無料でマンガを読む方法や最新話のネタバレ・感想を紹介しています。

無料マンガ別冊GEKIコミック

最新話のネタバレ・感想

双亡亭壊すべし【ネタバレ】第144回「遠距離狙撃」感想!

更新日:

双亡亭壊すべし【ネタバレ】144回

突然空中に現れた巨大なサメの怪物に襲われるタコハ。
間一髪で助けた青一は怪物と激しい戦闘を繰り広げる。

一方、亡者達に囲まれて窮地に陥っていた帰黒。
が、そこに助けに現れたのは緑朗であった。
緑朗は亡者を操って倒し、帰黒は危機を脱することに成功する。

激しい戦闘が続く中————————
いつの間にかタコハと緑朗は2つに分断され、
緑朗を襲う亡者達は前方からしか襲わなくなっていた・・・。

この状況に違和感を感じたタコハは、
敵の真の目的が「緑朗を遠距離から狙撃する」ことだと見抜き、
急ぎ緑朗のもとへと走るのだが・・・・

時既に遅し―—————————
1発の凶弾が緑朗に命中する!
地面へ崩れる緑朗。

タコハの絶望に似た絶叫が辺り一面に響き渡るのであった。

 

―————その頃・・・建物の中の宿木達潜入メンバーは、
アウグスト博士によって
強力な武器と移動手段が存在するであろう場所へと導かれていた。

その場所に辿り着いた一同は
目の前のある〝物体〟を目の当たりにして
全員が一様に驚きの表情を浮かべるのであった———————————!??

 

 

危機、また危機!

ガ イ イ ン !

激しく回るセイイチのドリルが空間を切り裂く!

突然の強襲!!
巨大なサメの怪物に襲われて窮地に陥ったタコハだったが・・・
飛んできたセイイチのガードが間一髪で間に合ったのだ!

「ニゲテ、ニイチャン!」セイイチが叫ぶ!
「コイツラ イママデノ『サカナ』ジャナイ!」

「お・・・おう!」焦るタコハ。

―————と!?

「緑朗! 行くな~! こいつらなんかヘンだ!」

妙な胸騒ぎを覚えたタコハが
駆けていく緑朗に向かって叫ぶのであった—————————。

 

 

一方タコハの少し前方で戦っていた帰黒は——————————
攻撃しても起き上がって来る亡者達に両腕を掴まれ、
これまた危機に瀕していた!

亡者は帰黒に噛みつこうと大きく口を開く!

そこに緑朗がはせ参じ
亡者の顔面に左手を振りかざす!?

「が・・・・・」 亡者の動きが止まる。

ガチン!

緑朗に手をかざされた亡者が
向かい合っていた仲間にいきなり頭突きをしたのだ!

ガァアアアア!

そのまま亡者同士で掴み合い合いの死闘が繰り広げられ・・・・
亡者2人は帰黒から離れていく。

「敵が同士討ちを?」帰黒が驚く。

「帰黒サン、僕は近くならこいつらを操れるんだ!」緑朗が叫ぶ。
「こいつら外にも出てこられる特別製だよ!
僕が押さえているからたくさん攻撃して!」

そう言って緑朗は亡者達に手を振りかざす。

 

びた!  (亡者達の動きが悉く静止する。)

 

「心得ました!」
帰黒が一気に体勢を立て直す。

次の瞬間―————————!
帰黒の脈打つ「髪」が、らせん状に伸び開き
〝大きな渦〟を生み出し、
激しくのたうちながら亡者達を襲い始める。

 

バシ バシ バシ バシュ・・・

 

夥しい〝髪の渦〟の中で
連続した打撃をうけ続けた亡者達は悉く消滅していく!

「そうか・・・3回殴らないときかないんだね。」
緑朗は理解する。

「はい・・・でも、大変助かりました!」
帰黒はそう言って緑朗に薄く微笑むのだった。

 

その頃セイイチは巨大な怪物と目まぐるしく格闘していた。

「おほほほ! やるわね青一ちゃん!」鬼離田菊代の笑い声が響く。
「これは大したものだわァ!!」

「そのタイプのモンスターはね、
ヒトの頭の中にあった〝魚〟とやらの
イメージを使って個体化させたのよォ。」

「でも前のヤツじゃ生きる意志と殺意が足りないって・・・
泥土さんのお達しで、
個体同士で共食いさせて勝ったうちの一匹がそれなんだよォ。」

鬼離田菊代は
歪んだ笑顔を撒き散らしながら・・・・
勝ち誇ったようにそう叫び続けるのであった―————————————!!

 

 

タコハと帰黒・・・・
それぞれに大きな危機が訪れるのだが、
セイイチと緑朗により、すんでのところで助けられる。
「とりあえず良かった~~!」と全国の読者も胸をなで下ろしているはだ!

そう、こんなところで倒されるタコハや帰黒ではないのだ!

が・・・タコハは前に一度死にかけて霊体になった事があるため・・・
そう簡単に油断や安心ができないのは事実でる。

それでも・・・
無敵かと思われた亡者達も
3回以上攻撃を受けると消滅することが分かり、
また戦況が有利になってきた事に安堵を覚えてしまう。

それでも・・・やはり気になるのは
タコハの「ヘンだぞ!」というセリフ!
すでにこの時点で———————
タコハは最大の危機を感じ取っていたのだ・・・・。

これがどんな事なのかは、
先週号を読んだ読者ならもうご存知のはずであろう・・・。
タコハのこのヘンな〝予感〟は
とんでもない形で的中してしまうのである!!

こういうのって妙に当たることが多いんのだが・・・
やはり人間は———————
〝危険な予感〟は本能的に察知してしまうということなのだろう。

 

 

狙われた緑朗

なんだ・・・
なんかヘンだぞ・・・

(タコハは違和感を感じる。)

菊代に余裕があり過ぎるぞ・・・

・・・たとえば・・・
これがあの女の何かの作戦だったら・・・?

初めに大勢で襲ってきて・・・青一と帰黒サンが迎え撃った・・・
次にあの「ヨンバン」と呼ばれる怪物が出てきて青一が相手をして・・・
その分ピンチになった帰黒サンを緑朗が助けに行った・・・

敵を操るためには・・・
緑朗は奴らに近づかないといけない・・・
前に出なければ・・・

「ん?」 (タコハはそこで今の状況に気が付く。)

そういえば亡者達は・・・
今まで取り囲んで襲っていたのに・・・

今奴らは後ろからは襲わずに
なんで「前」からばかり攻撃するようになってんだ・・・?

まるで〝前〟に注意を引くように攻撃している・・・
緑朗に近づけば操られちまうってのに・・・

!?  ちょっと待て・・・・・

近くに行ったらやられる・・・ってコトは・・・

やつら・・・・遠くから・・・なら・・・・・・

 

「緑朗~~!!」(イヤな予感は確信へと変わる!)

 

タコハは急ぎ緑朗へとダッシュするのであった—————————!!

 

ガチン

 

ライフルの「ボトルハンドル」を後ろに引く鈍い音が響く。

そこは戦いの場から遠く離れた丘上。
一人の兵士が片膝をついて狙撃銃を構えている。

そのスコープの中心点には・・・・
〝緑朗の心臓〟がロックオンされているのであった————————————!!

 

 

 

亡者達の攻撃パターンのほんの少しの変化に違和感を覚えたタコハ。
彼はその奥に隠された〝緑朗の狙撃計画〟にいち早く気が付く。

緑朗に知らせ守ろうとタコハは走る! 叫ぶ!
自分の目の前で死なせてなるモノかと
その想いが先走る!

どうか! お願いだから・・・どうか間に合ってくれェ!?

この結末を知るのは恐ろしいが・・・・
読むことを止めるわけにはいかない。

ページを繰る手を進めよう。

 

 

狙撃!

「 緑 朗 !!」

タコハは緑朗の元へと
疾風の如く駆ける。

「おまえは鉄砲で狙われてんだよォ!」
タコハはありったけの力で絶叫する!!??

 

「 緑  朗 ~~~~ !!! 」

 

そのタコハの顔は———————
絶望と恐怖に支配されていくのであった!

今の帰黒と緑朗には・・・・
そんなタコハの「魂の叫び」が届かない。

2人は敵と必死で戦っていた。
「緑朗さんにこんな力がおありとは・・・。」帰黒が感心する。
「えへへ・・・僕もいろいろ経験してセイイチ君とおんなじ・・・・」

 

タ ア ン !

 

緑朗の体が弾かれ———————宙を舞う。

その場が一瞬で凍り付く

空間が

時間が

静止する―—————————

 

ど     さ

 

緑朗の体が地に崩れ落ちる

タコハが
帰黒が
セイイチが
止まる

「 緑 朗 オ オ オ オ オ オ !! 」

倒れた緑朗を
タコハはギュッと抱きしめて、
絶叫し続けるのであった————————————!??

 

 

え・・・!?  そんな・・・・・!!??
緑朗が狙撃された・・・・!?
「双亡亭」始まって以来の鋭く激しい衝撃が走る!
しかもこの狙撃はタコハの目の前で行われたのだ。

そう―———————
タコハが助けようと疾駆した目の前での出来事なのだ!

この時のタコハの心は・・・・
言葉に言い表せないほどの絶望と無力感と崩壊感・・・
そして計り知れないダメージを負っているはず。

しっかりしろ! 緑朗!

気持ちを保て! 俯くなタコハ!!

こんな所じゃまだ終われない!
終わっちゃいけないのだ!!

 

 

博士の秘策

「ウム・・・こっちカ!」
トラヴィス・アウグスト博士はGPSを手に、
潜入メンバーである宿木、鬼離田琴代・雪代姉妹、
ジョセフィーンとバレット夫妻、黄ノ下を導く。

「ちょっと・・・なんなんじゃハカセ!」鬼離田姉妹が困惑する。
「一刻も早く菊代姉の元に行きたいのに・・・・
こんなトコロで寄り道をしておる暇はないんじゃ!」

「そんなコトはわかっとるワ!」 博士が憮然とする。

「凧葉達も危ないと聞く・・・急がないと・・・」と宿木。

「アウグスト・・・君はいつも言葉が足りナイ。
何処に行こうとしているのか説明シタマエ。」バレットが尋ねる。

「その通リダ。私達は急がねばナランのダロウ!?」
博士が苛立って答える。
「それには『足』が必要だろうバカモノが! 私は老人だゾ!!
それにあのイズオウジンという霊能力者には我々の攻撃が効かなかッタ。
よって更なる武装の強化が我々には必要ナノダ。」

「ホントにそんな物がこの屋敷にあるの?」鬼離田姉妹が訊く。

「私達が初めてここに来た時に入れた物ダ。
GPSが有効になったので所在が判明シタノダ。」博士が答える。

「なぜ今まで所在がわからなかったノカ?」バレットが訝る。
「なにせこんな状況なんでナ。」博士が言い放つ。

そして一行はGPSが導いた場所へと辿り着くのだった。

「これダ・・・」博士が呟く。

「こ・・・これは・・・・・・?」メンバー達全員から驚きの声が上がる。

博士が目指していた目的の〝物体〟・・・
その姿を目の前にして、
その場の全員の顔に驚きが走るのであった——————————!!

 

―———————その頃、外の〝戦いの場〟では・・・・

おほほほほほほほほ・・・・・・

鬼離田菊代のおぞましい笑い声が辺り一面に大きく響き渡る。
「貴方達はもうお終いよォ~~~!!」

そう騒ぐ鬼離田菊代の目の前で
見られる光景は——————————

空中を飛び、ドリルを振るい、ガムシャラに戦うセイイチの姿、
ぐったりとして瞳を閉じた緑朗の姿、
倒れた緑朗を抱きかかえ絶叫するタコハの姿、
その2人を〝伸びる長髪〟で優しく包み込む帰黒の必死の姿―———————

そして———————
その4人をビッシリと包囲し、
容赦なく獰猛に襲いかかろうとしている
無数の〝双亡亭の住人〟や〝怪物〟の悍ましい姿であった————————!??

 

 

博士が誘った場所には一体何が待っていたのか?
準備に余念がない博士のこと、
かなり強力でスゴイ物を用意してきたに違いないのだが・・・・・
今の時点ではまだ読者には分からず
その正体は「来週までのお楽しみ!」・・・という事である!

く~~! 早く知りたい~~!!

とりあえず次号を待とう!

 

 

双亡亭壊すべし144回の感想

今回の「双亡亭」は———————
一見無敵だと思われた緑朗の「操る力」、
帰黒の「髪」と、青一の「ドリル」の絶大のコンビネーションが・・・

敵の思わぬ攻撃を受けて
一気に絶望へとなだれ込む。
亡者の新たな力と、「分断作戦+狙撃攻撃」が牙をむいたのだ!

その手できたか! まさかの遠距離攻撃・・・!
確かにこうなると「軍人」が亡者ってのは厄介この上ない。

そして緑朗が凶弾に倒れる。

辺り一面が絶望と哀しみに染まっていく。
本当にこんな展開でいいのか?
このままでいいのか?

いやいや、そんな訳はない。
作者はきっと何か打つ手を・・・秘策を考えてくれている筈である!

タコハの気概を
セイイチの純粋無垢さを
緑朗の父の仇打ちを
そして帰黒の献身を

このみんなの「心の強さ」を忘れちゃいけない!
この心は——————
ちょっとやそっとで倒れたりへこたれたりする柔なもんじゃない!

だから————————
緑朗は絶対に助かる!
いや、助からなければならないのだ!!?

チョット熱くなり過ぎてしまったのだが・・・
これは「双亡亭愛」が成せる事として許して頂きたい。

とりあえず、
前を向き歩き続けるためにも、
来週への〝明るい希望〟を胸に抱きつつ
今回のレヴューを終わりたいと思う。

-最新話のネタバレ・感想
-,

Copyright© 無料マンガ別冊GEKIコミック , 2019 All Rights Reserved.