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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第195回「双刀 胡蝶」感想!

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双亡亭壊すべし【ネタバレ】195回

体から〈侵略者〉を剥がされ
ただの「人間」として
窮地に立った〝坂巻泥努〟!?

〝泥努〟は右手に刺さった「小刀」を引き抜き、
これで身を守るようにと〈紅〉に渡し、

五頭応尽と
3人の子供達の前へと飛び込む!?

が! 善戦虚しく
〝泥努〟は右手首を切断され
体を切り刻まれる!?

 

このまま〝泥努〟が死んでしまえば
今まで彼が食い止めていた
「侵略者」の
〝地球への侵入〟が
始まるという恐るべき「事実」に
直面した〈紅〉は———

〝泥努〟を救うため
2振りの「小刀」を構えて前に出る!?

その神がかった
〈紅〉の〝小刀の舞い〟は———

応尽の「式神」〝是光〟を撃破し、

応尽自身の「精神攻撃」をも跳ね返す!?

 

「二の太刀、参るぞ。」

この想定外の展開に
驚く応尽に・・・

〈紅〉は
そう言い放つのだった――――!?

 

 

 

 

 

〈紅〉・・・〝泥努〟に困惑す!?

 

〝坂巻泥努〟は
右手の甲を貫く「小刀」を
抜き取り―――

 

「あとは自らで守れ・・・」と、
〈紅〉に手渡す!?

 

「な・・・何をするの、
お前は只の人間に
なったのよ・・・」

〈紅〉の顔が曇る。

 

「それが如何したというのだ・・・」

〝泥努〟は〈紅〉を見遣り———

「私は直ぐに
お前をモデルにして
『絵』を描くだけだ。」

――――と、静かに言うのだった。

 

 

 

「さーて!
〝泥努〟ォ・・・
いよいよ
『さいならの時間』だぜ。

このガキどもも
もう待ちきれねえってよ!」

 

「行くぜぇ!?」

五頭応尽の前にいる
3人の子供達は————

右手を巨大な
「鑿」、「鋸」、「斧」に変形させ

応尽の合図で飛び出す!?

 

「待ちなさい! 〝泥努〟!!」

〈紅〉の静止を聞かず

 

両手に『絵』を持って
「敵」へと飛び込む
〝泥努〟だった―――――!?

 

 

 

 

 

ぐわっ!?  これは超痛いなんてもんじゃない!?

自らの手に刺さった「小刀」を引き抜くという
ショッキングなシーンから始まる
今週の「双亡亭壊すべし」———!?

満身創痍の〝泥努〟・・・
そんな彼は———
「それがどうした!」と平然と言い放ち、
〈紅〉を守るために「敵」へと飛び込む!?

もう・・・ただの「人間」の筈なのに
〝泥努〟は何も意に介しないのだ!!

という事は・・・
逆に言えば———
どんなに傷つき瀕死でも
「精神的」にどんなに辛い目遭っても

何ら動じることがないという――――

驚くべき「精神力」を持ち合わせた
男なのだという事が
この「章」で
生々しく浮き彫りになる!?

そう、
〝泥努〟が素直に良い「男子」に
成長していたら

ゆくゆくは国を動かす位の
「大人物」になっていた可能性があると
強く実感するのである!?

 

 

 

 

 

〈紅〉、立つ!?

 

〝泥努〟の『絵』から
槍状に〈侵略者〉が伸び
子供達へと襲いかかる!?

 

が!

 

狂暴な子供達は
それを悉く躱し———

逆に〝泥努〟の体を切り刻む!?

 

と!?

 

泥努の〈右手〉が
体から離れ———

 

大きく「宙」を舞う!?

 

この衝撃の出来事に
〈紅〉は両手で口を覆う!?

 

(もしも―――
〝泥努〟が
死んでしまったら・・・
『侵略者』どもが
地球にやって来る!?)

 

 

刹那———!?

 

 

〈紅〉の頭の中を———

 

〝緑朗の顔〟が、

 

〝タコハの笑顔〟が過ぎる!?

 

(絶対に〝坂巻泥努〟を
死なせるわけにはいかない!!)

 

 

「・・・ここが私の『死に場所』やな。」

 

一気に————

〈紅〉の表情が澄み渡る!?

 

 

片や———
〝泥努〟は右手切断面を
押さえながら駆ける!?

 

 

「やっちまいな~~!」

 

 

そこに子供達の
「斧」や「鑿」、「鋸」が迫る!?

 

が!?

 

ゴッ

 

「斧」が激しく弾かれる!?

 

 

「「 神に三種の位在り。」」

 

 

(〈紅〉の祝詞が響く。)

 

 

「「 一に元神。 」」

 

 

(「鋸」や「鑿」も弾かれる!?)

 

 

「「 二には託神、 」」

 

 

「ぬ!?」 応尽が訝る!?

 

 

「「 三には刀鬼神なり。 」」

 

 

(刃の残像が「空」を斬る!?)

 

 

「「 かむがかりと
成りて
阻むは———

〝 柘植 紅 〟! 」」

 

 

子供達の「攻撃」を———
〈紅〉の〝小刀の舞い〟が
悉く弾き返す!?

 

「けっ! 驚いちまったぜ。
〈刀巫覡〉が
出てくんじゃねぇ!」

応尽が憤る!

 

「腕は大丈夫か!?」

〈紅〉は〝泥努〟に問う。

 

「彼奴等の影響か、
もう血は止まった・・・」
〝泥努〟が答える。

 

「〝泥努〟———
お前はこの〈双亡亭〉で
『侵略者』どもを支配して、
長くおぞましい事を
してきた。」

 

〈紅〉がゆっくり口を開く。

 

「だが一面、
お前は1人で
奴等の『侵略』を
阻んでいたとも言える。

そして———

お前の死が
奴等の
地球への『侵略』を
意味するのなら・・・
『不本意』だが———

私が———
お前を守る!」

 

〈紅〉はそう言うと
二本の「小刀」を構え
〝泥努〟の前に
立つのだった――――――!?

 

 

 

 

 

 

もう地球が終わりを迎える!?
〈紅〉がそう思った時、

その心に浮かんだのは
緑朗やタコハの笑顔だった!?

そして————
その『ヴィジョン』が視えた瞬間、
〈紅〉は覚醒する!?

地球が滅びない為に、
愛する人々を守る為に———

自分がしなければいけない事を
己の心にシッカリと
「自覚」するのだ!?

 

結果!?
〝泥努〟は「命」を救われる!?

が! それは〝泥努〟の為ではなく
あくまで————
〈紅〉の愛する人達への「想い」で
〝泥努〟を救うのである!!

 

 

 

 

 

〈紅〉、祝詞を唱える!?

「へ・・・
何イキがってんのか
知らんけど———
〝じょーちゃん〟程度なら
コイツで
一発で『即死』だなァ。」

応尽が「人形」の形の紙を
ペラリと取り出す!

 

「よせ、モデル・・・
死ぬのは許さん・・・
〝泥努〟が口を挟む。

 

「私をさっき救った事は、
一応『礼』をいっておく。」
〈紅〉は前を向いたまま言う。

 

と!

 

「こいつは『式神』!
何度でも
遊んでやれるんだぜ!」

対峙する応尽が〈印〉を結ぶ!?

「ただし———」

「小娘の心臓を
握り潰すのに、
今度は
ぐずぐずしねーぜえ!!」

 

 

ブ ア  ! !

 

 

形代から『是光』が現れ
〈紅〉に向かって飛ぶ!?

 

 

「紅・・・
一時耐えろ。
私が〝すみやか〟に———
奴等を『後悔』させてやる。」

〝泥努〟の目がギラリと光る!

 

「好きなようにやりなさい。」
〈紅〉が言い放つ。

 

 

「「 我が兄の
生霊
我護らん
として来ませり。 」」

 

 

(〈紅〉が前に進み―――)

 

 

「「 兄麗しき
胡蝶と成りて、
奇しき
胡蝶と成り
給いて 」」

 

 

(両手に「小刀」を握り———)

 

 

「「 胡蝶の 羽は——— 」」

 

 

(体の前へと突き出す!?)

 

 

『是光』は〈紅〉の
目と鼻の先へ突っ込む!?

 

「『是光』が
体内に入りゃ、
もう 終めえさ!」

 

 

〈〈  双 刀 なり  〉〉

 

 

キ    ン    !    !

 

 

〈紅〉は「小刀」の
柄の「頭」を縦に合わせ

上下が刃の
一本の「刀」を作る!?

 

 

バシャ!?

 

 

その「刀」が作る空間に
『是光』が
激しくぶつかる!?

 

 

と・・・!?

 

 

ビ ュ  ! ?

 

 

 

『是光』の体が弾かれる!?

 

「なに・・・!?
『是光』が取り憑けねえだと・・・?」
応尽が訝る!?

 

 

一方———

〝泥努〟は子供達と対峙する!?

3人の子供はジリジリと
一定の距離を取る!?

 

「やはり・・・な。
応尽がいないと・・・
用心深くなる・・・か・・・」

〝泥努〟がその様子を観察する。

「ひょっとしたら・・・
私が『意志の力』で、
キサマらを操る可能性を
考えているのか・・・」

〝泥努〟が薄く笑む。

「ふ・・・なら、
そのままでいろ・・・
私が狙っているのは・・・
キサマらではない。」

 

 

 

時を同じくして————

 

ビヤアアアアア!?

 

〈紅〉の後ろから
鋭い牙を剥いた『是光』が
悠然と襲いかかる!?

 

「『是光』! 気をつけろ・・・
その娘っ子——
ただの〈刀巫覡〉じゃねぇ!」

 

応尽は咄嗟に叫ぶのだった――――!?

 

 

 

 

 

え・・・!? 『是光』復活!?
〝泥努〟にボロボロに消された『是光』が
ここで見事に蘇える!?

そうか・・・「式神」だから永遠に召喚できるのか!?
何て便利な術式なんだ!!

この『是光』の再登場は
紅や〝泥努〟にとっては良くない事でも
密かな『是光』ファンの私にとっては
とても嬉しい出来事なのである!?

出来れば『良い陰陽師』の元で
〝正義の活躍をする『是光』〟を
一度だけでも見てみたいと・・・

いつも儚い「妄想」を抱くのである。

 

 

 

 

 

〈紅〉、舞う!?

 

——————————
もとより命は要らぬ。
——————————

 

〈紅〉が両手に「小刀」を構える!?

 

 

「『是光』! 下がれ!!」

応尽が絶叫する!?

 

 

——————————
双刀 羽ばたきて
振るわれん
——————————

 

 

 

《《   撃   》》  !! !!

 

 

「小刀」は
『是光』の顔面にめり込み――――

 

 

跳躍一閃!?

 

 

二筋————!?

 

 

真横に空間が走る!?

 

 

「これぞ『二雷流短刀術』
―――〝羽撃〟!?」

 

〈紅〉は空中から
降り立つと同時に
「小刀」を構え直す。

 

 

「よくも・・・
『是光』を・・・
やってくれたなァ、小娘ェ!」

 

 

「「  喝  」」  ! !

 

応尽が恫喝して
気合の〈精神衝撃波〉を放つ!?

 

が・・・

 

いとも簡単に〈紅〉が弾く!?

 

「二の太刀・・・参るぞ応尽。」

 

〈紅〉は冷静な中に
冷ややかな炎を燃やし
応尽にそう言い放つのだった――――!?

 

 

 

 

 

すごい!!  凄すぎるぞ!!  紅!?

〈紅〉は全てを乗り越えた先に
「無我の境地」を手に入れる!?

それは全てを超越した〝真の力〟!?

応尽の攻撃を
圧倒的な「力」で撥ね返し———

この地球を「侵略者」から守るために
「戦いの女神」と化す!?

そんな〈紅〉に
〝荘厳な美しさ〟を見たのは
わたしだけではない筈!?

《気高く崇高な美》というモノが
これなのか・・と、
改めて「実感」した次第である!?

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし195回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は————
〈泥努の危機〉と
〈紅の助太刀〉の2つが————
鬼気迫る迫力の中、
その圧倒的な「展開」が怒涛の如く描かれる!?

 

特に今回は
《紅の心の動き》が中心となり
この「物語」を大きく牽引していることに
誰もが気付くだろう!!

1.最初は「人質」に取られ
何も身動きが取れない非力さに「絶望」し

2.〝泥努〟に助けられるという―――
思わぬ事態に「困惑」し、

3.目の前で〝泥努〟が
自分を守ろうとする姿に「驚愕」し、

4.もし〝泥努〟が死ぬと、
地球に侵略者が『侵入』してくる
という事実に「恐怖」し、

5.愛する「緑朗」や「タコハ」の
最高の笑顔を守る為、
「命」を賭して〝泥努〟を救う事に
「一生懸命」になり!?

6.そして———
そこには何の迷いもなく
〈紅〉は遂に「明鏡止水」の境地に立ち、
ただ只管に
〝泥努〟を守る事に専念する!!

 

「絶望」⇒「困惑」⇒「驚愕」
⇒「恐怖」⇒「一生懸命」⇒「明鏡止水」!?

 

〈紅〉の「心」は
これだけ激しく動き回るが
最後には
「無我の境地」となり

自分の成すべきことだけに
邁進するのである!?

この哲学的な「展開」は
この「物語」ならではのアプローチだろう!?

マンガという枠を超え
「人間本来の在り方」、
「人間の自然な姿」を
読む者全てに
垣間見せてくれるのだ!?

 

何てファンタスティック!?
何てアメイジング!!

 

そんな「哲学的」体験を
齎してくれる
この「双亡亭壊すべし」———!?

この飛び切り素敵な
「ダーク・ファンタジー」は・・・

好奇心旺盛な「読者」の感性を
トコトンくすぐり続け———

更にこれからも
思いっきり
楽しませてくれるに違いない!!

 

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