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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第206回「天井の標的」感想!

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双亡亭壊すべし【ネタバレ】206回

タコハと〝坂巻泥努〟は
巨大な「螺旋階段」を登り切り———
〈アトリエ〉の天井裏の
大きな「空間」へと辿り着く。

その縦横に交差する「梁」には———
無数の〈帽子〉が星の数ほど掛かっており

その一つには
五頭応尽の〈心臓〉が入っいて・・・
それを見つけなければ
「不死身」となった今の応尽を
倒せないと〝泥努〟は宣い

タコハに至急
〈心臓〉を探すように命じるのだった―――!?

 

一方、その下では———
〈紅〉と「黄ノ下残花」が
〝五頭応尽〟と
苛烈な戦いを繰り広げていた!?

 

〈紅〉と残花は連係して
素早い〈攻撃〉を隙なく繰り出すが

五頭応尽は殊の外強く、
全ての攻撃を弾き、
受け流し——

2人をあっという間に
激しく弾き飛ばし

残花を負傷させ
〈紅〉を床へと組み敷く———

と!?

そこにヒラヒラと
一個の〈帽子〉が
空中を漂い———
応尽の足元に舞い落ちる。

 

応尽は何事かと
上に目を遣ると———

その視線はタコハと〝泥努〟に
行き当たる!?

応尽は焦り其処へと向かおうとする!

 

が!

 

〈紅〉と残花の執拗な妨害により
足止めをされ立ち行かなくなる!

怒った応尽は
「式神」の〝是光〟を
最大パワーで実体化させ
自分の代わりに
タコハの元へと向かわせる!?

その瞬間、
〈紅〉は応尽に組み付き————

「残花さん、凧葉さんを守って!」
と、〈霊力〉を使って更に応尽を足止めする!

 

「了解した!」

その〈紅〉の覚悟を見た黄ノ下少尉は
急ぎ〝是光〟の後を
追うのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

〈帽子〉の宇宙!?

 

「螺旋階段」を登り切り、
天井裏の———
数えきれない〈梁〉が交差する「空間」に着いた
タコハと〝坂巻泥努〟の目の前には———

その「梁」に掛かる
無数の「帽子」の〝銀河〟が
広がっていた――――!?

 

〝泥努〟は呟く。

「五頭応尽は
自分の〈心臓〉を
この帽子のどれかの内に
隠している。

それを見つけ、
彼奴の肉体を
〝生身〟に戻さねば倒せない。」

 

「凧葉・・・探せ!」

 

「探せって・・・
こんなにたくさんの中から・・・
どーやって探せっていうんだよ~!?」
タコハがヤケクソになる!

 

「しっかりしろ。
早くせんと
下の応尽が〈紅〉を
自分の物にするだろが!」

〝泥努〟はタコハに
怒りを露わにするのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

帽子、ぼうし、ボウシ・・・!?
〈帽子の銀河〉で幕を開ける今週の「双亡亭壊すべし」!?

その中にあるたった1つの
〈応尽の心臓〉を見つけ出さないと
〝応尽〟を倒せないとは・・・
なんてロールプレイング・ゲーム的なミッションだろう!?

が、実際問題・・・
短時間でどうやってこの〈帽子〉達の中から
1つだけを見つけ出せというのだろうか?

そこにタコハと〝泥努〟の
「芸術的感性」か
他の何かが必要となるのだろうか?

そこら辺の攻略法が
我々「読者」には全く分からず・・・
胸の内にモヤモヤを残したまま
「物語」は次へと進むのである。

 

 

 

 

 

 

無敵の「五頭応尽」!?

 

一方————

 

その天井の遥か下では—————

 

黄ノ下残花と〈紅〉が
五頭応尽と
熾烈な〈戦い〉を
繰り広げていた!?

 

ガイン

 

残花の〈太刀〉を
応尽の「拳」が弾く!?

 

「け・・・そんなの
当たんねーよ!」

応尽がこれ見よがしに叫ぶ

「退きな!
己等(オイラ)は
それ程ヒマじゃねえ!」

 

 

応尽は2人の攻撃を
悉く巧みに躱す!

 

ボボン

 

「〝泥努サマ〟と
あのナマクラ絵描きを
追いかけねえとよ!」

 

 

「しいいっ!」

〈紅〉が稲妻のような
「膝蹴り」を放つ!

 

が!

 

き ょ

 

応尽は
それを巧みにガードし———

 

「いい女だねえ!
あとから
ナカヨクしようぜい〈紅〉」

 

―――—ベロンと
〈紅〉の顔を舐め上げる!?

 

 

「おぞましいっ!!」

〈紅〉は怒りの攻撃を繰り出す

 

が!?

 

「おーっと。」

応尽はその攻撃を避けながら———

「イイねェその目。
その気組み、ゾクゾクするぜ。」

――――と煽り続ける。

 

 

「〈紅〉低く!」

 

辺り一面に残花の叫び声が響き

屈んだ〈紅〉の上から
残花渾身の「突き」が炸裂する!?

 

ギン ギン・・・ギン!

 

一太刀、
二、三太刀!?

 

「元気だな少尉サン。」

 

応尽は素手で
全ての〈太刀〉を受け流し————

 

「でも己等が
本気になったらよ・・・」

 

 

応尽は一瞬で
残花の懐に飛びこみ―――

 

(此奴・・・刀を引く速さで入って・・・)
残花が考える隙も与えず・・・
――――刀を持つ手の更に内側に
その手を差し入れ――—

 

刹那————!?

 

 

「 喝 !! 」

 

 

ド      ン      !      !

 

 

大きな〈衝撃波〉が
残花を激しく吹き飛ばす!?

 

ダンダン!?

 

残花は吐血し
床をもんどりうつのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

強い・・・強すぎるぞ「五頭応尽」!?
残花と〈紅〉2人が共闘しても
全く「攻撃」を当てることができないなんて・・・

応尽はただのチンピラ軽薄野郎だと思っていたが
その強さがたしかに半端ないコトを
「読者」はここで新たに思い知る。

そして〈紅〉の頬をベロンと舐めるなど・・・
その獣じみた厭らしさは
もう身の毛がよだつ程だ・・・
ホント悍ましい!?

こんな獣みたいな男は
早く2人に倒してもらいたいモノだ!?

しかしホントに倒す事ができるのか・・・?
それまで2人の体はもってくれるのか・・・?

今は予断を許さないまま
「次章」へと読み進めるしかないのである。

 

 

 

 

 

 

空中の〈帽子〉!?

 

「残花さん!!」
すぐさま〈紅〉が残花へ駆け寄る!

 

 

「おのれえ!」

怒りの〈紅〉が小刀を振りかぶるが
その左手を応尽が素早く掴み
その腕から
ボクリと鈍い音が響き————

 

ドン

 

〈紅〉をそのままねじ込み
床へと叩き伏せる!

 

 

「あ・・・あ・・・」 〈紅〉が苦痛に歪む。

 

 

「うるせえから
関節をはずしたぜェ・・・
ま、がっかりすんな〈紅〉
おめえは悪くねえ。
己等(おいら)が強いだけさ。」

 

応尽はそう宣うと————

「どーよ兵隊!
己等は大したモンだろ?
もうムリすんなって。
おめえ超過勤務で
もう限界寸前じゃねえか。」

――――と嘯きながら
俯せに倒れた〈紅〉の背中に座り
左手を〈紅〉の臀部に置く。

 

 

「応尽・・・〈紅〉を離・・・」

 

ガ ハ・・・

その言葉を遮って激しい鮮血が
残花の口から噴き出す!?

 

 

「おまけに
己等の『気』を喰らって、
内臓が
すんげえダメージだろうが。
こりゃ常人だったら
即死だなァ・・・」

応尽は
左手に力を込めて————

「休んでねえと死ぬぜ・・・
だからよ、」

――――と言いながら〈紅〉の臀部を
厭らしくワシ掴む。

 

「そこで己等と〈紅〉が
ナカヨクすんのでも
見てるかい?」

 

 

「だ・・・誰が・・・」
〈紅〉が憤怒の形相で顔を上げて睨む!?

 

「あーはははは!
そりゃマズイか!
己等はあの
くたばりぞこないの
〝泥努サマ〟の
最期を見届けねえとな!」

応尽が獣の如き
邪悪な笑みを炸裂させる!

 

「じゃ、ちょっくら行ってくらァ!」

 

ん・・・・

 

と!?

 

中空を————

 

何処からともなく――――

 

一個の〈ソフト帽〉が・・・

 

フワフワと————

 

木の葉の様に漂い————

 

応尽の顔の前を
ゆっくりと通過し————

 

その足下に———

 

パサリと落ちるのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

厭らしい・・・ホントに吐き気がする!?

ゲス野郎とは応尽の為に在る言葉だと
改めて実感するくらい
この男はクズ中のクズだ!?

マンガを読んでいて
これだけ嫌悪感を抱いたのは珍しい・・・

それ程までに
心底汚らわしいヴィラン(悪役)を生み出した
藤田先生の「筆力」には心から恐れ入る!

これは絶対に〈紅〉に勝利してもらうしかない!

日本47都道府県の「〈紅〉ファン 」を
敵に回した五頭応尽の未来は
もう無いも同然なのである!!

 

 

 

 

 

 

〈帽子〉の先に――!?

 

「なんだァ。」

 

応尽は〈帽子〉が落ちてきた上方に
チラリと目を遣る。

 

と!?

 

その遥か上空
天井の「梁」の上の
タコハと〝泥努〟に気づく!?

 

「あ・・・彼奴・・・
気づいてやがったのか・・・
〝泥努〟~~!」

 

「ちい!」

 

応尽が急ぎ駆けようと————

 

 

「 ! ? 」

 

 

その応尽の左足を
床の〈紅〉が
ムンズと掴む!?

 

 

「いえええ!」

 

 

動きが止まった応尽を
右後方から
残花の「刀」が襲いかかる!?

 

 

「めんどくせェ奴らだな!」

 

 

応尽が〈紅〉を足げにし
右手で残花の「太刀」を掴み取る!?

 

そして左手で「印」を結び
素早く〈呪文〉を口走る!?

 

〈紅〉が焦り
残花が目を瞠る!?

 

 

(最大のパワーで
実体化させてやらァ!)

応尽が渾身の叫びを上げる!?

「ヤツらを今直ぐ
殺してきな!!
〝五頭是光〟!!」

 

応尽の上空に
鎧で完全武装した
『式神』〝是光〟が現れる!?

 

 

ズン!

 

ドン ドン ドン

 

 

〝是光〟は足を床へめり込ませ
恐るべき速さで
その場から走り去る!?

 

 

「なんだ!? あれは!」
残花が訝る。

 

「残花さん、
あの『式神』を止めて!」

〈紅〉は応尽を
攻撃しながら絶叫する!?

「あれは上の
タコハさんの所に行ったのよ!」

「上を見た時、
応尽の顔色が変わったから・・・
多分、凧葉さんが———
応尽にとって何か
不都合な事をしようと
しているんだわ!」

 

〈紅〉は両膝を応尽の首に絡ませ
グインと体を前屈する!?

 

「だから残花さん!
凧葉さんを守って!」

 

 

「だが、お前は!?」
残花が一瞬だけ躊躇する。

 

「大丈夫、私は修練した巫女です!」

〈紅〉は顔を応尽の目の前へと近づけ
右手を顔前に翳すと———

 

 

キ    シ    ン     !      !

 

 

―――その「手」が白く光り輝き

それを額に当てられた応尽は

「ぬお・・・!?」と怯み黙する!?

 

「ですので———
『刀』を使わぬ戦いもできます!?」

 

 

「了解した。」

 

その〈紅〉の「気迫」と「覚悟」を見た
黄ノ下少尉は
そう言い放つと
『是光』を追って走るのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

空中の〈帽子〉の先に————
タコハを見た応尽はかなり度肝を抜かれた筈だ!?

なんせ自分の〈心臓〉が探されているのを
その目で見てしまうという強烈で
普通では絶対にあり得ない体験を
味わう事になったのだから・・・!?

そしてその気持ちは焦りに変わり
急いでタコハを殺しに行こうとするが
そうは問屋が卸さない!?
〈紅〉と残花が必死で阻止するからだ!?

そんな応尽も流石に悪賢く
直ぐさま「式神」を使って
目的を果たそうと目論む!?

それを追う残花は果たして間に合うのか!?

手に汗握る展開のまま―――
この続きは「次週」へと
持ち越されるのである。

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし206回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は———
〈紅と黄ノ下残花v.s.五頭応尽の戦い〉が
応尽の邪悪な面をフューチャーしつつ
スピーディーに且つ緊迫感いっぱいに描かれる!?

 

とくに今回注目なのは
当代きってのヴィラン(悪役)
〝五頭応尽〟の、その圧倒的な存在感だろう!!

 

1.〈紅〉と「黄ノ下残花」の2人をいとも簡単に手玉に取る
その圧倒的な戦闘能力、

2.気に入った〈紅〉の顔を舐め、臀部を触るという
圧倒的な変態ぶりとその気持ち悪さ、

3.タコハの元に行くのを阻止されると
即座に「式神」を使って「目的」を遂行しようとする
その圧倒的な〈悪賢さ〉と〈臨機応変〉さ、

 

どうだ!! ここに書いた3項目だけでも
五頭応尽のその圧倒的な〈悪役の資質〉が
溢れ出ているではないか!!

これだけ無条件で人に憎まれる———
そして無条件でこれだけ人を「不快」にする
〝真の悪人〟は他にはいまい!?

そんな超魅力的な「悪役」を配する
この「双亡亭壊すべし」!?

その奥深さは
これからも増々
磨きがかかり
我々「読者」をトコトン
楽しませてくれるに違いない!!!

 

 

 

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