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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第203回「中止」感想!

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双亡亭壊すべし【ネタバレ】203回

〝坂巻泥努〟に「止め」を刺そうとした
黄ノ下残花の「太刀」の前に立ちはだかったのは
〝タコハ ツトム〟だった!?

同じく―――

〝泥努〟に一斉攻撃しようとしていた
アウグスト博士、
マーグ夫妻、
宿木の〈潜入チーム〉の面々も
そのタコハの姿に「攻撃」の手を止める!?

「なぜ庇うのか」と問う残花に、

タコハはすかさず2つの「理由」————

1.「もしこのまま〝泥努〟を殺したら
『絵』が開いて〈侵略者〉が来てしまう」・・・と、
必死で〈紅〉が叫んでいるというコト―――

2.〝泥努〟の『絵』はまだ「完成」しておらず
従ってまだ〝泥努〟が『絵』を開くわけがないというコト、

――――を、みんなに伝え

とにかく今殺してはいけないと断言し、
瀕死の〝泥努〟を両手で抱え込み、
タコハは一目散に
その場から走り出す!?

それは―――

〈違う場所〉でジックリ対話して
〝泥努〟を「説得」しようという
タコハの機転を利かせた「作戦」だったのだ!?

 

そのタコハを追おうとする
〝しの〟と五頭応尽を、
〈潜入チーム〉の面々が
見事な連携で足止めする!?

それに感謝し、走るタコハに———

「私をは運んで行くべき処がある」と、
〝泥努〟が突然告げるのであった—————!?

 

 

 

 

 

 

 

止まった「攻撃」!?

 

「ちょっと―――
待ったあああ・・・」

 

黄ノ下残花、
〈紅〉、
アウグスト博士、
バレットとジョセフィンのマーグ夫妻、
そして宿木————

この〈双亡亭潜入チーム〉が
〝坂巻泥努〟に
「止め」を刺そうとした瞬間————

その目の前に
両膝をつき、
前方に両腕をピンと伸ばし、
屈みこむようにして
〝待った〟をかける男――――

〝タコハ ツトム〟が現れる!?

 

刹那————

 

〝しの〟顔が凍りつく!?

0.2秒間、
〈液体生命〉である侵略者達の
代表個性・・・〝しの〟は
激しく驚愕したのだ!?

 

《  なんだ!?  どうなっている!?  》

 

〈しの〉はその「想定外」の出来事に
顔を激しく歪めるのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

タコハの身を挺した「待ったぁ!」で幕を開ける
今回の「双亡亭壊すべし」———!?

このタコハの必死の行動で
取りあえず「攻撃」を中止した
〈潜入チーム〉の面々!?

このギリギリの「命の遣り取り」に————
我々「読者」の心も
かなりスリ減る〈感覚〉に見舞われる!?

兎に角、読書中の「疲労感」が半端ない!?

それだけ全ての「読者」を
有無を言わさず
その「世界観」に引きずり込む
〝魔法の力〟が凄すぎる!?

この「マンガ」を読んでいる時は
誰しもが「現実世界」を忘却し
ただ只管に
この〈双亡亭〉の結界へと
取り込まれてしまうのだ!?

 

 

 

 

 

 

〈侵略者〉の考察!?

 

《  認識! あの男は『凧葉 務』!?
この〈双亡亭〉に
侵入した人間共の〝精神的支柱〟!

先刻―――
二手に分かれた集団にいたこの男を
我々が殺害した! 》

 

〝しの〟は急ぎ「考察」する!?

 

《  この人間共がその様子を目撃し———
〝坂巻泥努〟に
「怒り」と「憎悪」を持つように
段取りをつけて、

現に人間共は
思惑通りに行動した!

そして、もう一歩で〝泥努〟は死ぬ!

それが・・・
死んだ〝凧葉〟が何故、
此処にいる!?

そうか!
仕組みは解らぬが・・・
3人目が本体だったか!

だがもう遅い!
人間共はもう———
仲間の言葉を理解できぬ程
怒り狂っている!

人間達は———
〝泥努〟に「攻撃」する事に夢中だ!
もう止まる事は無い!  手遅れだ!!  》

 

そして————
〝しの〟は狂暴に目を剥き叫ぶ!?

 

《  さあ人間共、全員が凧葉に言うのだ!
『其処を退け』と! そして———
〝坂巻泥努〟を殺すのだ!!  》

 

 

チャッ

 

 

黄ノ下残花が
振り下ろしていた「刀」を
一旦手元に引き寄せる。

 

「何故だ、凧葉。 理由を言え。」

 

残花は厳しく
そう問うのだった――――――!?

 

 

 

 

 

 

うおぉ!? ここで「読者」は信じられないモノを目撃する!?

それは思いっきり「感情」を剥き出した〝しの〟の顔!?
〝しの〟は「人間」を長い間〈研究〉している内に
いつしかその中に————
あたかも「感情」が芽生えたかの如くの
激しい〈反応〉を見せるのだ!?

特に今回の〝しの〟の「表情」を見ていると
なんか・・・
人間よりもモット「人間らしさ」を感じてしまったのは
なにも私だけではない筈!?

それにしても———
「悪キャラ」の表情1つとっても
こんなに「魅力的」「蠱惑的」に描いてしまう
藤田先生の筆力には「脱帽」の2文字しかない!?

 

 

 

 

 

 

 

殺せない「理由」!?

 

〝しの〟は依然凍りつき———

 

その「空間」には

ヒュンヒュンと
「アルゴル」の機械音だけが
響き渡る!?

 

「フン。遅かったナ。」
博士はタコハに毒づく。

「タコハ、何を知ってイル?」
マーグ夫妻も問い直す。

「どうして〝泥努〟を
貴様が庇う?」

宿木が構えた銃を外しながら叫ぶ!

「そいつは———
すぐにでも『絵』を
〈開放〉するかもしれないのだぞ!」

 

 

 

《  攻撃を  中止  した !?  》

遠くで〝しの〟の双眸が激しく歪む!?

 

 

 

「・・・どうしてって・・・
だって・・・さっきから、
〈紅〉が叫んでいるじゃん!?」

タコハが戸惑いながら答える。

 

「こいつを殺したら『絵』が開いて、
〈侵略者〉が
向こうから来ちゃうってよ~~

なんでみんなそれを
聞いてやんね―んだよ~~!?」

 

 

「凧葉さん・・・生きてる・・・
ああ・・・良かった・・・」
横では〈紅〉がタコハを見て涙する。

 

 

「それによ、ヤドさん!
すぐにでも〝泥努〟が
『絵』を開くかもって言ってたけどよ・・・」

 

 

そう言うタコハを
瀕死の〝泥努〟が見つめ――――

 

——————————————
・・・・・・なんだ・・・
この男は・・・

ああ・・・

〝凧葉〟とか言ったな・・・

・・・アイツか・・・

なんで・・・

急に現れて・・・

私の前に・・・いる・・・・・・?
——————————————

 

―――茫然と思考する!?

 

 

 

「この男はまだ『絵』を開かねえよ!」

タコハが叫ぶ!

「オレはコイツから聞いたんだ!
あの大きな『絵』を
完成してから、
『絵』の〈門〉を
開けるんだってよ!?」

 

 

「どうしてそれが貴様にわかる!?」
宿木が問いただす!

 

 

「え・・・?」  タコハが唖然とする!?

 

 

「あれ・・・だってさ、あの『絵』・・・
まだ出来上がってないぜ。」

タコハはそう言って〈壁面〉の
大きな「抽象画」を指差す。

 

 

「そんなコト、キサマにわかるのカ!?」と博士。

 

「あ・・・ああ・・・
説明できねーんだけど、わかるんだ!」

タコハはそう答え————

 

「とにかく!」

 

――――と、叫びながら
〝泥努〟を両腕にギュッと抱える!?

 

「こいつを殺しちゃダメだ!!」

 

そして————

 

だっ

 

一目散に走り出すのだった――――――!?

 

 

 

 

 

 

スゴイ! 凄いぞタコハ!?
凧葉には〈紅〉の「魂の叫び」が
ちゃんと聞こえていたのだ!?

そして〝泥努〟の『絵』が
まだ「完成」していない事も〈看破〉する!?

さすが「魂の男」!
さすが「芸術家」である!!

凧葉にゴチャゴチャ複雑な事は必要ない
彼の目は常に
「真実」だけを見据えているのだ!!

 

そしてタコハは
〝泥努〟を抱えて走り出す!?

この「行動」の意図は一体何だろう?

それを知るためにも
取り急ぎ「次章」へとページを
繰り続けるしかないのである。

 

 

 

 

 

 

走れ!? タコハ!!

 

「お、おい、どこへ行く!?
何を・・・!」

宿木がタコハの行動に戸惑う!?

 

 

「どっかでコイツと
話しがしたいんだ!」

タコハは振り向きざまに叫ぶ!

「きっと―――
あきらめさせるからよ!!」

 

 

 

「もう少しで殺せるというのに・・・」

遠くから———
〝しの〟がタコハに〈憎しみの目〉を向ける。

 

 

「じょ・・・冗談じゃねぇぜ・・・」
応尽とケンジも毒づき———

「逃がすものかァァ!」
「ざけんな、ゴルァ~!!」

―――と、〝しの〟と応尽が
タコハへと猛ダッシュする!?

 

 

が!?

 

 

ガチン

 

 

博士が
「アルゴル」の電撃を撃ち、
〝しの〟とケンジを———

〈紅〉と残花は
応尽を———

それぞれ立ち塞がり
悪党達の行く手を阻む!?

 

 

「ぐ・・・こいつら・・・」

応尽が狼狽える!?

「なんで図ったように、
連係が取れてやがんだよ!」

足掻く応尽を
〈紅〉と残花が挟み込む!?

「邪魔なんだよ
てめえらァはよう!?」

 

 

「み・・・みんな・・・」
タコハが一瞬だけ動きを止めて
みんなを見遣る。

 

 

「行って、凧葉さん!!」

 

 

〈紅〉がタコハに絶叫する!?

 

 

「そして必ず〝泥努〟を説得して!?」

 

 

「お・・・おう!!」

 

 

タコハはハッキリ答え—————

 

 

「ゴメンみんな!」

 

 

だだだ

 

――――と、一気に走り出す!?

 

タコハに担がれながらも
その「光景」を全て見ていた〝泥努〟は
五頭応尽をジッと見据え―――

 

「凧葉。」

 

――――と声をかける!?

 

「へ?」

 

「私を・・・運んで・・・
行くべき処が・・・ある・・・」

 

〝泥努〟はタコハに
そう伝えるのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

そうか!? 凧葉が走り出したのは———
〈場所〉を変えて
〝泥努〟をジックリ「説得」する為だった!?

まぁなんとタコハらしい「作戦」だろう!?
なんか少し微笑ましくなってくる!
でもこれこそがタコハの強みなのだろう!?

腹を割ってトコトン話し合い、
仲間の為、他人の為に
心からできることをする!?

――――この〝タコハイズム〟が
この男の最大の「魅力」なのだ!!

 

そしてそして!?
その〝泥努〟が突然タコハに
「行くべき処がある」と語りかける!?

一体其処はどんな「処」なのか!?

が、その「場所」の正体は
来週へと持ち越されるのである。

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし203回の感想

今回の「双亡亭壊すべし」は———
〈〝泥努〟を庇うタコハ 〉、
〈〝しの〟の心の声 〉、
〈 走り出すタコハの真意 〉という3つの出来事が
迫力いっぱいに、且つ細やかに
大胆にそして一方では丹念に描かれる!?

そして———
今回特に描いておかなければならないのは
やはり〝タコハ〟さんの事だろう!

1.みんなの目の前に突然現れ、

2.体を張って〝泥努〟を庇い、

3.〈紅〉の必死の叫びを一人だけ聞き取り、

4.さらに〝泥努〟の『絵』が完成していない事を見破り

5.この3と4から———
絶対に〈〝泥努〟を死なせてはいけない 〉と判断し、

6.そして〝泥努〟を「説得」する為に
彼を抱えて必死に走り出す!!

 

特に素晴らしく個性的でタコハらしいのが
6の「説得」だろう!?

極悪非道な「ボスキャラ」と
ジックリ話し合って「説得」するなんて
このタコハ以外にはあり得ない!!

まぁ・・・凧葉は「戦闘力」もなく、
なんの〈特殊能力〉も持っていない青年なので
基本的には「話し合う」事しかできないと言えば
そうなのだが・・・(笑)

 

兎に角、腹を割って人の為にトコトン尽くす!?
これが前にも書いた
〝タコハイズム〟というモノ!?

 

そしてこの事が必然的に
登場人物たちの「精神的な支柱」となり!?
全ての中心となって
素晴らしい「力」を発揮する〈伏線〉になるのだ!!

そんな今までにない素敵な魅力を持った
ニュー・ヒーロー〝タコハ〟が生まれた事に
心からの「感謝」と「祝福」を込めて

これからもずっと
この「物語」を読み続けて行こうと思う次第である!?

 

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