最新話のネタバレ・感想

約束のネバーランド【ネタバレ】第144話「助けて」感想!

更新日:

本記事は『約束のネバーランド』【最新話】144話のネタバレと感想をまとめた記事になります!

※ネタバレ注意です

これから「約束のネバーランド」のネタバレを含む内容をご紹介します。

ちなみに前話143話もまだ読んでいない場合はこちらで紹介しています。

約束のネバーランド【ネタバレ】第143話「抹殺」感想!

約束のネバーランド【ネタバレ】143話 〝昼と夜が一緒の場所〟で————— エマは自分の「望み」を鬼の〝神〟へと要求する ...

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本ネタバレは【文字のみ】のネタバレになります。

約束のネバーランド【ネタバレ】144話

〝邪血抹殺部隊〟に包囲されて窮地に立たされた
ムジカ達だったが、
ソンジュが一瞬で「リーダー」の背後を取り、
形勢は逆転する。

が、それでも襲いかかろうとする部隊に
ソンジュが戦いを始めよとした矢先—————

その場の全員が
突然にもがき苦しみ、
意識を失くしてバタバタと倒れゆく。

それは人体実験の副作用による「発作」であった。
「戦い」は中断され、
ムジカは倒れた者の命を救うために応急処置を施し、
全員の無事を確保するのであった。

こうしてソンジュは〝抹殺部隊〟を捕縛した後———
ギルダは改めて
今までの「経緯」をムジカ達に語り聞かせるのだった。

そして、全ての事情を把握したムジカは
「ノーマンの暴走」を止めるために、
〝王都〟へ行くことを決意するのであった—————。

 

その頃———
みんなの元へと帰還したエマは
「約束の結び直し」と、
「みんなで人間の世界へ行けること」を報告する。

が・・・
ノーマンによる「〝王都〟の鬼の殲滅計画」が発覚し、
それを阻止するために
エマ達も急ぎ〝王都〟へと出発するのであった!

エマとレイ
ソンジュとムジカ達
そしてノーマン率いる革命軍・・・

今、全ての面々が————
こうして〝王都〟へと
終結しようとしているのであった―—————!!

 

 

 

急襲と返り討ち

ムジカ達が〝暗殺部隊〟に
包囲されるほんの少し前のこと―————

「・・・・感じるか?」
ソンジュが違和感に気付く。

「気配?」とムジカ。

「ああ、尾けられている。」
「だが近づいては来ない。」

「3日前から
俺達が残している痕跡にも
気付いているはずなのに・・・。」

「追手じゃないのかも。」

「今のところは何ともだな。
とりあえず様子を見よう。
もし、追手ならいつも通り————」

 

「『返り討ち』にしてやる!」

 

そして現在(いま)————
包囲されたソンジュは、
一瞬でジンの背後を取り
その首筋に刃物を突き当てていた―————!?

「退け!」
ソンジュが容赦なく叫ぶ!!
「今退けば許してやる!」

「ジン・・・!」ハヤトが叫ぶ!

ダン・・・!!

人質のアイシェが
ハヤトの一瞬の隙をつき、返り討ちにする!?

ドサッ
フラッ
ドッ
続けざまに3人倒れる!

 

!!?  ジンが目を瞠る!?

 

「大丈夫、殺してはいないわ。」
ムジカがギルダに優しく言う。
「少し眠ってもらっただけよ。」

(え? 嘘だろ? 最初の一瞬で?)
ドンが信じられないという風に振り返る。

〈ソンジュがジンの元へと移動する前に
すれ違いざまに一気に3人を倒していたのだ―———!?〉

「もう一度言う。 ここで退け。」
ソンジュがジンに力強く言う。

(ジンは激しく思考する―——。)

退く?
退けるものか
この命令・・・
この〝任務〟には・・・
「全食用児の未来」が、かかっている・・・
そうですよね・・・ボス・・・!!
だから・・・
たとえ命を落としても
退くわけにはいかない

「俺ごとコイツラを殺せ!!」 ジンが叫ぶ!

「(気をつけろ!!)」
アイシェが〝鬼語〟でソンジュに呼びかける。
「(そいつらはラムダのイレギュラーだ!!)」

「!!!」

ソンジュとジンは
鋭い鉈を持った
5人の屈強な男達に囲まれるのであった—————!?

 

 

なんだぁ・・・!?
ソンジュ達は最初っから尾けられていることを知っていた!
それでもわざと見つかるように出て行くってことは・・・
よほど「腕に覚えアリ」の強者であるに違いない!!

そして注目なのが————
ジンを始めとする〝抹殺部隊〟だろう!

ジンにはジンの信じる〝正義〟があるのだ。
そう、彼も「人類の為」、「全食用児のため」に
この任務を全うしようとしているのだ!!
そのためなら自分の命をも厭わない!!
これはこれでブレない
「立派な心掛け」だと認めずにはにはいられない。

エマやギルダと「想い」は同じ・・・
だが残念ながら————
「方向」と「方法」が全く違うというだけなのである。

 

 

 

発作

 

ド ゴ ン  !

 

部隊の面々は鉈を振り下ろして
的確にソンジュを狙う!!

 

ソンジュは上へと跳んで難なく攻撃を躱す。

(ほう・・・。思ったよりやるじゃねえか・・・)

「殺せ!!!」 ジンが絶叫する!

「何だろうが構やしねぇがよ・・・」
(ソンジュは〝槍〟を構え直す―———)
「ムジカに『傷の一つでもつけてみろ』・・・
お前ら全員〝肉団子〟にしてやる!!」

 

ダダダダダダ・・・

 

ソンジュへ刺客達が押し寄せる!

———と!?

 

「ぐああっ!!」

 

ガラン

ガシャン!

 

彼らは突然武器を取り落とし・・・
両手で頭を抱え込み、
恐ろしい形相で
悶え苦しみ
たちどころに失神するのだった―————!?

「何だ? 何が起きた?」
ソンジュが訝かる。

「発作・・・」 ジンが呟く。

「なんで・・・こんな早くに・・・。」ハヤトが愕然とする。

他の男達も頭を抱えてバタバタと倒れていく。

 

ダッ  (ムジカが倒れた者へとダッシュする。)

 

「見せて!」

「だめだムジカ、近づくな!」ソンジュが叫ぶ!

「まずいわ・・・
この子達・・・息をしていない!」
ムジカはソンジュを無視して診察する。

「ギルダ、私の荷物から〝薬草袋〟を!
ドン、ソンジュ! 手を貸して!!」

「はい!!」 ドンが応える。

「おい、ムジカ————」
「相手は人間よ! 早く!
急がなければ手遅れになるわ!」
ソンジュが何か言おうとするのを遮って
ムジカが声を上げる!

 

(そしてムジカの必死の応急処置が続く。)

 

「それじゃダメです!!」
ハヤトが見るに見かねて声を上げる。
「『薬』を飲ませないと・・・
それは〝ラムダの発作〟なんです!!」

「ジン!! もう俺達じゃムリだ!」
ハヤトの声が〝叫び〟へと変わる!
「彼らに薬を・・・!  降参しよう!!」

「ジン!!  もう降参しようよ!!」

ジンは目をきつく閉じ
ハヤトの「心の叫び」を
ジッと聞き続けるのであった——————。

 

 

よもや戦闘勃発か? と思われた瞬間・・・
〝抹殺チーム〟が激しい発作に襲われる!?

それにしても・・・この発作はかなり激しいモノであるらしく・・・・
前にバーバラやシスロが
「地獄の苦しみだ」と言っていた事を思い出す。

そしてこの「発作」の感覚は短くなっており、
自分達の寿命が残り少ない事も承知しているのだ。

そんな絶望的な状況の中でも
ラムダ出身者は懸命に生きているのだ。

間近に迫る「死」の恐怖という
〝重い宿命〟と毎日必死で戦い続けているのだ!
そんな彼らに心を馳せる時————
読者は〝身を引き裂かれる〟気持ちになるのである。

 

 

 

ギルダの涙

その後———
ジンを始めとした〝抹殺部隊〟は・・・
全員無事に手当てが済み
みんなの様態が落ち着いたところで
ソンジュに捕縛されるのであった。

「それで・・・何があったの?」
ムジカが2人に尋ねる。

ギルダとドンは
ムジカに、
ここに来るまでの様々な経緯を
必死に語って聞かせるのであった。

「・・・王都を?」 さすがのムジカも驚いた様子である。

「それで———」
ギルダが話を進めようと口を開くが—————

〝ある事〟にハッと思い至る。

ああ
でも
そうか・・・

ノーマンは本当に・・・
ムジカ達を〝殺す気〟だったんだ。

その途端————
ギルダの目から〝滝の涙〟が流れ落ちる!!

「ギルダ?」 ムジカが呼びかける。

「ごめん・・・
ごめんなさい・・・
私は2人を殺そうとしたノーマンの妹で・・・
こんな事を2人に頼めた義理じゃない・・・
義理じゃないんだけど・・・

このままじゃ・・・
ノーマンも周りの人達もみんな・・・
取返しがつかなくなる。

戦争が起こる。
鬼を虐殺する・・・
エマが戻っても・・・
そんなのは嫌だ・・・」

 

「助けて・・・」

俯くギルダは小さく呟く。

「私はノーマンを止めたい。」
ギルダは両手でムジカの手を握り締める。

「お願いします。
食用児(わたしたち)を助けて下さい。」

 

ギルダは涙に暮れながら
そう言い続けるのだった―—————。

 

 

 

そう・・・そうなのだ・・・
涙でムジカに訴えるギルダ—————

自分では〝どうしょうもない問題〟にぶち当たった時、
身近で一番信頼している存在に
頼ってしまうその気持ちは・・・痛い程よく理解できる。

私達も生きていると
少なくても1度や2度はこんな経験を
したことがあるだろう。

それは人間の「心の働き」としては
至極当たり前・・・自然に起こる事なのである。

だから・・・ギルダ、
涙を拭いて、上を向いて歩いて行こう!
心から笑顔になれる日が
きっとすぐに来るのだから!

 

 

 

エマの帰還、そして〝王都〟へ―——

場所は変わって—————
ミネルヴァのアジト。

「今は2047年11月7日、
俺が戻って3時間後・・・。」レイが話す。

「ノーマン達は既に王都へ、
ドンとギルダはムジカ達を捜しに外へ
そして・・・
〝絶滅作戦は順調に進行中————。」

「お前が知りたい情報は以上だ。」
レイはそう言い切るとエマに向き直る。
「それで?
〝約束〟はむ結べたのか?」

「うん!」  エマが笑顔で断言する!!

「結べた!」
そしてみんなへと向く。
「全員逃げられるよ!!
誰も殺さず追われることもなく
『人間の世界』へ!!」

「え・・・本当に?」とちびっ子達・・・。

「うん!」  エマが力強く答える。

 

わ あ あ あ ああああ!!

 

その場の全員が笑顔と喜びに包まれる!!

「それで?〝ごほうび〟は?」
レイが心配気に尋ねる。

「うん・・・。」
一瞬だけ間が空いてエマが答える。
「それも大丈夫だったよ、後で話すね!」

少し気になるレイ。
「・・・・まあいい・・・
それは後でたっぷりと聞く。
それより————」

「俺達も急ぐぞ!
今すぐ発つ!!
トーマとラニオンがヤベェもん見つけたんだ!」
そのレイの言葉に2人が頷く。

「?」 エマはキョトンとする。

「ノーマンは・・・
今回の作戦で王・貴族を殺すだけじゃない・・・
〝王都の鬼〟全てを殲滅するつもりなんだ!」
そのレイの言葉に
エマは戦慄が走るのだった―————。

 

————舞台は再び森の中————

「わかったわギルダ、
私達も〝王都〟へ向かいましょう。」
ムジカがギルダの手を握り締めて言う。

「待って!
でもムジカ達はずっと王達に————」
止めようとするギルダを尻目に

「いいわよね? ソンジュ。」

「!」

「私も戦争を止めたい。
それに何より私達友達でしょ!」

「・・・まぁ確かにここで〝王都〟も悪くねぇ。」とソンジュ。

「じゃあ決まりね。」ムジカが言い切る!

「それじゃ行きましょ!」

 

〈〈「うん、行こう!!」とアジトでエマも叫ぶ!!〉〉

 

「いざ〝王都〟へ!!」

 

物語は今————
ひとつのクライマックスを
確実に迎えようとしているのであった―—————!!

 

 

あれ? 確か前回はエマが〝神〟と〝ごほうび〟について
話をしていた場面で終わったのだが・・・
それが・・・いつの間にか・・・
エマがあっさり帰還しているではないか!?

このあまりの急展開には
ビックリを通り越して、妙な清々しささえ感じる。

うーん! そうなのかぁ!
物語に直接関係のない描写はここまでそぎ落とすのか・・・と、
この潔さには「胸がすく」思いだ!!

そして今回の一番の注目ポイントは—————
みんなが・・・
それぞれの想いを胸に〝王都〟へ行こうと決心する場面だ!
もう心のドキドキとワクワクが止まらない!

そして、この高まる緊張感は———
来週へと持ち越されるのである。

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約束のネバーランド144話の感想

今週の「約束のネバーランド」は————
ムジカ抹殺の「危機」からの脱出と、
全てのキャラ達が〝王都〟へと向かう過程が描かれる。

うわ~~ でもこうなると・・・
この「物語」もホントに終わりが近いんだなぁ~~
と、実感せずにはいられない。

そしてここで強く感じられるのは————
この物語における登場人物達の背負っているモノや
担ってる役目・・・等の設定における俊逸さである!!

世界の調和を保とうと必死で頑張る
笑顔と光の「守護者」でピースメーカーの「エマ」、
革命者であり、崇高な目的の為なら
どんな殺戮をも辞さないテロリストでもある「ノーマン」、
そしてイエスの如き殉教者の様相を呈し、
仏教の様に全てを受け入れる広い心を持つ
宗教者たる「ムジカ」と守護者の「ソンジュ」

このキャラ達が
今、〝王都〟に集結しようとしているのだ!!

これだけでもワクワクせずにいられないではないか!?

そしてそこで一体何が起こるのか!!
どんな結末が待ち受けるのか?

その様々な事柄を
銀河の煌めきの様に胸に馳せて—————

来週からの行く末を、心から「愛でよう」ではないか!!

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