本記事は『チェンソーマン』【最新話】40話のネタバレと感想をまとめた記事になります! ※ネタバレ注意です これから「チェンソーマン」のネタバレを含む内容をご紹介します。 ちなみに前話39話もまだ読んでいない場合はこちらで紹介しています。
2019年8月21日発売日の週刊少年マガジン2019年38号で「彼女、お借りします」の104話を読んだのであらすじ・ネタ ...
彼女、お借りします【最新話】104話のネタバレと感想!
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本ネタバレは【文字のみ】のネタバレになります。
チェンソーマン【最新話】40話のネタバレ
募金花
デンジが街中を歩いていく。
デンジの後ろにはサメの魔人が地面の中に潜ってついてきていた。
デンジはマキマが自分の胸に耳を当てて、心臓の音を聞いていたことを思い出していた。
『そっか!ドキドキするっつー事ぁ。オレ心あんじゃ~ん!』
とデンジは心の中で思っていた。
デンジの高鳴り踊る胸は心の存在を証明していた。
『悪魔被害を受けた子供達に募金お願いします!!お願いします!!』
と路上に男女達が立ち並び、募金を呼び掛けていた。
『心あるから募金もできるぜ!』
とデンジは募金した。
『ありがとうございます!募金してくださった方に花をプレゼントしています!』
と募金の女性が一輪の花をデンジに渡した。
『ふ~ん。キレイ!』とデンジは花を受け取った。
デンジが花をパクっと丸飲みにすると、募金の女性は怪訝な顔をした。
『キレイって思えんのも心があるからなんだな。』
とデンジはその場を去っていった。
『さすがマキマさんだ。話しただけで胸んモヤモヤが消えたぜ。
銃の悪魔ん肉片集めたらなんでも願い聞いてくれるっつってたけど、
そしたらやっぱ俺ぁ付き合って欲しいかな~。
暇になるとマキマさんが思い浮かぶ。
マキマさんじゃない人の胸もんだり、キスしちゃったけど、
俺の心はマキマさんだけのモンだ。
絶対に他の人を好きになったりはしねえ!!』
とデンジは心の中で考えていた。
雨の出会い
いきなり雨がザァーっと降ってきて、土砂降りになってしまった。
『ギャー!逃げろ!』とデンジは雨を避けるために走り出した。
『キャキャ!水だ水だ!水だ!』
と後ろをついてきていたサメの魔人は喜んで地面から姿を現した。
『ビーム!てめえはひっそりしてろよ!
人にバレたら表歩けなくなるだろ!』
とデンジはサメの魔人に注意すると
『ハイ!』とサメの魔人は返事をして、地面に潜っていった。
『なんで魔人はみんな馬鹿みてえな名前してんだ。』
とデンジは魔人の変な名前に疑問の声をあげていた。
デンジは電話ボックスの中に入り、雨宿りをする。
『傘持ってくりゃよかったぜ。』とデンジは後悔した。
『わー!ひー。』と女性がデンジがいる電話ボックスに駆け込んできた。
『わあ。どうもどうも。いやいやスゴイ雨ですね。』
と女性はデンジに話しかけると、
『あ~。ああ。』とデンジは生返事をした。
『天気予報は確か。む。え!?あはははははは!』
と女性は話の途中でいきなり笑い始めた。
『あ?なに?』とデンジが女性に質問すると、
『やっ。ごめっ。すいませ。あははは!』
と女性は謝罪するが、笑い続けた。
『んだよテメー。』とデンジは不快感を露にした。
『はあ!?なんで泣いてんの!?』
とデンジは驚きの声をあげた。
『いやいや。すいません。アナタの顔。死んだ犬に似ていて。』
と女性は説明すると、
『ああ!?オレ犬かよ~!』とデンジは女性にツッコミをいれた。
『ごめんなさい。ごめんなさい!』と女性は謝り続けた。
『うえっ。』とデンジが吐きそうになると、
『え。大丈夫ですか?』と女性はデンジの身を心配した。
『うえええっ!おえっおえっおぇ。げっ。』
とデンジが勢いよくえずくと、
『まって。ハンカチ!ハンカチ!』と女性は慌てた。
『うえ。』とデンジは口の中に指を入れた。
『タラーン!』とデンジは募金の女性からもらった花を取り出した。
デンジは花を女性に渡した。
『ええっ!?わっ。手品!スゴイ!』と女性は驚いた。
『種も仕掛けもないんだなコレが。』とデンジが言うと、
『ありがとう。』と女性は言った。
女性は満面の笑みを浮かべていた。
デンジは女性の笑みを見て茫然と立ち尽くした。
『あ~!雨止んだよ!』と女性がデンジに呼び掛けても、デンジは反応しなかった。
『私この先の二道ってカフェでバイトしてるの。
来てくれたらこのお礼してあげる。絶対きてね!』
と女性はデンジと別れて歩いていった。
恋に落ちる時
『よし!』と女性はバイト先に着くとエプロンを着て準備をする。
『遅刻した分給料から引いとくからね。』
とカフェのマスターが言うと、
『ケチ~。』と女性は言った。
『4番テーブルにお水ね。』とマスターは女性に指示を出した。
『ケチケチケチケチ。』と女性はマスターに向かって言いながら、水をお盆にのせて持っていった。
4番テーブルにはデンジが座っていた。
『って早~!?』と女性はデンジがいることに驚きの声をあげた。
『ええ~?私より早く来たでしょ!?』
と女性がデンジに質問すると、
『まあ。そういえばそうかな。』とデンジは答えた。
『お礼貰いにきただけだぜ。』とデンジが言うと、
『ふ~~~ん。』と女性は言った。
『一緒に飲みますか~。へいへいマスター!私と彼にコーヒーを!』
と女性はデンジの横に座りながら、マスターに注文した。
『店員でしょ。アンタ。』とマスターが言うと、
『いいんじゃないですか~。モーニングにしか、客なんてこないんだし。』
と女性が返し、
『もお~。』とマスターはため息をついた。
テーブルに湯気が立ち昇るコーヒーが出された。
『お礼はコーヒーでした!コーヒー好き?』
と女性がデンジに質問すると、
『飲む。』とデンジは答え、コーヒーを飲んだ。
デンジがとても苦そうな顔をすると、それを見た女性はプッと吹き出した。
『なにその顔~!絶対強がってる!』と女性が言うと、
『だぁって、コーヒーってマズくねえか!?ドブ味だよ。ドブ!』
とデンジは言った。
『あはははは!子供だ。子供!あははははは。』
と女性はデンジの肩に手を触れながら大笑いした。
『やたら触ってくるし。俺に笑ってくれるし。
もしかして、この娘。俺のコト好きなんじゃねえ?』
とデンジは心の中で考えた。
『私の名前レゼ。キミは?』と女性が名乗り、デンジに名前を聞くと、
『デンジ。』とデンジは名乗った。
『デンジ。デンジ君。』とレゼは名前を繰り返してつぶやいた。
『デンジ君みたいな面白い人。はじめて。』とレゼはデンジに言った。
『ふ。う~ん。』とデンジは軽く返事をした。
『確定で俺のコト好きじゃん。どうしよう。
俺は俺の事を好きな人が好きだ。マキマさん助けて。
俺、この娘好きになっちまう。』
とデンジは心の中で考えた。
レゼはずっとデンジの顔を興味深く見つめていた。
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チェンソーマン【最新話】40話の感想
デンジはマキマに首ったけの状態ですね。
恋をしているとその人を考えるだけで幸せになってしまうんですね。
自分の心が存在するのかという不安な気持ちが払拭されたのも大きいんでしょうね。
困ったときに相談できる相手がいるのは本当に頼もしいですよね。
サメの魔人の名前はビームというんですね。
パワーの名前もすごかったですが、魔人の名前はユニークなものが多いんでしょうね。
先日のヤクザのビルに出てきた魔人達の名前も知るのが楽しみですね。
出会いは突然にとはまさにこの事でしたね。
デンジはすっかりレゼに興味を持たれてしまいましたね。
デンジはすっかり自分が好かれているのだと勘違いしてますね。
本当に好かれている場合もありますが、デンジは浮気症がありそうですね。
先ほどまではマキマ一筋だったのに、心変わりの早さは異常でしたね。
マキマにこのことが知られたらどんないじられ方をされるんでしょうね笑。
レゼとのイチャイチャが続くんでしょうか。
次回も楽しみですね!