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約束のネバーランド【ネタバレ】第153話「臆病」感想!

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約束のネバーランド【ネタバレ】153話

エマとレイは王宮の広間へ辿り着く。
2人がそこで見たのは———
床を埋め尽くす
夥しい数の「鬼」の死骸であった。

エマは奥にいるノーマンに
〝約束〟を結び直せたこと、
皆で人間の世界へ逃げられることを告げ
これでもう戦わなくていいと訴える。

が、ノーマンは聞く耳を持たず
鬼を絶滅させるまで邪魔をするなと言い張る。

「やだ」とエマは断固拒否し、
ノーマンは嘘吐きで信用できない、
今言っている事は本心でなく、
みんなの為に無理して
全てを背負っているのだと看破する!

ノーマンは今まで
全てが「怖かった」ことを認め、
怖かったからこそ・・・
自分を奮い立たせて———
ここまで来れたのだと告白する。

そんな彼の言葉に
「ノーマンは誰よりも強いけど
それと同時に『臆病』だ。」とエマが指摘する。

そして———
「重荷を一緒に背負おう!」
「共に歩もう。」
「おまえはどうしたい?」
と、エマとレイが熱い言葉を畳みかける。

けど・・・
僕には戻る場所はないと言うノーマンに

遅いことはない、
全部一緒に何とかしようと
熱く励まし

手を差し出す2人————

 

「何があっても一緒に生きよう!
今度こそ!!」

 

このエマとレイの輝く言葉に

全てを闇で閉ざしていた
ノーマンの心は
一気に解き放たれ————

 

「助けてエマ、レイ・・・」

 

ノーマンは涙を流しながら跪き
心を振り絞るように
訴えるのだった—————!?

 

 

 

殺戮の後に——

大広間の入り口に立った
エマとレイ―――

「ノーマン。」

エマが奥へと呼びかける。

「エマ・・・レイ・・・」
ノーマンは遠くの祭壇の前からそれに答える。

「よかった・・・
二人とも無事戻って来れたんだね。」
その顔にはいやらし笑みが広がる。

「でも残念、一足遅かったね。」

「間に合わなかったね・・・エマ。」

そう言うノーマンの顔は醜く歪み
それは独裁者のようであった!?

エマやレイ達の前に広がる光景—————

それは夥しい数の
血参れの「鬼」の死骸が
床の上を所狭しと埋め尽くす・・・
これぞまさに残虐と殺戮の限りを尽くした
〝地獄絵図〟なのであった————!?

 

 

 

とうとうノーマンの元に辿り着いたエマとレイ。
が! 時すでに遅く・・・
その場の全ての鬼は惨殺されていた!?

そこに佇み笑うノーマンの醜さといったらどうだ!!
これがあのノーマンなのか?
別人ではないのか・・・と、
我が目を疑うほどの「悪」ノーマンが
そこにはいる・・・

エマとレイは
この「悪」ノーマンに打ち勝つことができるのか?

この先の展開に一抹の不安を覚えるのは
私だけではない筈である。

 

 

 

無理だよエマ。

「これ全て・・・」 レイが唖然とする。

「ああ、殺した。」ノーマンが毅然と答える。
「殺し合わせた・・・
王・貴族・ギーラン家・・・全て死んでるよ。」

エマに絶望の表情が広がる。

「ノーマン! 〝約束〟は結べた!
皆で『人間の世界』へ逃げられる!」

ここでエマの顔が緩む。

「もう戦わなくていいんだよ。
ね、今からでも〝絶滅〟なんてやめようよ!」

「もう遅い・・・
もう無理だよエマ」
ノーマンが静かに答える。
「王政は崩壊した。
今まで何千年と続いた王政だ・・・。
もう『鬼』の統治は不可能、
和平はあり得ない。」

「最後の一匹のイヴェルクは
僕がこの手で殺した。」

「僕達はこの鬼社会に
とうとう亀裂を入れた!
それも致命的な亀裂だ!!」
ノーマンに悪魔の微笑が浮かぶ。

「あとは〝つつけば〟すぐにでも砕け散る!」

「そして———
全ての『鬼』を死に絶やす!
絶滅まであと一息・・・
もう後戻りはできない。」

「絶滅しかないんだよエマ。」
ノーマンの目が冷たく光る。
「・・・もう邪魔をしないで。」

 

「やだ!!」

 

「は!?」 ヴィンセントとシスロが驚く!?

「戦わなくていいのに
殺戮・戦争する意味がわからん!」
エマが反論する。
「私絶滅はやだし
ノーマンを殺戮者にするのはもっと嫌!!」

「エマ・・・」

「方法を探そうよ! 無理でも考えよう。
どんなに難しくても諦めちゃダメだ!
遅すぎることなんてない!!」

「エマ!」 ノーマンが歯を噛み締める。

「私は決めたの!!」
エマが叫ぶ!

「もうノーマンに自分を殺させない!
ノーマンを一人で行かせないって!!」

「・・・何の話?
僕はどこにも行かないって言ったよね。」

「ノーマンは『嘘吐き』だからね、
信用なんてできない!!」 エマがプンプン怒る!?

「そう何度も騙されませんよ!
バカにしないで!!」
エマは手を振り上げる。
「一緒に育った家族ナメんな!
こちとら全部お見通しだっての!?」

「前にノーマンに———
『どう? 辛くないの?』って聞いたよね?」
エマは思い返す。

「ノーマン・・・あの時、
全然言い返さなかった。」

エマはゆっくりと歩を進める・・・

「本当は辛いんでしょ?
でも頭がいいから〈確実な道〉を選んで————
優しいから・・・
みんなの分まで背負ってるだけ・・・」

「ノーマン・・・あなたは
絶滅させたいなんて思ってない!
ましてや殺戮したいなんて思ってない!!」

エマはノーマンを真っ直ぐ見据える。

「ノーマン、自分にまで嘘吐かないで!
全部話してよ。」

エマは更にノーマンに近づく。

「一体何を隠してるの?」
「いったい何に怯えてるの?」

「怯える?」

「――そう、
私には今のノーマン・・・
怖くて震えている
小さな子供に見える。」

エマはノーマンに向かって
そう言うのだった―――――。

 

 

「こちとら・・・って!?」
エマが下町風の言葉をしゃべってる! (笑)

こんな言葉のエマは
今まで全く聞いた事がない!?
ホント、なんてレアで新鮮な響きだろう!?

エマは———
「ノーマは嘘吐きだ!」
「自分に嘘をつくな」
「何に怯えてるの?」と
ノーマンに毅然と斬りこむ!!

これはエマにしかできな荒療治であり、
ノーマンにここまで突っ込めるのは
この世でエマただ一人しかいないのだ!!

そしてエマは前回と同じく
ノーマンに———
〝怯える小さい子供〟の姿を視る。

やはりエマだけがノーマンの本質を
視る事ができるのである。

そこまで自分をわかってくれる
友がいるノーマンって幸せ者だなぁと
羨ましく思ってしまう私である。

 

 

 

お前はどうしたい? ノーマン。

怖い?

確かにずっと怖かったよ。

得体の知れない薬、実験・・・
いつ訪れるとも知れない〝出荷(死)〟

たった一人、孤独の中で———

 

でも・・・
——————————————
生きてここを出るんだ!
もう一度
エマやレイや皆に会うんだ!
——————————————
この希望があったから頑張れた———

 

けど、

「ぐっ・・・あぁっ!?」

強烈な悪寒と吐き気に襲われ・・・

もう手段なんて
選んでいられなかった・・・
止まってなんかいられなかった。

必死で耐えて
必死で農場を破壊した・・・

僕は強い
大丈夫

お前は勝てる!
闘える!!

そう自分に必死に言い聞かせ
自己暗示をかけてきた・・・

あと少し・・・

あともう少しだ!!

 

 

「来ないで!」

ノーマンが手を上げてエマ達を制する。

「ここまで来たんだ。
引き返すつもりはない。」

「イヤだ!」
エマが強い目を向ける!
「今度は絶対行かせない!!」

ああ・・・

僕は怖い・・・

鬼が怖い・・・

僕が知らない「人間の世界」が怖い・・・

僕の甘さ(ミス)ゆえに
エマやレイや皆が殺されるのが怖い・・・

 

怖い!!

 

そうだ———
僕は怖いから
確実な道を選んで・・・

怖いから
全て一人で
背負っている・・・

「ノーマンは
誰よりも強くて優しいけれど
同じくらい
『臆病』で傲慢だ!!」
エマが叫ぶ!
「もう一人じゃないんだよ!
怖がらないで
私達を信じて!」

「辛いこと、
苦しいこと、
怖いことを
私達にも分けて!
背負わせてよ!!」

「ああ、カッコつけんな、抱えんな。」
レイが横から口を出す。
「全部吐き出せ!」

「守ってくれなくていい!
私はノーマンの隣を歩きたい!!」
エマが咆える!!

「俺達————
家族で兄弟で親友(ダチ)だろ、水臭ぇ!」
「お前が苦しむ未来なんざ
俺達は望んじゃいねぇんだよ。
たとえそれで結果がどうなろうとな。」
そしてレイはズバリ訊く。

「なぁお前はどうしたい?
どうしたいんだノーマン?」

その言葉に愕然とし
頭をガクリと項垂れる
ノーマンであった――――!?

 

 

 

この章ではここに至るまでの
ノーマンの経緯と「心の推移」が描かれる。

恐怖と孤独と体の異変に耐えながら
怖いがゆえに全てを一人で背負い込む・・・
これじゃあ悪循環の繰り返しだ!?

だから———
「お前はどうしたいんだ?」という
レイのズバリと斬りこんだ質問に
ノーマンは愕然とするのだ・・・

何故ならノーマンは
今まで「自分」を消していた・・・
いや、自分を消さなくては
この世界を生きてはいけなかったのだ!?

何て過酷な「宿命」を背負わされた
青年なんだろう・・・
改めてそう思い涙が出そうだ・・・。

 

 

 

みんな一緒に!!

「だめなんだ・・・
もう遅いんだ・・・
僕はもう戻れない場所にいる。」
ノーマンは両手で顔を押さえて言う。
「エマ達の隣を歩くなんてできないんだ。」

(僕がここまで
何をしてきたか
二人は何も知らない――—)

「知ってるよ」 エマが突然答える。

「!?」

「城下に撒いた〝毒〟のことも、
ムジカ達にしようとしたことも。」

「!」

「地下での〝実験〟も知ってる。」
レイが付け足す。

「だから遅いなんてことない!
全部一緒に何とかしよう!!」
エマとレイが笑顔になる。
「弱くてもいいんだよ、
それが『本心』のノーマンなら!
一緒に迷って
一緒にもがいて
一緒に笑おう。」

エマとレイは
それぞれの右手を差し出す!!

 

「一緒に生きよう! ノーマン!!」

 

「今度こそ!!」

 

刹那———!?

ノーマンは2人を熱く抱擁する!?

 

ああ

生きたい

生きたい

生きたい、僕は!!

エマやレイと一緒に生きたい!!

 

「でも・・・
やっぱり無理なんだ・・・」

 

「僕らは・・・
もう長くは生きられない・・・。」

「生きられないんだ・・・」

ノーマンは両手で顔を覆い
両膝からガクッと頽れる・・・

「・・・・けて・・・」

 

「助けて! エマ・・・レイ!?」

 

ノーマンはその両目から
大粒の涙を流すのであった————!?

 

 

うう・・・感涙・・・!?
ノーマンがとうとう全開で心を開いた!?

そして———
「エマやレイと一緒に生きたい!!」
絶叫に近い本音をぶちまける!

そう、そうなんだ!
この姿こそあの懐かしき
グレイス・フィールドの頃のかわいらしい
ノーマンの姿!!

そこには何の曇りも汚れもない!!

エマはノーマンのこの姿が見たいがために
ここまで頑張ってきたようなもの!

そして振り絞られる
ノーマンの救いを求める声・・・

この幸せと哀しみは
次週へと続くのである。

 

 

 

約束のネバーランド153話の感想

今週の「約束のネバーランド」は———
エマとレイ対ノーマンの
心のぶつかり合いが
その激しく熱い言葉の応酬と共に
ドラマチックに描かれる!!

そして今回特に注目なのが———
この回の隠れたテーマである、
『ノーマンの自分探しの旅』が
とうとう終わりを迎えるということであろう!

ノーマンはエマと本気の対話をし、
自分をぶつけることで————

今迄作り上げてきた
・完璧なリーダー・ミネルヴァ、
・冷酷な独裁者の顔、
・邪悪な陰謀論者という
様々な顔を脱ぎ捨てて行くのだ!

そして———
いろんな出来事で
自分自身を失くし
自分を捨てて他の仲間達だけのために
「確実に生き残る道=鬼を殲滅させる」という
計画を冷酷なまでに
実行に移そうとしてきたのだが・・・

本人でさえ失くしていたと思っていた
ノーマンの〝真の心〟が
実は半永久にグルグルと
「迷子状態」に陥ってたことが
エマによって認識させられたのだ!

「今度は絶対行かせない!」
「ノーマンは強いけど臆病だ!」
「ノーマンの隣を歩きたい」
「お前はどうしたい?」
「一緒に生きよう!」

エマとレイの
この力強く熱い言葉の数々が———
ノーマンの心の氷を溶かし

迷子となって
当てどない旅をし続けていた
ちっちゃでひ弱なノーマンの心を

ノーマン自身が見つけ出す事に
成功するのだ!!

それが「生きたい」という
振り絞って出された
ノーマンの言葉に
集約されているのだ!!

 

さあ! この物語も
遂にクライマックスを迎えようとしている!!

自分を取り戻したノーマンは
どういう行動をとるのか?
「鬼」は絶滅せずにすむのか?
ソンジュとムジカはこの事態に
どう関わってくるのか?
そしてエマ達はどんな約束を結んだのか?

いろんな問題を孕んだまま
怒涛のラストへ突っ走る
この「約束のネバーランド」に
心のドキドキがもう全く止まらない!!?

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