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約束のネバーランド【ネタバレ】第166話「ゴーバックホーム」感想!

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約束のネバーランド【ネタバレ】166話

―――今から3日前の〈11月10日〉

「グレイス=フィールド農園潜入計画」と
「人質救出計画」————
この2つの「作戦」は
「農園」の「見取り図」をもとに
あらゆる「事態」を想定して
エマ達全員で綿密に練られるのであった。

 

そして決行日の〈11月13日〉————
「作戦」は静かに開始される。

停電した「農園」内を
3手に分かれたエマ達が暗躍する!

が、ピーター・ラートリーは
「侵入の報せに」に満足気にしている。

エマ達の第一優先の「人質」達は
地下2階の「第2備品庫」に囚われており
そこに目星をつけた〈潜入チーム〉は
「停電」と「閃光弾」を使って
「鬼」の動きを一時的に止め
「人質の救出」に見事に成功する!?

 

一方———
先に「処刑室」へと送られた
10人の少年達も
エマ達の活躍で
見事にそこを「脱出」する!

が!?

ピーターは依然動じない。
エマ達をわざと「侵入」させてから
その出口を塞ぎ、
この園中で「一網打尽」にしようと
企んでいたのだ!?

ところが事態は
思わぬ方向へと転がる!?

「在庫保管室」に集まったエマ達は
内側から「鍵」を閉めてしまったのだ!?

彼らはピーターの「作戦」を読んでおり
最初から逃げるつもりがなかったのだ。

「私達は今からこの『農園』を占拠する!!」

銃を構え直したエマは
高らかにそう「宣言」するのだった―――――!?

 

 

 

 

「潜入計画」進行中!?

 

―――――〈今から3日前〉(11月10日)

エマ達は「農園潜入計画」のミーティングをしていた。
みんなが見上げる空間には
「GF」農園の「見取り図」のヴィジョンが
浮かび上がっている。

 

それはまるで
下へと大きく伸びた
巨大な「台形」に近い形をしていた―――――

「これが・・・『GF』か。」
オリバーがその全体像に驚嘆する。
「こりゃ、まるで『蟻塚』だな・・・」

「みんなは何処に?」 シスロが尋ねる。

「恐らくここだ。」
レイが図の中の一点を指す。
「地下2階の『第2備品庫』」

「だろうな。」
ヴィンセントが同意する。
「ここならあの人数を
最小警備で閉じ込めておける。」

「極力人目にもつかずにね。」
ノーマンが補足する。

 

「『GF』全体の警備は?」 ジリアンが訊く。

「『鬼』の職員が常駐30~40匹。」
エマが即答する。

 

「ただ・・・『GF』では
その『鬼』の約半数が盗難抑止の『警備兵』、
プラス100人以上の人間職員がいる。」
ノーマンがさらに細かく説明する。

「貴族ほどじゃないにせよ
〝腕利き揃い〟ってことか。」 ザックが呟く。

「人間も合わせれば
数自体も結構厄介ですよね・・・」
ハヤトが後を受ける。

「後は———
ラートリー家と王兵2000だな。」
ノーマンがそう言って
この場の〈ミーティング〉を
一旦結ぶのだった―――――。

 

 

―――――そして〈今朝〉(11月13日)

エマ達は近くの山裾から
望遠鏡で「GF」の様子を窺っていた。

 

「いた! 奴ら到着したぞ!」

 

望遠鏡を覗くシスロが叫ぶ。
「やっぱり『王兵』達は
農園の外に配置している。」

 

「まあ、入りきらんし
固めるなら外だわな。」
レイがさも当然と言い切る。

 

(私達の予想通りだ・・・)

エマが黙考する————

 

「よし! 予定通りに『作戦決行』だ!
このまま3手に分かれて『侵入』する!」

 

ノーマンが「最終決定」を下す。

 

「侵入後―――
俺達がまずすべきは
『人質の奪還』と『安全確保』————
すみやかに地下2階の
『第2備品庫』を目指す。」

 

こうして————
エマ達の「GF」への潜入が
幕を開けるのだった—————!?

 

 

 

 

「GF」潜入作戦のミーティングで
全ての知恵を絞り尽くすエマと仲間達。

これが————
全てを懸けた最後の「作戦」だけに
細部を詰めながら
ひたすら「熟考」に「熟考」を積み重ねていく!

そんな中———
ここで一番驚いたのは
「GF農園」の
驚くべき「全体像」だろう!?

オリバーの呟いた「感想」は
我々読者の「感想」を
そのまんま「代表」しているのだ!

しかし・・・こんなに大きかったのか・・・

これなら確かに
前にミネルヴァさんが言ったように
この「GF農園」にも
「人間界」に続く「道」があるという事も
十分に頷けるのである。

さて、エマ達は本当に無事
「人質全員」を救い出すことができるだろうか?

これだけ深く「計画」すれば
大丈夫だとは思うが—————

何が起こるか分からないのが
この「約束のネバーランド」という
物語なのである・・・

 

 

 

 

侵入!?

 

ウウウウゥゥ――――

『農園」内に警報が響き渡る!?

「侵入者! 侵入者!!
地下7階の『動力室』です!」

「農園」は〈停電〉で
全てが〝真っ暗〟になっている。

 

 

「来たか。」

ピーター・ラートリーが満足気に声を上げる。

「それでいい―――
奴らが来る『場所』は
もう判っている。」

「ではお手並み拝見といこうじゃないか。」

ピーターはあくまで無表情で言い放つ。

「もうすぐ予備電源に切り替わります。」
モニターを操作する「鬼」が合図する————

 

3・・・

2・・・

 

―――――刹那!?

 

天井から逆さに釣り下がった
〝2つの影〟が躍る!?

 

それはザックとジリアンで————

 

「鬼」の背後に
音もなく降り立つ!?

 

「鬼」達は
気配を感じて振り返る――――

 

が!

 

「 そ こ だ ——————— !! 」

 

 

「鬼」へと高く跳んだザックの手に
ピンを抜いた「筒が」握られていた!!

 

 

カ       ッ       !     ?     ?

 

 

ザックの手から放たれた「筒」は
「眩い光」を放射する!?

 

(せ・・・閃光!??)

 

光に弱い「鬼」達の動きが一斉に止まる!?

 

 

「こっちよ!!」

 

ジリアンが子供達を誘導する!

「くっ・・・追え!!」
眩しさから立ち直った「鬼」達が
子供達を追おうとするが————

 

ガガガガガガ・・・

 

そこに
オリバーの「銃弾」の嵐が降り注ぐ!?

 

「『第2備品庫』応答せよ!
何をしている・・・
部屋の外の警備は・・・!?」

監視室の「鬼」が呼びかける!?

 

が!

 

そこは既にもうドンとギルダが
警備する「鬼」達を斃した後だった!?

 

「応答せよ」

 

辺り一面———
「無線」からの声だけが
虚しく響くのだった――――!?

 

 

 

 

深い闇の中で————
静かに「救出作戦」の幕が上がる!?

そこに徐に
飛び出すのは「閃光弾」!??

そうか!!

「鬼」の〝目〟を
一瞬だけ潰すという「手」があったか!

しかもこの「闇」が
「閃光弾」の効果を
何倍にも上げている!

能率的で素早く動けて
相手の動きを完全に封じる・・・

これぞお手本の様な
〝流石な「作戦」〟なのである!

 

が、ちょっと予想外なのが
ピーター・ラートリーの
余りにもアッサリとして
素っ気ない様子だ・・・

彼はエマ達に
何か「良からぬこと」を
企んでいるのか・・・・??

残虐なピーターの事である
この「静かさ」が
逆に妙に心に
引っかかってしまうのだ。

ま! 心配し過ぎても何も始まらない・・・

もう「作戦」はとっくに
始まっているのだ!

この言い知れない「不安」は
ソッと胸に仕舞い込み

兎に角!!
「次章」での
エマ達の「人質救出作戦」の続きを
見守ろうではないか――――――!!

 

 

 

 

「処刑室」!?

その頃————
ナットやぺぺ達を含む
〝選ばれた10人〟が————

体をグルグル巻きのまま
小さな部屋へと押し込まれる!?

その壁の上には
横長の大きな「ガラス窓」があり
そこからママと2体の「鬼」が見下ろしている。

「大丈夫よ、
みんなすぐに終わるわ。」
ママが語りかける。

壁に沿ってつけられた
細長い縦パイプから
普段は風呂場でよく見かけるような
「シャワーヘッド」がついている・・・・!?

 

ここは————

人間を「商品」として出荷する際、
その「処理」をするために
作られた部屋であった!?

ママは10人ずつ順番に
子供達に出荷の「処理」を
しようとしているのだ!?

 

と!?

 

ダダダダ

ダダダダダダダ!!

 

「!!」

 

突然無数の「銃声」が響き渡り
「扉」が破壊される!?

 

バッ!

 

壊れた「扉」が素早く蹴破られ————

 

「みんな!! こっちへ!!」

 

エマ、レイ、ノーマンが現れる!?

 

3人は———
ガラス窓から様子を窺う
「ママ」の姿を
視界に認めて戦慄する!?

 

が、瞬時にそれは
「決意」と「敵意」と
「峻厳」さが入り混じった
表情へと変化するのだった――――!?

 

「走れ! こっちだ!!」

レイが駆けながらみんなを先導する!

 

 

「追え!!」

鬼達がその後を
急ぎ追おうとするのだった――――――!?

 

 

 

 

 

ふ――――!  危機一髪!?
でもよかった~~!!

ママによって「処理室」へと送られた
ナット達10人は
ギリギリでエマに助けられる!

にしても!?

この「処刑室」は
第2次世界大戦時の
とある国の「独裁者」の
あの嫌な「ガス室」を思い起こさせ・・・

「恐怖」と「嫌悪」———
それを上回る「怒り」が
我々の胸に沸々と湧き上がる!?

「こんなことは絶対に許しちゃいけない!」

エマよ!
こんなところなんか
早くぶち壊せ!!

声を大にして
そう叫ぶ自分に
ハッと気付く次第である。

 

そしてもう一つ気になるのは
ママがエマ達が見せた—————
笑っているのか蔑んでいるのか分からない
微妙な「表情」だ!?

一体それは何を物語っているというのか!?

エマ達が
助けに来たことへの喜びか?

それとも———
その逆で「どうせ捕まるのに」
という嘲りなのか?

それはこれから順を追って
明らかになっていく筈である。

 

 

 

 

ピーターの思惑!?

レイ達を追いかけようと身構える「鬼」達に—————

「いや、追う必要はない。」

ピーター・ラートリーは
部下達から「エマ達の潜入」と
「人質の逃走」の報せを受けて
そう言葉を発する!?

 

「既に出口は全て塞いだ。
そのための敷地外の2000の兵だ。」

 

ピーターは続ける。

 

「そもそも―――
容易く侵入できたのではない
そう〝させた〟のだ・・・我々がな。」

 

ピーターに邪悪な笑みが浮かぶ。

 

「あいつらは
どの道もう逃げられん」

 

 

――――が!?

 

「事態」はピーターの予測を
遥かに裏切るモノだった―――――!?

 

 

ガシャン!

 

 

逃げて一所に集まった子供達は
大きな「扉」を内側からロックする!?

 

「報告します!」
それを追いかけてきた「鬼」が
即座に連絡する。

 

「奴ら・・・
『在庫保管室』に
たてこもりました!?」

 

「何だと!?」
それを聞いた
ピーターと他の「鬼」達に
驚きが走るのだった—————!?

その頃————
「保管室」内の子供達は
冷静で落ち着いていた――――。

そんな中でエマが声を上げる。

「退路を塞ぐ?
そんなの最初からわかっている!」

(———そして薄く微笑む。)

「そもそも逃げるつもりなんてない!」

「今から『GF農園』を占拠する!!」

 

エマは「銃」を構え直しながら
そう「宣言」するのだった――――――!!!

 

 

 

へっ!!  ざまあみろピーター・ラートリー!!

全てがお前の考え通りに進むと思ったら
「大まちがい」なのである!

そう、ピーター如きの「浅知恵」では
エマ、レイ、ノーマンの足元には
全く及ばないのだ!?

エマ達は最初からピーターの「思考」の先を読み
更なる先の「一手」を確実に打つ!!

それが『農園の占拠』なのだ!!!

誰がこんな大胆な一撃を
思いつこうか?

が! これこそ
彼女たちが
今まで〝生きてきた全て〟を結集させて
作り上げたモノ・・・

一部の隙も無い「完全な作戦」なのだ!!

 

 

 

 

約束のネバーランド166話の感想

今週の「約束のネバーランド」は————
「エマ達の『農園潜入』と『人質救出』」が
ヒリヒリする緊迫感を伴った
サスペンスいっぱいに描かれる!?

 

特に今回はハリウッドの
「戦争映画」の様な「迫力」と
その怒涛の「展開」には目を瞠る!?

そう、よく見た「映画」に出て来る
「捕虜」を救出する時の臨場感と緊張感――――

それが読者の目の前で
これでもか! と「展開」されていくのだ!?

 

しかも・・・しかもである!?

最後には
〝エマ達が「農園」を占拠する!?〟という――――
誰もが予想だにしない「大どんでん返し」!?
が待ち受ける!?

(これにはピーター以上に
「読み手」が一番驚かされた!!)

 

そう、これは例えるなら————
「戦争映画」と「ミステリー映画」を足して
「ファンタジー」というスパイスを振りかけた
とんでもなく魅力的なジャンルレスな「作品」で

ミシュラン「三ツ星」レストラン顔負けの

超ド級の「エンターテイメント」を
味あわせてくれるのだ!?

 

そして
これからも
読者の「肥えた舌」を
さらに唸らせる
「世界」を見せ続けてくれるに違いない!??

そう確信させてくれる
強力なパワーを持っている「マンガ」が
この「約束のネバーランド」なのである!!!

 

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