も熱く震える!!

 

「フィル、お疲れさま!
これからはずっとエマ達と一緒だよ!

そして〈新しい世界〉で
自由に大空を羽ばたいて
立派な大人になっておくれ!!」

そんな心からの「エール」を
この小さなヒーローに贈ろうではないか!!

 

 

 

 

約束のネバーランド175話の感想

今週の「約束のネバーランド」は————
〈レウウィスの「改革宣言」と「新王」の設立〉と、
〈「農園」に於けるエマ達のその後〉が
ドキュメンタリー・タッチで克明に描かれる!?

 

そして今回は———
1.レウウィスの無血革命宣言、
2.新王〝ムジカ〟の誕生、
3.その報せに狂喜乱舞するエマ達!
4.エマとフィルの感動の再会!!
―――と、

全てが明るくポジティブで
エマ達にとっては最高で、
盛沢山の「内容」なのだが———

ここで1つだけ
気になる事を掘り下げてみよう。

それは———
「鬼の神」と「エマ」が交わした〝約束〟 !!
それに尽きる!!

この問題が残っているため、
いくら上に挙げた「4つの嬉しい事柄」も
霞んでしまうのだ。

そう、いまだにその詳細が分かっておらず、
エマにだけ多大な「負担」を強いる筈の
〈神との〝約束〟〉————

これがあるために
これからエマに何らかの不幸・・・
若しくは嫌なことが起こるのではないかと

常に心の中がモヤモヤし
どうしても「安心」できないのである。

 

この〝約束〟はもう既に履行されているのか?
それは「今回」の様々な出来事とは
全くの別物なのか?

それとも—————??

 

あ~!?
得体の知れないこの「不安感」にイライラする!

が、それはそれ!?

気を取り直して!!

エマを信じて、
エマの幸せと「信念」を信じ切って
これから先の「未来」を
シッカリと見据えていこうではないか!!

だってそれが————
我々読者にできる唯一の事なのだから!!!

 

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