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約束のネバーランド【ネタバレ】第172話「自由」感想!

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約束のネバーランド【ネタバレ】172話

エマに「銃」で追いつめられた
ピーター・ラートリーは————

袖の下にナイフを忍ばせ
自分が死ぬのと同時に
隙あらばエマを殺そうと
両手を上げてゆっくり近づく!?

自分の間合いに入り
ピーターが
ナイフを抜こうとした瞬間————!?

エマは突然「銃」を下ろし

殺すつもりはなく
対話をしに来たと宣う!?

何が起こったのか
理解不能のピーター。

エマは———
・ラートリー家には如何なる「報復」「攻撃」もしない。
・だから「食用児」の自由を認め、
『人間の世界』に行くのを邪魔せず放っておいてほしい
――――と、ピーターに持ちかけ・・・

「運命、境遇、憎しみ、恐怖———
もう何からも囚われたくない!」

「私達はそれぞれの立場に囚われ
苦しみ憎み合ってきた。
だからホントの意味で『自由』になろう!」

「私達が変わって———
この〝1000年の苦しみ〟を終わらせ、
一緒に生きよう!」

―――と、〝魂の言葉〟をぶつけ

ピーターに
手を差し伸べる!?

 

そんなエマの言葉に
ピーターは
驚愕と戸惑いを
隠せないのだった――――!?

 

 

 

 

 

ピーターの足掻き!?

エマに「銃」を突き付けられ
絶対絶命の窮地に陥った
ピーター・ラートリー!!

ピーターは咄嗟に思考する!?

(〝約束〟を結んだのは〝エマ〟!
そして———
〝約束〟はまだ履行前!?

こいつさえ・・・
〝エマ〟さえ殺せば・・・)

 

ピーターは両手を上げ―――

 

(袖の下にはナイフを忍ばせ――)

 

エマにゆっくりと近づく。

 

「頼む・・・撃たないでくれ!」

 

ピーターは
演技で必死に懇願する!?

 

(僕は負けた・・・
もう終わりだ。
僕にはもう『未来』はない。

変革と華々しい未来が待つ
こいつらに対して———

僕に待つのは転落と地獄。

―――〝地獄〟・・・

否!?

お前達も終わりだ。

僕がこの手で
〝エマ〟を殺せば―――
〝約束〟は永劫に〈不履行〉となり

お前達も地獄へと逆戻り――――

そう、道連れだよ!?

パパと一緒に死のう!!

『食用児』達よ!?)

 

ピーターはゆっくり歩を進める。

 

(あと少し―――)

 

「僕が悪かった!」

 

(あと少し近づけば殺せる!!)

 

「言われたことは何でもする!
だからお願いだ!
撃たないでくれ!?」

 

(あと三歩・・・一歩・・・)

 

(さあ――!!)

 

袖の下のナイフを抜こうと—————

 

と!?

 

突然エマが「銃」を下げる!?

 

「あなたを殺すつもりはない!!
私達はあなたと話をしに来たの!!」

 

エマは真っ直ぐな瞳で
ピーターにそう言うのだった―――――!?

 

 

 

 

 

ピーターの鋭い目つきでスタートする
今週の「約束のネバーランド」!!

それにしても・・・自分は終わりだからって————

エマを地獄に「道連れ」にしようとする
そのトコトン性根の腐った「悪党ぶり」が
逆に見ていてとても気持ちよく・・・

まったく感情移入しなくていいって・・・
こんなに清々しいモノなのか!?
————と、改めて〝真のヴィラン〟の偉大さに
恐れ入った次第だ!!

 

そして!
突然「銃」を下ろしたエマ!!

その真意は如何に!?

その理由を知るためにも
急いで「次章」へ読み進もう!!

 

 

 

 

 

意外な提案!?

「は?」

その余りに意外な展開と
エマの言葉に———
ピーターは愕然とする!?

 

(話? こいつは何を言ってる??)

 

「不可侵、不干渉。」

エマは確固とした態度で
語り続ける!!

 

「私達はラートリー家に
如何なる『報復』も『攻撃』もしない。

だから———
私たち『食用児』の自由を
認めて欲しい。

食用児全員で
『人間の世界』へ行く!

それを認めて、
もう邪魔をしないでほしい、
放っておいてほしいの。」

 

「!?」

 

(こ・・・こいつ・・・大バカだ!?)

 

ピーターが心でほくそ笑む!?

 

(僕を生かす?
話をする?
正気か!?
だとしたら『甘い』!!
どこまでも甘い・・・!
バカだ!!)

「僕を・・・
許してくれるのか?
まさか・・・
この僕を!?」

ピーターは
このチャンスを逃さぬよう
エマに食い下がるのだった―――――!?

 

 

 

 

「銃」を下げたエマから出た言葉は———
ラートリー家に攻撃しない代わりに
エマ達の『自由』を認めろという事だった!!

それ! 本気で言ってるの? エマ!?

この至極簡単な条件に———
多くの読者が疑問を感じたに違いない!!

しかも
あれだけ悪逆非道なピーターを
こんなに
あっさりと簡単に許すことができるのか?

仲間は同意しているのか?
ピーターがこの意見を素直に飲むのか?

いろんな「疑問」が生まれる落ちる中————
その答えを知るために
只管次へと読み進めるしかないのである!

 

 

 

 

 

魂の叫び1:囚われ人の自由!?

潜入前のミーティングで———

エマはみんなと議論を戦わせていた!?

それは———
ピーター・ラートリーを
殺すか殺さないか?
許すか許さないか?
――――についてであった!?

 

 

——————————————————
「許せない!!」

ジリアンは絶叫する!!

「嫌よ!
私はアイツを絶対許せない!!」

そして両手でエマの手を握る。

「なんで・・・?
エマは・・・エマは
あんな奴らにまで『同情』するの?
ホントに許せるの?」

「・・・許せないよ・・・」

「許せるわけない!! 憎い!!」
エマも怒りを露わに絶叫する!

「ユウゴとルーカスに会いたい・・・
奴らが———
メアリーにしたことも・・・
ノーマン達にしたことも・・・
あの〝猟場〟を作らせたことも・・・
『農園』の・・・
こんな世界のシステムを
作ったことも———

全部が許せない!!

クリスだってまだ
目覚めちゃいない・・・・
—————————————————

 

 

そして今————

 

「許せない!!」

 

エマはピーターを前に
心情を吐露する!

「でも・・・〝殺して解決〟で———
終わらせたくない!?

憎んだり
恨んだり
恐れたり―――
そんなのはもう嫌だ!!

そんなの・・・
もう・・・嫌なんだよ・・・」
エマがきつく目を瞑る。

「私達は笑っていたい!
自由になりたい!!
そのためにずっと闘ってきた。」

「『運命』や『境遇』だけじゃない!
『憎しみ』や『恐怖』からも———

私達は———
もう何からも囚われたくない!!」

エマはそう高らかに
宣言するのだった――――!?

 

 

 

 

 

「許せない!!」  この激しい一言がエマの口から迸る!?
エマの気持ちもやはりみんなと同じだったのだ!!

そう、エマも決して「聖人君主」でないところが
かえって好感が持てるというモノ!!

そしてここで
今回の重要な「キイワード」————
〝自由になりたい〟
〝もう何にも囚われたくない〟が出てくる!!

が! そのためには————
「殺してお終い」では実現できない!

そのような人間の「感情」を越えたところに
〈目標〉があるという事を
エマは「本能」で自覚しているのだ!!

では、そんなエマの「魂の叫び」を
引き続き聞いていこうではないか!!

 

 

 

 

 

魂の叫び2:差し出された「手」!?

ミーティングの「討論」は続く――――

 

—————————————————
「『自由になりたいから』・・・」

「許せないけど許さないと・・・
本当に『自由』には
なれないんだよなぁ・・・」

そんなエマの
〝魂の言葉〟に———

その場の全員が
静かに内観する。

「わかった。」
オリバーが口を開く。
「でも・・・話が通じる
相手じゃないと思うぞ。」

「それでも――
『対話』を
放棄したくはない。」
エマが決意を語る。

「あ~もう!」
ジリアンが
顔を歪めて俯く―――
「そんなの——
甘ったれの
綺麗事よ!!」

が!
顔には
笑顔が広がっていた!?

「上等じゃん!
できるとこまで
やってみましょ!!」

突然のジリアンの変化に
エマが目を白黒する!?

「ここまで来たんだもん、
もうトコトンやりましょ!
私達の大事な未来だもの、
悔いだけは
絶対残したくないもん!!」
————————————————

 

 

―――そう!
目的はあくまで
〝勝利と対話〟!!

 

ピーター・ラートリーは
エマの言葉に目を瞠る!?

エマは淡々と続ける。

 

「『鬼』達も・・・
生きるために食べているだけ———

農園のママ達も
生きるために
私達を『鬼』に
差し出すしかなかっただけ・・・」

「初代ユリウス・ラートリーも
あれ以上〈戦争〉で
死ぬ人を見たくなかっただけ・・・

私達だって
他の命を殺して生きているし
ママ達やユリウスの
恐怖や苦しみも他人事じゃない・・・

それを〝弱さ〟だって
責めることなんて
私にはできない。」

エマはここで
一息入れる。

「——で、私考えてみたの。
もし『鬼』が
人間を食べる生き物じゃなかったら・・・
私(人間)と友達になってくれるかな?

もし私が『ラートリー家』に生まれたら
みんな(食用児)に
何かできたかな?」

 

エマはピーターに向く。

 

「もしあなたが『GF』に生まれたら・・・
友達になれたのかな?」

「立場が違うから
争って貶めて
憎み合って———
でもそれぞれの立場を差し引いたら・・・
そうやって考えたら・・・
本当は皆、
憎み合わなくていいんじゃないかな。」

 

エマの目が険しくなる。

 

「だって―――
あなただって・・・
〝あなたの正義〟で
この二世界を
守ってきたんでしょう?」

「私は食用児で———
あなたが私達にしたことは
絶対に許せない!

――でも、

『ラートリー家』が
私たち食用児を犠牲にして
1000年守られた人達がいる。

〝世界を守る〟
〝兄よりも世界〟———
そこには・・・
あなたにしか解らない
苦しみだってあった筈。

生まれた時から
『運命』(たちば)を
背負わされているのは
あなたも同じなんだよ。

だから——
『自由』になろう!!」

 

エマはピーターに向かって叫ぶ!!

 

「私達は皆、囚われている!!
『鬼』も、
『人』も・・・

そう——
『調停者』も
『食用児』も!!」

 

「でも!
世界は変わる!!

もう変えられる!!!」

 

 

ガシャン

 

 

エマは「銃」を投げ捨て———

 

「変わろう!!」

 

ピーターに左手を差し出す!!

 

「今まで続いてきた―――
〝1000年の苦しみ〟を
終わらせよう!!」

 

「一緒に生きよう!
ピーター・ラートリー!!」

 

力強く差し出された
エマの左手に

青ざめ・・・
戸惑いを隠せない
ピーター・ラートリーだった――――!?

 

 

 

 

エマ! それはカッコ良過ぎるだろう!!
あれだけ憎い敵、
ピーター・ラートリーに「手」を差し出すなんて!!

もしエマが今の世界のリーダーなら
「対話による外交」で
この地球に平和を齎していたに違いない!!

そう思わせてくれる位に、
人の心に響く「魂の言葉」を
我々に投げかけてくれるのだ!!

それは只の「理想論」かもしれない・・・
けど、この世の中!
まずは「理想」を語る事から始めなければ
何も始まらないのが実情なのだ!!

そう考えると—————
エマって「政治家」に向いているのではないか?

やがてできる
新しい世界では
優秀な「政治家」になって
ノーマンやレイと共に
世界を股にかけて活躍しているのでは!?

な~んて! 想像してしまうのである!!

 

 

 

 

約束のネバーランド172話の感想

今週の「約束のネバーランド」は———
〈エマとピーターの対話〉が、過去~今の時間絡ませて
そのエマの〝魂の叫び〟が克明に、
且つ順を追って丁寧に描かれる!

 

が! 今回ここで取り上げるのは
エマのことではなく
〝ピーター・ラートリー〟である!!

そう、ピーターの「表情」に注目するのだ!

1.まずは何とかエマと相討ちしようと
虎視眈々と様子を窺う獣の様な精悍な表情!?

2.エマに近づきながら
「パパと一緒に死のう」と狂気の笑顔を浮かべ

3.「銃」を下げたエマに驚愕、唖然とし———

4.手を差し出して力説するエマに
「困惑」と「絶望」と「憂い」と「驚き」が混じった
何とも言えない
〝理解不明〟な表情を浮かべるのである!?

そう、ここからもわかるように
今回のエピソードは
〝ピーターの百面相〟の回といっても
過言ではない!!

そんな人間臭いある意味では超魅力ある悪キャラの
ピーター・ラートリーなのだが————

提示された
エマの意見に従うのか?

それとも・・・
あくまで抗い
死んでしまうのか??

その「物語」の行方は————
まだ我々読者の
想像の中でしか
「展開」を許されないのである!!

 

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