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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第207回「それぞれの危機」感想!

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双亡亭壊すべし【ネタバレ】207回

「天井裏」に凧葉の姿を認めた五頭応尽は
このままでは
そこに隠した自分の〈心臓〉が見つかって
自分が斃されると悟り、
〈紅〉との攻防で動けない自分に変わり
『式神』を急いでとき放つ!?

 

一方、〈紅〉は
その「手」を応尽の額へと当てる。

と!?

それは〈紅〉の「秘技」で、
過剰にエネルギーを送り込まれた
応尽の顔は大きく膨張するのだった!?

 

 

それと同時にアトリエでは
〈2つの戦い〉が進行していた!?

1.〈 博士v.s.〝しの〟〉
自走転換器〈アルゴル〉に乗る
アウグスト博士は
電磁波を最大放出して「電流の檻」を作り
その中に———
〈侵略者〉〝しの〟を閉じ込める!

が!?

〝しの〟は身体を変形させて脱出し
その強烈な拳で〈アルゴル〉を粉砕する!?

 

 

2.〈 宿木/マーグ夫妻v.s.ケンジ 〉
マーグ夫妻は
〝ケンジ〟という悪の子供に
無数の「火炎玉」を放つが
悉く躱され
逆に追いつめられる!?

そこに助けに入った「宿木」だったが
宿木の機関銃の〈弾丸〉は全く効かず

ケンジの強烈な一撃に
宿木と夫妻は共に倒れるのだった!?

 

 

そして———
〈紅〉の渾身の「秘技」も
僅かに〈力〉及ばず・・・
応尽の顔は直ぐに元へと戻り
力尽きて動けない〈紅〉を
完全にを封じる!?

 

〈紅〉、
宿木とマーグ夫妻、
アウグスト博士は———
今まさに
最大の〈危機〉を迎えようと
しているのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

〈紅〉の底力!?

 

〈アトリエ〉の天井に
目を向けた五頭応尽は———

そこに凧葉と〝泥努〟を認め
足止めされた自分に変わり
急ぎ『式神』の〝是光〟を
タコハの元に差し向ける!?

 

 

「残花さん、凧葉さんを守って!」

 

「了解した!」
黄ノ下残花が〈紅〉の願いを受けて、
〝是光〟の後を追う!?

 

残った〈紅〉は
応尽の両肩に膝をかけると
グイッと上半身を起こして
応尽の顔前に一気に近づき———

 

キイイイイイイン

 

その光る「右手」を額に当てる!?

 

 

「!?」

 

 

と!

 

 

応尽の動きが止まり——
忽ちその顔に〈異変〉が起こる!?

 

「ぐ・・・う、
なんだ・・・こりゃ?
何をした・・・!?」

 

 

「私を素手だと侮ったな。
この機会を待っていた!?」

〈紅〉の双眸が異様に光る!?

「私の生命の『気』を、
霊力を持つ者の中に
皮膚接触で直接注ぎ込むと・・・
『霊的エネルギー』の過剰供給で
その体は爆発する!?

これぞ
刀巫覡・裏呪法『白鳥』!」

 

ザアアア

 

〈紅〉の「エネルギー」が
夥しい鳥の姿に変わり
一気に応尽へ流れ込む!?

 

 

「あ・・・が・・・が・・・」

 

 

応尽の顔が————

 

「な・・・なんだァァ・・・」

 

ぶくうううううう

 

――――「風船」の様に膨張する!?

 

 

「これで・・・精一杯・・・」

全ての「力」を使い果たした〈紅〉は
完全に力尽き・・・
そのまま地面へ落下する!?

 

そして————

応尽の顔面は
大きなバル―ンとなり
それは今にも〈破裂〉しそうな位に
大きく膨らむのだった―――—!?

 

 

 

 

 

 

 

よし! 行け! ガンバレ〈紅〉!!

危機的状況から一気に逆転するという
息を飲む「展開」からスタートする
今週の「双亡亭壊すべし」!?

にしても! さすが〈紅〉である!?

ここに来て
さらに凄い〈秘技〉を出すなんて・・・
ホントどれだけ
「精神力」が強い女性なんだろう!!

このエピソードを読んで
今以上に
ますます〈紅〉のファンになった「読者」は
少なくない筈である!?

 

 

 

 

 

 

2つの戦い!?

 

さて・・・

この〝泥努〟の〈アトリエ〉では———
他に2つの「戦い」が
同時に進行していた。

 

それでは———

 

今より8分前へと
時計の〈針〉を遡り
この2つの戦いを
始まりから順に追う事にしよう―――—

 

 

「電磁波、最大出力!」

 

イイイイイイイ・・・

 

アウグスト博士の乗った
大型自走転換器〈アルゴル〉が
大きく唸り———

 

「どうだ、この電流の『檻』デハ
動けマイ、シノ!!」

 

ナアアアアアアア・・・

 

――――〝しの〟に向かって
夥しい『電流の雨』を降らせる!?

 

「今、キサマを反転させて
消し飛ばしてヤル!」

左腕に〈転換器〉を着けた博士が叫び
仲間の方を顧みる!?

 

「ヤドリギ、そっちはドウダ!?」

 

「『霊水の弾』が残り少ない!」
ケンジに向かって
ハンドガンを連射する宿木が
そう答えながら———

アルゴルの側面に回り込み
その『武器格納棚』から
〈機関銃〉を出して両腕に構える!?

 

「こっちは頼みます博士!」

 

宿木はそう叫ぶと————

ケンジと戦っているマーグ夫妻の
もとへと駆けるのだった!?

 

 

そのマーグ夫妻はというと————

 

ドンドン ドン!?

 

――――ケンジに「火炎玉」を
激しく連射していた!?

 

が!?

 

「ははは! 当たらないよ!!
ボクは空中で飛ぶ方向を
変えられるだも——ん!!」

 

ビュ

ビュ

ビュビュ

 

ケンジは〈攻撃〉を悉く躱しきる!?

 

「このコ、強いワ・・・」
「ジョセフィーン、落ち着いて!」

 

刹那!?

 

ケンジの右腕!?
大きな「鑿」の連撃が迫る!?

 

が!?

 

ボ ボ ボ

ボ ボ

 

その「鑿」の動きに合わせて
「火炎弾」が着弾する!?

 

「お! やるな、おばーちゃん。
火炎の小爆発で
ボクの〈攻撃〉を弾くなんてさ。」

 

ケンジはそう言いながら
襲い来る「火炎弾」を
次々に避け続ける!?

 

「でもさ、ボクには当たらないよ!
『サイボーグ009』みたいに
速いからさァ。」

 

「あの動きを止めなければ駄目だ・・・」
攻撃を止めた妻にバレットが囁く。

 

「あれ? もう疲れたァ?
今ラクにしてあげるよ~」

 

 

だっ!?

 

 

ケンジが踏み込—————

 

 

「!?」

 

 

ドララララララ・・・

 

 

ケンジの左側面を
宿木の『銃弾の嵐』が襲う!?

 

「おーけっこう効く効く。
コレ、弾に何か塗ってるでしょ?」

ケンジは宿木を見遣り———

「けどさ・・・
『銀玉でっぽう』か
『クラッカー』くらいの
痛さだけどさ!」

―――――空中へと大きく跳ぶ!?

 

「そいじゃ、
もうあんた達の番は終わり!」

 

 

ズン

 

宿木と
マーグ夫妻は
苛烈な一撃を喰らい
その場に昏倒するのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

ここでまず〝しの〟を抑え込んだ博士に拍手!?

よし! この勢いを受けて
〝ケンジ〟を撃破だ!?

・・・と、調子よくいくと思ったら――――

そうは問屋が卸してはくれない!?

ケンジは圧倒的に強く
夫妻と宿木は呆気なく倒されてしまう!?

そんな・・・
作者はもしかしてわざと
彼らを苛めているのか?

そう疑わずにはいられない
過酷な「展開」が今回は
一気に立ち現れるのである!

そう、落ち込むのはまだ早い!?

まだアウグスト博士がいる!
そして応尽を倒した〈紅〉がいる!!

この2人の活躍に期待して
「次章」へと読み進めていこう。

 

 

 

 

 

 

戦いの行方!?

 

宿木と夫妻が
倒されるのを見た博士は————

 

「ヤドリギ、バレット! 今行くゾ!」

 

―――――と、絶叫する!?

 

 

 

「それはできまい。」

「檻」の中で〝しの〟が呟く。

 

 

「何を言うカ!
キサマは動けないダロウ、シノ!」

 

 

「本当に・・・そう思ってるのか?
アウグスト博士。
この〈双亡亭〉の———
〝液体生命〟代表の『わたし』が・・・」

 

〝しの〟の顔の下半分が
グュニュリと前方へ伸び————

 

にゅる

にゅるにゅる

 

―――――蛇の様にのたうって
「檻」の外へ逃れる!?

 

 

その信じられない「光景」に
博士が唖然とする!?

 

「『しの』など何体だっている・・・
もっとも同じ姿ではない・・・」

 

〈ろくろっ首〉の様に・・・
荒々しい〈大蛇〉の様に伸びた頭は
その落ち着いた先で
ゆっくりとトグロを巻いて固まり
さらに変化し、
『人の形』が出来上がる!?

 

「人間達を殺戮するのなら、
それに適した姿がある事を学んだ・・・」

 

人形は喋りながら再び〝しの〟となる!?
その両腕と両足は
〈硬質〉に強化されている!?

 

「さよなら・・・博士。」

 

 

ゲ    シ    ャ    !     ?

 

 

〝しの〟の「拳」の一撃で

〈アルゴル〉が
真ん中から潰れ

一瞬で

空中へ吹っ飛び————

 

 

 

ド  オ  オ  オ  ン   !  ?

 

 

 

そのままダイレクトに
地面に激突し
粉微塵になる!!?

 

あ は は は は

 

その空間には
ケンジの嘲りだけが
響き渡るのだった――――—!?

 

 

 

 

 

 

 

え!?  え・・・そんな・・・嘘だぁ!?

博士までもがいとも簡単に
倒されてしまうとは!?

しかも〈アルゴル〉まで
破壊されてしまうなんて・・・

うう・・・甘かった!?

一気に勝てると思っていた我々「読者」の願いは
〈アルゴル〉と共に砕け散ったのだ!?

やはり「人間」は
〈侵略者〉の前には無力なのか??
我々はこのまま〈侵略〉されてしまうのか??

そんなネガティブな気持ちで
胸の中が黒く侵されていく・・・

けど・・・けどけど!!
〈紅〉によって応尽は倒れたではないか!!

そう簡単に諦める訳にはいかない。

そんな一筋の光を頼りに
最後の章へと歩を進めよう。

 

 

 

 

 

 

絶対絶命!?

 

そして————

 

〈現在〉!?

 

しゅうううう・・・

 

まん丸に膨張していた応尽の顔が
一気に萎み
元の顔に戻る!?

 

「あ~
ちょっくら驚いたけどよ、
己等(オイラ)を殺すにゃ・・・
おめえの『気』じゃ、
ちょこっとだけ
足りなかったなァ。」

 

応尽が不敵な目を向ける。

 

「そ・・・そんな・・・」
動けない〈紅〉に「絶望」が走る!?

 

 

「やっぱ〈紅〉、
おめぇは己等のモンなのさ。」
応尽は〈紅〉の顎に手をかけ
舌を厭らしく突き出す。

 

 

一方————

 

 

「おじーさんにおばーちゃん、
楽しかったよ。」

 

ケンジがマーグ夫妻を追いつめ、
右腕の「鑿」を構え直す。

 

「じゃあバイバイ!」

 

「予定通りだったとはいえ・・・
〝泥努〟への攻撃は
見事だったぞ。
そして・・・お前達の役割は終わった。」

倒れている博士を見下ろしながら
〝しの〟が宣う。

 

「もう———
〈生命活動〉を停止しても良い。」

 

その双眸は
無機質で
最早・・・
人間のそれでは無いのだった―――!?

 

 

 

 

 

え!?  まさか!?

倒したっ・・・と思った応尽が一気に復活するなんて!?
〈紅〉とともに〈読者〉にも「絶望」の影が過ぎる!?

これで誰もが動くことができず

手も足も出せない状態・・・
「絶対的危機」へと突き落とされる!?

ここに初めて
〈潜入チーム〉に敗北が忍び寄る!?

が!?

負けるな〈紅〉!?
耐えろみんな!!

君達にはまだタコハがいるではないか!?

きっとあのとんでもなく「精神力」が強い男、
タコハが何とかしてくれる!!

我々「読者」がそう信じなければ誰が信じる!!

そんな希望的観測を載せたまま
「物語」は来週へと続くのである!!

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし207回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は————

〈紅と応尽の戦い〉と〈その他の2つの戦い〉が
絡まり合い三つ巴になりながらも
我々人間側の「大きな敗北感」と「ほの暗い絶望感」を
激しく且つ粛々と描かれる。

 

そして今回、特に注目すべきは
我々「人間」を恐怖たらしめる
〈侵略者〉達の真の「力」だろう!?

 

1.ジョセフィーンの「火炎玉」は悉く躱され
宿木の「霊水弾」は全く効かない
その〝ケンジ〟のスピードとタフさ!

2.一撃で宿木とマーグ夫妻を倒してしまう
ケンジのその強靭な「攻撃力」!

3.「電磁波の檻」を自らの体を変形させて外に出る
〝しの〟のターミネーターの如き「適応力」!

4.〈アルゴル〉を一瞬で粉砕する
〝しの〟の怒涛の「破壊力」!

5.そして〈侵略者〉ではないが
〈紅〉の〝秘技〟をはね返す
応尽の恐るべき無尽蔵な「霊力」!!

 

――――ざっと挙げただけでも
この「双亡亭壊すべし」の敵共は
恐ろしい「力」を持っているのだ!?

こんな連中に勝てる訳がない・・・

と思ったのも束の間、

ある事に思い至る!!
それは我々「人間」にとっての〝隠し玉〟!!
我々の最後の「光」!!

タコハの圧倒的に大きな「精神力」と「包容力」!
緑朗の「機転力」と「成長力」!
そして青一の
〈侵略者〉を倒すために特化した「攻撃力」!

そうなのだ!!

我々「人間」には
まだ彼らがいるではないか!!

顔を上げろ!
歯を食いしばって
この逆境に耐えてみせろ!!

必ずこの先には
素晴らしい明日が、
輝く未来が待っているのだ!!

そう心から願い、信じながら
我々〈読者〉は
笑顔で「来週」を待つのである!!!

 

 

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