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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第197回「支配」感想!

更新日:

双亡亭壊すべし【ネタバレ】197回

〈紅〉と〝五頭応尽〟の「戦い」は続く――――

どんな技も
全て躱された〈紅〉は
「捨て身」の覚悟で応尽に詰め寄るが
逆に激しい「攻撃」を食らい
地面に頽れるのだった。

 

その頃————

「別の場所」では———

緑朗が鬼離田姉妹に
以前、応尽の胸を掴んだ時、
「心臓」が無かったことを話す。

それを聞いた姉妹は愕然とする!

なぜなら———

それこそが「心臓」を
別の場所に置いておくという
『伝説の秘術』であり・・・
これが応尽の「弱点」となり得る
からであった!?

 

そして〈舞台〉は———

〝坂巻泥努〟と〝子供達〟が
対峙する場面へ移る!?

〝泥努〟の〈支配〉を警戒し
接近戦ではなく
一発で倒そうと迫った子供達!?

が!?

その子供達の動きが「全停止」する!?

〝泥努〟の靴先から
〈ヒトの血管〉のような
無限に細かな「ライン」が床や壁、
その部屋全体に張り巡らされていたのだ!?

「消えろ。」

〝泥努〟は
部屋中の全ての「絵」から
「散弾」を
放とうとするのだった――――!?

 

そして、更に〈場面〉は変わり————

 

「手毬唄」を歌う少女が
ゆっくりと歩く光景が現れる。

その少女〝しの〟の歩く先には
大型転換器「アルゴル」が
見えているのだった――――!?

 

 

 

 

 

戦いの「距離」!?

 

〈紅〉と〝五頭応尽〟の
目まぐるしい「攻防」は続く!?

 

〈紅〉は
2本の「小刀」を鋭く振って
様々な「技」を繰り出す!?

 

―――が!?

(切っ先がかすりもしない!)

 

それは悉く
応尽に躱される!?

 

(この男には・・・
『捨て身』しかない!)

 

〈紅〉は瞬時にそう判断する!

 

(『二雷流短刀術』。
地を這い、
敵の足を撃つ〈いかずち〉!)

 

〈紅〉は
地面に背中を着け
その「両刀」を
応尽の足元へと走らす!?

 

ビュ

 

応尽は上へと跳ぶ!?

 

(その双刀から
逃れし時こそ『好機』なり!!)

 

〈紅〉が機敏に応尽を追う!?

 

(———動作に歩法、
それを以て
伸び上がり斬り上げる!!)

 

〈紅〉の「刃」が閃光を放つ!?

 

(これぞ『回雷』・・・)

 

 

ゴ  フ  !  ?

 

 

刹那!?

 

〈紅〉の顔を
応尽の拳が襲う!?

 

〈紅〉は鮮血を吐き
地面へと頽れる!?

 

 

「どうして———
アンタの技が
効かねえかって?」

 

応尽が口を開く。

 

「それはよォ――
もうアンタとの〈距離〉を
見切っちまったからよ。」

 

応尽は不敵に
そう嘯くのだった―――――!?

 

 

 

 

 

〈紅〉の必死の形相で始まる・・・今回の「双亡亭壊すべし」!?

その鋭く速い「攻撃」は全く当たらず
〈紅〉は捨て身技を試みる!?

え・・・!?

何だ!? この応尽の身のこなしは
まったく余裕ではないか・・・

そう思った瞬間!?
捨て身技で勝ったと思った〈紅〉が
地面に頽れる!?

なに!?  こんなに応尽って
滅茶苦茶強かったのか・・・!?

そう強く実感させられ
我々読者は
一気に「絶望」へと突き落とされる!?

〝頼みの綱〟の〈紅〉が敗けてしまう!?
そんな不吉な「妄想」が
頭を過ぎるのである!?

いやいや!?
負けるな〈紅〉!?
そして〝泥努〟はどうする!?

その続きを一刻も早く知るために
速攻「次章」へ飛び込もう!?

 

 

 

 

 

1応尽の〈弱点〉!?

 

その頃————

緑朗は
鬼離田雪代・琴代姉妹に
必死に訴えていた!?

「あの五頭応尽ってヒトが、
〈アルゴル〉を盗んだ時・・・
僕はアイツに掴みかかって・・・
それから———」

 

「ちょっと待つんじゃ緑朗!
私は今ようやく
この〈双亡亭〉の母屋の中心で
お前達と合流したんじゃぞ・・・」

捲し立てる緑朗を制し、
姉の鬼離田雪代が言う。

「ここまで来るのに
結構大変じゃったんじゃ。
それを会うなり
一息も入れさせず
いきなりなんじゃ~~」

 

「気持ちはわかるけど雪代姉、
ここは一刻も早く
緑朗の話を聞くが良いよ!」

琴代が姉を宥め
説得する!

「もう『自衛隊』の
ここへの総攻撃の時刻が
もう一時間を切ったのじゃ。

そしたら―――

私達の命はないんじゃ!
それまでに応尽を倒さんと!!」

 

「そうじやった!?
なんじゃ緑朗、
早よ話せ~!!」
タイムリミットを思い出した
雪代が叫ぶ!?

 

「僕はあの時、
殺されそうになって
応尽にしがみついたんだ・・・」

緑朗は改めてその〈光景〉を思い出す。

「その時、
アイツの胸の辺りを
掴んだんだけど・・・
そこに———
『心臓』は無かったんだ。」

 

「『心臓』が・・・無かった・・・?」
「それは誠か!?  緑朗!」
姉妹は驚愕する!?

 

「——ていうか・・・
『心臓』がある筈の所が
グニャッとしてるような・・・
穴ぼこに『薄い膜』が
張ってあるような手触り
だったんだけど・・・」

 

姉妹はア然としている。

 

「ラクロ、
シンゾウ ナイヒト ハ
イナイヨ・・・」 青一が口を挟む。

「うん・・・でも、
気のせいなんかじゃないんだよ。」
緑朗は素直に答える。

「デモ ドーシテ
オネエチャンタチ ハ
ソンナニ オドロクノ?」
青一は質問する。

 

「琴代・・・
応尽はまさか
あの『法術』を・・・」

「雪代姉、
あれが実際の
モノじゃったとは・・・」
姉妹は2人で話し合う。

 

「緑朗、
もしも今の話が本当なら
お前は———
〈五頭応尽の弱み〉を
口にしたのじゃ。」

「我が『加幻満流道術』の伝説の法術。
『陰身箇』(かげみつ)!?」

「〈心の臓〉を他所に置いて、
己の身を不老無敗にする術じゃ。」

鬼離田姉妹は
ズバリそう断言するのだった――――!?

 

 

 

 

 

おぉ! なんと!?  ここで応尽の〈弱点〉が露見する!?

それにしても・・・
今回も〈緑朗発信〉!?

緑朗はなんて頼りになるんだろう!!

最初は只泣いている
気弱な子供だと思っていたら・・・
いつの間にか「仲間」を助ける
立派な「戦士」、
「大人」へと成長していたのだ!?

そんな緑朗が
今回も〈突破口〉をこじ開ける!?

近い将来―――
この緑朗が〝泥努〟や〝しの〟に於いても
〈キーパーソン〉にな
る事があるかもしれない・・・!?

そんな期待を抱かせてくれる
正に「ラッキーボーイ」なのである!!

 

 

 

 

 

信じられない「光景」!?

 

かたや————

 

〝坂巻泥努〟は————
ミヨコ、トモちゃん、ケンジの
3人の〈邪悪な子供達〉と対峙する!?

そんな中————

倒れた〈紅〉をジッと見据える!?

 

「どっちを向いてる? でいど。
あんたの相手は私達よ。」トモちゃんが言う。

「どうやら、アンタは
触れて私達を〈支配〉できる
みたいだけど・・・」 ミエコが訝る。

 

「わたし達、
もうアンタの近くに
行かないも——ん。

次の一発は
アンタの首をすぐに
飛ばしたげる。」

トモちゃんは
右手の巨大な「鋸」を構える。

 

「そうか・・・
なら、早く来い・・・」

 

〝泥努〟がゆっくり呟き———

 

「私も・・・早く『絵』を
描きたいのだ・・・」

 

――――その目が狂暴な色に染まる!?

 

「そのモデルを使ってな。」

 

 

「何よ強がっちゃって!」
「かっこわるーい!」

 

 

き ゃ は は は は  ! !

 

 

子供達が一気に襲いかかる!?

 

 

が・・・!?

 

 

ガ    ク    ン     !     ?

 

 

先に飛び出したミヨコ、トモちゃん―――
2人の動きがいきなり「全停止」する!?

 

「え・・・何コレ・・・?」
「動け・・・ない・・・
ウ・・・ソでしょ・・・」

 

「どうした!?
ミエコ、トモちゃん!」

2人に少し遅れて
一番後ろで
高く跳躍したケンジが
見たのは———

 

 

「なんだよ! これは~~!?」

 

 

〝泥努〟の足元を中心に
〈植物の根〉、
いや・・・
〈人の血管〉のような
〝泥努の根〟が
床や壁一面に
ビッシリと
細かく
生え広がっているのだった—————!?

 

 

 

 

 

うわぁ! やった!?  スゴイ! 凄過ぎる!?

読者はここで
信じられない「衝撃の光景」を目撃する!?

その部屋中をビッシリと
〝泥努の根〟が侵食していたのだ!?

まさか・・・こんな展開で形勢が逆転するなんて
誰が予想し得ただろう!?

にしても!?

恐るべきは〝坂巻泥努〟!?
今は味方だから超安心できるが・・・
この鋼の「精神力」を持った
とんでもなく強い男が
また「敵」になった時の事を考えると
もう生きた心地がしないのである!?

 

 

 

 

 

「支配」と「手毬唄」!?

 

「てめえ・・・
まさか、
この短時間で・・・
この部屋を・・・
『精神の力』だけで・・・」

応尽が、
ケンジが慄く。

「〈支配〉したってえのかァァ~~!?」

 

 

「〈紅〉———
お前は『私を護る』と言った・・・
そして、一時の時間を耐え、
お前はその『約束』を果たしたのだ。」

〝泥努〟は平然と言う。

「その時間に——
私が『靴底』を通して
この部屋を〈支配〉した。

先刻の私が出した〈散弾〉は、
『絵』が4枚程だったが・・・
今度は———
この部屋全ての『絵』から出す。」

 

〝泥努〟の顔に怒りが漲る。

 

「避けられるものなら避けてみろ。」

 

 

(ちィ~~!
全方向からの『散弾』だと・・・
さすがの己等も
躱せねえや!)

 

応尽に焦りが走る!?

 

 

「応尽、
キサマ如きの分際で、
よくも―――
私のモデルに傷をつけたな。」

 

 

「消えろ。」

 

 

〝泥努〟が歪む!?

 

その〝泥努〟の周りの「空気」は
恰も〝煉獄の炎〟の如く
全てを焼き尽くそうと
応尽へと迫るのだった―――――!?

 

 

 

 

そして————

 

〈場面〉はいきなり変わる————

 

 

コト・・・

 

 

少女の下駄が鳴る。

「ひい
ふう
みの

天神サァマの
境内よォりも
ひぃろいお屋敷
見ぃつけた。」

 

(手毬を持った———)

 

「沼半井の大旦那
道楽者の
ぱぁぷぅ絵描き。」

 

(着物姿の〝しの〟が―――)

 

「ねじれ
くびれた
〈双亡亭〉で。

じぶんも
ぺらぺら
いとまごい。」

 

(「手毬唄」を歌いながら歩く―――)

 

その〝しの〟が
向かう先には———

大型転換器「アルゴル」が
冷たく光っているのだった————!?

 

 

 

 

 

よし、勝負あり!!

これで完全に〝泥努〟の勝利だ!?

そう思った瞬間———
場面は〝しの〟へと移り変わる!?

そして———
その〝しの〟の向かう先には
何となんと!?
〝泥努〟の体から〈侵略者〉を引き離した
あの「アルゴル」があるではないか!?

という事は・・・

また〝泥努〟が窮地に陥る可能性が
あるのではないか・・・!?

そんな〈厭な不安〉を
我々の心に深く残したまま
今週は終わりを告げるのである—————!?

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし197回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は———
〈紅/泥努v.s.応尽/子供達の戦いの行方〉と
〈緑朗達の重要な会話〉、
そして———
〈〝しの〟謎の動向〉が
スリリングに
且つミステリアスに
怒涛の「展開」で一気に描かれる!?

 

そして、今回は———
《兎にも角にも〝泥努〟が凄過ぎる!?》
もうれに尽きるだろう!?

1.あくまで毅然と子供達と「対峙」し、

2.何があっても「敵」に対して
顔色一つ変えることもなく、

3.ユラリと自然体で屹立し、

4.〈紅〉の働きを褒め———

5.自分のモデル、芸術を傷つけた者には
烈火の如く怒りを表す!?

 

これぞ〝坂巻泥努〟!?

これぞ〝真の芸術家〟!?

そんな彼の〈魅力〉が
今回はしこたま
これでもかという程
詰め込まれているのだ!!

これは〝泥努〟ファンには堪らない!?

まるで「天国」の様な
〈神回〉となった次第である!?

 

ま! ここで何が言いたいかといと————

それだけ〈魅力溢れる悪役〉
〝坂巻泥努〟の様な「キャラ」は
この〈物語〉以外には
そう簡単にはお目にはかかれないと言うこと!?

 

「このキャラこそ
〈双亡亭壊すべし〉の〝肝〟の部分だ!!」
―――と、声を大にして

この世界中に叫びたい気分なのである!!!

 

 

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