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約束のネバーランド【ネタバレ】第170話「共に」感想!

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約束のネバーランド【ネタバレ】170話

――――〈2047年11月13日〉
エマ達の侵入時刻の少し前のこと———

ママ・イザベラは
シスター達を「招集」し

自分が————
1.この「農園」を裏切ること
2.やがて来る「脱走者」に加担すること
―――—を伝え、

このままだと
服従だけの「未来」しかなく
結局最後は「出荷」されて
死ぬ「運命」だという
真実を告げ―――

〝もう誰にも囚われない〟
自由な「未来」を
手に入れようと
シスター全員に
諭すのだった――—!?

 

そして〈現在〉————

イザベラとシスター全員は
ピーター・ラートリーに
「銃口」を向けていた!?

エマ達もこの「事態」を
瞬時に理解し——

ママ・イザベラと共に
その場の全員で
ピーターを「包囲」する!?

自分の敗北を確信し
半狂乱となった
ピーター・ラートリーは・・・

1人のシスターから
「銃」を奪い
「乱射」しながら
空いている「通路」へ逃げ込む!?

「嘘だ!! 僕は負けない!!
何か手がある筈!?」
ピーターは
顔を歪めて
走りながら
そう叫び続けるのだった――――!?

 

 

 

 

シスター招集・・・!?

「時間」(とき)は————

〈2047年11月13日〉
エマ達の「侵入時刻」の少し前へと遡る

 

〝グランマ・イザベラ〟は
シスター全員に〈召集〉をかける。

 

(一体何があったの・・・?)

(グランマが
私達全員を
集めるなんて・・・)

若いシスター達は
不安に
ウロキョロする。

 

イザベラは
そんな空気に
お構いなしに
静かに口を開く。

「今——
上から通達があった。

2年前の『脱走者』が
今日明日中に
この『GF』に
攻め込んでくるわ。」

「階上では
その備えに大忙しよ。」

そしてイザベラは
〈本題〉に入る!?

 

「私は『農園』を裏切るわ。」

 

「え?」

 

「私は脱走者に加担する!!」

 

「なっ!?」

若手のシスター達は

イザベラから
飛び出した
〈意外な言葉〉に
大きく「ざわつく」のだった―――――!?

 

 

 

時間は少しだけ遡り———
シスターたちの「集会」で幕を開ける
今回の「約束のネバーランド」!?

集会に集めら
不安と異変を感じた
シスター達は

「農園を裏切る」という
イザベルの言葉に
足下を崩される!?

そして———
「脱走者に加担する」という
二言目に・・・

この「世界」が
瓦解する「音」を
ハッキリと耳にしたに違いない!?

それは———
私達の世界に例えると———
自分達の所属するコミュニティ・・・
「家族」や
「会社」を
裏切るという事!?

そして———
自ら声を大にして
「啓蒙活動」をして回る!?

――という事に
他ならないのだ!?

 

そんな大それた事が
自分には
できるだろうか!?

それは甚だ「疑問」である!?

では!?

若きシスター達は
素直にイザベラに
従うのだろうか!?

それとも・・・・

その〈答え〉を知るためにも
すぐに「次章」へと
読み進もう!?

 

 

 

 

 

「この世」で一番面白いもの・・・!?

シスター達の
ザワツキを無視して
イザベラが
語り出す!?

 

「あなた達の中に
私と共に
立ち上がる者はいる?」

 

「グランマ・・・
それは・・・
何の冗談で・・・」
1人のシスターが問い質す。

「私は『本気』です!
これは———
『冗談』ではありません。

私はグランマになって
1年と11か月――
ずっとこの『時』を
待っていたの。」

イザベラは続ける。

「今までは———
この狭い『農園』で
〈支配者〉側に
しがみついて
生き続ける事が———
〈私達の生きる道〉だと

前任の
〝グランマ・サラ〟に
教えられ———
私達は
素直にそうしてきた!」

(イザベラは
ここで一息つく)

「でも現実に———
〝グランマ・サラ〟は
どうなった?

そう——
あっけなく
『出荷』された・・・!?」

「『〝グランマ〟も
ミスをすれば裁かれる———
私達は皆平等で
全員にチャンスがある』・・・
だって・・・?」

「違うわ!?
そんなの
ちゃんちゃら可笑しい!?」

「競って
蹴落として
頂点に
登りつめてさえ―――
私達は只の『家畜』に
過ぎなかったのよ!?」

シスター達の脳裏に
激しい「動揺」と
今まで生きてきた
「情景」が———
〈走馬灯〉の如く駆け巡る!?

それは———
出会い
裏切り
競争

虐殺

「出荷」(死)etc.———

そこには———
この「世界」の
ありとあらゆる「業」が
激しく
渦巻いているのだった!?

「本当はみんな
『真実』に
とっくに気づいている。

あるのは
〈チャンス〉じゃない・・・
どこまでも続く
『生き地獄』だと———

ただそれを
認めたくなかっただけ。」

「この『服従の世界』に
〈未来〉なんてない!!」

イザベラの「目」が鋭さを増す!

 

(こんな「世界」なんて
クソ食らえ!!)

 

「私は嫌になった。
ピーター・ラートリーや
『鬼』達は
自由をぶら下げて・・・
恐怖を見せつけて・・・
もう反吐が出る!
うんざりよ!!」

 

 

【イザベラの真実】
————————————
ただイザベラは
エマ達への
「罪滅ぼし」のため・・・

エマ達が
ここに戻ってきた時に
「力」になれるように

今まで
ピーター・ラートリーに
服従していたに
過ぎなかった———!?
—————————————

 

 

「私は
もう誰にも
囚われない!!」

イザベラと
その両脇に居るシスター達が
薄く微笑む。

「あなた達はどうする?」

「まだ死が怖い?
震えていたい?
抜けがけの『密告』を
したければどうぞ・・・
私は止めないわ。

無理強いもしない。

静観したければ
していなさい。」

「でも・・・もし、
私と共に
立ち上がるなら・・・」

そう言いながら
1人のシスターに
顔を近づけ———

「とびっきりの
『面白いもの』を
見せてあげる。」

イザベラは
「最高の殺し文句」を
言い放つのだった―――――!?

 

 

 

 

うわぁ!? 良かったぁ! やっぱりいい人だ!!
ここでイザベラの「真意」が明かされる!!

イザベラはエマ達が
この「農園」に
帰ってくることを見越し

「力」になれるように
表向きはピーターに服従し、
その裏では
万全の準備をしていたのだ!!

 

それにしても凄いのが

イザベラが
シスター達を説得する
「話術」のスキルが半端ないことだ!

これは「前章」からの
続きにもなるのだが————

1.「裏切る」という衝撃の一言で
足もとを揺るがし————

2.「この世界」の事実を突きつけ
置かれた「状況」の全てを破壊して
心を不安定にし————

3.「面白いモノを見せる」と宣い、
新たな「世界」を提示するのだ!!

これじゃあどんな人間も
イザベラの「術中」に
陥るというモノ!?

―――――上手すぎるのだ!?

 

これでは
先を読まずとも
自ずと「展開」が
わかるというもの!?

が、やはり気になるので
そのまま次へと
「歩」を進めよう!

 

 

 

 

 

〝ママ〟と呼ばないで・・・!?

そして「時間」は

〈今:現在〉へと戻される————

 

イザベラは———

彼女に従う
他のシスター達は————

 

ピーター・ラートリーに
一斉に
「銃口」を向ける!?

 

 

「は・・・?」

 

ピーターが驚愕で揺れる!?

 

「え!?」

「ママ・・・」

エマがイザベラに駆け寄る!?

 

(イザベラは
エマのその「言葉」に揺れる―――)

 

 

———————————
ああ・・・エマ・・・
まだ〝ママ〟と
呼んでくれるのね・・・

あなたも
ラニや
イベット達も・・・

こんな私を・・・
————————————

 

 

「裏切ったなイザベラ!!」
ピーターが顔を歪める!?

 

「そうよ、見れば解るでしょ?」

イザベラは
〈照準〉を合わせたまま続ける。

 

「私も、この娘達も———
全員あなたの『敵』よ!」

 

「ママが・・・味方?」
「しかもシスター達まで・・・なんで・・・」
ギルダとドンが訝る。

 

(イザベラは思う―――)

 

 

—————————————
ああ・・・
何も知らない
〈あの頃〉に戻れたら・・・

「ごめんね」
「おかえり」
「会いたかったわ」
「よくやった!」
「すごいわ!」

―――そう言って

あなた達を
思いきり
抱きしめることが
できたなら・・・・

でも————
—————————————

 

 

「勘違いしないで・・・
たまたま『利害』が
一致しただけよ。」

意に反してイザベラは
エマ達に宣う!?

「ここでの生活に
いい加減
ウンザリしていたの。

あの『坊や』の
描く未来も
気に入らなかった・・・。」

(イザベラは
「銃口」でピーターを
指し示し———)

「やり方やご高説もね。」

(蔑みの目で睨みつける。)

 

「貴様・・・!!」

 

「だから
ブッ壊してやろうと思った。」

「全てをね———」

(ママは笑みを湛え
さらに思考する———)

 

————————————
エマ・・・
あなた達に
今さら
許してもらおう・・・
なんて思ってはいない

だって私が——
自分自身を
許せないから・・・

だから———

あなたは
私を
憎んだままでいい

私を
〝ママ〟なんて
呼ばなくていい・・・
————————————

 

 

「ありがとう、
お母さん(ママ)!!」

 

エマがそう言って
「銃」をピーターに向けたまま
イザベラの横に
立つのだった――――!!

 

 

 

 

「ありがとうママ!!」

そんなエマの素直な声が
イザベラの心を溶かす!?

やはりイザベラは
「心の底」から
エマの味方だったのだ!?

その事を
エマは最初っから
「魂」で理解しいたからこそ

「ありがとうママ」というセリフが

「言葉」や「行動」の壁を越えて
イザベラの「心」へと
直接響いたのだ!?

そう、ここでやっと2人の心は
1つになったと言っても
「過言」ではなかろう!?

 

こうして———

この「大逆転劇」は
〈誕生〉したのである!!

 

 

 

 

ピーター・ラートリーの狼狽・・・!?

 

ザ   ン   !   !

 

小さな子供達、
シスターたち、
〈ゴールディ・ポンド〉や
〈ラムダ〉出身の仲間達――――

全員の「銃」が
ピーター・ラートリーを
全方向から「包囲」する!!

 

「ど・・・どいつも
こいつも・・・
僕に楯突いて・・・
わかってんだろうな!!」

そんな悲痛なピーターの
絶叫を聞いても・・・

誰の表情も
ピクリとも
動かない―――。

 

(僕が・・・負ける?
食用児なんかに・・・

 

「ばぁ——————!!?」

 

ピーターは
獣の様に咆哮し

それに驚いた
1人のシスターの「隙」をついて
「銃」を奪い取り
その場から走り出す!?

 

「いかん!? 伏せろ!!」
オリバーが絶叫する!!

 

ダダダダ・・・!?

 

ピーターは
自分の前を
「包囲」する
シスター達に向かって
「銃」を連射する!?

 

ガシャン

 

そして
半分ほど空いていた
「扉」の下へと滑り込む!?

 

(嘘だ!
嘘だ!!
僕は認めんぞ!!)

 

「通路」を独り―――

 

(僕は負けない!?
何か手はないか・・・・!?
『何か!!』・・・!?)

 

その容貌に———
もはやクールな面影はなく

激しく顔を歪ませて
半狂乱で走る
ピーター・ラートリーが
いるのだった――――――!!?

 

 

 

 

うわあ・・・憐れだ!?  情けなくて涙が出る・・・

クールでダンディ、
知的で上品なオーラを醸し出し
人間界の「ドン」を気取っていた
〝ピーター・ラートリー〟が・・・

自分が負けたと悟った瞬間————

ひ弱な小さな「悪鬼」と化して
顔を歪ませ
「銃」を乱射し
恥も外聞もなく
半狂乱になって
その場から「逃亡」する・・・・!?

 

そう、
心が「鬼」よりも「鬼」と化していた
ピーターも
ここにきて「人間臭く」なり・・・

「自分の命」に執着して
無様に逃げ惑うのである!?

 

読んでいるこちらが
目を伏せたくなるくらい
狼狽するピーターに
強欲な人間の〝本性〟を
見た気がして———

どこか薄ら寒い気持ちで
いっぱいになった
「読者」も
少なくない筈である———!?

 

 

 

 

約束のネバーランド170話の感想

今週の「約束のネバーランド」は————
ママ・イザベラを軸に
「物語」が進行する為・・・

いつもとは毛色が違う
異色の短編的な趣を醸し出す!?

そして特筆すべきは
イザベラの〈心情〉が
細かく描かれている事である!?

1.今までの事を悔いたイザベラの懺悔、
2.身を挺した「献身」、
3.エマとの再会に心震え、
4.「ママ」というエマの一言に
喜びと感謝を感じ、
5.自分の本心を隠して
ピーター・ラートリーを追いつめる!?

そう、「懺悔」と「献身」と「贖罪」

これらに彩られた本編の
主人公〝イザベラ〟の〈願い〉は

ただ「ひとつ」!?

イザベラは———
たたの「親」と「子」として———
もう一度エマ達と
接したかっただけ・・・!

みんなで
温かい「家族の時間」を
作りたかっただけ・・・!?

ただ「それだけ」なのである!!!

今回の「約束のネバーランド」は
そんな哀しい独りの女性———
「イザベラの贖罪と再生の物語」でもあるのだ!!!

 

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