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双亡亭壊すべし【ネタバレ】196回「収束点へ」感想!

更新日:

双亡亭壊すべし【ネタバレ】196回

〝坂巻泥努〟と邪悪な3人の子供達、
〈紅〉と〝五頭応尽〟———
それぞれの戦いは熾烈を極める!?

その死闘の最中
〝泥努〟は子供の頭を鷲掴み
〈支配〉しようとする!?

すんでの所で躱した子供は
危機感を募らせ
距離を取り
警戒を露わにするのだった!?

一方———

〈紅〉が
日本一の〝刀巫覡〟だと認識した
〝五頭応尽〟は気合を入れ直し———

改めて〈紅〉と
苛烈な戦い
を繰り広げるのだった―――!?

 

 

その頃————

 

 

タコハと帰黒は
『時の廊下』を急ぎ
一刻も早く「現代」へと
戻ろうとしていた。

 

 

〈双亡亭〉の母屋では———

緑朗と鬼離田姉妹とセイイチが
応尽の「弱点」を見つけ出し、

 

 

〈屋外〉では———

目を覚ました「宿木」に
黄ノ下残花が言葉をかけ、

 

 

さらに
母屋の中では———

 

アウグスト博士とバレット夫妻が
再び「アトリエ」へと進んでいた。

 

それぞれが———
「この世界」を救うという
〈大きな1つの目的〉の為に

前へ前へと———
明るい明日へと
ただ我武者羅に
突き進んでいるのだった―――—!?

 

 

 

 

 

狙いはキサマらではない!?

 

「じゃ――ん・け——ん、ぽん!」

 

子供達が〈攻撃〉の順番を決める!?

 

「オレが一発で
すぐに殺したげるよ~!」

勝った子供が喜々として
右手の巨大な「鑿」を振って
〝泥努〟に飛びかかり———

その右肩を瞬時に斬り裂く!?

 

「ただのニンゲンに戻った
『絵描き』なんてワケないさァ!」

 

子供は〝泥努〟を追いつめる。

 

「ケンジー!
まだ〝泥努〟生きてるよォ!」

 

「これで
おしまいだよォ~!」

 

ケンジと呼ばれた子供は
〝泥努〟の眉間を目がけ
「鑿」を繰り出す!?

 

が!?

 

キュン

 

「よ・・・よけた!?」

 

〝泥努〟が
紙一重で躱し———

 

ぐ  ん

 

〝泥努〟の左手が
ケンジの顔を鷲掴みする!?

 

ぐるん

 

刹那———!?

 

ケンジが「白目」を剥く!?

 

「う・・・」

 

ケンジは大きく
後ろへ飛び退く!?

 

「こ・・・こいつ・・・
わざとやられたフリして
オレにさわろうとした!」

 

「え・・・!?」 他の子供達が絶句する!

 

「こいつに触れられたら
オレたち・・・『支配』される!!」

 

ケンジの叫びに
全員が驚愕する!?

 

「だから———
応尽はオレたちに
なかなか攻撃を
させなかったんだ!」

 

 

「やはり・・・な。
用心深くはなる・・・か。」

 

〝泥努〟が冷たく囁く。

 

「なら、そのままでいろ。」

 

〝泥努〟の目が鋭さを増す!?

 

「私が狙っているのは
キサマらではない。」

 

そう言い放つ
〝泥努〟の後ろでは————

〈紅〉と〝応尽〟が
対峙しているのだった―――――!?

 

 

 

 

 

うわぁ!?  なんだこれ!?

子供達の無邪気な〈ジャンケン〉で幕を開ける
今回の「双亡亭壊すべし」———!?

が!? このジャンケンは
とんでもないモノだった!?

そう、〝泥努〟を
誰が一番最初に攻撃するかを決める
「狂気のジャンケン」だったのだ!?

まずはこの冒頭で———
「読者」は心を
一気に〈双亡亭〉へと
持っていかれるのだ!?

 

しかし———
何があっても動じない〝泥努〟は
虎視眈々と子供の「支配」を狙う!?

ファンには———
このクールさが堪らない!?

そう、
〝泥努〟は何かをやってくれる!
何かを魅せてくれる!!
そんな「期待」を抱かせてくれるのが
この男の〈魅力〉なのである!!

 

 

 

 

 

日本一の〝刀巫覡〟v.s.〝五頭応尽〟!?

 

「『二ノ太刀』・・・
参るぞ応尽!!」

〈紅〉が二振りの「小刀」を構える!?

 

「〝是光〟の憑依を
弾き飛ばして両断し・・・
そいで———
オイラの『爆砕念』まで
斬り伏せやがった・・・」

 

(〝応尽〟が呟く。)

 

「嬢ちゃん―――
ただの
〝刀巫女〟じゃねえな。

ん・・・
ちょっと待て、
『柘植』と言ったか・・・

確か九州の九重山に
エラく腕の立つ
『霊能者』がいるって
聞いたコトあんな・・・」

 

(〝応尽〟の頬が歪む。)

 

「『祓い』の技と
『短刀』にかけちゃ
日本一だとか。

今まで
信じちゃいなかったが
・・・そうかい。」

 

(〝応尽〟は改めて〈紅〉を見つめる。)

 

「日本一の〝刀巫覡〟ってか!
〈紅〉ちゃん。」

 

 

「そんな事はどうでも良い、
行くぞ応尽!!」 〈紅〉が叫ぶ!

 

「ではよ――
こっちはこっちで、
謹んで
気を入れねえとな・・・」

 

応尽はフウウと構えを作り———

 

「しゃ!」

 

―――〈紅〉の方へと向く!?

 

 

「ヒュ!」

 

息も吐かせない「電光石火」で
〈紅〉が、
「小刀」が、
宙を舞い空を飛ぶ!?

 

ガイン

ギン

ギン

 

が!?

 

〈紅〉の攻撃は悉く
〝応尽〟の「手」に阻まれる!?

 

(霊刀『吐月』が
刺さらない!?
ならば・・・)

 

〈紅〉の体はブリッジのように
前に〈エビ反り〉
その両手の「刃」が
〝応尽〟の双眸に迫る!?

 

「おっとォ!」

 

〝応尽〟は
両手の2本の指で
「刃」を挟みガードする!?

 

「エゲツねえな・・・」

 

 

(『隙』を作るしかない!)

 

〈紅〉は振り向き———

「私はお前がわからない!
『世界の崩壊』が
見たいというけど———
お前もその時は死ぬんだろう!?」

―――と、話しかける!?

 

「お前は死んでもいいの!?」

 

 

「『侵略者』のヤツラは
オイラを生かしてくれるとさ!」

 

 

〝応尽〟の「掌底」が
〈紅〉の顔面に炸裂する!?

 

「そんな・・・まさか・・・・
嘘にきまってる。」

 

「えっへっへ・・・
そうかもなァ。
奴等は人間を溶かして
自分の栄養にするからなぁ。」

〝応尽〟は嘯く。

「でもな――
どっちにしてもオイラ、
もう〈人生〉にゃ飽き飽きでよ。

新しい刺激に飢えてんのさ・・・
だから———

奴らの体に取り込まれて
〝ちゃぷちゃぷ生きる〟ってのも、
悪かねえかもよォ!!」

そして〝応尽〟は
〈紅〉へと跳ぶ!?

 

「おかしいわ!
お前も——
〝泥努〟と同じにおかしい!!」

 

〈紅〉は〝応尽〟の
その言葉に
慄然とするのだった――――!?

 

 

 

 

 

〈紅〉が只者でないと気付いた応尽!?
応尽に「気合」が入り
戦いは新たなステージへと突入する!?

ここで気になるのが———
「〈侵略者〉の体の中で
〝ちゃぷちゃぷ生きる〟のも
悪かねえ」
―――と宣う応尽の〈言葉〉だろう!?

もうこれは常軌を逸する以上の・・・
我々凡人のは到達できない
「狂気の淵に立つ者」の思考だ!?

こんな
〝真の邪悪の破壊者〟に
〈紅〉は、
〝泥努〟は
勝つことが出来るのか!?

この測り知れない不安を胸に
「読者」は次へと
進むしかないのである。

 

 

 

 

 

『時の廊下』にて―――

 

ヒュウウウウ・・・

 

そこは

燈が点々と灯る
暗い「空間」―――

 

「もうすぐ――
『現代』に戻ります。」

 

「おー、やっと戻って来たかぁ・・・」

 

帰黒とタコハの声が響き渡る。

 

「はい。『時の廊下』を
もう5分と21秒ほど
歩いた事になるので・・・」

 

「そんな細かい時間が
わかるんだもんなー、
帰黒さんスゲーよな!」

 

「うふふ。
お兄ちゃんもですよ。」

 

「え!? 青一も!?」

 

「はい、
時間だけではなく
自分の移動距離や
ドリルの回転数も
正確にわかるそうです。」

 

「そんじゃ・・・
カップラーメンの時間も分かって
ベンリだな!?

あ! カップラーメンってのは・・・
お湯かけて・・・」
時代的に帰黒が知らないのではと
タコハが説明する。

 

 

「思い出しました。」

帰黒がニコやかに言う。

「子供の頃———
新製品でお店に並ぶそれを
ずいぶんと
食べたかったものです。」

「・・・・・・と、」

ここで帰黒は
何かに思い至り———

「カップ・・・」

――――ポンと手を打つ!?

 

「そうです! 凧葉様。
『容れ物』です!!
瑞祥様からの
もらい物をこれに!」

 

帰黒がタコハのバッグから
『瓢箪』を取り出す!?

 

「凧葉様が———
これからなさる事は・・・
〝泥努〟の『絵』を
塗りつぶすこと。
ですからこれに———」

 

「ああ!
帰黒サンの髪の『霊薬』を
これに入れるのか!」
タコハが合点する!

 

「これは———
その時に必ず要る
『水』と
その『器』です。」

 

「なら、ちょい待ち!」

 

タコハは〈スケッチブック〉を
ビリビリと一枚破り
漏斗状に巻いて
『瓢箪』の口にさす。

 

帰黒が「小刀」で髪を切り
『霊薬』にして
そこに流し込む―――

 

「『瓢箪』に入れておけば
『霊水』はすぐには
揮発しないでしょう・・・」

 

「・・・あのばーちゃん、
イイモンくれたな。
絶対大切に使うかからよ。」

タコハは
満面の笑みを浮かべる!!

 

「では、参りましょう。」

「お———!」

 

タコハと帰黒は
『時の廊下』を
只ひたすらに
前進するのだった―――!?

 

 

 

 

 

場面は一気に静かな「空間」へと移り変わる!!

そこにいるのは凧葉と帰黒!?
そう、「時の廊下」を
一路「現代」へと戻っているのだ!!

 

それにしても———
今まで緊迫した場面ばかりが
続いていただけに・・・

この帰黒と凧葉の笑顔には
最高に心癒される!?

そう、たまには心を休ませないと
読者の心が疲れるのでは?
―――と、藤田先生が気遣ってくれたかの如く
ほんのりと温かい
「時間」と「空間」に包まれる。

 

このメリハリが
読む者の心に
さらに強い〈印象〉を刻み付け

これからも読み続けようと思う
興味とテンションを
さらに持続させる「働き」を
生み出し続けている事に
唯々関心させられる次第なのである。

 

 

 

 

 

それぞれの動向・・・

 

時を同じくして———

 

〈双亡亭〉の母屋内———

 

 

「そ・・・それは真か!? 緑朗!」

緑朗の話を聞き、
鬼離田雪代・琴代姉妹が驚く!?

 

「僕・・・前に・・・
〝五頭応尽〟の体に
しがみついた時に、
ヘンに感じたコトを
しゃべっただけなのに・・・。
どうしてそんなに驚くの?」

 

「・・・・」 琴代が黙し———

「緑朗・・・もしも、
今の話が本当なら・・・
お主は今、
〝五頭応尽〟の
〈弱み〉を口にしたのじゃ。」
雪代がそう
説明するのだった――――!?

 

 

 

一方————

 

屋外では———

 

「中尉殿。
生きて・・・おいでですか。」
意識を取り戻した宿木に
〝黄ノ下残花〟が
語りかけていた――――!?

 

 

 

そして、
三度場面は変わる————

 

〈双亡亭〉内―――

 

「もうすぐ
〝合流地点〟だ・・・」

 

「アウグスト・・・
大丈夫か・・・」

 

「当たり前だ、
うるさいな・・・」

 

そこには———

 

先を急ぐ
アウグスト博士と
後ろに従う
バレット夫妻の
無事な姿が
在るのだった————!?

 

 

 

 

やった!!  良し!!

残花も宿木も、博士もバレット夫妻も
みんな健在な事がここで確認できた!!

ホントに良かったぁ~!!

しかもみんな目に「力」が在り———
今にも「アトリエ」へと
来そうな雰囲気を醸し出している!?

 

兎に角!!
みんな助かったんだから
絶対に無理だけはしないで!!

そう「懇願」する読者は少なくない筈である!

 

そしてそして!!
緑朗の言葉から
応尽の「弱点」を掴んだ鬼離田姉妹!?

一体それは何なのか?

そして
「応尽」と〈紅〉、
〝泥努〟と子供達の
戦いの行方は———!?

が・・・この続きは
またしても「来週」まで
持ち越されるのである!?

 

 

 

 

双亡亭壊すべし196回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は———
〈「応尽」と「紅・泥努」の戦い〉と
〈タコハ、帰黒の旅路〉
〈潜入メンバーそれぞれの動向〉が
順を追って丁寧に描かれる!?

 

そして———
今回全編に於いて
最も顕著に現れているのは

登場人物全ての
ただ只管の「前向きの姿勢」だろう!!

1.危機に陥っている〝泥努〟はあくまでクールに
カッコ良く前向きに「起死回生」を狙い、

2.〈紅〉は応尽の隙を作るために
前向きに様々な〈会話〉を展開し、

3.タコハと帰黒は
ただ只管前向きに帰路を急ぎ、

4.緑朗と鬼離田姉妹は
前向きに応尽の弱点を見つけ出し

5.残花、宿木、
アウグスト博士、バレット夫妻は
前向きに生きて〈アトリエ〉を目指す!!

 

どうだ!!

これだけ〈前向き〉なキャラたちが集う
「物語」はそうそうお目にはかかれない!!

この「物語」に目を通すだけで
生きる「エネルギー」や「活力」を貰い
それを明日へと生かすことが出来るのだ!!

 

そんな「栄養ドリンク」のような
「双亡亭壊すべし」は———

最早、我々の生活には
無くてはならないモノに
なりつつある!!

それだこの「双亡亭」は———
計り知れない激しい「エネルギー」に
満ち溢れた〈作品〉なのである!!!

 

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