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約束のネバーランド【ネタバレ】第131話「入口」感想!

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約束のネバーランド【ネタバレ】131話

エマとレイは手のひらを薄く切り、
自分達の血を〝金の水〟の入った瓶へと落とす。

〝昼と夜が一緒になる場所〟の〝入口〟へ入るための条件————————

それは寺院の天井絵に描かれた————————
「金の水」
「満月」
「血で咲く植物の〝ヴィダ〟を満開にする」ことであった。

この絵を解読し、
目的の場所へ行く方法を手に入れたエマとレイは
みんなに分かれを告げるが
その瞬間に2人はその場から掻き消えてしまう。
一気に時空を超えて違う空間へと移動したのだ。

そのエマとレイの目の前に現れたのは
昼と夜の場所の「入口」だと思われる
重厚なかつダークなゴシック様式の巨大な扉であった。

何があっても前へ進むと「覚悟」を決めていたエマとレイは、
その扉を大きく引き開けるのであった―———————————!?

 

―——————2041年、鬼の世界の〝王都〟にて・・・
大広間にバイヨン家やノウム家を含む五摂家が一堂に会していた。
それぞれ口論や小競り合いが起こりそうな不穏な空気の中——————————

「陛下の御成りだ。」突然のアナウンスと共に・・・・

この世界の全てを統べる女王〝レグラヴァリマ〟が
神々しくも禍々しい姿を現すのであった—————————————————!!

 

 

6つの壁画の謎

「これって・・・もしかして・・・・
6つの塔の全ての天井絵を繋ぎ合わせたら———————。」

エマ達は、
前に見た〝鬼の寺院〟の〝6つの塔〟・・・・
その中にある天井絵を合わせると
〝昼と夜が一緒になる場所〟へ行く事ができると看過する。

その天井絵には—————————————
1.〝金の水〟で器を満たす鬼、
2.その水面に〝満月〟を映し込む鬼達
3.器の中に・・・自らの血を流し込む鬼達、
4.そこに「吸血植物ヴィダ」を挿して〝満開〟にする鬼。
5.———————黒一色——————————。
6.太陽と星が半分ずつで埋められた美しい絵。
—―——————————等の様々な鬼の姿が丁寧に描かれているのであった。

エマとレイはその手順に従い、
1.瓶に〝金の水〟を入れ、
2.〝満月〟を水面に映し、
3.手のひらを薄く切って血液を流し込み、
4.その中に植物のヴィダを入れて・・・・

その花びらが開くのを厳かに待つのであった——————————————。

 

そうか!  うんうん!!
エマ達の目的地、〝昼と夜〟の場所への行き方は・・・・
寺院の6つの天井絵にしっかりと示されていた!

絵に描いてある通りの手順を踏めば、
何らかの手掛かりが現れるってことなのか!!?

この「謎解きパズル」は今までの謎解きに比べると
絵を見て解釈するという優しいレベルなのだが・・・

天井絵は6枚という多さなので
それをどう組み合わせるかという作業に飽きがこず、
充分に解きごたえがあるモノとなっている。

寺院の探索時、この絵が出てきた瞬間に
今回の模様を記した天井絵が誌面にシッカリと描かれているので
ピンときた読者も多いことだろう。

が! 注意力がない私はこの方法に驚くばかりで、
単行本を見て改めて納得した次第である!

「もっと観察力を鍛えねば!」と・・・強く思わされた瞬間である。

 

 

真の旅立ち

「これで行けるの?」
エマ達の作業を始めてみる子供達から疑問の声が上がる。

「ああ・・・一度試した。」
この方法で目的地へと行ったドンが答える。
「これで行けるんだ。」

そう、これで全部あの絵の通りに手順を踏んだ。

あの絵の通り―————————————。

(子供達全員が固唾を飲んで見守る。)

―—————————と!

ぱーっと光が走り、
小さな花の塊の中心部から
わずかに花びらが開き始める。

花びらの輪は徐々に大きくなって
全体へと広がって行く・・・・

「そろそろだ・・・」

(子供達に緊張が走る!)

そして———————
ヴィダの花が全て開いて
輝くばかりの〝満開〟になる!

 

「じゃあ行って来ます!」  エマが笑顔で挨拶する!!

 

「エマッ・・・」みんなが彼女に答える。

が!? 次の瞬間!!

エマとレイの姿は————————
何の痕跡も残さずに
みんなの前から掻き消えていた!??

「!??」 「えっ・・・エマとレイは!!?」
その突然の出来事に小さな子ども達は急いで瓶の周りに駆け寄る。

「どこ!? 消えた!?」

エマとレイのいた場所には————————————
咲き乱れたヴィダの花だけがポツンと取り残されているのだった。

一方—————————
瞬時に違う空間の地に立った
エマとレイの目の前には——————————

今まで見たことがないような
重厚なゴシック様式で彩られた
巨大な〝両開きの扉〟が聳え立っているのであった―—————————。

 

え? 何? 何て??  何だって?
一瞬の高速移動?
それともこれは一種のテレポーテーションなのか?

エマとレイがこんな形で一気に目的地に———————————
〝昼と夜が一緒になる場所の入口〟へ行けるなんて!??
誰が想像し得ただろうか?

この〝入口〟に辿り着くまでに・・・・・
幾多の困難や険しく長い道のりと、
とんでもない展開が待っていると予想をしていただけに————————————、

この〝一瞬の旅〟には、
あまりの肩透かしを食わされて・・・・
却って小気味良い爽快感が生まれているから不思議だ。

そしてエマ達の目の前に現れた巨大な扉―———————————。
これこそが目的地への「真の入口」なのだ!!

逸る心を何とか抑えて次の章へと進もう。

 

 

扉の向こうへ!

「やっぱりみんな消えちゃったね・・・。」
エマが周りを見ながらいう。

「ああ・・・」レイが相槌を打つ。
「来たな・・・またここに。」

扉が一枚・・・
エマがその表面に触れる。
そこには細かな文字が刻み込まれていた。

『この先を進むともう引き返せない。
引き返すなら
この扉を今すぐ逆側の面から
開けて帰るべし。 〝入口〟へようこそ』

エマは表面に刻まれた文字を読み上げる。
この文字は今まで見たことがないのだが・・・・
不思議なことにあっさりと読むことができるのだ。

エマの脳裡には————————————
〝クヴィティダラ探索〟で見た幻影の中の―——————————
そこで出会った「神聖な鬼」がエマに囁いた言葉が響き渡る。

「ちゃんとおいでよ、つぎはいりぐちから」という声が—————————。

ここがその〝入口〟なんだ。
この先に〝神聖な鬼〟がいる・・・・

前に見た〝6つの天井絵〟・・・・

(エマに一瞬だけ不安が走る。)

その5つ目の天井絵は—————————〝真っ黒〟だった・・・・。
これは一体何を意味するのだろう?
ただすんなりと〝昼と夜の場所〟へ行けるってわけじゃないんだよね?

(エマの目に〝覚悟の光〟が大きく宿る。)

そんなの・・・上等だよ!

「どんと来い!」 エマは一声気合を入れる!

前にみんなで来た時にはここで引き返した・・・・。
けど、今度は進むよ!

「行こうぜ!」 レイが隣から声をかける。

待っててノーマン・・・
フィル・・・
そしてみんな・・・・!!

 

ギ  イ  ィ  ィ  ィ !?

 

エマは両手で入口の扉を大きく引き開けるのであった——————————————!!

 

 

目の前に現れた巨大で重厚な扉をエマとレイは躊躇なく引き開ける。
前にもみんなと一回は来たことがある場所なので
エマとレイには驚きの素振りはない。

そう、読者が知らないところで
かなりの探索と考察を
エマ達は推し進めていたのだ。

これからもこの調子で
我々が知らない様々な事実がドンドン公表されていくと思うと
興奮を禁じ得ない。

これぞ「週刊少年ジャンプ」きっての
意外性ナンバー1のマンガであると言えるであろう!
全くもって流石である。

 

 

女王と五摂家の鬼達

―————————2047年、鬼の世界の〝王都〟にて・・・・
宮殿の大広間で大小不揃いな鬼達が集まっていた。
プボ卿、ノウム卿、バイヨン卿(当代)、ドッサ卿、イヴェルク公の〝五摂家〟である。

「立てドッサ、不敬であるぞ。」
中央に直立する凛とした長髪の鬼バイヨン卿が、胡坐をしている鬼に厳しく注意する。

「別によかろう、陛下がお見えになれば皆跪くのだ。」
指摘された鬼、ドッサ卿はどこ吹く風だ。

「お主の先代のバイヨン卿失踪から早1年以上・・・・
弟君であるレウウィス大公も連絡がつかぬとのこと。」
大きな冠のような帽子を被ったプボ卿が静かに話す。

「うちのルーチェも・・・ノウム家のノウス・ノウマ兄妹も依然行方がしれぬまま・・・・」
ドッサが語を引き継ぐ。
「同時期に揃いも揃って奇っ怪な・・・・これは果たして偶然か?」

「五月蠅い。ドッサ、聞くに耐えぬぞ。」ノウム卿が一喝する。

「あぁ?」 とドッサ。

一発触発。 ピリピリとした不穏な空気が辺りに広がる。

「やめぬか。」イヴェルク公が厳かに口を開く。

 

「陛下の御成りだ。」

 

シャラン シャラン・・・・
(金属のぶつかる音と衣擦れが遠くから辺り一面に木霊する。)

シャラン  シャラン  シャラン
(その音は近づき一段と大きくなる。)

その場にいる全ての鬼が頭を下げて地にひれ伏す。

「面を上げよ。」
有無を言わせぬ力が滲み出す凛とした声が天から降り注ぐ。

頭を上げた鬼達全員が見たものは———————————

夥しいアクセサリーをつけ、
高価な衣装に身を包み・・・
この世のモノとは思えぬオーラを纏った
神々しくも禍々しくもある姿―——————————。

全ての鬼の「支配者」で
この世の頂点に君臨する
女王レグラヴァリマの光輝く姿であった—————————————————!!

 

うおおぉぉ!
ここでいきなり登場キャラが6人も増える!
五摂家のメンバーと女王である!

特に五摂家の鬼達は見た目も性格も個性の塊で、
一回見たら覚えられるキャラばかりだ。

そのうえ〝五摂家〟は、一つのグループとして括られていても・・・
どうやら一枚岩ではなさそうだ。

ノーマンと革命を起こそうと企むギーラン卿が陰謀によって
五摂家から追い出されたように—————————
このグループの中には様々な策謀と憎しみが
どす黒く渦巻いているように見える。

鬼であれ人間であれ
権力が絡むと〝強欲〟になってしまうようだ。

しかも五摂家には、バイヨン卿やノウム卿、ドッサ卿等・・・・・
エマがゴールディ・ポンドで倒した鬼の家族や一族が多いため、
それがこれから先の展開に何らかの影響を及ぼしそうに思えてならないのは
私だけではないはず―————————!

そして特筆すべきは鬼の女王〝レグラヴァリマ〟の登場だ!
この世界の頂点に君臨し、全てを統べる絶対的な存在。

その佇まいからして
他の鬼達とは一線を画す高貴なオーラと禍々しさの両方が滲みだす。
何か特殊な能力を持っているのだろうか?

そう感じても一向に不思議ではない、
途轍もなく〝濃ゆい〟キャラクターとなっていることは間違いない!

女王が今後、エマ達にどう絡んで来るのか・・・・・
楽しみでもあり恐怖でもある。

 

 

約束のネバーランド131話の感想

今週の「約束のネバーランド」は———————
エマとレイのネクスト・ステージへの大きな飛躍が描かれる。

「希望」と「信念」だけを武器に
新たな一歩を大きく踏み出すのだ!

そりゃ怖かろう・・・
不安だろう・・・
プレッシャーで押し潰されそうだろう・・・

が、そうは問屋が卸さない!! エマは絶対にへこたれない!
なぜなら
ノーマンが・・・
フィルが・・・
エマを必要としてくれるみんなが必ず味方になっていてくれると
彼女は誰よりも「固く」「強く」信じているからなのだ!!

読者もその想いがひしひしと分かるだけに
エマを応援せずにはいられない!

ファイト! エマ! 全ての人間は君の味方だ!
ずっとその笑顔で輝き続けろ!!

さて、来週である。
突然現れた扉の先には
一体何が待ち受けているのだろうか?
この先進むと引き返せないという文言の「真の意味」は?
鬼が出るのか蛇が出るのか?
はたまた天国なのか地獄なのか?

ここで明らかに一つのクライマックスを迎えようとしている
「約束のネバーランド」・・・。

来週もエマやレイと一緒に
思い切って次のレベルへ―—————
〝未知なる世界〟へと飛び込んで行こうではないか!

I can do it!    You can do it、too !!!

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