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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第199回「計画」感想!

更新日:

双亡亭壊すべし【ネタバレ】199回

突然現れた〈侵略者〉〝しの〟に
苛烈な「反撃」を食らいながらも
身を挺して〈紅〉を守り抜く〝坂巻泥努〟!?

が、右腕は根元から千切れ、
右脚は膝から下がボロボロになり・・・
瀕死の状態になる!?

そんな〝泥努〟に〝しの〟は
なぜ自分に
〝泥努〟の「支配」が効かないのかを明かす。

「感情」を持たない〝しの〟達〈侵略者〉は
〝泥努〟の強力な〈精神支配〉から逃れるために
表面では服従するフリをして
裏では〈双亡亭〉にやってくる人間を
調査、研究、実験し、

〝泥努〟の〈支配〉に対抗する方法である———
「勇気」を見つけ出していたのだ!
それを自らに使うことで〝しの〟は既に
支配から解放されていたのだ!?

そして———
〝泥努〟を殺害して『絵の門』を開こうと
牙を剥いたのだった!?

 

そんな中———

部屋の外から足音が聞こえてくる!?

それは〝泥努〟の元へと向かう
黄ノ下残花、
宿木、
アウグスト博士、
バレット夫妻達だった!?

「お前に憎しみと敵意を抱く
彼らが来たら〝泥努〟をどうするだろうな?」

〝しの〟は邪悪な笑みを浮かべて
〝泥努〟にそう嘲るのだった――――!?

 

 

 

 

 

〝しの〟の逆襲!?

 

「でっ・・・〝泥努〟・・・!
お前は私を守って・・・?」

 

〈紅〉が〝泥努〟に近づく!?

 

その〝泥努〟は———
〝しの〟の激しい「攻撃」から
〈紅〉を庇った為に・・・
「右腕」は根元から千切れ、
「右脚」も膝から下がズタズタになり
体中から出血し
最早〈瀕死〉の様相を呈していた!?

 

「私は・・・傷のないモデルを
使いたかっただけだ。」
〝泥努〟が苦悶の表情を浮かべる。

 

そんな痛ましい〝泥努〟の姿に
言葉を失う〈紅〉の後ろから———

 

「ほう・・・」

 

半ば関心しながら
〝しの〟が近づき———

 

「電流によって
『同胞』が追い出され
お前は普通の『人間』に
なった筈なのに―――

驚くべきだな・・・

あの瞬間
〈精神的支配〉で
一部の『水』を体内に
縛りつけたか・・・」

 

――――言葉を継ぐ。

 

「体の構造を瞬時に『変質』させ、
〈生命維持〉の為に使役されている
『同胞』の存在が分かるぞ。
でなければ———
お前は『即死』している。」

「まァその傷では
もってあと三十分程か・・・」

 

 

「〝しの〟・・・ 」
〝泥努〟が歯を食いしばる。

 

「たかが・・・
この〈侵略者〉風情が・・・
いつの間に
私を見下ろす位置に・・・
立てるようになった!?」

〝泥努〟は
多量の血を滴らせながらも
「上から目線」で言う。

 

「ぷっ・・・」

 

〝しの〟が冷笑する!?

 

「怖くないぞ〝泥努〟・・・
私はもう———
お前に対して少しの恐れもない。」

 

 

あ   は   は   は   は   は   !

 

 

そして————
〝しの〟が突然『嘲笑』するのだった――――!?

 

 

 

 

 

うげぇっ!?  誌面全てが〝泥努〟の鮮血に染まる!?

そんなショッキングな「展開」で幕を開ける
今回の「双亡亭壊すべし」———!?
そんな惨過ぎるやられ方に
もしや〝泥努〟は死んでしまったのか!?
と肝を冷やした「読者」は少なくない筈!?

が!? ひとまずは安心・・・

〝泥努〟の鋼の精神力で
辛うじて一命を取り止めたのだ!?

しかし———
死期が迫っている事に変わりはなく・・・
依然、予断が許さない状況が継続する!?

そんな中———
突然狂ったように「嘲笑」する〝しの〟!?
その笑顔の意味するモノは!?

その〈真意〉を確かめる為にも
兎に角、「次」へと歩を進めよう!?

 

 

 

 

 

 

「調査」と「研究」!?

 

「〝泥努〟・・・お前が———
『なぜ〈精神支配〉が効かないのだ!?』
と戸惑っているのがわかるぞ!?
いつも服従し、
ビクついていた私が
言う事を聞かなくなって
驚いているのがわかるぞ!?」

 

〝しの〟は両手を上げて飛び跳る!

 

「どうしてこうなったのか
教えてやろう!
お前は———
私のこの〈姿〉に騙されたのだ。」

 

そう言うと———
〝しの〟は〝泥努〟の前にカコンと降り立つ!?

 

 

「どういうことだ・・・?」 〝泥努〟が訝る。

 

 

「元来、我々に『感情』は無い。
だが———
お前が私に与えたこの〝しの〟という姿で、
私は人間のように振舞った。

時には怒り、
悔しがり、
慢心して見せた。

我々の———
〈お前との便宜上の窓口〉である〝しの〟は————

おマエの前では
本気で『感情』を表す〈役〉を演じていたのだ。」

 

 

「演じていただと・・・?」 〝泥努〟が問う。

 

「『疑似個性』とでも言おうか・・・
そうしなければ―――
お前の〈鋭い知覚〉は
我々の意図を感知しただろう。」

 

「意図・・・」

 

「知れた事・・・
我々の望みは———
『お前の精神支配からの解放』
そして———
『〈双亡亭壊〉からの脱出』だ!」

 

〝しの〟は淡々と続ける。

 

「〈双亡亭〉から出るには———
お前の『絵』を使って
我々がこの星に
大量にやって来る事が必要だ。

その為に必要なのは
お前の『絵』の完成の後の〝許可〟
もしくは〝泥努〟——

お前の『死』だ。

お前が死ねば
『絵』の門は開き続ける。

よって―――
いつまでも『絵』を完成させぬ
お前を待つよりも殺害が早い。

その為には我々は
お前の『支配』から
逃れなければな・・・」

 

〝しの〟は更に言葉を続ける。

 

「〝泥努〟・・・
お前が〝しの〟という『個性』に騙されている間に
我々はある〈計画〉を立てた。

それは———

外部から来る人間達を
〈調査〉し〈研究〉すること。」

 

 

「調査・・・研究・・・?
まさか・・・お前達は、私たちを・・・」

 

〝しの〟のその予想外の告白に
〈紅〉は言葉を失うのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

ここで〝しの〟の密かな「2つの目的」が明かされる!?

1.〝泥努〟の〈精神支配〉からの解放!
2.〈双亡亭〉からの脱出!!

そしてこの「目的」は最終的に
〝泥努〟の殺害へと繋がっていく!!

「目的達成」の手段として———
〝しの〟は〝泥努〟に「人間」として服従し、
その裏で着々と計画を進めていく!?

それは人間の「研究」と「調査」!?

その対照は〈紅〉であり、凧葉であり
この〈双亡亭〉を破壊しようと潜入した
「チームの全員」なのである!?

その事を恐怖する〈紅〉の気持ちが
我々「読者」にも痛い程に伝わり

まるで自分が研究されているような
恐るべき錯覚に陥るのである!?

 

 

 

 

 

 

「解放」への解答!?

 

〝しの〟は引き続き
信じられない言葉を口にする!?

 

「そうだ!
お前達がこの〈双亡亭〉に侵入してから
起きた〈全ての事象〉は———

お前達の中から
〝泥努〟の〈精神支配〉を打ち破る
『強さ』を持った人間を
〈研究対象〉として選抜する、試験。

及び――――

『調査』と『研究』、『実験』だったのだ!」

 

そして〝しの〟は両手を広げる。

 

「そして我々は
〈手掛かり〉を見つけた!
〝泥努〟の〈精神力〉に対抗する答えを!!」

 

「それは『勇気』!!」

 

「その『勇気』という〈精神活動〉を
どうやって我々の中に発生させ、持続させるかが
我々の課題だったが————

我々は遂に〈実現〉し、
お前の『支配』を振り切ったのだ!!」

 

〝しの〟は目を細める。

 

「全てはお前を殺す為だ。〝坂巻泥努〟!」

 

 

「私達は『実験台』・・・?
今までの事は全部『実験』・・・?」
〈紅〉が愕然とする。

 

「お前達は自分の力で
今まで勝って来たと思っていたろう・・・?
何て滑稽な事だ。」

 

そして————

〝しの〟は〝泥努〟をジッと見る。

 

「確かにお前は〈特別な人間〉だったが・・・
今となっては、
我々の研究によって敗れた
『死にかけた人間』に過ぎない。」

 

ぐら

 

「泥努!」

 

〝泥努〟が前につんのめり
それを〈紅〉が辛うじて支える!?

 

「ふん・・・貴様らは、
何も『見て』はいないのだ・・・」

血塗れの〝泥努〟が呟く。

「何とでも言うがいい。
お前に許された〈生存時間〉はもう終わりだ。
さらばだ〝泥努〟」

 

〝しの〟が冷たく言い放つ。

 

 

と!?

 

 

「おんやァ?
どーやらもっと早く
〝泥努〟と『お別れ』しそうだぜえ・・・」

五頭応尽が〈部屋〉の外の
只ならぬ気配に気付くのだった―――――!?

 

 

 

 

 

〝しの〟は人間の「調査」「研究」「実験」の末に————
〝泥努〟の〈精神支配〉に対抗する答えを見つけ出す!

それはどんな人間でも普通に持っているモノ・・・
「勇気」であった!!

正直なんでこんなモノで〈支配〉を振り切れるのか?
と、若干違和感を覚えるのだが———
そこは「感情」を持たない〈侵略者〉!?

「勇気」という「希望の力」の存在を
未知数の〈武器〉としてと捉えたに違いない!?

それだけ「人間の感情」は強いのだという事を
改めて実感させるエピソードである!

 

 

 

 

 

 

良き〈計画〉!?

 

 

ダ  ダ  ダ  ダ  ダ  ダ   !  ?

 

 

「あの『足音』・・・
ありゃあ相当怒ってる奴らの『足音』だなァ。」

五頭応尽が呑気に宣う。

 

「こ奴等は怒っているか・・・
まぁそうだろうな・・・
私が『実験』の為に酷使したのだからな。」

〝しの〟が口を挿む。

「そして奴等は
今までの〈双亡亭〉での出来事は———
〝泥努〟・・・
全てお前が〈命じた事〉だと思わせてある。」

「だから———
お前に憎しみと敵意を抱いて、
あの人間共はここにやって来る。
そしたら
お前はどうなると思う・・・?」

 

 

「!?」

 

 

〈紅〉がそれに気付く!?

 

「いけない! 彼らが来たら・・・!」

 

 

 

「良き、〈計画〉であろう?」

 

〝しの〟が邪悪な笑みを浮かべる!?

 

「彼らが来たら―――
〝坂巻泥努〟を
一体どうするだろうな?」

 

 

そんな状況の中———

 

 

「廊下」の向こうから
激しい怒りの表情を浮かべた———

黄ノ下残花、
アウグスト博士、
宿木にバレット夫妻達が

今まさにこの場に乗り込まんと
迫って来るのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

嘘だぁ!?  なんてこった!?
「前章」、このラストの「章」で驚愕の事実が明かされる!?

今まで〈双亡亭潜入チーム〉に起こったことは
〝坂巻泥努〟の指令ではなかった!?
それは全て〝しの〟の企みだったのだ!?

〝泥努〟は今まで〈紅〉をモデルにして
ただ『絵』を描いていただけだったのだ!?

 

しかし! この「真相」にはブッ飛んだ!?
なんせ今まで〝泥努〟が全ての〈黒幕〉だと
誰もが思い込んでいたのだから!?

それがまさか―――〝しの〟だったとは!?

とすると!?
ここでガラリと全てが様変わりする!?

地球の「支配」を企む〝しの〟達〈侵略者〉を倒すために
タコハと〝泥努〟が〈共闘〉する必要性が出てきたのだ!?

これは〈侵略者〉の「ゲート」を操れる
〝坂巻泥努〟と〝タコハ〟の「芸術家」チームの
「力」なくしては実現しないのである!?

が!?

怒りに燃える〈潜入チーム〉が
〝泥努〟のアトリエに迫り来る!?

憎き〝泥努〟を成敗せんが為に————

〝泥努〟はどうなる??
〈紅〉はどうする??
そしてタコハは間に合うのか・・・?

が、この続きは「来週」へと持ち越されるのである。

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし199回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は————
〈〝泥努〟と〝しの〟の戦い 〉を通して
今までの2人の確執と立場を絡めた
トンデモナイ「大どんでん返し」が何回も巻き起こる
怒涛の如き「展開」が描かれる!?

 

特に今回、特筆すべきは
今までの「設定」が一気に何回も覆ることだろう!!

 

1.〝泥努〟の「精神支配」を受けていた〝しの〟だが
それは表面上の芝居で、裏ではその「支配」からの解放をめざして
ずっと「計画」を立てていた!?

2.その計画とは————
〈双亡亭〉に来た人間を研究、調査する事だった!?

3.〝泥努〟の〈支配〉を破る「鍵」が
人間の「勇気」である事を突き止めた〝しの〟は
それを自らに発生させることに成功する!

4.そして「支配」振り切った〝しの〟は
〝泥努〟を殺して「門」を開ける事を決意する!?

【〈泥努の死〉=〈侵略者〉が通る「ゲート」を開く】
という事だったのだ!!

5.今まで〈双亡亭〉内で起こった〈事象〉は
全てが〝しの〟の仕業であり
〝泥努〟は何ら関与していなかった!?

 

なんと、これだけの数の「どんでん返し」が———
今までの「設定」を覆す最強の「展開」が
読者を待ち受けているのだ!!

読者は———

今まで信じていた「世界」が
その足下から見事に崩れ落ちる瞬間を体感する!?

こんなスゴイ体験を味わえる【マンガ】は
「双亡亭こわすべし」以外にはないであろう!?

そんな素敵な満足感を
ジックリと堪能出来ることに
心地良い幸せを感じながら————

この「物語」を
これからも末永く読める事を楽しみに
日々前向きに
過ごしていこうと思う次第である!!!

 

 

 

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