最新話のネタバレ・感想

双亡亭壊すべし【ネタバレ】第193回「拒絶」感想!

更新日:

双亡亭壊すべし【ネタバレ】193回

〝坂巻泥努〟と「五頭応尽」の戦いは続く!!

応尽は「電流」と「液体窒素」を使って
〝泥努〟から〈侵略者〉を引き離し、
ただの「人間」と化した〝泥努〟を
死の淵まで追いつめるが———

〝泥努〟は『絵』に手を翳し
その中の〈侵略者〉を操って反撃に転ずる!?

すわ、〝泥努〟の「一発逆転」かと思いきや・・・

応尽は「紅」の心臓を
「式神」の〝是光〟に握らせて人質に取り、
「紅」を助けたければ
『絵』から手を放すよう命令する!

その命令通り手を放す〝泥努〟!?

そんな〝泥努〟を吹っ飛ばし、
〈侵略者〉の通り道となる
『絵』を完成させる様に迫るが

〝泥努〟は頑として拒否し、

怒った応尽は
〝泥努〟の右手を「小刀」で貫き
その勢いのまま殺そうとする・・・・

が!?

〝泥努〟は「紅」の体の中に残っていた
〈侵略者〉を糸状にして操り、
「紅」から〝是光〟を引きはがす!?

その一瞬の隙をつき
「紅」を奪還した〝泥努〟は
壁の『絵』に手を当てる!

と!

そこから
「銃弾」と化した
夥しい〈侵略者〉達が
応尽目がけて
襲いかかるのだった――――!?

 

 

 

 

 

掴まれた紅の「心臓」!?

 

「観念しろ! 〝泥努〟!」

五頭応尽の声が大きく響き渡る!?

 

それと同時に———

 

「ぐ・・・う・・・!?」
紅の顔が苦悶に歪む!?

 

(「紅」の体の中に現れた
〝是光〟が———
その心臓を鷲掴みにしているのだ!?)

 

「オイラの『式神』〝是光〟が
紅ちゃんの心臓を
握ってんだよ。」

応尽は〝泥努〟を指差す。

「でも・・・
てえしたもんだよ!

〈侵略者〉抜きの
フツーの人間になっても、
『絵』を
操れるんだもんなァ・・・」

「でもよ――」

「紅ちゃんの命が
惜しかったらよ———
その『絵』から手を離しな。」

応尽が命令する。

 

「バ、バカね・・・お前・・・」

紅が苦し気に呻く。

「その男は・・・
私をただのモデルとして
使っていただけ・・・

私が死んだって
替えはいくらでもいる・・・
だから———
私が『人質』として
役に立つ訳がないわ・・・」

 

「それをオイラも
試してみてえっつってんの!」

応尽がそう言うが早いか・・・

 

「ぐあああ!」

 

〝是光〟が紅の〈心臓〉を締め上げる!?

 

―――と!?

 

〝泥努〟は両手を
『絵』から離し———

頭上高く持ち上げるのだった――――!?

 

 

 

 

 

「紅」の痛々しい苦悶の表情で始まる――――
今週の「双亡亭壊すべし」!?

にしても!? こんな形で紅を人質に取るとは・・・
なんと狡猾で憎たらしいヤツだ! 五頭応尽!?

これぞ男の
風上にも置けないというモノ!!

悪の中の悪!!
最低最悪で・・・
それでこそ強さを発揮する「卑怯の天才」!?

それが応尽の誉め言葉となってしまう所が
さらに悔しい限りである。

 

そしてそして!!

応尽の命令通りに
「絵」から手を離す〝坂巻泥努〟!?

逆に超カッコイイ!?

はたしてこの〈絶対絶命の危機〉に
何か打つ手はあるのか!?

取り急ぎ「次章」へと読み進めよう!!

 

 

 

 

 

一筆たりとも・・・

 

〝泥努〟が「両手」を上げた事に———

 

「ほォ。」
と応尽はほくそ笑み――—

 

「まさか・・・」 紅が驚愕する!

 

「其の女は———
今描いている『絵』の、
画想を練るのに役に立つ・・・」
〝泥努〟が言い放つ。

 

「やっぱし・・・か、」

応尽は勝ち誇る。

「〈侵略者〉の・・・
精神支配も跳ね返し、
九十年近くも
オイラをこき使いやがった
〝坂巻泥努サマ〟が
言いなりかよォ!!」

 

 

「喝!!??」

 

 

ど   ん    !   !

 

 

応尽の〈気合のエネルギー波〉で
〝泥努〟は後ろへ
ゴロゴロと吹っ飛ばされる!?

 

「ひゃひゃひゃ!
紅ちゃん、見てたかい!?

こいつァ
アンタの為に
くたばるってよォ!」

 

「は———っはははは!!」

 

応尽は大笑しながら
右手で〝泥努〟の頭を鷲掴み、
グイッと
顔を引き起こす!?

 

「さ——て・・・『負け戦の王サマ』よォ、
寝てるヒマはねえぜ。」

応尽は上からズケズケ言う。

「てめえは仕事を
しなくちゃよ・・・」

 

 

「・・・仕事だ・・・と・・・」

 

「そーよ。
あの『絵』を
とっとと完成させな!」

応尽は壁一面に貼られたキャンバスを
見ながら叫ぶ!

「もともとあの『絵』を
完成させるのが
てめえの仕事だったろ。」

応尽の顔は険しさを増す!

「そしたら
ここの全部の『絵』を
〈侵略者〉の星と繋げて
ヤツらを呼び込む
段取りだったろう・・・?」

「なんでかは
わかんねぇケド、
てめえが約束した以上、

オイラはおとなしく待ってたよ・・・

でもよ、
待っても待っても
てめえ、いつまで経っても
『絵』を完成させねえじゃん。」

 

応尽は獣のように
目を剥き出す!?

 

「早くこの世界が
ぶっ壊れるのが見てえんだよ。

なァ〝泥努ォ〟・・・
この世の終わりを
早く見してくれよォォ・・・」

応尽は
〝泥努〟の前に
顔を持っていく。

「なあ・・・てめえの
よくわからん『絵』に
早いトコ、
ちゃっちゃと
色を塗りたくって、
早いトコ
完成させちまえよ。」

 

 

「・・・キサマは
何を言っているのだ・・・?」

傷だらけの〝泥努〟は
あくまで無表情で言い放つ。

「『絵』を・・・
完成させろ・・・だと?

私に無理矢理
絵筆を取れと言うのか・・・」

 

(〝泥努〟の目が冷たく燃え———)

 

「他者の命令で・・・
自らの〈衝動〉無しで・・・
『絵』を完成・・・だと?」

 

(さらに鋭くなり―――)

 

「よく聞け応尽。
いかなる『芸術』も、
創作者の意志以外によって
完成はしないのだ。」

 

(———人間を超越する!?)

 

そして———

〝泥努〟は自分の
頭を鷲掴みにしていた
応尽の右手を、

その手首を、
上へと掴み上げ―――

 

「私は・一筆たりとも・
あの『絵』に・色を・
乗せは・せん。」

―――そう毅然と言い切る!?

 

 

「じゃあ、てめえの指を
一本ずつ切り落とすぜ。
もう『絵』は描けねえなァ。」

応尽が邪悪に歪む。

 

「その前に———
首を切るがいい。」
〝泥努〟が平然と言う。

 

 

ず    ん    !   ?

 

 

――――刹那!?

 

 

〝泥努〟の右手の甲を
応尽の「小刀」が貫く!?

「あ——あ、
ダメかよ~
せっかくチャンス
やったのによォ・・・」

 

応尽が嘯く。

 

「紅ちゃ——ん、
おめ――の『小刀』、
借りたぜ~」

そして
悪戯っ子のように———

「やっぱ、てめーは
殺すのが正解だ。」

――――と吐き捨てる。

 

が!?

 

「ん・・・」

「てめえ、何か・・・
企んでやがるな。」

応尽は一瞬で
〝泥努〟の目に漲る
「光」に気付くのだった―――――!?

 

 

 

 

この「章」では———
肉体的にトコトン追いつめられた〝泥努〟が
ギリギリで耐え凌ぐ
その「不屈の精神」の凄さが描かれる。

特にどれだけ脅されようが
屈せず逆に応尽の腕を掴み返す場面は
「スゴイ」の一言だろう!!

で! ここで衝撃の「展開」が待ち受ける!?
〝泥努〟の右手が「小刀」で貫かれるのだ!?

手が命の「絵描き」の泥努が
まさかこんな〈惨い目〉にあおうとは!!?

この衝撃は
読者の心に深く突き刺さるのである!?

が! 〝泥努〟の目は死んではいない!?
一体何を考えているのか!?

それを知るためにも
すぐに「次章」へと突き進もう!!

 

 

 

 

「紅」の中の攻防!?

 

ー・-・-・-・-・-・-・
その時———
〝是光〟は、

「紅」の体内に
何者かの
動きを感じた。

「紅」の血管内を
猛スピードで
彼に近づく
「それ」は———

一本の髪の毛のように
物質化した
〈侵略者〉の体だった。

〝是光〟は知らなかった。

「紅」の体内には二滴だけ、
〈侵略者〉の体が
入っていたのだ。

ヤツらは
人間の〈侵略〉に失敗しても、
体をその人間の中に
少しだけ残す・・・

「紅」は二回
「それ」を残されていた。

〝泥努〟は時間をかけ、
足裏から
〈双亡亭〉の床を通じて、

「紅」の体内の
〈侵略者〉を操ったのだ。

〝是光〟は
避けようとしたが遅かった。

『それ』は———
〈鋼の糸〉のように
〝是光〟に巻きつき、

ズルリと巻き付き
外へと引きずり出す!?

そして
それは―――

当の五頭応尽すらも
知らぬ―――
感知できぬ――—

途方もない
〝坂巻泥努〟の
精神支配能力だったのだ!?
ー・-・-・-・-・-・-・

 

 

 

なんとなんと!!
泥努はいたぶられ、ボロボロにされている裏で
しっかり「紅」を守りに動いていた!!

それにしても「紅」の中に残っている
わずかな〈侵略者〉を支配して「糸化」し、
是光を引きはがすなんて・・・!?

こんな展開を誰が想像できたろう!?

一般常識からかけ離れた
〈双亡亭ワールド〉の中で
『独自の理論』によってもたらされる
この「大どんでん返し」の
なんと気持ちの良いこと!!

読者は胸がスカッとして
さらに泥努を
応援する気持ちが増幅するのである!!

「行け! 泥努!!
この勢いで「紅」を助け出せ!!」

そう叫ぶ我々も———
ページを繰る手が
止まらないのである!!

 

 

 

 

逆転の〝泥努〟!?

〝泥努〟は素早く
応尽の脇を駆け抜け、

見事、紅を奪還する!?

 

「〝泥努〟・・・」 驚く紅!?

 

「おまえは・・・要る。」
傷だらけの〝泥努〟が囁き———

壁の『絵』に左手を当てる!?

 

「いいねえ!
往生際がワルイのァ!!」
応尽が嘲る!!

 

――――刹那!?

 

バッ!!

 

〝泥努〟が手を当てた『絵』から
「弾丸」の様に変化した
夥しい数の〈侵略者〉達が
応尽目がけて
襲いかかるのだった――――!?

 

 

 

 

やったぁ!! 〝泥努〟は「紅」の奪還に見事に成功する!!

これぞ「正義は勝つ」(泥努は決して正義じゃないけれど・・・)
正に王道中の「王道」の〈展開〉なのである!?

そして、一発逆転!!  起死回生の一手!!

〝泥努〟は壁の『絵』に手を当てて
夥しい数の〈侵略者〉を
「弾丸状」にして応尽に発射する!!

これは「ショットガン」を
「マシンガン」のように発射するようなもので
体がハチの巣になる事は確実で———

「勝負あり!! 〝泥努〟の勝ち!?」
―――と、思わず叫びたくなる!!

が!?  悪の天才「応尽」は
どんな「奥の手」を隠しているかまだ分からず
最後まで油断は禁物なのである!?

はてさてこの勝利の行方は———!?

それはまだ何とも言えず――――
「次回」まで持ち越されるのである!!

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし193回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は————
前回に引き続き〈泥努と応尽の戦い〉が
緊張感あふれる中、
ヒリヒリと痛々しく描かれるのだが————

 

今回は特に、
〈人間〝坂巻泥努〟〉にスポットが当てられる!?

体から〈侵略者〉を引き離された〝泥努〟は
ただの人間———
いや、純粋な〈芸術家〉として
応尽と対峙する!?

例え〈侵略者〉の「力」が使えずとも、
肉体的にどれだけ痛めつけられようとも・・・

1人の芸術家としての「メンタル」・・・
その「鋼の精神力」の強さは尋常ではなく

〈侵略者〉だけではなく
応尽も軽く凌駕するのである!?

その証拠に
〝泥努〟は「絵」を完成させろという
応尽の要求を頑として聞き入れない!?

それは「芸術家」として
決して許されない事だからである!?
これはもう・・・流石としか言いようがない!!

そして、その粘りの先に
栄光の勝機を見出すのだ!!

 

それにしても———

こんなに痛々しい
〝泥努〟を見ることになるなんて・・・・

こんなに人間らしい
〝泥努〟に触れることなるなんて・・・

そして!
こんなにカッコイイ
〝泥努〟を発見する事ができるなんて!!

なんて有意義な「時間」なんだろう!!

兎に角!!
それだけ魅力溢れる
〝泥努〟に始まり
〝泥努〟で終わるのが————

この193回「拒絶」なのである!!

 

電子書籍マンガおすすめ♪

大人気の漫画サービスです!

メジャーな作品はほとんど配信されていますが、その他配信作品はサービスによって違います。

あなたの読みたい漫画が配信されているのかどうかは、公式サイトをチェックしておきましょう♪

eBookJapan(イーブックジャパン)

-最新話のネタバレ・感想

Copyright© 無料マンガ別冊GEKIコミック , 2020 All Rights Reserved.