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約束のネバーランド【ネタバレ】第133話「あそぼ」感想!

更新日:

約束のネバーランド【ネタバレ】133話

〝七つの壁〟への入り口を抜けて異空間へ来たエマとレイ。
その彼等の目の前には————————
「グレイス=フィールド・ハウス」が立っているのであった。

そしてハウスの中へと入った2人を待っていたのは
〝迷宮と悪夢〟の恐ろしい世界であった————————。

エマは終わりのない
「扉」と「空間」の迷宮に四苦八苦し、

レイはママやドクロの群れに襲われ、
レイ自身も5才の子供に姿を変えられながらも
必死で逃げるのであった。

エマがドアの一つを破壊して飛び越えると・・・
そこは空間が歪んだ世界で、
エマとレイは合流したのだが—————

その空間には床がなく
下へ下へと落ちていくしかなかった。

大量の人形が敷き積められた場所へと落ちた2人は
更に下へと続く通路を見つける。

「七つの壁はこのなかにある。」と囁く声に導かれ・・・

エマとレイは
その中を恐る恐る覗き込むのであった——————————!!

 

 

懐かしのハウスへ

ザアアァ・・・・
冷たい風が木々を、ハウスの周囲を駆け抜ける。

エマとレイは———————
〝グレイス=フィールド・ハウス〟の前に立っていた。

エマ達が10年間を過ごした
懐かしの〝我が家〟の前に。

「・・・ハウス?」
エマはまだ信じられないでいる・・・。

「なんで・・・」エマは訝る。
「私達は〝七つの壁〟へ・・・その扉に入ったはず・・・。」

「それもきれいさっぱり消えてるな・・・・。」
これじゃあ引き返せない・・・・レイは直感する。

(エマとレイはお互いの顔を見合わせる。)

「よし、開けるぞ。」

 

ギィ・・・・

 

2人は覚悟を決めて「正面扉」を開け放つ。
もう進むしかないのだ。

扉を開けた先に待っていたのは———————
エマやレイにはとても懐かしい光景。
廊下、階段やドアの数々・・・・。

懐かしい・・・・
ハウスだ・・・
本当にそのままのハウスだ・・・・!
エマが感慨と驚きで困惑する。

「・・・・・・・」
レイは無言で観察する。
確かにハウスだ・・・・。
でも本物?
いや・・・
でも何か妙だ・・・。

「あ・・・。」エマがその違和感に思い至る。
「音がない・・・。」

「それだ! 静か過ぎる。」レイも相槌を打つ。

「誰もいないのかな?」
「よし、確かめよう。」レイが答える。

 

キャハハハッ!

 

いきなり2階から人の声が聞こえてくる!!

「・・・・・・・。」 2人は無言で顔を上げる。

 

トン・・・・トン

 

間髪開けずに
二階から・・・・階段を
テニスボール大の「黒い球体」が跳ね降りて来る。

 

トントントン・・・・トン!

 

それはエマとレイの足元で動きを止める。

「ボール?」

2人は黒い球体を見つめる。

 

「あそぼ」

 

黒い球体は突然言葉を発すると、
真ん中から縦に2つに分かれ
そこにギョロリとした目玉が現れるのであった!??

(驚き身構えるエマとレイ!)

と! エマの足元がドアへと変化する。

ガチャ・・・  そのドアが真下へと大きく開いた!!

 

「うわっ!」

 

エマはそのまま落下する。

「エマ!」 レイは咄嗟に手を差し出すが・・・
既にドアは閉ざされたあとだった————————!!

 

 

「レーイ!」

 

いきなり声が響き渡る。
レイが反応して見上げる。

エマの声!
2階!?  何で??

レイは急ぎ階段を駆け上がる。

「エマ! どこだ! 聞こえたら返事しろ!」

 

「!?」

 

突然周りの空間がグニャリと歪み始める。
「何だこりゃ!?」
レイの視界は狂った空間の中で
唐突に「暗転」するのであった—————————!!

 

 

まずなぜ〝七つの壁〟や〝昼と夜の場所〟の入り口を抜けると
〝グレイス=フィールド・ハウス〟が現れたのか?
この大きな謎が目の前に現れるのだが・・・・

その答えはわからない。いや、分かろうはずがない!
が・・・何があろうと前へ進むしかないエマとレイは
ハウスの中へとのり込んでいく。

そこで2人はノスタルジアに浸ることとなるのだが・・・
それはほんの一瞬のこと・・・
思い出は「違和感」と「怪しい目玉」にぶち壊される!

そして突然引き離される2人!
いきなりの予断を許さないこの展開に
読者は一気に不安へと突き落とされてしまうのだ!

この後は一体どうなるのか?
引き続き「物語」を読み進めて行こう。

 

 

迷宮:あそぼ! レイ!

「レイ。」
レイの馴染みのある声が聞こえる。

レイの目の前には—————
ハウスで育ててくれた管理者の〝ママ〟と、
小さな子供達がいた。

「ママ・・・?」 レイは驚愕する。

「おかえりレイ。」ママはレイを抱きしめる。
「大きくなったわね・・・。」

レイがハッとママを突き放す。

「誰だお前?」

「あそぼ」「あそぼ」「あそぼ」
「あそぼ」「あそぼ」
「あそぼ」
レイの足元に子供達が纏わりつく。

コニー
ハオ
セディ・・・?
いや違う。

「誰だお前達。」

「レイもあそぼ。」
白目の子供達がレイに激しく呼びかける。

 

―——————!!??

 

気付くとレイは5歳児になっていた!!

「えっ?」
レイは両手を、そして自分の体を見つめて愕然とする。

「おいで私の可愛い子供達。」
ママはみんなに呼びかける。

「あそぼ」   (空間に現れたドアから―———)

「あそぼ」   (夥しい数の子供達が・・・)

「あそぼ」   (ぞろぞろと溢れ出て——————)

「あそぼ」   (声を合わせて・・・)

「あそぼ」   (レイをぐるりと取り囲む。)

突然子供達の顔が・・・
鋭い歯が生えた頭蓋骨へと変貌する!!

「さあ、みんなで仲良く遊びましょう。」
ドクロの群れが一体となってレイに迫る。

レイは無我夢中でその場から逃げるのであった————————!!

 

 

何なんだ!! このホラーな展開は!?
ママや子供達が一瞬でドクロの化け物へと様変わりし、
レイを恐怖のどん底へと突き落とす。

やはり集団で襲われるのは
単体の恐怖より何倍も怖いもので
かなり心に応えるものだと実感した次第だ。

しかもレイ自身も5歳児になってしまうのだ。
これには流石のレイも逃げるしかない。

とことん心を揺さぶられる
〝恐怖体験〟に、読者はもう疲労困憊なのである。

 

 

 

迷宮:いくつもの扉を越えて

バン!

バンッ!!

ババンッ!!!

エマは走りながら
片っ端からドアを開けて中へ飛び込む!!

 

「ぎゃ!」

 

天井、床、壁の4方に扉が付けられた
「無限ドアの廊下」に転がり出る!!

まただ・・・
どの部屋に入っても
この〝変な廊下〟に繋がっちゃう・・・

エマに焦りが走る。

 

「レ―——————イ!!」 エマは声を張り上げる!

 

もしかしてレイも今こうなってる?
このままはぐれちゃダメだ。
早くレイを見つけて合流しないと!

エマは走るのを止めて
ある一つのドアをマシンガンで連射する!

 

ズガガガガガ・・・・・・!!

 

「!? エマ!?」
レイがその銃声に気付き反応する。

 

真ん中にぽっかりと大きな穴が空いている。
エマが撃って壊したドアだ。

ドゴォ!

エマがそのドアを蹴破り、中へ突入する!

そこは————————
床、天井、壁の区別がない
全てがグニャリと歪み狂った
大きな「空間」であった————————!!

 

「いた!」 エマとレイが同時に叫ぶ!

 

「うわっ!!」

 

突然周りの床と壁が粉々に壊れ
2人は「空間」の中心へと滑り落ちる。

 

「ああああああ・・・・・」

 

壁の中の無数の「扉」や「額縁」の中に
夥しいドクロが見え隠れする。

 

「わあああああああ!」

2人はそのまま延々と落下する。

 

ボスッ! ドスッ!!

 

エマとレイは
夥しい〝動物の人形〟の海の中へと
消えていくのであった———————————!!

 

 

エマはエマでハウスの中の〝永遠の迷宮〟を彷徨っていた。
扉に次ぐ扉に次ぐ扉。

何処をまで行っても同じ場所に帰ってくるなんて・・・
そんな「無限地獄」は耐えられない!

そこでエマは一計を案じる。
ドアを開けて通り抜けるのではなく
ドアそのものをマシンガンで破壊するのだ!

そうする事で————————
1.分かりやすい目印を付ける!
2.今いる空間を破壊する事で違う空間へ行ける可能性ができる!
3.銃声をレイに聞かせて自分の居場所を知らせる事ができる!
―————————などの効果が得られるのだ!

さすがエマである。
これらの事を瞬時に考え実行に移したのだ。

実際に〝銃声〟はレイをエマの元へと向かわせ、
2人して違う「空間」へと移動できたのである!

が、決して危機を脱した訳ではない。
2人が落ちた場所は〝人形〟の中なのだ!

この人形は一体何を意味するのであろうか?
それを知るためにも次章へと読み進めよう!

 

 

七つの壁の行方

「ぷはッ!」
エマは〝動物の人形の海〟から顔を出す。

「エマ! 無事か!?」
レイが人形をかき分けてエマに近づく。

「ねえレイ、なんか小さくない!?」
エマが5歳児のレイを見て叫ぶ。「なんで!?」

「そんなの知らねぇよ!!」
「てかお前こそ!」レイがキレ気味にエマを指差す。

「えっ? うわっホントだ!」エマが自分の体を見て驚く。

 

―——————!!————————

 

「あれ? 戻ってる。」

が、次の瞬間・・・レイは元に戻っていた。

何なんだ?
ここは一体何なんだ?

いつも冷静なレイがひたすら困惑する。

「あそぼ」
(茫然と立ち尽くす2人を————)

「あそぼ」「あそぼ」
(人形たちが2人を埋めるかのように・・・)

「あそぼ」「あそぼ」「あそぼ」
(群がり続けていく——————。)

「チッ! これじゃアまた・・・・」レイが言い捨てる。

と・・・!?

「あなた・・・」
エマが何かに気付き、
人形全体に話しかける。

 

「あの時の〝鬼の神様〟だよね?」

 

それは前にエマが〝クヴィティダラ〟を探索した時に、
エマが視た「幻影」に現れた———————
〝鬼の神様〟と呼ばれる小鬼であった・・・・。

幻影の中でその鬼は—————
「七つの壁に入れたらあそぼ」と言っていたのだ。

「さあ、ちゃんと〝入口〟から来たよ。」
エマは周りに語り続ける。
「私達は〝約束〟を結び直したいの。」

「ここは何?」
エマの顔が少しだけ険しくなる。
「あなた今どこにいるの?」

「ぼくはずっと あのばしょにいるよ。」
〝声〟がエマに答える。
「ななつのかべのさき・・・・。」

「ぼくを・・・みつけてごらん。」

エマとレイは人形に埋もれていない場所を見つける。

そこにはハッチがあり
フタは開け放たれている。

 

「ななつのかべは このなかにある。」

(声が2人の耳に響き渡る。)

エマとレイが恐る恐るその中を覗き込むと
そこには————————

下へと続くハシゴ、
壁一面に貼られた様々なステッカー、
棚の中に所狭しと並べられた
様々な食料品など・・・

雑然とした空間が見えるのであった—————————!!

 

 

2人が落ちたところは〝人形の海の中〟・・・
ここにきて「ファンタジー」の要素まで出てきたのかと思いきや
そのかわいい筈の人形が「あそぼ」と群れで迫って来る。
今回はやっぱりホラーだ!

ここで何らかの気配に気付いたエマが
人形全体に〝七つの壁〟の事を語りかけると
事態は一気に進展していく。

下へと続く「空間」を発見し、
「〝七つの壁〟はこの中にある」と導かれるのだ!

そしてこの地下空間の探索は
「来週のお楽しみ」ということである。

 

 

約束のネバーランド133話の感想

今回の「約束のネバーランド」は———————
ハウスの〝悪夢の迷宮〟に迷い込んだ
エマとレイの「模索」と「足掻き」が全編に渡って描かれる。

それは―——————
「ホラー」であり、
「ファンタジー」であり、
「ダーク」であり、
「ノスタルジア」であり、
「トラウマ」でもあり、
「死」でもある。

この「悪夢」は
エマやレイの心の奥底————————
〝潜在意識〟にある恐怖を具現化したものなのか?

それとも「人間」がこの空間に入ると
何らかの予防装置、若しくは防衛機構が働き
勝手に攻撃を仕掛けてくるという事なのか?

そこらへんは分かりかねるが
とにかく「人の心の叙情や恐怖」に直接訴えかけて、
攻撃してくるのである。

その象徴がレイにとっては〝ママ〟であり・・・・
エマにとっては〝扉の廊下〟として、
2人に攻撃を仕掛けてくるのである。

とどのつまりこれは〝自分の心〟との戦いであり、
自分の中の「恐怖」や「邪念」、
様々な「欲」との戦いでもあるのだ。

強くなれ! エマ! レイ!
さらに大きくなれ!! 心を広げろ!!

この希望に満ちた〝熱い願い〟をそれぞれの胸に抱き、 
これからもじっくりと「熟成」させていこうではないか!!

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