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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第215回「もうひとつの心臓」感想!

更新日:

双亡亭壊すべし【ネタバレ】215回

とうとう自分の〈心臓〉を手に入れた〝五頭応尽〟は
その勢いのまま鬼離田雪代・琴代姉妹に
「止め」を刺そうとするが————
姉妹は何とか持ちこたえる!?

そして、その間も———
姉妹は「テレパシー」で緑朗と通じ合い、
天井裏に在る
〝もう一つの〈心臓〉〟を見つけて
持って来るよう緑朗に「指示」をする!?

姉妹は————

その「時間」を稼ぐためも
更に〝決死の覚悟〟で〈戦い〉に臨み、
一瞬の隙を突いて
〈タコハ童子〉に
応尽を飲み込ませる事に成功するのだった!?

 

 

かたや
〈天井裏〉では————

〝是光〟の「凧葉の追撃」を
身体を張って阻止していた〈黄ノ下残花〉が————
一気に形勢を変え、
渾身の鋭い「突き技」で
〝是光〟をその体ごと
真後ろの「梁」に串刺しにする!?

 

と!

 

〝是光〟の刺さった「梁」に掛かっている〈帽子〉が
その振動でユックリと下に落ちるのだが・・・
それに素早く飛びついたのは
「空中」を跳んだ緑朗だった!?

その「帽子」こそが
問題の〈心臓〉のある場所だったのだ!?

両腕で〈心臓〉を抱えたまま
奈落へと落下する緑朗!?

 

一方—————

応尽の抑え込みに
成功したかに見えた姉妹だったが・・・

応尽は、
〈童子〉を内側から引き裂き
姉妹を殺そうと
更に苛烈に距離を詰める!?

 

が!?

 

刹那————

 

姉妹は

応尽の後ろの上空に
落下してくる緑朗の姿を認め

急ぎ手を伸ばそうとするが・・・
如何せん
受け止める事ができない状況だった!?

 

「バッカヤロー!」

 

そんな過酷で残酷な「空間」に

タコハの絶叫だけが
無惨にも響き渡るのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

 

もう一つの〈心臓〉!?

 

「絵描き共!
もうそこには
用がねえだろォ!

己等(オイラ)の〈心臓〉は
そこのガキが見つけて
返してくれたぜ!」

〝五頭応尽〟が勝ち誇りながら
〈天井裏〉の凧葉、残花、〝泥努〟に宣い————

「とっとと〝是光〟に
殺されちまいな!」

—————と、〈最終通告〉をする!?

 

 

そんな応尽の目の前では————

「琴代・・・情けないコトじゃが・・・
私はもう駄目かもしれん・・・
『力』がもう無い・・・」

「雪代姉・・・私もじゃ・・・
気を抜くと・・・
『意識』が飛びそう・・・じゃ・・・」

鬼離田雪代・琴代姉妹が
寄り添いながら
倒れるのをなんとか耐えている。

 

 

「もうこれで上には
探すモンはねえってコトよ。」

応尽は哄笑し続ける!?

 

 

が!?

 

 

姉妹には解っていた――――

 

「琴代・・・気づいた事がある。」

 

「雪代姉もか・・・」

 

「〝応尽〟は嘘を吐いている・・・
あの上に〈心臓〉がもう1つ在る。」

雪代は語を継ぐ。

「私は『宿眸の法』で視たのだ・・・
もう一つの〈心臓〉があるコトをな・・・

そして今———
〝応尽〟がああまで言って
〈心臓〉が上に無いと繰り返すのは・・・
そのもう一つの〈心臓〉に
【重大な何か】があるというコト・・・」

姉妹はその〈心臓〉が重要だという事に
強い確信を持つのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

 

くそ~お!?  そんなぁ!! 悔し過ぎる!!

醜く勝ち誇った〝五頭応尽〟の厭らしい表情で始まる
今週の「双亡亭壊すべし」――――!?

応尽は自らの心臓を手中にし、
姉妹はもう立っているのもギリギリの状態で、
依然「超危機的状況」は続いているのだが・・・

ここで姉妹は
応尽の不自然さに気付き、
その原因であろう
【もう一つの〈心臓〉】に着目する!?

 

そうなのだ!?

今はまだハッキリとは分からないが
きっと何か
応尽にとって不利なことが
その〈心臓〉に隠されているに違いない!!

そんな「希望的観測」が
〈現実〉となる事を願って
【次章】へとページを繰り進めて行こう。

 

 

 

 

 

 

 

〈心の声〉の勝算!?

 

 

――――刹那!?

 

 

「鬼離田さん!!」

姉妹の「心」に、他の〈声〉が木霊する!?

 

 

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・ー
「緑朗!」

姉妹は目の前に浮遊する
緑朗の姿を認める!?

 

「あのもう1つの『心臓』に
何か秘密があるんでしょ!?」

緑朗が徐に叫ぶ。

 

「その通りじゃ!
それが何か
今は分らぬが・・・
応尽の〈弱味〉に
なるやもしれぬ!」

姉妹が叫び返す!?

 

「僕もそう思ったの!」

 

「では緑朗———
それを私達に届けてくれい!」
雪代が食い気味に言う!

 

「もう向かってるよ!
場所は雪代さんの心に
映ったのを見たよ!
あそこだねよね!!」

緑朗はそう言うと、
凧葉たちのいる方へと
必死に走るのだった――――!?
ー・-・-・-・-・-・-・-・ー

 

 

 

 

「緑朗・・・
〈テレパシーの力〉も
こんなに強くなって・・・
あの子が
こんなにも頑張ろうとはのう・・・」

「我らも負けてはおれぬ・・・」

姉妹は————

〈緑朗の成長〉に感動しつつ・・・
彼から「力」を貰いながら、
再び「印」を結び
フラリと立ち上がる。

 

 

「ん~まだ何かやるつもりかよ。
よせよせ、
ムダなこった。」

応尽が嘯く。

 

 

「応尽・・・キサマは母を汚し・・・」
「この世に———
私らを『獣の子』の様に
放りだした・・・」

 

姉妹が血を吐きながら————

 

「そして今は———
〈侵略者〉の手先のお前を
許せる訳がない!!」

 

―――――〝応尽〟を見据える!?

 

 

 

「うるせえよ、ムスメども。」

 

応尽はそう吐き捨てながら————

 

「 喝 ! ! 」

 

————と、〈念〉を放つ!?

 

 

どん

 

 

突然、姉妹の体に
苛烈な「衝撃波」が襲い来る!?

着物がボロボロに引き裂かれる!?

 

 

「しょせん
ムスメはオヤジにゃ勝てねえんだよ。」

 

 

と・・・!?

 

 

ぐわん!?

 

 

いきなり〝応尽〟の背後に現れた
〈タコハ童子〉が————

応尽を
頭から「バクン」と丸飲みする!?

 

 

「琴代! 〝最期の念〟を凝らせ!
応尽を1秒でも長く
止めておくのじゃ!」

 

「心得た! 雪代姉!」

 

鬼離田姉妹は血反吐と共に
渾身の「念」を絞り出すのだった――――――!?

 

 

 

 

 

 

 

 

おぉ!?  突然の緑朗の登場!?
が・・・それは〈テレパシー〉での事で、
実際にはその場にいない!?

けれど、意志の交換はバッチリで
緑朗と姉妹は最早〈一心同体〉!?

 

応尽を倒す為に
全てを研ぎ澄まし
自分の限界を越えても
力の限り戦い続けるのだ!?

 

こんなに【激しい状況】でも
冷静に頑張る緑朗の成長ぶりに————
我々〈読者〉もとても誇らしく
胸が打ち震える程の
「感動」を覚えるのである!?

 

 

 

 

 

 

 

渾身の〈残花〉!?

 

その時、
〈天井裏〉では————

 

〝是光〟と『鍔ぜり合って』いた残花が————

 

 

ギャリン

 

 

その「刃」を下方へ動かす!?

 

 

 

「〝是光〟の刀を逸らした!!」  凧葉が驚く!

 

「そしてどうする・・・」 〝泥努〟が疑問を差し挟む。

 

 

「あいつを仕留めるって言ったけど・・・
〈言い方〉が・・・あっ!」

凧葉が————
その〈残花〉の激しい「動き」に言葉を失くす!?

 

 

ブァ

 

 

〈残花〉は———
下げた「刃」の切っ先を
背部から左手で包み

極端に上半身を屈めて
〝四つん這い〟に近い状態で
高速移動する!?

 

「やっぱり残花さん無茶だよ~!」
タコハが絶叫する!?

 

 

 

当の〈残花〉はというと————

(此奴は強い!)

――――〝是光〟に猛然と〈突進〉しながら
目まぐるしく「思考」していた!?

 

 

(オレも・・・もう、
体力の限界だ・・・

そして———

この「一本道」で残された〈戦術〉は
もうこれしかない・・・)

 

 

ズ       ド       !      ?

 

 

残花は鋭い〈突き〉を繰り出し

 

その「刃」を
是光の右胸に突き立てて————

 

 

 

「うおおおおおおおお!!」

 

 

 

ダダッダダダダダダダ・・・・

 

 

その〈串刺し〉状態のまま
前へと走り続け————

 

 

カコオン

 

 

「式神」の真後ろにある「梁」へと
〝是光〟ごと突き立て貫く!?

 

 

「ざ・・・残花さぁん!?
なんてこったよ~」

凧葉が唖然とする!?

 

 

 

————刹那!?

 

 

 

「え?」

 

 

凧葉は
その視界の隅に〈動き〉を捉える!?

 

 

「ろ・・・緑朗!?」

 

 

たんたん たん

 

 

それは———
緑朗が必死になって

 

是光が突き刺さった
「梁」へと走る姿だった!?

 

 

 

(今度こそあの心臓は、
鬼離田さん達に届ける!!)

緑朗の形相に鬼気迫るものが走る!?

(そのためには
ただ放り投げちゃダメだ!
だから———!!)

 

 

と!?

 

 

その「梁」に掛かるフックから
フワッと『ソフト帽』が落ち・・・

その中にチラリと
【干からびた〈心臓〉】が見える!?

 

 

跳躍一番!?

 

 

緑朗が〈空中〉を跳び————

 

落ちる〈心臓〉を
両手で見事にキャッチする!?

 

 

 

「緑朗~~!!」

 

 

 

が・・・!?

 

 

緑朗の体は
そのまま大きく階下へと
落下するのだった―――――?

 

 

 

 

 

 

凄いぞ残花!?  さすが一流の〈戦士〉!?

自分の体力、
負傷の状態、
敵の戦闘能力、
そしてその場所の全ての「状況」を
一瞬で整理・思考して

一気に〝是光〟の動きを封じる
「戦法」を編み出したのだ!?

これこそ百戦錬磨の強者!?
他のメンバーとは
〈戦いの年季〉が違うのだというコトを
まざまざと思い知らされる!?

 

そしてそして!

さらに凄いのが
緑朗の大ジャンプ!!

これは〈小学生〉にできる行動ではない!!

凧葉や残花、
青一や帰黒、
鬼離田姉妹たち等の「仲間の影響」を受けた
この世における
唯一無二の
〈スーパー小学生〝緑朗〟〉だからこそ
できる事なのだ!!

 

この〈精神力〉が人間にある限り
我々読者は「安心」して
この先を読み続けることが
できるのである!!

 

 

 

 

 

 

 

その視線の先に——!?

 

 

その時、階下では————

 

まだ応尽と姉妹の「攻防」が続いていた!?

 

 

が・・・!?

 

 

ベリィ

 

 

「バーカ!
服でも脱ぐようにこうだ!」

 

〈タコハ童子〉を内側から
ビリビリに引き裂きながら
応尽は嘲笑い—————

 

「じゃあな、
アバヨ、ムスメ共!」

 

―――――止めを刺そうと身構える!?

 

 

「くそ・・・」
焦る姉に———

「雪代姉・・・あれを・・・!?」
琴代が視線を
応尽の後方———
その真上に向ける!?

その視線の先には———
物凄い勢いで落ちて来る
緑朗の姿があった!?

 

(鬼離田さん達の近くに落ちれば、
必ず! 抱きとめてくれる!)
落ちる緑朗の目に
何の〈迷い〉もない!!

 

「駄目じゃ、
私達じゃあの子を
うけとめられん~!?」

 

姉妹が
天空に4つの手を広げながら
喚いt嘆く!

 

そんな中—————

 

 

「バッカヤロー!」

 

 

凧葉の絶叫が
辺り一面に
響き渡るのだった――――――!?

 

 

 

 

 

 

 

うわぁ!? どうなる!!?

落下する緑朗!?  それを受け止めらない鬼離田姉妹!?

その切羽詰まった「緊迫感」と
なす術もない「焦燥間」が
我々〈読者〉にも痛い程伝わり————

凧葉の絶叫が
〈読み手〉の「叫び」と
見事なまでにリンクする!?

「いや、大丈夫!
絶対に鬼離田姉妹が
何とかしてくれる筈!?」

そう心に固く信じて
〈来週〉を待つしかないのである。

 

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし215回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は————
〈もう一つの心臓の行方〉
〈鬼離田姉妹v.s.五頭応尽〉
〈黄ノ下残花v.s.「式神」〝是光〟〉
の3項目が・・・

鬼離田姉妹と緑朗の「テレパシー」や
残花の心情を素早く挿んで
かなり「激情的」に
そして時には大胆不敵に
〈電光石火〉の如く描かれる!?

この1話だけでも
時間にすれば――――
ほんの数分の出来事だろう!?

 

そしてそして!!

特に今回ポイントとなるキイワードは————
〝咄嗟の判断〟!!
正にこれに尽きるだろう。

 

1.〈天井裏〉で偶然見つけた
もう一つの〈心臓〉が重大であるという事を
鬼離田姉妹は咄嗟に判断し、

2.そう思った瞬間———
緑朗と咄嗟に「テレパシー」を交わして
今後の「戦略」を咄嗟に組み立てる。

3.緑朗も〝もう一つの心臓〟が怪しい事を
咄嗟に看破し、
鬼離田姉妹の新しい「指示」を咄嗟に了解しする。

4.〈黄ノ下残花〉は〝是光〟との戦況を「分析」し、
その咄嗟の判断で————
「つばぜり合い」を止めて〈突き技〉を繰り出して
〝是光〟を「梁」へと串刺しにし、

5.緑朗は落ちていく〈心臓〉を掴むために
咄嗟に「空中」へと躍り出る!!

 

――――そう、今回はどこをどう読んでも
「咄嗟の判断」が出てくるのだ!!

言い方を変えると・・・
今回の〈エピソード〉は
〝咄嗟の判断〟を積み上げて作られた
「回」だと言っても
過言ではないだろう!

 

こういう風に
読者のそれぞれが
色んな〈テーマ〉を独自に設定しても
楽しく読み解くことができる――――

そんな〝奥深い魅力〟に溢れた
この「双亡亭壊すべし」――――を、
これからも自分の解釈なりに
興味深く
末永く読み進めていけるに違いない!!

そう、まだまだ〈楽しみ〉は終わらないのだ!!!

 

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