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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第200回「怒りの突入」感想!

更新日:

双亡亭壊すべし【ネタバレ】200回

〈紅〉は瀕死の〝坂巻泥努〟を支え、
〝しの〟と五頭応尽に対峙する————!?

凧葉と帰黒が死に、
その怒りと共に
仲間達がここに向かっているのだと
〝しの〟から聞かされた
〈紅〉は動揺を見せる!?

が、「信じるな」という〝泥努〟の言葉に
〈紅〉は心を立て直す。

 

一方、〈双亡亭〉では———

母屋の深部にある
〝泥努〟のアトリエへと向かう
〈双亡亭潜入破壊チーム〉の面々―――

宿木、黄ノ下残花、
アウグスト博士、
マーグ夫妻がいた。

〈侵略者〉は「爆炎」を〝侵入路〟にして
地球に入る可能性がある事を知った宿木は
「地上本部」に連絡し、
〈総攻撃〉を中止するよう進言する。

が・・・それは聞き入れられず、
とりあえず脱出しろの一点張りだった。

しかしチームの誰も、その〈命令〉には従わず
「アトリエ」目指して黙々と前進する!?

すると・・・

その前方に
ドアが壁ごと破壊された
大きな「空間」が現れる!?

全員が〈臨戦態勢〉で
その「空間」へ突入する!?

と!

そこには———
「たすけてえ!」と駆け寄って来る
セーラー服姿の少女と、
その後ろで
〈紅〉の首を絞める〝泥努〟がいた!?

 

(〝泥努〟を殺したらダメ!?
〈侵略者〉達が無条件で
地球に来てしまう!?)

心の中でそう叫ぶ〈紅〉の意に反し———

〈潜入チーム〉全員は
〝泥努〟目がけて一斉に
「攻撃」しようとするのだった―――——!?

 

 

 

 

 

 

「危機」継続中!?

 

「〝泥努〟しっかりしろ!
お前が死んだら———
『侵略者』が地球に来てしまう!?」

 

血塗れで瀕死の
〝泥努〟を支えながら〈紅〉が叫ぶ!

 

「お前は死んじゃいけない!」

 

「勝手な理屈だ・・・・」〝泥努〟が呟く。

 

 

「間もなく
お前の集団がやって来るぞ〈紅〉」

2人と対峙する
〈侵略者〉〝しの〟が口を開く。

「今まで自分達にされた事と、
大事な仲間を殺された事への
怒りの感情を持ってな。」

〝しの〟は続ける―――

「私はそれら全ての行為を、
その〝坂巻泥努〟がしたように
彼らに印象づけた。

ここに来た彼らは
私が手を下すまでもなく、
〝泥努〟を完全に殺すであろう。」

 

 

「そんな事はさせないわ・・・
私が止めるもの・・・」

〈紅〉はそう答えながら
ハッとあることに気付く!?

「え!? 今なんて言った?
仲間を殺した・・・?
それって一体誰を・・・!?」

 

 

「なに―――
『絵描き』と『黒い服』の女をな・・・」
〝しの〟が嘯く。

 

 

「え・・・凧葉さん・・・帰黒さん・・・」

 

その余りの衝撃に
〈紅〉はガクンと膝を折る。

「そんな・・・」

 

「狼狽えるな・・・
〝しの〟は信用できん。」

〝泥努〟が言い放つ。

 

「え・・・ええ・・・
お前の言う事なんか
絶対に信じるものですか!」
〈紅〉は気丈に立ち直る。

 

 

「ほお・・・お前は今『勇気』を出したな。
我々がその男の〈支配〉を
断ち切るのに使った意識の『形』だ。」

〝しの〟は感心し———

「我々は全意識を
その『形』にする為に
そうとうの集中力を要したぞ。

この〈双亡亭〉の存在を、
人間達から〝隠す粒子〟を
噴霧する事すら止めてな・・・」

〈紅〉にそう説明するのだった――――!?

 

 

 

 

 

血塗れの〝泥努〟とそれを支える〈紅〉!?
そんな衝撃的な場面で始まる今回の「双亡亭壊すべし」!?

そして・・・依然「危機」は継続中である!?

にしても———
〝しの〟がここまで「策士」だったとは
ホントに予想外である。

よほど人間の「心の強さ」に驚いたのだろう。
かなりの「学習」と「実践」を繰り返しているのが
この事からもよく分かる。

なんか・・・
人間よりも「人間」らしく思えてしまうのは
私だけではない筈———!? (笑)

物語はこのまま
〝しの〟の思惑通りに進むのだろうか?
その「行く末」を知るためにも
すぐさま次へとページを繰ろう。

 

 

 

 

 

中止できない「命令」!?

 

「何だと宿木二尉!
今なんと言った!?」

 

場所は変わって
地上の「特殊災害対策室本部」————

宿木の上司〝班目室長〟が
スマホに叫ぶ!?

 

 

「〈双亡亭〉への総攻撃を
直ちに中止してください!」

宿木は現状を報告し———

「〈侵略者〉は———
攻撃によって生じる〝爆炎〟を通じて、
こちらに来る可能性が高いのです!」

―――捲し立てる!

「よって、この〈双亡亭〉を
『爆発』させてはいけないのです!」

 

 

「宿木、君の話はわかったが、
それだけで本部を説得する事はできん。
君一人の報告で
作戦の中止は難しい。

あと50分足らずで
『攻撃』が開始されるぞ!」
〝班目〟は状況をざっと伝える。

 

 

「今、我々は———
母屋の中心部に向かっています。
そこで〝坂巻泥努〟を拘束し、
敵の侵入路となる
『絵』を封鎖します!」

 

「よし! 直ちにヘリを向かわせる」

 

「そんな事より
〈総攻撃〉の中止を要請します!
〈双亡亭〉の爆破は———
ヤツらをここに
呼び込んでしまうのです!?」

 

 

「・・・・・・・・・」

〝班目〟は暫し黙し———

「私からも手を回してみるが・・・
それは難しいだろう・・・
宿木・・・
他の4人の事も考えろ。

兎に角!
ヘリに乗って脱出しろ。」

――――と伝えて
通信を終えるのだった―――――!?

 

 

 

 

 

うわ――!?  だめだ!?
いくら宿木が上司を説得しても
「総攻撃」は中止できない!?
しかも会話が途中か噛み合ってないではないか・・・

これが大きな〈組織〉の残念な所————

個人の意見だというだけで
とっても大事な「要件」———
(それが人類の行く末を左右するほどのモノ)でも、
全く聞き入れてはもらえず
臨機応変、柔軟な対処ができないのである!?

これは我々の「現実社会」でも時折見られる。

これが「現実」、
これが「リアルな対応」だと思いながらも
どこか哀しい気持ちになる事も確かなのである。

 

 

 

 

 

 

みんなの「覚悟」!?

 

「〈総攻撃〉の中止はなさそうだ・・・」

 

宿木は申し訳なさそうに
アウグスト博士、
バレット、ジョセフィン・マーグ夫妻、
黄ノ下残花———
みんなの背中に声をかける。

「・・・しかしその前に、
ここにヘリコプターが来る。
あなた方を脱出させるためだ。」

 

「ヤドリギ、
キサマはどうするンダ?」 博士が質問する。

 

「自分は仕事がある・・・」

そう答える宿木を尻目に
全員がドカドカと前進する!?

 

 

「どうした・・・?
なぜ止まらない?」宿木が訝る。

 

「中尉、自分は〈軍人〉であります。
『作戦行動』は当然です。」
残花がキッパリ断言する。

 

「・・・ヤドリギ、私はナ・・・」

次に博士が口を開く。

「昨日マデハ普通の研究者だっタ・・・
だがナ、この〈双亡亭〉は、
娘のナンシーを殺シ・・・
私の過去をいじり回シ、
こともあろうに———
この私に取り憑こうとしたのダ。」

ここで博士は顔を歪める。

「今さら歩みを止メル訳はないダロウ!
私は、ここの主を絶対許サン!」

 

「私達も今サラ・・・
逃げるのは結構ダ。」マーグ夫妻が宣う。

「この〈双亡亭〉は———
私達の最も触れてはいけないトコロを
抉ったのよ・・・
それを———
デイドに思い知らせるの。」
ジョセフィンが毅然と言う。

 

「私も妻と同じ気持ちダ・・・」

バレットが歯を食いしばる。

「ダカラ・・・デイドに後悔させルまでは、
我々は外に出る気はナイ。」

 

 

「了解した。」

宿木は皆の意見を聞いて
スタスタと先頭へ躍り出る。

 

「みんなそうではないかと、
予測はしていたがな。」

 

チームの全員が宿木の後につき従い
ドスドスと
泥努の〈アトリエ〉へと向かうのだった―――――!?

 

 

 

 

 

さすがチームの面々! なんて心強いんだろう!!
そう、最初っから全く宿木の指示に従う気はないのである!

みんな自分を酷い目に遭わせた〝泥努〟に
目のモノを見せてやろうと・・・
一泡吹かせてやろうと息巻いているのだ!?

その展開を半ば予測していた宿木は
すぐさま平然とみんなを率いる。

これぞ「阿吽の呼吸」!?

やはりこのチームは一蓮托生!?
「毒を食らわば皿まで」のチームなのである!!

 

 

 

 

 

 

「アトリエ」にて―――!?

 

〈潜入チーム〉の一行は
ずんずん奥へと進んでいく!?

 

やがて――――

 

その行く手に

ドアがあったであろう場所が
壁ごと破壊された
大きな「空間」が出現する!?

 

「見ろ! 私の『アルゴル』だ!」

 

その中に
博士の〈大型自走式転換器〉が見える!?

 

 

「気をつけろ!」

「ここだぞ!」

 

 

 

ザ   ザ   ザ   ザ   ザ   ザ

 

 

宿木が!
黄ノ下残花が!
アウグスト博士が!!
マーグ夫妻が!?

「臨戦態勢」で突入する!?

 

と!?

 

「たすけてええ!?」

 

全員の目の前に
セーラー服姿の少女が
駆け寄って来る!?

その後ろには
〈紅〉の首を絞める
〝坂巻泥努〟が見える!?

 

「〝泥努〟が!
〈紅〉お姉ちゃんを・・・!!」

少女が叫ぶ!?

 

 

サ  カ  マ  キ    デ  イ  ド   !

 

 

全員の表情が怒りに染まる!?

 

 

(ダメ!?
〝泥努〟を殺したら・・・!!)

〈紅〉が心の中で絶叫する!?

「柘植紅が人質にとられている!」
宿木が瞬時に認識する!

 

「自分が行きます!」

「私、狙えるわ!」

「『転換器』も撃てるぞ!」

 

残花が、
ジィセフィンが、
そして博士が————

 

怒りと共に
「攻撃」しようと
身構えるのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

〈アトリエ〉に突入したチームを待っていたのは
逃げ惑う少女と
〝泥努〟に首を絞められる〈紅〉だった!?

この「光景」を見れば————
誰もが〝泥努〟を倒そうと思う筈!?

しかもチーム全員が
〝泥努〟に対して
怒りを宿しているから尚更である!

これでは増々〝しの〟の思うツボではないか!?

果たしてこのまま
〝泥努〟は宿木達に倒されてしまうのか?
それとも〈紅〉が阻止するのか?

「物語」は一瞬も目が離せないまま
「来週」へと続くのである!!

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし200回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は———
〈「紅/泥努v.s.しの/応尽」の戦いの行方〉と
〈「潜入チーム」のアトリエへの突入〉、
この別々の2つの「事柄」が最後に激しく結合し
巨大な渦となって
全てをグルグルと巻きこんで行く!?

 

そして今回注目すべきは———
「ひとこと」で言って〈逆転現象〉だろう!

1.〝泥努〟に〈モデル〉として使役されていた〈紅〉が
逆に体を張って〝泥努〟を守り————

2.〈侵略者〉の〝しの〟が侵略する側の「人間」を深く学び、
その「人間」に色んな影響を受け始めて
逆に人間に振り回される「形」になり————

3.〝泥努〟に苦しめられた「潜入チーム」の面々は
逆に〝泥努〟を苦しめる為に〈アトリエ〉へと赴く――――

ここに挙げたように
いつの間にか全ての「事象」が〈逆転〉しているのだ!?

 

そう、「世界」が180度転換し———
「読者」の目の前に
全く違う「新しい視界」が開けるのだ!?

 

「悪」だと思っていた者が「善」となり、
「正義」が「邪悪」を守り、
「侵略者」が「人間」を学習し、
「人間」に興味を持って「人間然」とする。

こんな「振り幅」の凄い物語を堪能できるのは
この「双亡亭壊すべし」以外にはない!?

そういっても過言ではない程
この「マンガ」は———
ぶっ飛んだ体験を味あわせてくれるのである!!!

 

 

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