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「双亡亭壊すべし」【ネタバレ】第147回「知らぬ童子」感想!

更新日:

双亡亭壊すべし【ネタバレ】147回

双亡亭の亡者となった鬼離田菊代と、
「双亡亭破壊チーム」の雪代・琴代との〝姉妹による戦い〟が始まる。
姉に取られた「まなこ」を取り戻さなければいけないからだ。

が、「6つのまなこ」をもつ菊代は異常に強く、
雪代と琴代はあっという間に敗北を喫する。

「もう勝てない・・・」と姉妹の心が折れかけた時———————
タコハが〝心揺さぶるエール〟を送り、姉妹は復活を果たす。

普通に戦えば負けると悟った雪代と琴代は、
「タコハの無限の心の力」を借りて新しい〝童子〟を召喚する。

その〝童子〟の力は圧倒的に凄まじく、
菊代の童子を一気に粉砕するのであった————————!!

 

 

砕かれた〝童子〟たち

ガイン!   ギン!!

菊代の〝玄翁童子〟と〝お鋏童子〟が
雪代・琴代の〝アイロン童子〟と〝鉞童子〟に激しくぶつかり合う!

「ほらほら琴代、
すぐに鬼神様の力に気を取られて動きが単調になるわ!」
菊代が妹達を事細かくチェックする。
「雪代は二体を使うのに精一杯で、霊智のバランスが悪いですわよ!」

「く・・・。」必死で印を結ぶ雪代・琴代が苦み走る。
「余計なお世話ですわ、菊代お姉さま!」

「おほほほ・・・じゃあ、これでいかが?」
菊代の〝玄翁童子〟と〝お鋏童子〟が一気に加速し優位に立つ!

「ああっ・・・『アイロン』が裏を取られた!」
「『マサカリ』が受け止められた?」 タコハ達もその状況を危ぶむ。

 

ガン ガン ガン ガン!!

 

〝玄翁童子〟が〝アイロン〟を激しく打撃し、凹みと亀裂が走る。

 

ザク・・・・

 

〝お鋏童子〟のハサミが〝マサカリ〟にめり込む。

「『鉞童子』は貴女達には〝利かん気〟が強くて重かったわね。
『アイロン童子』もよ! だからね・・・・。」

菊代は指先をチョキにする。

「ちょきん。」

 

―————————刹那!!

雪代・琴代姉妹の鬼神、〝鉞童子〟と〝アイロン童子〟は———————
鬼離田菊代の〝お鋏童子〟と〝玄翁童子〟によって、

粉々に粉砕されるのであった———————!!

 

 

姉の鬼離田菊代に奪われた「まなこ」を取り戻すため、
雪代と琴代姉は不利だと知りつつ〝必死の戦い〟を挑む。

が、やはり菊代が一枚も二枚も上手で、
雪代と琴代の全ての〝童子〟は
あっという間に粉砕されてしまうのである。

これは完全に勝負ありか?

いや、まだだ・・・
雪代と琴代は「破壊チーム」の一員。
彼女達には心強い仲間がいるではないか!!

諦めるにはまだ早い!!

気合を入れ直して次へと読み進もう!!

 

 

菊代には勝てない・・・

「ぐうう・・・!」
雪代・琴代姉妹は血を吐き悶絶する!

「だ、大丈夫かよ!?」タコハが驚く。

「大丈夫なワケないわねぇ・・・
〝童子様〟がやられたら術者にもダメージが返るもの・・・・。」
菊代姉が説明する。

「雪代も琴代も—————
今のは背骨が折り曲げられたくらいキたでしょうねぇ。」

「おめーら、姉妹だろうがよォ!」タコハが叫ぶ。

「くそう! パワーが違い過ぎる。」宿木が地団駄を踏む。

 

おほほほ・・・・!  菊代の笑い声が木霊する。

 

「私にはこの『六つの眸』で何でも視えてしまいますのよ!」
菊代は狂喜乱舞する!
「貴女達の心や〝童子様〟の動き・・・何もかも全てがね!!」

「あの姉には戦況全てが解ってしまうようダ・・・。」
アウグスト博士がタコハに呟く。

「そんな・・・それじゃ・・・勝てねぇのかよォ・・・」
タコハの顔が悔しさで歪む。

「もう終わりなの?
偉そうに私から『眸』を返してもらうとか言って・・・。」
菊代が余裕の言葉を吐く。

「・・・駄目じゃ、菊代姉さまは
私達の手の内を全て知っておる・・・。」次女が呟く。

「じゃからってどうするのじゃ雪代姉さま・・・
私達に他に『手』はないんじゃ・・・。」琴代が嘆く。

鬼離田雪代・琴代姉妹は
全てを知り尽くす姉の菊代に〝絶望の淵〟へと追い詰められ、
なす術もなく心折られるのであった————————。

 

 

強い! 強すぎる!!
双亡亭の住人となった―——————
亡者になった〝鬼離田菊代〟はこんなにも強いのか!?

いや、やはり雪代と琴代2人の「まなこ」を取り込んでいるから
「6つのまなこ」で
全てを視通せる〝無敵状態〟となっているのだ!

これにはどんな攻撃も読まれて全く歯が立たない・・・

一体どうすればいいのか・・・・

良い考えが浮かばず、雪代・琴代も、心が〝戦意喪失状態〟へと追い込まれる!

ホントに何とかならないのか!!
このままここで終わってしまうのか!?

この緊迫の状況のまま・・・悔しいが次章へ向かおう!

 

 

タコハのスケッチブック

 

「がんばれ琴代、雪代~~~!!」

 

突然タコハの絶叫が聞こえる!!

絶望に暮れた雪代と琴代が・・・声がした方を見る。

「おめーらだって・・・姉キと一緒に修行したって言ってたろ!?
だったら姉キ1人に勝てねえワケあるかよ!」
タコハが〝全力の檄〟を飛ばす!!

 

「気持ちで負けんな~~!」

 

姉妹の顔に〝希望の色〟が戻り、
コクっと深く頷く。

「そうだ! 我々もただ見てはいない!」
タコハの後ろで—————
宿木が
黄ノ下残花が
アウグスト博士が
バレット夫妻が戦闘態勢を取る!

「おほほほ・・・じゃ貴方達に先に死んで貰おうかしら。」
鬼離田菊代が邪悪な言葉を吐く。

「待って! ここはお姉さまと私達の喧嘩!」
雪代が手を上げる。
「貴方達は決して手を出さないで!!」
「お姉さまも今は私達とやり合って!」

「ほぉう。 何やらマジになりましたねえ。」

「キリタ正気カ!? オマエらはこのままジャ・・・」
アウグスト博士の言葉を遮って―—————

「お願いします。」琴代が深々と頭を下げる。
「私達はお前達に大きな恩がある。
少しなりともここで返させておくれ・・・。」

「しかし・・・君たちの勝てる確率は低いのだゾ・・・」みんなが心配する。

「ひとつ思いついたことがあるんじゃ・・・。」と雪代。
「それに女の意地を加えてちょいと・・・ね。」琴代も続ける。

「おほほほ! ならどうせ無駄だと思うけれど・・・」
依然、菊代姉は微笑む。
「一回だけ付き合ってあげましょう。『姉』としてね。」

「凧葉・・・」姉妹は呼びかける。

「へ?」

「すまんが、カバンの中の『アレ』を・・・
今一度貸してくれぬか・・・・今一度・・・・。」

「・・・・・・!」合点するタコハ!
「おっ、おう!」

ゴソゴソとカバンを弄り・・・
バッ  「これだな!?」
一冊のスケッチブックを横にして両手で高く持ち上げる!

「一体何をするつもりです・・・?」
さすがの菊代も少し訝る。

「いえ・・・ね。
お姉さまが私達の鬼神をみんな知っているから
退屈だと思いましてね・・・・。」琴代が言う。

パラパラパラ・・・・
タコハがスケッチブックを開き、
上のページを持って
下へと1枚1枚めくれるように開く。

「じゃから、どんな危険な中でも
人に声援を送る事できる・・・・
良き間抜けの『念』が入った〝絵〟を依代にして、
鬼神を招請する。」 雪代が印を結ぶ!

「お姉さまがご存知ない〝童子様〟を呼ぶのじゃ!」

「なに?」 菊代が怒りを露わにする。

「来たりませい荒鬼神!」雪代・琴代姉妹が唱える!!

 

ビタァ!

 

タコハのスケッチブックのページが止まり、
一枚の絵が露わになる。

そして姉妹の前に
鬼神の影がうっすらと現れるのであった————————!!

 

 

久々に出た!!  必殺の〝タコハ・パワー〟!!

このタコハのポジティブで力強い心の叫びは
人の心を動かさずにはいられない!!

このパワーで今までいろんな登場人物が・・・
幾多の危機を切り抜けて来たことか!!

現に「絶望の淵」にいた雪代・琴代姉妹をタコハの言葉が復活させて
新しい攻撃の切っ掛けを作ることに成功しているではないか!

さすがタコハ!! 「双亡亭壊」には君が必要だ!!

やはりこの「双亡亭壊すべし」の真の主役はタコハなのだと——————
私は絶対に信じて疑わない!

 

 

タコハの〝童子〟の力

オオオオオオ・・・・・・・・

タコハのスケッチブックから現れたのは—————

ヒトの身長ぐらいしかない、
ひょろ長くて小さな〝童子〟であった。

その表情は————
両の瞼が哀し気に閉じられ、
口は何か言いたげに開けられているが・・・・訴える力はなく、
全てにおいてどこか弱々しい印象を受ける。

スケッチブックを両手で掲げ持つタコハ自身も唖然としている。

ぷっ・・・   その場違いな〝童子〟の姿に菊代が思わず吹き出す。

「きゃははは! 何を招請するかと思えば・・・」
菊代の表情が勝ち誇った笑いに歪む。
「なぁに、その貧相な〝童子〟!」

「そんなのが私の『玄翁童子』に勝てる訳がないでしょう!」
菊代が言うが早いか巨大な金槌がタコハの〝童子〟を
叩きつぶそうと襲いかかる!?

 

ぐ に ゆ ぅ ん ん ・・・・・ ! !

 

玄翁童子に上から叩きつぶされたかに見えたタコハの童子は
ゴムのようにしなり、
体全体が飴のように伸びて—————————

 

ボ  イ イ イ イ イ イ ン ! ! !

 

勢いよく空中へと跳ね上がる!!

その伸びた体が〝お鋏童子〟の刃の根元へと幾重にも巻き付く!

 

ガクン!

 

〝玄翁童子〟の金槌の先端には
〝タコハの童子〟を叩いた時の体の一部が付着しており———————

 

ビイイイイン!!

 

〝お鋏様〟の根元に向かって一直線に引っ張られていく!!

「バカな・・・ゴムのように体が伸びるのか・・・!?」
菊代は以外な展開に驚愕する!

 

バイン!

 

〝タコハの童子〟の「ゴムの張力」で
金槌と鋏が高速で接近する!!

「『お鋏様』避けて~~~!」
菊代の叫びは最早悲鳴と化していた!?

 

ギ  ャ  リ  ン   !  !  !

 

「玄翁童子」と「お鋏童子」が激しくぶつかり合い
粉々に砕け散る!??

 

どん! 「かはァァァ!」

 

菊代はあまりの「ダメージ返し」に、
血を吐き苦痛に歪む。

「驚いたかの? 菊代姉さま。」雪代が笑顔で言う。
「私達も正直ビックリじゃ。」琴代も笑う。

鬼離田雪代・琴代の姉妹の手は
しっかりと握りしめられているのであった———————。

 

 

タコハと雪代・琴代の〝コラボレーション童子〟が凄い!!
全くの予想外の攻撃を生み出すのだ。
これには「6つのまなこ」を持つ〝無敵の菊代〟も太刀打ちができない!
一気に〝タコハの童子〟に倒される!!

タコハの柔軟で前向きな発想力が生み出した
〝童子〟の「ゴムの能力」が・・・悪の力を粉砕したのだ!

という事は————
「タコハの存在」は・・・未来や物事を視通す菊代に勝ったということ!

それはつまり
タコハは未来の運命に「打ち勝てる」という事なのである。

 

 

双亡亭壊すべし【ネタバレ】147回の感想

今回の「双亡亭」のポイントは—————
やはり何と言っても〝タコハさん〟に尽きるであろう!!

〝タコハさん〟は美大を卒業したばかりの普通の青年で———————
「格闘」や「射撃」、「超能力」などの
〝戦闘スキル〟を何ら持ち合わせておらず、
戦闘時にはみんなの足手まといになる事もある男だ。

が、逆にいうと・・・
〝戦闘スキル〟の対極にあるもの―———―—
〝精神スキル〟が圧倒的に異常に強いのである!!

双亡亭の主である〝坂巻泥土〟と唯一の交流(?)を持ち、
彼の不屈の精神力が、「双亡亭」の心への侵入を打ち砕き、
紅を始めとするいろんな人々の心の崩壊を防ぎ、
自分が死にかけているのにも構わずに「霊体」となり
メンバー達に「双亡亭」を壊すように訴えて回る!

かつてここまでタフで、人のためなら
自分の命を何回でも差し出せる主人公があったであろうか?

そして今回も雪代・琴代姉妹の折れかけた心を見事に蘇らせ、
途方もない力を授けているのだ!

そう! タコハがいれば怖くはない!!
タコハが生きている限り—————
この世から〝希望の光〟は消えてなくならないのだ!!

そう考えると―————
我々読者の心も楽にしてくれる・・・・
実はタコハは読者にとっても〝希望と再生の光〟なのだ!!

そして来週もタコハと共に
いろんな「試練」や「困難」に立ち向かって行こうではないか!!

いつも必ず前を向いているタコハを追っかけて行きながら!!!

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