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約束のネバーランド【ネタバレ】第157話「the world is mine」感想!

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約束のネバーランド【ネタバレ】157話

復活した「女王レグラヴァリマ」は
エマ達に襲い掛かるが
間一髪で、ソンジュとムジカが助けに入る。

ソンジュはその勢いのまま
姉である「女王」と対峙する。

そこでエマ達はムジカから
「女王」の「核」が2つある事を聞かされる。
一つ目はノーマンが破壊したが
2つ目の「核」を使って復活をしたのだ!?

そして「姉弟の戦い」が幕をあける!?

ソンジュの渾身の一撃が
「女王」の腹部に命中し
女王は切断されたかに見えたが
即座に再生して「槍」を奪い、
逆にソンジュが窮地に立たされる!?

貪欲な「食欲」に取りつかれた「女王」は
そんなソンジュを尻目に
ムジカの目の前へと「爪」を振る!?

と!「女王」の腕の動きが一瞬静止する。

「爪」を目の前に毅然と立つムジカが
「可哀想に、なぜそんなにひもじく飢えてるの?」と、
「女王」に問いかけるのだった――――。

 

 

 

 

「命を狩る」意味

それは少しだけ昔のこと————

人間で言うと10才前後だろうか・・・
〈幼いソンジュ〉は指南役の「鬼」と
初めての「狩り」に来ていた。

血塗れで瀕死の人間が
目の前でケイレンしている。

「ソンジュ様、お見事です。」指南役が口を開く。
「初めての『狩り』とは思えませぬ。」

「こやつ・・・まだ生きてる・・・
必死で生きようとしている。」

「はい、それが『命』・・・
そして『命を狩る』という事でございます。」

指南役は周りの自然を仰ぎ見る。

「さあ、見なされソンジュ様。」

「ここに存在しているのは『全てが命』———
生きとし生けるものは全て
『神』がつくりし『尊き命』・・・
我々は皆『命』を狩り合い、『命』を繋いでいる。」

「そして『狩り』は〝借り〟———
全ての『命』は〝借り物〟でございす。」

 

「?」

 

「これらは決して贈られたものではない・・・
全てが———
〝神から借りているもの〟に過ぎないのです。

だから敬意を払いなさい。
自分の命にも、他の全ての命にも。

奢らず分け合いなさい

そしてそれ故に自分で『神』より〝借りて〟
『神』に返すのです。」

そう言って———
指南役は吸血植物〝ヴィダ〟を差し出す。

これを獲物に刺し、
花が開けば「神」が受け取った印で
そこで初めて「肉」を食べる事ができるという
「鬼」特有の儀呈(グプタ)であった。

人間に刺さった〝ヴィダ〟の「花」が開く―――

「これは我らの守るべき『道理』(ことわり)———
これが我ら永久の『繁栄への道理』。

王の子たる者、
それを決して忘れてはなりませぬよ。

たとえ『王』にならずとも
『王』を守り支えるために。」

「はい、先生。」

ソンジュは幼心なりに
そう答えるのであった――――――!?

 

 

 

 

ソンジュの幼少の回想で「幕」を開ける
今回の「約束のネバーランド」!!

ここでは————
「鬼」の【命における観念や思想】が
ソンジュの回想を通して詳しく描かれる。

そう、そこには人間の「宗教」と何ら変わらない
精神系体が存在し————
「命」に対して崇高に向き合う「鬼」達の
真摯な姿勢が浮き彫りにされる。

そう、そうなのだ。
狩る者、狩られる者と立場が違えど
「命」を大切にする気持ちは————
「鬼」の世界にも存在していたのだ!!

このことに
ほのかな安心感を覚えた読者も
少なくない筈である——————!?

 

 

 

 

宿命の姉弟

そして今————

 

「女王」と「ソンジュ」が睨み合う!?

え?

弟・・・?

エマ達は唖然とする!?

そして———
「女王」が静かに口を開く。

「げに愚かな『弟』よ、妾を殺すとな?」

「王の子に生まれておきながら
『古き信仰』に囚われ―――
〝邪血〟を連れて逃げた『裏切り者』が・・・!?」

「『裏切り者』はアンタらだろう?」
弟が間髪入れずに答える。

「私欲のために
『守るべき道理』に背き
クソッタレな〝約束〟で全てを歪めた・・・
その上〝邪血〟を独占・抹殺しようとした。
そんなアンタ達には反吐がでるぜ!!」

「よい・・・お前には・・・
期待もしておらねば何の関心もない。」

 

「エマ、レイ、ノーマン」
ムジカが突然みんなに呼びかける。

 

「!」

 

「今の内に
その子を連れて下がるのよ。」
ムジカはみんなを守るために
毅然と立ち尽くすのだった―――――――!?

 

 

 

「女王」と「ソンジュ」・・・これぞ「宿命の姉弟」!?
同じ家に生まれながら
思想と正義の違いで袂を分かち、
お互いがお互いを「裏切り者」とののしる・・・

そんな深い「因縁」と、長年の「負の想い」が
姉弟間で屈折し、連綿と続いてきたのだ―――――。

そして今、ここに・・・
その決着がつこうとしている!?

果たしてどちらが勝つのか・・・?

勿論、読者全員は「ソンジュ」が勝つことだけを
固く信じている!!

その行く末をちゃんと見届けるべく
すぐに「次章」へと読み進めよう。

 

 

 

 

「女王」の秘密

「だめだ・・・
まだ動かせない・・・。」
ノーマンがザジの容態を診る。

「ムジカ・・・アレは何だ?」
レイが即座に尋ねる。
「あの『女王』は一体・・・?」

「『女王』には——『核』が2つある・・・。」
ムジカが神妙な面持ちで答える。
「1つ目の『核』を潰された今・・・
『2つ目の核』で復活したのよ。」

 

「!!」

 

「初代王より王家に
代々受け継がれる
〝秘密の遺伝〟———
私も詳しくは知らないけれど・・・
王族にはごく稀に
そういう子供が生まれてくるって
言われてるの。」

「じゃあソンジュは?」
エマが疑問を口にする。

「ソンジュは
その『形質』は持ってないはず・・・」
ムジカは頭を横に振る。
「他の『鬼』と同じ・・・。
先王の子で『核』が2つなのは
レグラヴァリマだけ。」

一方———
まんじりともせず
対峙し続ける「弟」と「姉」・・・・

 

(ソンジュは思考をフル回転する。)

 

何だか嫌な気配だ・・・

この「女王」は———
復活前とはまるで『別の生物』・・・。

「桁」が違い過ぎる!?

これが〝第2の核〟と、その『力』・・・?

バカな、聞いてねえぞ・・・その『力』なのか!?

 

(ソンジュはそこで思考を転換する!)

まぁいい・・・幸い1つ目の『核』は
人間によって既に破壊済み・・・

潰すべき『核』はあと一つ————

問題はその位置・・・

それを知るのは当の「女王」のみ・・・

だが最初の攻撃で
大体の見当はつけた。

最初に「槍」で攻撃したあの瞬間・・・
「女王」が僅かに体を捻って
かばった場所・・・

それは————

 

『腹』だ!!

 

〝第2の核〟は
恐らく「腹部」のどこかにある。

 

(ソンジュは瞬時に思考を展開する!)

が、無論あの『化け物』・・・
「核」を体内で動かせる可能性も
ゼロじゃねぇ・・・

いや! 関係ない!!

「核」が動く前に斬る!?

 

(ソンジュが床を蹴る!?)

 

そして
一撃で
確実に『討つ』!!

 

(ソンジュの姿が
「女王」の前から一瞬消える!?)

 

 

ザ      ン       !      !

 

 

一振り!?

 

ソンジュの強烈な「槍」が
「女王」の腰を水平に真っ二つにする!?

 

「!!?」

 

――――と!!

 

なんだこれは??

槍にビッシリと
白い糸らしきモノが纏わりつく!?

粘着・・・!?
確かギーランの配下が
この能力を持ていた――――!?

 

くっ!  抜けん!?

 

ブン

 

動きが止まったソンジュを
「女王」の右手が襲う!?

ソンジュは「槍」を離し
咄嗟にのけ反り躱し————

そのままバク転して
「女王」から距離をとる。

 

「案ずるな、『槍』は返す。」

 

ダン

 

無造作に、
「女王」がソンジュに投げた「槍」は
そのあまりの速さに避ける事も出来ず
ソンジュの左腕を肘の上から切断する!?

 

「ソンジュ!!」

 

その先が読めない展開に
レイやエマ達は思わず
声を大にして叫ぶのだった――――――!?

 

 

 

 

おぉ!? ここで前回提出された「謎」の一つ・・・
〈Q.なぜ「女王」は復活できたのか?〉
―――――その答えがシッカリと明かされる!?

やはりレイの推測通り
「女王」には『核』が2つあったのだ!!?

しかもそれはソンジュの予想だと
「腹部」に存在するらしい・・・

それを見越して
ソンジュは「腹部」へきつい一撃を見舞うが

「女王」は
そう簡単に倒される相手ではなかった!?

左腕を切断されたソンジュは
このまま戦えるのか?
他に何か勝算はあるのか?

さらにこのまま
ラストの章へと一気に読み進めてしまおう!?

 

 

 

 

「飢え」と「憐み」

「確かに――
我が『核』は今・・・
〈腹の中〉にある。」

(そう言いながら———
「女王」は両手で腹に触れる。)

「だがそれが何だ。
『状況』はなにも変わらぬ。
そなたらには何も出来ぬし
何もさせぬ―――

若く王族の端くれたるお前であろうと・・・
他の何物でもあろうと・・・

げに『爽快』———
これぞ究極の『力』!!」

「女王」は両腕を
天へと勢いよく差し上げる!?

「『圧倒的力』だ・・・!!」

「ソンジュ・・・
お前には解るまい
思わず笑みが溢れる
この『全能感』が・・・!?

妾はただ蘇っただけではない・・・
生まれ変わったのだ!

力が漲り、五体が冴え渡り———
食うた者の『記憶・力・全て』が
我が物として引き出せる!
妾はその〈境地〉に至ったのだ!!」

(「女王」は全員を見下す。)

「これが選ばれし者の
『感知する世界』———。

この『世界』は全て妾の物なのだ!!
全ての命は妾の糧!
臣下も
民も
反逆者も人間も———
それは親兄弟までも全てが!??

妾は誰よりも『食ろうて』
誰よりも強い!!!」

(「女王」は上半身を
後ろへとのけ反らし
満足感を体全体で表す!?)

 

まだだ、
まだ足りぬ!
まだ食える!!

 

(女王は『舌なめずり』する!?)

 

足りぬ

足りぬ

足りぬ

 

――――早う食いたい!?

 

〝邪血〟に

 

グレイス=フィールドの家畜(人間)達・・・

 

 

ギュル

 

「女王」の顔の中の数ある口の一つが
いきなり大きく広がって「牙」を剥き、
ムジカの方を向く!?

 

「下がれムジカ!!」

 

左腕を「再生」したソンジュが「槍」を手に
ムジカへとダッシュする!?

 

「!?」

 

その「女王」の動きに
ソンジュは間に合わず――――

「女王」の鋭く伸びた「爪」が
ムジカを捉える!?

 

―――が!?

 

ピタ

 

毅然と立つムジカの目の前で————
「女王」は突然「爪」の動きを止める・・・!?

「何だその顔は・・・
何故下がらぬ?」

女王はムジカに問う。

「可哀想に―――
あなたは何故・・・
そんなに『ひもじく』飢えているの?」

そう答えたムジカの目からは
一筋の「涙」が
零れ落ちようとしているのだった―――――!?

 

 

 

 

うわっ!?  えげつない!?  悍まし過ぎる!??
「女王」の「食」への底知れぬ「貪欲さ」がエグ過ぎる!?
その本心が本人によって一気に吐露される!?

が! ムジカも全然負けていない!?
毅然と立ち尽くし微動だにせず、
「あなたはなぜ飢えているの?」と
「女王」に問い返すのだ!?

その態度と
意外な物言いに動きを止める「女王」・・・!?

ま! そりゃそうか!!
自分が食べようと追い詰めた「食材」が————
平然として・・・・こちらを憐れむ表情で、
「なぜ飢えてるの?」なんていきなり聞かれたら
誰もが唖然とするだろう!?
それは私たち人間も同じこと!?

うん、私たちなら一瞬凍り付くはずだ!

では、そのムジカの問いかけが
「女王」にどんな影響を与えるのだろうか?

その答えは「来週」まで持ち越されるのである。

 

 

 

 

約束のネバーランド157話の感想

今週の「約束のネバーランド」は————
「女王」と「ソンジュ」の宿命の対決を通して
「女王」復活の秘密と
姉弟の過去の因縁が
激しい描写と共に描かれる!!

特に重要なのは
今回のテーマでもある「命」であろう!?

特にポイントとなるのは—————

1.我々みんなは————
「命」を狩り合い、「命」を繋いでるということ。

2.「命」を「狩る」=「借る」であり、
決して贈られたものではなく・・・
あくまで「神」から借りているものであること。

3.「命」に常に「敬意」を払い、
自分の「命」にも
他の全ての「命」にも奢らず分け合うこと。

―――――の、この3つであろう。

ここで・・・
もう皆さんはお気付きだろうが
この3つの項目――――
全てを蔑ろにしてしまっているにが
ズバリ、「女王レグラヴァリマ」なのである!?

という事は————
この先「女王」には・・・
必然的に「神」の罰がくだされる
「滅びの道」しか残されていない
ということに他ならない!?

その事を強く確信し
「来週」をシッカリ待とうではないか!?

そう————
「女王」はこの〈自然の道理〉によって
みんなに倒される「運命」なのだから!!

 

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