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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第209回「時至りて 男子走らん」感想!

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双亡亭壊すべし【ネタバレ】209回

〈双亡亭〉最深部、
〝泥努〟の〈アトリエ〉では————

〈潜入チーム〉と〈侵略者〉達の
熾烈な「戦い」が繰り広げられていた。

 

ジョセフィーンの決死の「火炎玉」が
ケンジを粉砕したその横では

「青一」と戦闘形態の〝しの〟が対峙する。

 

そのまた横では———
力尽き動けなくなった〈紅〉を
五頭応尽が
手籠めにしようと迫っていた!?

が!?

そこに2体の「式神」が現れ
応尽を強襲するが、
応尽は難なく見切り
「式神」を破壊する!?

と!?

その後ろから
更に2体の「式神」が襲い来る!?

応尽は余裕でそれらも倒すが
その隙をついて新な一体の
「式神」が突進する!?

応尽はその最後の「式神」も
難なく粉砕したかに見えたが
その腕に抱かれた「緑朗」が
素早く飛び出し、
とっさの機転で〈紅〉を奪還する!

 

刹那!?

 

空中に鬼離田雪代・琴代姉妹が現れ!?

〝応尽〟対「鬼離田姉妹」———
今ここに
因縁の〈親子対決〉の火蓋が
切って落とされるのだった!?

 

一方————

〈紅〉を安全な場所へと運んだ緑朗は
『男子には走らなければいけない時がある』という
黄ノ下残花の言葉を自覚し、

心配する〈紅〉を後に、
タコハがいる天井裏へと
加勢に走り出すのだった—————!?

 

 

 

 

 

 

 

イチバン!?

 

ジョセフィーンがケンジを倒したその横では・・・

 

「青一」と〝しの〟が対峙していた!?

 

 

「シノ!」 青一が叫ぶ!

 

 

「私が実際に
戦うことに驚いたか、青一。」

〝しの〟は青一をジッと見据える。

「ここに侵入した者共の内、
最も〈攻撃力〉が高いのはお前だ。

そんなお前を倒す為に
最適な〈形態〉は・・・
人間と同じ姿で、
人間の殺人技術を持つ〈個体〉。」

 

〝しの〟は腰を落とし
空手の如く手刀を構え―――

 

「そうだ青一・・・
私がこの〈双亡亭〉の中で最強の
『イチバン』だ。」

 

――――静かに嘯く!?

 

 

「来い。」

 

「ウン。」

 

 

そのお互いの瞳は
この戦いの決着を
今シッカリとつけるべく
強い「覚悟」と「決意」が
宿っているのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

ジョセフィーンがケンジを倒した事で
戦況が動き始めた「双亡亭壊すべし」!?

その横では青一と〝しの〟の
因縁の対決が始まろうとする!?

青一を迎え撃つために
鋼鉄戦闘体型になった〝しの〟!!

自らを「イチバン」と豪語する彼女に
青一は勝利するコトができるだろうか??

我々「読者」の胸に一抹の不安が過ぎるが、
ここは青一をドオォンと信じて
「覚悟」を決めて見届けよう!!

 

 

 

 

 

 

ゲス野郎〝応尽〟!?

 

さらにその横では————

 

力尽きて身動きできず、
両膝を床についた〈紅〉が
〝五頭応尽〟に
抱きすくめられようとしていた!?

 

「は・・・放せ!
おぞましい!」

〈紅〉は嫌悪感を露わに叫ぶ。

 

 

「ま! いいじゃねえか
接吻くれえ。」

応尽は抵抗する〈紅〉を
更に抱き寄せようとする。

 

 

(ダメだ・・・体力を使い切ってしまって
「力」が全く入らない・・・)

〈紅〉に恐怖と焦りが走る。

 

 

「ん? お前、
もしかして初めてかよ・・・?」

 

応尽の顔が欲望で歪み―――

 

「それも新鮮でイイねえ!」

 

――――〈紅〉の鼻先に
醜い唇を近づけるのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

うわっ!?  キモっ・・・!?

下劣で最低なゲス野郎〝五頭応尽〟が
〈紅〉が動けないのをイイことに
その醜悪な蛭の様な〈唇〉で
ムシャブリつこうとする・・・!?

人間、ちょっとした仕草に
その本性が垣間見えると言うが・・・
この応尽に至っては
その卑猥でお下劣な人間性が
放出されぱなっし状態!! (笑)

確かに―――
〝むっつりスケベ〟過ぎるのも
頂けないが・・・

この応尽に至っては
スケベが服を着ている様で
見る者全てを不快にする
「変態野郎」なのだ!!

そんな男に〈紅〉が迫る!?

「〈紅〉! なんとか逃げてくれぇ!?」
そんな心の叫びが
日本全国で起こっているに違いない。

 

 

 

 

 

 

 

「式神」乱舞!?

 

と!?

 

いきなり
応尽の両脇の〈空間〉から
2体の「式神」が現れ————

応尽を強襲する!?

 

が・・・!?

 

 

「おーっとォ!」

 

 

見切った応尽が
〈紅〉を抱きしめたまま
余裕でそれを躱しきる!?

 

「『式神』で——
己等(オイラ)の不意を
つけるとでも思ってんのかよ。」

 

応尽は不敵に笑い————

 

「しかもこんな
ペラッペラの『式』で、
このオヤジ様が
どうにかなると
思ってるとはよォ・・・」

 

――――手刀二閃!?

 

 

「このバカムスメどもめが!!」

 

ボン

 

ボウン

 

2体の「式神」が
真っ二つに切断される!?

 

が!?

 

さらにその奥から
新たな〈2体〉が
応尽に向かって飛ぶ!?

 

「ふん、今度は
『鎖鎌』に『歯車童子』か。
次から次に
やっすい『式神』をまァ・・・

めんどくせえなァ!」

 

応尽は〈紅〉を力任せに
引き寄せて———

 

 

「 喝 !! 」

 

 

――――素早く「印」結ぶ!?

 

 

ボ!?

 

 

忽ち「式神」達が破壊される!?

 

と!

 

空いた真ん中の〈空間〉から————

 

 

ブア

 

 

また別の「式神」が飛び出し
応尽へ突進する!?

 

 

「ふん、今度は
『くるみ割り童子』かよ。」

 

応尽はほくそ笑む。

 

「ナメてんのかよ。
こんなの・・・
息でも吹き飛ばせるぜ・・・」

 

 

「ん・・・?」

 

 

―――刹那!?

 

 

応尽の目が険しくなる。

 

 

「あのガキ(緑朗)か!!」

 

 

「式神」はその手に
緑朗を抱えていたのだ!?

 

 

ズパ

 

 

応尽は素早く「式神」を斬り裂き
緑朗を捕まえようと手を伸ばす!?

 

 

が・・・!?

 

 

「ぬかったか!?」

 

 

緑朗は素早く切り抜け
〈紅〉を奪取して、
応尽から遠ざかる!?

 

 

「ちっ・・・待てやコラァ!!」

 

 

応尽が追いかけようとした瞬間

 

 

ガガガガガガ・・・

 

 

緑朗と応尽の間に
大きな竜巻が湧き起こる!?

 

 

「ようやく出て来たかい・・・
ヘタクソな『式』でも撃って
照れ隠ししてねーと
オヤジ様の前にゃ
出られねえってか・・・」

応尽は気色ばむ。

「でもオイラのジャマを
しようってんなら、
娘でもぶち殺すけどよ。」

 

 

 

「ふん、どの道
殺意満々のクセにな!」

「いい歳をして
若い娘に手を出して・・・」

 

辺り一面に
乙女たちの声が響く!?

 

 

「その好色な老醜ヅラを
私達が引き裂いて
差し上げようぞ!!」

 

その〈空間〉に———

鬼離田雪代・琴代姉妹が
颯爽と現れる!?

 

そして————

 

「『お秤童子』!」

 

「『釘抜き童子』!」

 

 

琴代、雪代が
巨大な「式神」を召喚するのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

 

良かったァ~!  危機一髪!  ナイス緑朗!!

〈紅〉を応尽から救ったのは
「式神」と緑朗だった!!

「式神」の波状攻撃で撹乱し
そこに緑朗が現れ見事に〈紅〉を奪還する!!

さすがの応尽も
まさか「式神」が人間を抱えているとは
夢にも思わなかっただろう!

これぞ盲点を突いた〈頭脳プレイ〉!!
ホント・・・なんて素敵な「作戦」なんだ!!

 

そして鬼離田姉妹降臨!?

この登場はカッコ良過ぎる!
思わず惚れてしまう程の
神々しさと可憐さが
読み手の心の中に降り注ぐ!!

さあ! この戦いはどうなっていくのだろう!?

我々のページを繰る手は
もう止まらない!!

 

 

 

 

 

 

男子が走らねばならない時!?

 

その横では————

 

「お姉ちゃん、立てる?」

緑朗が〈紅〉を気遣い言葉をかけていた。

 

「緑朗!」

急ぎ動こうとする〈紅〉だが————

 

「あう!」  右肩に激痛が走る!?

 

 

「じゃ、こっちだ。
できるだけ離れよう・・・」

緑朗は〈紅〉をグッと
左肩に担いで起こす!?

 

「肩、痛いの?」

 

 

「大丈夫、はずされているだけ・・・」

 

 

「来るのが遅れてゴメンね・・・
鬼離田サンが探してて・・・」

 

「何を?」

 

「あの応尽は、
自分の心臓を別のトコに隠してて
〝無敵〟なんだって・・・」

 

「その心臓・・・見つけたの?
あの2人・・・」

 

「うん・・・
その場所を僕に教えてくれた。
そしてその時間稼ぎに
あの2人が
ああして戦ってくれてるの・・・」

 

「なら早く、
その心臓を手に入れないと!
私が行く・・・」

勢い込み
歩を進めた〈紅〉だったが・・・

 

「う・・・」

 

激痛でガクンと膝から崩れ落ちる!?

 

 

 

「お姉ちゃんは休んでいて。」

緑朗が〈紅〉を壁に凭せかける。

 

 

「僕が行くの。」

緑朗は右手で自分の顔を指す。

「場所を知ってるのも僕だし・・・」

 

 

「・・・そんな・・・緑朗・・・
あんたが・・・危ないコトしないで・・・」

心配する〈紅〉に
緑朗は向かい合う。

 

 

「僕、いつもお姉ちゃんに助けてもらってた・・・
だからさっきは助けられて良かった・・・」

緑朗は満面の笑みを浮かべる。

 

 

「緑朗・・・」

 

 

「残花さんが言ってたんだ・・・
『時が来たら、男子は走らねばならん。
その時が来たら貴様も走れ。
走って・・・走って、
〈作戦目標〉を撃破せよ!』・・・って!

だからお姉ちゃん、
僕が走らないとね・・・」

そう言う緑朗の目に並々ならぬ
「決意」と「意志の強さ」が輝く!!

 

〈紅〉に諦めと納得が湧く。

「じゃ・・・
気をつけてね・・・緑朗!
で、隠されている所は?」

 

「この部屋の天井。」

 

「じゃ、あそこの階段を・・・」
〈紅〉が目で指し示す。

 

「うん!」

 

緑朗は脇目も振らず
一目散に
天井裏へと走るのだった―――!?

 

 

一方————

 

「くそ~~見つかんね~~」

その〈天井裏〉では・・・
肝心の〈心臓〉がなかなか見つからず
タコハが地団駄を
踏んでいるのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

 

おぉ!?  緑朗カッコイイぞ!!
今までの「護ってもらう立場」から
「護る立場」へ!?

緑朗の決意はその信念と共に
堅固な鋼となり
一直線に走る「力」へと昇華する!!

「行け!! 緑朗!!
今こそその「力」を発揮しろ!!
その強い〈精神力〉が———
タコハを・・・如いては
「人類」全体を救うことになるのだ!!」

そんな〈読者〉の「心の叫び」は
きっと緑朗に届いている筈!!

そう強く確信し、
緑朗と一緒に我々読み手も
「次週」へと走り抜くのである!

 

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし209回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は————
先週に引き続き・・・
《〈潜入チーム〉と〈侵略者〉達の戦い 》が、

息つく間もなく
スピーディーに小気味良く
テンポも抜群に最高にカッコ良く描かれる!!

 

そしてそして!
今回何といっても注目なのは
【それぞれの「因縁の戦い」の始まり】!?
もうこれに尽きるだろう!!

 

その「戦い」とは————

 

1.〈「青一」と〝しの〟の因縁の戦い〉
これはもう言わずと知れたこの物語の〈核〉となる
「良い異星人」対「悪い異星人」の戦いで———

もとはといえば「青一の惑星」に
〈侵略者〉達が征服しにきたことから始まった
本当の因縁の戦いである!!

なにせ、母星を滅ぼされた善意の「生命体」が
邪悪な〈侵略者〉を倒す為に、
〝青一〟に変身したという経緯が
とても俊逸で驚かされた。

 

2.〈「鬼離田姉妹」と〝五頭応尽〟の因縁の戦い〉
こちらは「子」と「親」という
家族間における因縁の戦いで———

元々は応尽が行きずりの女性を孕ませ捨てて
産ませっぱなしで放置したという経緯があり、

そんなこんなで、鬼の様な人でなし五頭応尽に
鬼離田姉妹の昔年の恨み、
母親の恨みを晴らすという
これぞ本当の〈因縁の対決〉なのだ。

 

―――――この2つの〈対決〉が、
時を同じくして同じ場所で
それぞれの〈想い〉を胸に、
正に群像劇的な演出で
鮮やかに描き出されるのだ!!

 

この途方もなくスケールの大きな
トンデモナイ因縁を孕んだ
圧倒的、且つ強制力を持った戦闘状況には
もう舌を巻くしかない!?

この構成、脚本、演出力は
この作者にしか成し得ない!?

そう実感させられるエピソードである。

 

さあ! 全ての伏線が徐々に回収され
散文的なお話が一気に一つの流れの中に
集約され始めようとしている「双亡亭壊すべし」!!

「来週」も目をシッカリと見開き
どんな些細な出来事も
一時も見逃さないよう
しっかり刮目して、
最後まで見届けていこうではないか!!!

 

 

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