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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第143回「狙い」感想!

更新日:

双亡亭壊すべし【ネタバレ】143回

双亡亭の広大な敷地の中。
建物の屋根上を進む凧葉、緑朗、青一と帰黒は、
泥努が居る母屋の目の前までやっと近づく。

が、その母屋の前で待っていたのは——————————
大勢の〝双亡亭の住人〟を従えた鬼離田三姉妹の長女・菊代であった。

凧葉達と双亡亭に取り込まれた者たちとの「戦いの火蓋」が切って落とされる。

青一と帰黒の凄まじい活躍で一見楽勝かと思われたが・・・
住人達は倒されても倒されてもさらに大きくなって襲ってくる。
亡者達は泥努から特別な力を授けられて
不死身となっていたのだ。

青一と帰黒の危機に—————————
2人を助けようと
緑朗は凧葉の元から走り出すのであった。

一人になった凧葉を
母屋から出現した巨大な怪物が急襲する!

一方、青一と帰黒の元へと走る緑朗を・・・

遠距離から
狙撃兵がロックオンするのであった———————————————!!

 

 

待ち受ける者

双亡亭の敷地内、
建物の屋根の上を母屋へとひた走る人影が4つ。

凧葉、緑朗、青一、帰黒の4人は
母屋の深部、泥努の元へと急ぎ進んでいた。

「うひ~~足がすべる~~~!」
一行から一人遅れたタコハは〝四つん這い〟であたふたする。

「誰だよ~行きやすそうだからって・・・
屋根の上を歩こうなんて言ったヤツは—————————————。
―———―——————って・・・それはオレじゃんか~~~!」
凧葉は一人、ノリツッコミする。

それを見かねた帰黒は自分の髪でグルンとタコハの腰を包んで運び、
緑朗を背負って走る青一に追いつくのであった。

やがて4人は母屋の玄関先へと降り立つ。

と—————————————

 

き ゃ は は は は は は・・・・・・

 

突然、辺り一面にヒステリックな女性の笑い声が鳴り響く―—————————!?

「せっかくこの母屋の玄関先にまでお越しになったのに残念ねぇ。」
女は言葉を続ける。
「でもここから先にはおいでになれないのよォ。」

凧葉達の目の前に立っていたのは・・・・
その身を〝双亡亭〟に乗っ取られた、
鬼離田姉妹の長女・菊代であった———————————!!

 

 

やっと・・・やっと双亡亭の母屋の前にまで辿り着いたタコハ達4人!
もう少しで泥努のもとに到着だ!!

それにしても、凧葉はどんな時でも人を笑わせてくれる!
こんな急を要する場面でも・・・・
足手まとい気味で四つん這いでハイハイあたふたしている!(笑)
しかも完璧なノリツッコミまで披露してくれるのだ。

この彼の独特のキャラクターが
この物語の「ダークさ」と「哀しさ」と「息苦しさ」と「怖さ」を緩和して、
他の登場人物と我々読者をホット一息和まし癒してくれる。

ホントにありがたい
親しみが持てる主人公なのである!

そして———————
母屋の前で待っていたのは鬼離田菊代であった!

次はどうなる?
この展開に目が離せないまま次へと読み進めよう。

 

 

母屋の前での死闘

「貴方達は死んじゃうのよ・・・。」
6つの目玉を持つ鬼離田菊代が口を開く。
「この〈双亡亭〉の住人となった、警察や隊員、霊能力者の皆さんに殺されてねぇ!」

そう言い放つ菊代の後ろには・・・・
数えきれないほどの〝双亡亭の住人〟・・・・亡者達がいた。

「あんなに大勢・・・」帰黒が呟く。

菊代の言葉が続く。
「言っとくけれどこの方々、今までとは違うわよ。
なんせこの屋敷の主の〝一筆〟で・・・外にも出られるようになったのだから・・・・。
そして、私もそうなのよォ。」

菊代はそう言って
自分の顔の中心部————————
額~眉間~鼻筋~口~アゴへと縦に走る〝一本の直線〟を指さす。
「ここに一筆、色を塗られただけで・・・
身体にもこの双眸にも力が巡りに巡っているわ!」

「タコハ兄ちゃん、あいつら屋敷から外に出ても溶けないよ!」緑朗が叫ぶ。

「泥努が何かしたんだ・・・。」とタコハ。

「彼らに一時、耐性を与えたのでしょうか?」帰黒が推測する。

と! いきなり菊代が大声で号令を下す!
「霊能者はその能力で!
それ以外の者はその歯で! 彼らを刻んで差し上げて!」

 

「うおおおおおおおおおおおおお!!」

 

亡者の大群は雪崩れをうってタコハ達に押し寄せるのだった!!

「タコハ様、緑朗殿は下がっていてくださいまし。」
「ダイジョウブダヨ、スグニヤッツケルカラネ。」 帰黒と青一が前に出る。

こうして新たな「戦闘の火蓋」が切って落とされる。

帰黒は〝無限の力を秘めた髪の毛〟を縦横無尽に振り乱して、
四方八方から襲い来る獰猛な敵を蹴散らすのであった—————————————!!

 

 

ここで鬼離田菊代が出て来るか!
この物語で恐ろしいのは・・・・
味方の能力者が・・・
いきなり敵となってその凄い力で襲って来るところにある。

この鬼離田菊代もその例に漏れず
鬼離田三姉妹の中では一番強い力を持っているのであるが
それを容赦なく人間にぶつけてくるのである!
しかも今回は〝泥努の力〟も借りているときている・・・・!!

そのおかげで菊代も亡者達も屋敷の中から解放され
外を自由に動きまくっているではないか!!

今までは〝取りつかれた者〟は屋敷から出られなかったので
「外に逃げれば何とかなる!」という安心感が少なからずあったのだが・・・・

これでもう逃げ場がなくなってしまった―——————————。

なんてこった!?  どうするタコハ?

 

 

不死身の亡者たち

亡者と化した霊能力者たちが
青一に向かって「渾身の術」を放つ!

パキン!

霊能力者の「術」が青一の体の周りで爆ぜて消し飛ぶ!?

「術が・・・効かぬ・・・」 亡者達が狼狽える。

 

ドギュルルルル!!

 

青一の右手が螺旋状のドリルに変化し、
大きく唸り
空間をかき回しまがら荒れ狂う!

「式が吸い込まれていく・・・・!?」菊代が驚く。

青一と帰黒は群がる亡者を悉く吹き飛ばして行く!

「ス・・・スゲ~~~~! やっぱ青一も帰黒サンも強いぜ!」凧葉がニッコリ微笑む。

「う・・・うん。でも・・・。」緑朗が何故か浮かない顔で答える。
「あいつら・・・なんだか今までとちがうよ・・・。」

「え?」
驚くタコハが目の前で見たものは—————————

倒したはずの亡者達が・・・
何食わぬ顔でよみがえり、
青一と帰黒を取り囲んでいる光景であった———————————。

 

ミシイイイイイ・・・  ビキビキ・・・ビキ!

 

「倒されたのに立ち上がってくる・・・。」緑朗をは驚愕する。

「あいつら、青一や帰黒サンの攻撃を受けたのに!・・・・・」タコハが叫ぶ!
「それに・・・あいつら前よりも大きくなってるよ~~~!」緑朗も吼える!

「きゃはははは! やっと気がついたようね!」 菊代が笑い狂う。
「その者達は坂巻泥努から一筆を受けた特別な体だもの!!」

帰黒の「髪の毛」が、
青一の「膝蹴り」が亡者の顔に炸裂するが・・・・

「タ・・・タオレナイ・・・・。」 青一もその異変に気付く。

亡者は多少傷付くだけでビクともしないのだ。

「前に受けた衝撃を覚えてどんどん強くなるの!」帰黒が叫ぶ!
「攻撃すればするホド強くなっちゃうのよォ!」

「青一!」
「帰黒さぁん!」  凧葉と緑朗が絶叫する!??

戦闘を繰り広げる青一と帰黒は
夥しい数の〝双亡亭の住人〟に取り囲まれ、
あっという間に
その波に埋め尽くされていくのであった―—————————————!!

 

青一の・・・帰黒の・・・「驚異の力」を持ってしても敵を倒せない・・・・
今まででにこんなにも危機的な状況があっただろうか!?

いつもなら
この2人が敵を切り裂き、なぎ倒してみんなを救ってきたのだが、
それが今回は全く歯が立たない・・・・!

これぞ・・・この物語が始まって以来の〝最大の危機〟だ!!!

そして、
青一と帰黒が敵の軍団に捕まり、飲み込まれてしまうという
ショッキングなシーンを目にした読者に戦慄が走る。

全然勝てる気がしない―————————。

かなりヘヴィーな状況。

うう・・・歯を食いしばって・・・踏ん張って・・・
次の章へと進もう・・・・。

 

 

狙われた2人

「ああ・・・このままじゃ2人ともやられちまう。」凧葉が焦る。

「タコハさん・・・僕・・・あいつらを操れるんだ。」緑朗が言う。
「え!? だってよ・・・あんなにたくさんいるんだぜ!」凧葉が驚く。

「2人を応援してくる!」緑朗がいきなり走り出す!!

「あ、ちょっと待って!」
必死で止めようとする凧葉を振り切って
緑朗は2人の方向へとダッシュするのであった。

ピシィ・・・

「!」

突然、凧葉の頭上の——————
〝双亡亭の母屋〟の巨大なステンドグラスから―—————————
大きな亀裂音が響く!

「な・・・! 何だ・・・ありゃあ・・・・・・!」凧葉が目を剥く!!
「何か・・・出てくる!?」

そのステンドグラスの中心部から―————————
先端が鋭く尖った大きなサメの様な怪物がヌッと出現する!??

ギラリ  怪物の目がタコハを捉える。

ガバアァブブブブ・・・・・・

「俺を狙って来る―—————————————!!」

その巨大で獰猛な怪物は
タコハに向かって鋭い牙をむきながら襲いかかるのであった!

「?」 その凧葉の危機を素早く察知した青一が、急ぎ駆けつけようと焦る。

しめた!! これを待っていた!
緑朗が飛び出した!
(この状況を見た菊代が心の中でほくそ笑む。)

緑朗・・・・・
我々にとって一番謎が多く危険な存在!
今なら誰もあの幼体を護れない!

今だ!

遠距離から射殺せよ!!

(菊代の6つの目玉が見据える先には—————————)

走る緑朗を
遠距離からロックオンする
狙撃兵の姿が見えるのであった————————————————!?

 

 

タコハを襲う怪物!
緑朗を狙う狙撃兵!
死なない亡者の雪崩の如き攻撃!
畳み掛けられる危機また危機!

作者は読み手に考える隙を与えずに
次から次へと〝危機〟というパンチを繰り出してくる!

この重すぎる縦横無尽の作者の攻撃に——————————
読者はダウン寸前まで追い込まれるのである。

2人はこの難局をどう乗り切るのか・・・・?
それは残念ながら今回は描かれず、
「次回を待て」ということである。

 

 

双亡亭壊すべし143回の感想

今回の「双亡亭」は————————
この物語始まって以来の
今までにない危機がタコハ達に降りかかる!!

それは―—————————
〝双亡亭に取り込まれた者=亡者〟や〝怪物〟達が・・・・
〝屋敷から解放された〟という恐ろしい事実である!!

これは怖い・・・怖過ぎるっ!!

例えるなら吸血鬼が真昼間から歩き回れる状態、
頭を撃ちぬけば死ぬはずのゾンビが・・・
どれだけ倒しても死なないという〝不死身のゾンビ状態〟なのだ!

考えただけでも身の毛がよだつ・・・

これから先、まだまだ困難が続くであろうと予想される中——————————
作者はこんな設定を作ってホントに大丈夫なのだろうか?

凧葉たち登場人物と読み手である我々読者は・・・
早くも最大の苦境に立たされているではないか!!

どう乗り切る?
全員無事でいられるのか?

だがこの最大の難局を
タコハ、青一、緑朗、帰黒の4人は
絶対に乗り越えてくれるはずである!

そう信じられる力が———————、
希望の光が————————

この屋敷に潜入したみんなから
読者の心の中へとしっかりと伝わって来るのである!

それはタコハを始めとした登場人物みんなが持つ
「勇気」と「助けたい」、「何とかしたい」という信念に他ならない!

この気持ちを—————
これからもしっかりと胸に抱いて、
タコハ達と共に前を向いて、
一歩ずつ未来へ向かって突き進んでいこうではないか!

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