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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第192回「脱水」感想!

更新日:

双亡亭壊すべし【ネタバレ】192回

五頭応尽の策略に嵌まり
〝坂巻泥努〟は電磁放射機「アルゴル」の
大量の「電流」を身体中に受け

感電しながら
体の中の〈侵略者〉を激しく吐き出す!?

そして————

外へと放出された黒い液状の〈侵略者〉達は
空気中に撒かれた『液体窒素』に触れ、
悉く消え去るのだった!?

 

そして後に残ったのは
生身の人間の〝坂巻泥努〟であった!?

 

ここで応尽は再び〝泥努〟と対峙し———
弱った〝泥努〟を
ボコボコに叩きのめし、
床に倒して
その横顔を足で踏みしめる!?

そして、止めを刺そうと
「式神」に攻撃させるが

〝泥努〟は———

床に落ちている『絵』に
手を当てることで
一時的に〈侵略者〉を操って
応尽の攻撃を無効化する!?

 

が!

 

応尽は人質の「紅」の心臓を
「式神」の〝是光〟に握らせる!?

 

「このお気に入りの女の心臓を
潰されたくなければ
『絵』から手を離しな。」
応尽は凶悪な目つきで
〝泥努〟にそう言い放つのだった―――――!?

 

 

 

 

 

応尽の究極の攻撃!?

〝坂巻泥努〟が————
電磁放射機〝アルゴル〟から放たれた
大量の電流に激しく打たれ

その身体の全てが
眩い光に包まれて
大きく感電する!?

 

「ははは!?
流石の〝泥努サマ〟も
高出力の大電流にゃ
ビリビリきてるみてえだなァ!」

 

五頭応尽が嘲る!!

 

「そうしたら
次にゃどうなるか、
見モノだなァ、オイ!」

 

応尽は人質の紅に
「小刀」を突き付けたまま
叫び続ける。

 

「か・・・は・・・」

 

〝泥努〟が口を大きく開け————

 

 

「 げ え え え  ! ! 」

 

 

大量の「黒い液状の物質」を吐き散らす!?

 

「出たァ!
〝泥努〟の体の中にいた
〈侵略者〉が
堪らなくなって
逃げ出したぜぇ!!」

 

応尽が〝勝利の雄叫び〟を上げる!?

 

「なァ紅ちゃん、
そしたらどーなると思うよ!?」

応尽が質問する。

 

「ち・・・『窒素』・・・!?」

 

 

ブッシュウウウ!?

 

 

〝泥努〟から放出された
液状の〈侵略者〉達は———

空気中の『液体窒素』に触れて
悉く「破裂」し、
消えていくのだった―――――!?

 

 

 

 

 

うおおぉぉ!? 〝泥努〟が電流で感電する姿で幕を開ける
今回の「双亡亭壊すべし」————!?

それにしても・・・
アウグスト博士から奪った
自走大型転換器「アルゴル」による
「電撃攻撃」と————

これまた、
〈双亡亭破壊チーム〉が見出した
〈侵略者〉の弱点である『液体窒素』、

この2つの武器を
応尽が見事なまでに
〝泥努〟に使いこなすとは
誰が予想し得ただろう??

ここに、悪い意味での———
策士「五頭応尽」の
面目躍如たる所以があるのだ!!

 

 

 

 

 

人間・・・〝坂巻泥努〟!?

 

紅は目の前の「光景」に唖然とする!?

 

(高濃度になった空気中の『窒素』で、
〈黒い水〉が消えてゆく・・・)

 

 

「くうう! 効くねえ『窒素』!?
これで〝泥努〟の体内の
『ヤツら』の水はぜぇ~~んぶ
抜けて消えちまったァ!!」

 

応尽の声が満足気に響く!!

 

「体の頑丈さも、
ヤツらとの感覚の共有も
なくなって・・・
どんな気持ちだい?

ええ!?

スカっとしたかい?

フツーの人間の
〝泥努さん〟よォ!?」

 

立ち尽くす〝泥努〟は
全てがボロボロになり
体中から白煙を立ち昇らせる!?

 

 

「ふ・・・こんな・・・
事・・・くらいで・・・・」

 

「そうかい・・・?
アンタにとっちゃ、
こりゃぁどエレえ
ヤバさだと思うぜぇ・・・」

そう言いながら応尽は
「紅」を腕から外す。

 

(よし! 応尽が離れた!
この隙に逃げて・・・)
紅が素早く思考する!

 

が!?

 

〝がくん〟

 

(な・・・何!?)

 

紅の両足はいうことを聞かず
立てない状態になる!?

 

(体が動かない・・・!?)

 

「あ——紅ちゃん、
気ィついてるか知れんけどよ・・・
アンタの体の中に『居る』から。

だから———
〝泥努〟がどうなるか
見てなよ。」

応尽はそう言いながら
野獣のような目を
紅に向けるのだった―――――!?

 

 

 

 

 

うう・・・こんなにも弱々しい〝泥努〟は見た事ない!?

〝泥努〟の体の中から————
〈侵略者〉の「力」が消え去り、

人間〝坂巻泥努〟だけが其処に残る!?

が!! よく考えてみると・・・

元々————
〈侵略者〉の魔の手をはね退けたのは
〝坂巻泥努〟のその強靭な精神力と
芸術家たる感性の鋭さなのである!?

とすると!?

その〝坂巻泥努〟の「心」———
「強い精神力」はまだ
その身体の中に
確かに存在しているため

今の状態でも
何とかするのではないか!?

そんな「想い」が、
我々読者には
容易に想像できるのである!?

 

 

 

 

 

傷だらけの〝泥努〟!?

 

だ  ん   !  ?

 

応尽と〝泥努〟は再び対峙する。

 

応尽は〝泥努〟の目を見る。

 

「そうそう、その『目』な。
『芸術を理解せん奴はゴミだ』の目つき。」

 

応尽は拳を握り締め————

 

「オイラ、それ気に入んなかったのよ。」

 

 

バ     ゴ      !     !

 

 

――――〝泥努〟の顔に「鉄拳」を炸裂させる!?

 

〝泥努〟は後ろに吹き飛びつつも
辛うじて倒れるのを耐える。

 

「倒れねえのがイイねえ。」

 

 

ご   き    !   ?

 

 

バキ

ドガ

ゴキ

ズガ

 

応尽が2発、3発———

更に「連打」して
〝泥努〟をタコ殴りする!?

 

「先ず一つ!
外から侵入して来た
人間共の中に
『電気』を使う奴がいた・・・

そう——
電磁波と電流は
〈侵略者〉の奴らにゃ
効果有りだ。」

 

倒れかけの
ボロ雑巾の様な〝泥努〟に
応尽は語りかける。

 

「そして———
二番目は『窒素』だ!

『液体窒素』を持ち込むなんざ
ホントいい考えだぜ。」

 

「そいで三つ目!」

 

 

ド     ン      !     ?

 

 

応尽は〝泥努〟を蹴り飛ばして
床へと倒し———

 

「てめえの『執着心』だよ!!」

 

――――その横顔を踏みつける!?

 

「てめえは
あのタコハとかいう『絵描き』を
気に入ったらしい!

そんで今度は———
この女をモデルにしたいとか言って、
ずーっとイイ感じに
絵を描いているじゃねーか!」

 

応尽は
〝泥努〟の頬を
踏みしめる足に力を込める。

 

「オイラは再三確かめて
確信したね!

てめえは何の欲求もねえ
ただの〝お絵描き機械〟じゃあねえ!

ちゃ———んと
特別扱いの、
えこひいきワクの
人間がいるんだよ!

一番が
その『紅』って女さァ!!」

 

応尽は紅を指差す!?

 

「画家が・・・描く対象に・・・
こだわるのは、
当たり・・・前だ・・・」

〝泥努〟は横顔を
応尽に踏まれながらも
毅然と言い放つ。

「だが・・・その女自身に・・・
関心など・・・ないぞ・・・
無意味・・・だ。」

 

 

(・・・その通りだわ・・・!
〝泥努〟が私を
特別扱いするわけがない!!)

〝泥努〟の言葉を聞いて
「紅」は思う―――

(私が少しだけ・・・
あの男のお姉さんに似ているから・・・
それで・・・
『絵』をかいていただけ・・・)

 

が!?

 

そこで
紅はハッとする!?

 

(でも・・・さっき・・・何故・・・!?
私を殺そうとした応尽に
〝泥努〟は
『待て』と言ったの??

わからない!

わからない!?

この男は・・・
そんな事を
言う筈がない!!)

 

 

「へへへ、そうかよ・・・
紅ちゃんに関心はねえってかい。」

 

応尽が狂暴に目を剥き———

 

「なら、試してみようかァ・・・」

 

――――〝泥努〟の横顔から足を離す。

 

「ミエコ。
じゃァ こいつを
真っ二つにしてくれや。」

 

応尽は倒れている〝泥努〟を指差す。

 

「はーい。」

 

ミエコと呼ばれた女の子の
右腕がグニャリと歪み
大きな鋭い「斧」に変形し————

〝泥努〟目がけて
大きく振り下ろす!?

 

が!?

 

間一髪!?

 

〝泥努〟は飛び跳ねて攻撃を躱す!?

 

「あれえ、まだ逃げる気力はあるのな。」

応尽は〝泥努〟を観察する。

「だったら、てめえはまだ何か
できるんじゃねーのかよ。」

 

ミエコが二発目を繰り出そうと
〝泥努〟に近寄る!?

 

と!?

 

〝泥努〟が地面に散らばる
『絵』に手を触れると———

その中から
液体状の〈侵略者〉が飛び出し

 

 

ギャリ

 

 

「斧」に激突し
その攻撃を粉砕するのだった―――――!?

 

 

 

 

やった!?  我々読者の予想通りだ!?
やはり〝泥努〟は只の人間となっても強かった!?

応尽の「式神」の攻撃を躱し、
『絵』に触れて反撃するのだ!!

 

そして、注意したいのは
ここでも触れられた「紅」のことだろう!

〝泥努〟はここまで
悉く「紅」を助けることに腐心しており、

〝泥努〟のこの行為は
誰が見ても
「紅」を守っているとしか思えない!?

そんな天邪鬼で
意固地な〝泥努〟だからこそ――――
いろんな読者に
人気があるのかもしれない!?

 

 

 

 

 

掴まれた「紅」の〈心臓〉!?

「おっほー
ホーラなァ!!」
応尽が〝やはりな〟と
言わんばかりに叫ぶ。

 

「てめえは〝意志の力〟で
〈侵略者〉を操れるんだな・・・

『奴ら』の身体を
絵の具にして描いた
その『絵』の表面から、
『奴ら』を瞬時に支配して
呼び出せるってワケか。」

 

「私を侮ったな応尽・・・」
〝泥努〟が呟く。

 

「ところがな、
てめえを試してみるのは
これからなのさ。」

応尽は
あくまで〈上から目線〉で言い放つ。

 

と!?

 

「ぐぅあ!!」

紅が胸部に痛みを感じて叫ぶ!?

 

「ワリィなァ、紅ちゃん・・・
カラダン中に『居る』っつったろ?」

 

応尽がニヤケる。

 

「オイラの
強い強い『式神』、
〝是光〟が居るんだよ。」

 

「!?」

 

紅は感じる!?

 

〝是光〟が———
紅の心臓を
鷲掴みしていたのだ!?

 

「だから〝泥努〟・・・
このお気に入りの女の『心臓』をよ、
〝是光〟に
握り潰されたくなかったら・・・
『絵』から手を離しな。」

泥努は不敵な笑みを
浮かべたまま
〝泥努〟に向かって
決断を迫るのだった——————!?

 

 

 

 

どこまでも卑怯で、どこまでも計算高い男〝五頭応尽〟!?

弱り果てた〝泥努〟が、まだ〈侵略者〉を
使役できることを「想定」し———

言う事を聞かなければ
「紅」の心臓を潰すぞという
読者にとっては
最悪の「奥の手」にうって出る!?

 

〝泥努〟は口では
「紅には関心がない、無意味だ。」
などと言ってるが———

ホントのところは誰も分からない!

イヤ、〝泥努〟ですら
自分自身の気持ちが
分からないのではないだろうか!?

この応尽の〈脅迫〉に
〝泥努〟はどう出る!?

そしてどんな事が起こるのか!?

が、この続きは「来週」へと
持ち越されるのである—————!?

 

 

 

 

 

双亡亭壊すべし192回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は————

〈〝泥努〟と「応尽」の死闘〉が、
終始「応尽」が優位のままで———
トコトン追いつめられていく
〝泥努〟の切羽詰まった状況が

読み手が痛々しく思うぐらい
リアルにシビアに
五感に訴えかけてくる!?

 

そして今回、特に注目なのは————
本来は「悪の権化」で、
「ボスキャラ」である筈の〝坂巻泥努〟を
いつのまに
必死で応援してしまっているという
この「不思議な状況」であろう!?

そう、その理由は————

1.〝泥努〟以上にゲスキャラの応尽が
更なる悪役となっているため。

2.〝泥努〟は口で言うのとは裏腹に
いつも「紅」を助けているため。

3.〝泥努〟の「芸術」に関する情熱や
時折見せる人間らしい所に———
読者が共感し、いずれ「良い人間」になるのでは
と思える節があるため。

4.兎に角、タコハと相性がよく、
良い友達になれるのでは!?
と希望を持たせてくれるため!!

―――等、様々であるが
それらを全てひっくるめて・・・

この〝坂巻泥努〟の
粘りと強がりと
嫌味な位の
毅然とした物言いに———

兎にも角にも!?
〝人間泥努〟を
どうしても応援したくなるのである!!

 

そんな———
〈悪キャラ〉までもが
全読者を虜にするぐらいの
途轍もない「マジック」を持った
この「双亡亭壊すべし」は————

マンガ界の
「ダースベイダー」なのかもしれない!!! (笑)

 

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