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約束のネバーランド【ネタバレ】第174話「新しい世界①」感想!

更新日:

約束のネバーランド【ネタバレ】174話

エマ達に追いつめられたピーター・ラートリーは
ナイフで自らの首を斬り「自殺」を計る・・・!?

血塗れで横たわるピーターを
必死で「応急処置」するエマ達だったが
救うことはできず
ピーターはそのまま静かに
息を引き取るのだった――――。

涙を拭い、立ち上がったエマは
イザベラとシスター達に
一緒に「人間の世界」へ行こうと持ちかける。

が、今迄の「罪悪感」から
ここに残ると言い張るママ。

しかし
レイが一喝し、
子供達全員もママに抱きつき
一緒に行こうと誘う。

この熱い「心の触れ合い」に
涙したイザベラは
エマ達と一緒に「人間界」へ行くことを
約束するのだった―――。

 

その時———

外を見張るシスロから
兵達が「持ち場」を離れて
外橋へと向かっているとの連絡が入る!?

もしやここを「攻撃」されるのではと
エマ達全員に衝撃が走るが・・・・

シスターが差し出したタブレットから
ある音源が流れだす。

『全国民へ王都から伝令――――』

エマはその報せを聞き、
驚愕するのだった―――――!?

 

 

 

 

 

眩し過ぎる世界

ピーター・ラートリーは————
「ナイフ」の切っ先を
自分の喉元に向ける!?

 

————————————————
なにが『一緒に生きよう』だ!?

馬鹿共め―――

立場など
そう簡単に
捨てられるものか!?

僕は死ぬ―――

ここで・・・

ラートリーとして———
————————————————

 

 

鮮血が吹き上がる!?

 

そして
ピーターの視界は閉じられる・・・

 

が!

 

再び薄っすらと———

周りの情景が
目に飛び込んでくる・・・

ピーターは
首を血塗れにして
床に横たわっていた!?

ザックが止血し、応急処置を施している

エマが
レイが
その他の多くの子供達が
せわしなく動いている!?

 

(なぜ・・・助ける・・・
なぜそんな顔をする・・・?)

 

そんなピーターの瞳に
エマの必死な顔が映る。

 

そのエマの目は———

『もしあなたが
GFに生まれたら
友達になれたのかな?』

―――そう語っていた。

 

『なれるわけ ないだろう・・・
断固願い下げだ

もういい・・・もう充分だ・・・

お前達がつくる
〈新しい世界〉は
僕には眩しすぎる
僕には———』

 

ピーターは静かに目を閉じる。

 

と!

 

暗闇の中に
〝鬼の神〟が浮かび
ピーターを見下ろしている。

〝神〟はピーターの顔に近づき————

『おもっていたより
ながく たのしめたよ。』

そう声をかけ、

『1000年間 ご苦労様』

と労うのだった―――。

 

刹那—————

 

ドス・・・

 

ピーターの左手が
「命の灯」を失くし
床へと落ちる。

 

エマはピーターの頭を持ち上げて
〝哀しみの涙〟を流す。

 

『人間の世界も変わらない』
『やれるものならやってみろ』
エマの頭にピーターの言葉が木霊する!?

 

暫くして————

 

エマは立ち上がり

 

ぐっ

 

右手で目を拭う。

 

「見てて」

 

(絶対に手に入れて見せる。
家族で笑って暮らせる生活を!!)

エマは今は亡きピーターに
そう「約束」するのだった――――!!

 

 

 

 

 

ピーターの「自殺」という衝撃の展開で幕を開ける
今回の「約束のネバーランド」!?

ここでは・・・
「さすがピーター・ラートリー」といえる
この男ならではの最期が用意されている!?

そして、そこでは
最悪最低のクール・キャラを守り通した
ピーターの「最期の心の本音」も聞くことができる。

ピーターは死ぬ寸前――――――

多少は「新世界」に心揺れ、
幼い頃に戻ってエマたちと出会う
白昼夢を視る。

これで笑顔で
エマ達とわかり合えたのでは・・・
と思ったのも束の間————

『そんなのできるわけない』

『眩し過ぎる――』

と、

あくまで
お前らだけで〝やってろ〟的に
ポンと無造作に
エマ達を突き放すのだ!?

なんて天邪鬼!!
なんて気分屋!!

こんなある意味アッパレな
〝悪役魂〟を最期まで見せてくれた
ピーターの
「意志力」と「行動力」には敬意を表したい。

 

 

 

 

 

「人間の世界」へ!

「それで・・・エマ・・・
あなた達、この後どうするの?」
イザベラが尋ねる。

「一度退く!
2000の王兵もいるし
まだやることも残っている!」

エマははっきり答え、
ニッコリする。

「でもよかった!
ここへ来たら
ママ達と話をしなきゃと
思ってたんだ。」

「ママ・・・!!
『人間の世界』へ行こう!!」

エマはイザベラを
笑顔で見据える!

「全部終わったらママ達も!」

 

ー・-・-・-・-・-・-
『食用児全員で
人間の世界へ行きたい』
『〝全員〟は大人達も』

〝鬼の神様〟と
「約束」した時のことが
エマの脳裏を過ぎる!!
ー・-・-・-・-・-・-

 

「〝神〟とも既に
そういう風に
〝約束〟を結んであるの。
勿論、ママ達が嫌でなければだけど。」

「全部終わって〝約束〟を履行したら
ママもシスター達も
他の農園の子供達も大人達も
みんな一緒に『人間の世界』へ行こう!」

 

「わ・・・私達を・・・
許してくれるの・・・?」
「こんな・・・大人達を・・・」
シスター達が口々に尋ねる。

 

「でも・・・私達はここに残る。」
イザベラは思案顔で
そう言うのだった――――。

 

 

 

 

「ママ達も一緒に行こう!」・・・って、おぉ! さすがエマ!!
そうか! エマ達の目指す「全食用児を救う」ってのには
「大人」も入っていたんだ!?

ついつい子供達だけだと思い込んでいたのは
私だけではない筈———!?

そう、ママ達も勿論昔は子供!
元食用児である事を
ここで改め思い出した次第である!

そしてそして!
エマの誘いを断った
イザベラの真意は??

その答えを知るために
取り急ぎ次へとページを繰り進めよう。

 

 

 

 

 

イザベラの涙

「気持ちは感謝するわ。
でも、私達は———」

 

「ごちゃごちゃうるせ――!!」

 

レイが一喝し、イザベラの言葉を遮る。

 

「〝うんざり〟してたんだろ?
悔いがあるなら『人間の世界』で晴らせよ。」

レイは続ける。

「俺は生きてよかった。
生きてこそ償える罪も
晴らせる悔いもある。」

「もういいんだよ、
もう誰も恨まないし恨んでない。
だから行こう、
あんた達大人も!」

 

「そうだ行こう!」
「行こうよ!」
子供達が口々に言う。

「ね、ママ。」
ギルダが駄目押しする。

「ママー」
「ママー!」
みんながママやシスター達に抱きつく。

そんな子供達を見て
ママ・イザベラの目が潤む。

 

———————————————
この子達が———

辛くなかったはずがない。
ショックでなかったはずがない。

あんな恐ろしい形で
〝母親〟に裏切られたのよ。

今だってこんなに
震えているのに————

なのになんで?

なんで私達を許せるの?

ごめんね

ごめんね

ごめんなさいずっと

ずっと・・・
———————————————

 

 

イザベラの目から
滝のような涙が流れ落ちる。

「ごめんね・・・
ありがとう・・・みんな・・・」

イザベラは
抱きついて来る子供達を
受け止めながら
数十年分の涙を流すのだった!?

 

「じゃあ決まりだね。」

エマがにこやかに言う。

「あと少し――—
やることを全部片づけたら
必ずGFに戻ってくる。

それまではGFもまだ続くし
残っているけど・・・」

 

 

「待ってるわ。」

イザベラが答える。

「大丈夫、私達の裏切りは
まだ鬼達にも、
ラートリー家にもバレていない。

うまくやるわ、
こっちは任せなさい。
フィル達のことも
『鬼』達のことも。」

 

エマの中に〈心の声〉が響く

(『食用児達を開放したい』
『農園全部を失くして
食用児なんていない世界を
つくりたい』

―――手が届く!
もうすぐそこに!!)

 

「気をつけてね。」
イザベラが力強く言う。

 

「うん、すぐ戻る!」

 

「じゃあ! 行ってきます!!」

エマは手を振り
踵を返すのだった――――!?

 

 

 

 

 

うわぁ! 良かったァ!!

イザベラも無事「合流」することが決まり
明るく力強い雰囲気が辺り一面を
ゆっくりと着実に包み込む!!

 

そしてここで注目すべきは
やはり「イザベラの涙」だろう!?

この物語が始まった当初は
こんな「感動シーン」が待っていようとは
誰もが想像しなかっただろう!?

そう! ママ達も自分達がしている事に
「罪悪感」を覚え・・・
それが積もり積もって
心の澱となり
イザベラの心を蝕んでいたのだ!!

それが子供の「力」で
一気に浄化され
不純物0%のピュアな「涙」となって
石清水のように湧き出したのだ!!

よし!!

これでイザベラ達の禊は終わった!

あとは「新しい世界」に行くだけ!!

この「世界」での〝新生イザベラ〟を
早く見てみたいものである!!

 

 

 

 

 

 

異変!?

 

「シスロ! 今から退避する!
そっちの手筈は———」
ノーマンが連絡する。

「ボス!
万事大丈夫・・・
大丈夫なハズ・・・
だったんだがよ・・・」

シスロが〈スコープ〉を覗きながら————

「いや・・・これ・・・
どういうことなんだ!?」

―――その「光景」にたじろぐ。

「王兵の動きがおかしい・・・
王兵が・・・尽く『持ち場』を離れて
外橋の方へ向かっている・・・!!」

 

「これってやばいですよ
援軍が攻めてきますよ!!」
ハヤトがその報告にパニくり
ジタバタする!
「早く逃げましょう!」

 

「待って! これを!?」
シスターの一人が
大型タブレットをエマ達に差し出す

 

ザザ・・・ ザザザ・・・・

 

『通達!!
全国民へ王都から伝令―――――』

 

そこから漏れ出る音声に・・・

 

「え?」

 

エマは驚きの声を
上げるのだった――――――!?

 

 

 

 

 

兵達の異常な動きに動揺するエマ達!?

が! そこに緊急放送らしきモノが流れ、

それを聞いたエマの顔が
驚きに包まれるのだが・・・

確か『王都』はレウウィスによって沈静化され
ソンジュとムジカも助かって
〈平和〉を取り戻したはずでは・・・!?

という事は———
エマ達にとって『良い報せ』が齎され

それを聞いたエマは
「良い方」に
驚いたと見ていいのか!?

いや! そうであって欲しい!!

―――のであるが、その答えは
「来週」へと持ち越されるのである。

 

 

 

 

約束のネバーランド174話の感想

今週の「約束のネバーランド」は———
「ピーターの最期」と「イザベラの運命」が
悉く対照的に描かれる。

イザベラやシスター達は————
1.「新しい世界」に救われ、輝く希望を見出し
2.子供達と〈魂の触れ合い〉を通して涙し
3.人間の〈愛〉の「尊さ」と「強さ」を改めて認識する。

かたや————
ピーター・ラートリーは・・・
1.自分の『立場』を捨てることが出来ず
2.「新しい世界」に仄かな希望を感じながらも
慣れ合うことを潔しとせず只ひたすらに抗い、
3.結果、自ら「命」を絶つ。

そう、イザベラとピーターは
一時は交わりながらも
「新しい世界」という概念に対して
全てが正反対の
リアクションを起こしてしまうのだ!?

それはあたかも―――
「陽」と「陰」、
「プラス」と「マイナス」、
「太陽」と「月」、
「昼」と「夜」、
「ポジティブ」と「ネガティブ」・・・

絶対に相容れない2つのように!!

それが2人の生き様を表しているようで
とても興味深い所である。

 

で!  「来週」である!!

「放送」を聞いたエマの驚きの表情は
一体何を意味するのだろうか?

その後の「王都」の様子は
一体どうなったのだろうか?

エマ達とイザベラは無事に
「人間の世界」へ
行くことができるのだろうか?

そして———
エマと〝鬼の神〟との〝約束〟とは
一体どんなものだろうか??

まだまだ「?」だらけの
この「物語」への興味は尽きることがない!!!

 

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