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約束のネバーランド【ネタバレ】第138話「鬼探し①」感想!

更新日:

約束のネバーランド【ネタバレ】138話

実験室で研究に勤しむヴィンセント。
作っていた薬品が完成し、小動物を使った実験も成功する。

不安気なシスロを横目に、
「何も心配は要らない。」とほくそ笑むヴィンセントであった。

一方————
〝邪血の娘〟を探す旅に出たドンとギルダ。
ノーマンから2人のお供を言いつかったのはハヤトとアイシェ。
そしてアイシェの3匹の犬達であった。

実はアイシェは2人の監視と 邪血を殺すための刺客の疑いがあり、
ドンとギルダはムジカ達を守るという真の目的のため
緊張が張りつめた旅となっていた。

森の中でハヤトが突然鬼に襲われるが
ドンの機転で窮地を脱し、
チーム全体の絆が少しだけ深まる気配があった。

その日の夜————
ハヤトとアイシェがいない隙を見計らって
ドンとギルダはムジカの話をするのであったが・・・

「あんた達、邪血を逃がすつもりか。」
いつの間にか現れたアイシェに
〝真の目的〟を知られてしまうのであった—————!

 

 

 

死の実験

化学薬品室では———
ビーカーとスポイトを手に
ヴィンセントが実験に勤しんでいた。
薬品が一滴、ビーカーの中へと落ちて行く。

ヴィンセントはビーカーをゆっくりと振る。

「できたのか?」
傍で見守っていたシスロが訊く。

「ああ。ボスは天才だよ。
いや・・・それ以上だ!」
ヴィンセントは実験を続けながら言う。
「ボスほど偉大で高潔で完璧な存在はいない。」

「なあ・・・これでいいんだよな・・・。」とシスロ。

「?」

「いや、何でもねぇ・・・忘れてくれ。」
シスロは椅子に深く腰掛ける。
「〝邪血〟・・・見つかるかな?」

「見つかるさ。
ボスはあのギーランだって見つけ出したんだ。」
ヴィンセントは塊の上に液体を垂らし、
ピンセットで小動物に与える。

「殺せるかな?」シスロが再び問う。

「殺すさ。」ヴィンセントが言い放つ。
「ボスを信じればいい。」

小動物が突然呻き、息絶える。

「成功だ!」ヴィンセントの顔に笑みが広がる。
「全てはボスの計画通り、
王都も邪血も心配は要らないんだ。」

ヴィンセントは冷酷な笑みを浮かべて
そう言い切るのであった————————!!

 

 

不穏な空気で幕を開ける今回の「約束のネバーランド」―———、
それにしてもこの薬品は一体何なんだ?

そして————
「なあ、これでいいんだよな・・・」と訝るシスロの表情はどうだ!?

エマ達が・・・我々読者が知らないところで・・・
何か〝邪悪な計画〟が進んでいる!!

これは悲劇の始まりか?
それとも途方もない大虐殺へのカウントダウンなのか!?

今のところは残念ながら、まだ何もわからない・・・。

このもどかしさと圧倒的な不安を胸に、
次章へ目を向けるしかないのである。

 

 

邪血の少女を探して———

広い森の中———
3匹の犬を先頭にアイシェ、ドン、ギルダ、ハヤトの4人は
ムジカ達を探す旅を続けていた。

ノーマンのマップと、
アイシェと犬による探索。
そしてムジカの知り合いであるドンとギルダのサポート。

4人はこれらを武器に
鬼がいない筈の〝裏ルート〟で
ムジカ達を見つけようとひたすら歩いていた。

「あっ! ありましたよ足跡!」ハヤトが地面を指さす。

「これは違うわね。」ギルダが即答する。
「ムジカのものにしては大きいし
ソンジュのものにしては小さい。
特に隠した痕跡も見当たらないし
よく見ると4足歩行・・・
これは多分小型の〝野良鬼〟だと思う。」
ギルダが的確に分析する。

ワン!  犬が一声!

「ありましたよ! 次は焚火の跡です。」とハヤト。

「これ・・・人間の骨だ・・・ソンジュ達じゃない。」
今度はドンが断言するのだった。

ドンとギルダ―————
2人の探索力は実戦で鍛え上げられたレベルの高いものであったが
アイシェと3匹の犬の力は遥かにそれを上回っていた。

彼女達はどんな細かな手がかりも見逃さず
時間がかかりそうなことも簡単にこなしていく。

「アイシェって銃の名手なんでしょ?」ギルダが訊く。

「はい! 仲間内でも随一です!」ハヤトが言う。
「どんな遠くの的でも百発百中で撃ち抜けるんですよ!」

「そんでもって彼女は五感がとてつもなく凄いんです!」
そうハヤトが話している間にも―————

アイシェは危険な気配に気付き、
瞬時に手からナイフを放つ!

ドスッ!

ドンの左頬10センチほど外の木の幹にナイフが刺さる!?
その刃は大きな「毒蜘蛛」を貫ぬいているのであった!!

「あのっ・・・ありがとう!!」
ドンはアイシェに礼を言うのであった。

アイシャは探索者としても
護衛者としても完璧で―———
ドンやギルダの監視・・・刺客としても完璧だった。

「(アイシェから・・・)
ソンジュとムジカを守れるかしら・・・。」
ギルダが不安気に呟く。

「ちげー、どう守るかだろ!」ドンが訂正する。
「そうね、ゴメン!」ギルダが気を取り直す。

「まぁ・・・ムジカの傍にはソンジュがいる。
ソンジュがいる限り、そう簡単には殺されはしないだろうけどさ。」
ドンはアイシェに視線を向ける。
「何考えてんのかアイシェと話ができたらなぁ。」

アイシェは「人間の言葉」がわからない。
おまけに犬達としか話さない。
いや・・・だからって諦めたくねぇよな。
わかり合おうって努力をさ・・・

「よし! やってみるか!!」 ドンは気合を入れる!

〈作戦名:フレンドリー〉
[まずは3匹の犬達と触れ合って仲良くなること!]

ドンは犬達と親しもうと手を差し出して近づくが・・・・・

ワン ワン ワン !!   ウウウウ・・・・!!

逆に警戒されて追いかけられる!?

〈フレンドリー作戦〉は秒で玉砕!

ドンは崖を登る時も気を遣い、
アイシェを助けようとチラ見するが・・・・

彼女はドンよりも早く登ってしまい・・・

アイシェと少しでも打ち解けようとするドンの試みは
悉く失敗に終わるのであった―————。

 

 

物語はドンとギルダ達の「邪血」探索チームへと移される。
ここではドンとギルダの力が遺憾なく発揮される。
卓越した技術でみんなを引っ張って行くのだ。

が、その2人すら恐れ入るのがアイシェと犬達で・・・
その本能、感覚の鋭さと攻撃力の高さには緊張感を隠さずにはいられない。

ここでドンのお茶目な面が発揮される。
アイシェと仲良くなるために
〈フレンドリー作戦〉を試そうとするのだが・・・
秒で玉砕してしまい・・・
それが読者の軽い笑いを誘う事となる。

負けるなドン! アイシェとはきっと打ち解けられる!!
めげずに頑張るのみだ!!

 

 

 

ハヤトの危機

翌日―——
地面に大きな足跡を見つけたギルダ。
その顔は一心に何かを考えていた・・・。

「この痕跡・・・野良鬼のものばかりね・・・。」
ギルダはみんなに呼びかける。
「この辺りは危ないわ、
近くにこの足跡の主がいると思う。」

と!

ワン ワン ワン   犬達が突然吠える!!
アイシェも気配に気付く。

「どうした?」ドンがアイシェに尋ねる。

「・・・・・・・・・」が、相変わらずアイシェは無言だ。

「しかしアレですねぇ。」
歩を進めながらハヤトが笑顔で言う。
「鬼から逃げなきゃいけないのに鬼を探すって大変ですね。」

そのハヤトの後ろの木々に—————

大きな口を開け、牙を光らせた鬼の姿が目に飛び込む!!

 

「!?」

 

ドンとギルダが素早く反応する!!

 

鬼!?

木に擬態している・・・・!?
「ハヤト!」ギルダが叫ぶ!!
それと同時にアイシェが銃を構える。

「え?」 後ろの鬼に、ハヤトに驚愕と恐怖が走る。

 

ブ ン !!   ドンが〝石ころ〟を鬼に投げつける!

 

ゴッ!  ギエエエエッ!!  石は側頭部に命中し、鬼は悲鳴を上げる!!

(アイシェは銃を構えたまま固まっている・・・。)

 

ピユ―――――ッ!!

 

ドンが口笛を吹いて、いきなり駆け出す!
みんなの囮となったのだ!

「今よ!」ギルダが2人を逆方向へとダッシュさせる。

 

暫くして―———
4人と3匹はゼエゼエと野原にへたり込んでいた。

「ありがとうございます!」
ハヤトがドンに抱きつく。
「てか・・・ドンさんよくぞご無事で!!」

「どうしてそんな危ない目までして囮になったんですか?」
ハヤトが滝の涙を落とす。
「殺してしまえば早かったのに・・・。」

「まあ一匹だけだったし、
逃げられる地形だったし、
銃弾は貴重だし音が出るし・・・・
人間の痕跡を残さない方が後々安全ってのもあるし・・・・。」

「まあ・・・殺さずに済むならそれが一番いいかなって!」
ドンは笑顔でそう言うのだった―—————。

 

 

 

さすがドン!!
ハヤトが襲われかけた瞬間、
その状況を咄嗟に判断して
銃を使わずに
自ら囮になって野良鬼を撒く選択をしたのだ!!

これは長い期間、
ずっと鬼から逃れながら
サバイバルしてきたドン達にしかできない技で・・・
この素早く無駄のない行動には
アイシェも一目置いたに違いない。

それにしてもすっごくカワイイのが
〝涙ウルウルのハヤト〟だ・・・!!

滝のように流れ落ちる「目の幅涙」の潤んだ瞳で・・・
小鹿のように見つめる彼の姿がとてもチャーミングだ。

物事を純粋に見つめ、取り組んで行くハヤト。
こんなキャラがこの緊張した場の空気を
これからもずっと和ませてくれる事を望むばかりである。

 

 

 

バレた〝2人の計画〟

夜になると優しい満月が光輝いていた。

「俺、薪を集めてきます!」ハヤトが駆けて行く。
「気をつけて!」
ギルダはハヤトを見送って
アイシェの居場所を確認する。
彼女は10メートル位先で眠っていた。

ギルダはドンに向かって語りかける。

「ねぇドン、昼間のアレ気付いた?
あの足跡・・・似てた! そっくりだった!」

「それってソンジュとムジカと一緒にいた
馬のような生き物の足跡か?」ドンも頷く。

「まさか・・・こんなに早くに手掛かりが?」

「まだわからないわ・・・違う馬かも・・・」

「どうする?これがマジでムジカ達だったら?」
ドンの顔が緊張で強張る。

ギルダは意を決して口を開く。
「そう・・・ドン、だから————」

と、2人は横の気配に気付く!?

「なるほど・・・あんた達・・・邪血を逃がすつもりなのか。」
そこには厳しい視線を送り
銃を構えたアイシェが立っていたのであった——————!!

 

 

しまった! とうとうアイシェに気付かれてしまった!!
ずっと遠くで寝ていた筈のアイシェが———————
なぜここまで近づいて来れたのだろうか?
これは瞬間移動と見まがう速さではないか!?

「五感」が鋭いから気付いたという事なのか?

そもそもアイシェは
「人間の言葉」が分からなかったのではないか?
しかしそれが偽の情報で・・・
もし分かっていたとすると、
今までのドンとギルダの言葉の端々に・・・
〝ムジカを逃がすニオイ〟を敏感に感じ取っていたのでは―——————と、
邪推する事も出来てしまう。

この後、2人は一体どういうリアクションを取るのだろうか?

それは来週のお楽しみである。

 

 

 

約束のネバーランド138話の感想

今回の「約束のネバーランド」は————
ドンとギルダの活躍が描かれる。

いつもエマとレイの影に隠れがちになってしまう
超スーパーサブ的なこの2人にスポットが当てられる。

ドンとギルダはハヤトが舌を巻くほどの
サバイバル術と状況分析能力を身につけ、

ドンに至っては————
突然の〝鬼〟との遭遇になんら臆することなく、
武器を使わず適切に煙に巻くのである。

これは—————
エマやレイに負けないくらいの主人公っぷりではないか!!

そんなドンはアイシェと親しくなろうとするが
上手くいかず、
逆に「2人の計画」が
アイシェにバレてしまうのである。

2人はこの事態をどう収拾つけるのか?。
その対応ぶりに主人公としての資質を問われるのである。

兎に角、何が何でも2人には頑張って乗り切ってもらうしかない。
いや乗り切らなきゃいけないのである。

 

 

さて、来週である!!
2人の真の目的〝ムジカ達の保護と逃走の手助け〟が
アイシェにバレてしまった今————————
この探索自体がどう動いていくのだろうか?

そして、肝心のムジカ達とは会うことはできるのか?
その時、アイシェの取る行動は?
ドンとギルダはしっかり対処できるのか?
そしてヴィンセントが完成させた薬品とは?

予断を許さない―———
緊張感を強いる生唾ゴックンものの展開に
負けることなく
ドンとギルダをもっと応援していこうではないか!!

今この局面でムジカ達を救えるのはエマでもない、レイでもない!!

ドン、ギルダ、君達だけなんだ!!

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