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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第186回「蝶」感想!

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双亡亭壊すべし【ネタバレ】186回

階下の部屋で
帰黒が死んでいるのを「確認」した
〝坂巻泥努〟は
速やかにその場を去る———

これで———

2組の「凧葉と帰黒」・・・
計4人の「死」が確定する。

それを俯瞰する
〝しの〟は———
その〈光景〉を残りの人間に
「ヴィジョン」として見せる。

全ては
〝泥努〟に対する〈殺意〉を
向けさせるために
〝しの〟が仕組んだことだった!

 

その頃———

階下の部屋と、
〝アトリエ〟では———

鬼離田雪代・琴代姉妹が

帰黒と
凧葉の「骸」を前に

狂った様に
「哄笑」していた―――!??

 

と!

 

「骸」が
小さな「蝶」に分裂し
幾千、幾万と
空中へ飛散する————!!

 

そう!

 

殺された
タコハと帰黒は———
4人ともが
〈鬼離田姉妹〉が作った
「式神」だったのだ!!

そしてこの———
「アトリエ」
「泥努」
「紅」が・・・
全てが〝しの〟の「偽り」だと
最初から看破し———

こちらに注意を
引き付けて、
本物の〈凧葉と帰黒〉が
〝泥努〟の元へ
向かうための
「時間稼ぎ」をしていたのだ!?

 

そして———

本物の
凧葉と帰黒は

帰黒しか知らない
「近道」を通り――
本当の〝泥努のアトリエ〟へと
近づこうと
しているのだった―――――!?

 

 

 

 

 

「絶望」の果てに・・・!?

 

ザバ・・・

 

「ふん・・・死んでいる・・・・」

水に浸かった「帰黒」を
持ち上げた〝泥努〟は
その「死」を確認する。

「この女は、
強い〈生命力〉を
持っていた筈だが・・・
あっけないものだな。」

〝泥努〟は〈骸〉を放り投げ
その「部屋」を
立ち去るのだった―――

 

1.〝アトリエ〟での
タコハと帰黒の「死」———

2.「廊下」と「階下の部屋」での
凧葉と帰黒の「死」————

この2つの出来事を
他の人間に
ヴィジョンとして見せ・・・

全てを俯瞰し
ほくそ笑む
〈侵略者〉〝しの〟!?

 

「今までの
全てを
見たであろうな・・・
人間ども。」

(〝しの〟が呟く。)

「2組の凧葉と帰黒の死を
見届けたな・・・
よし、それで良い。」

「お前達の〈希望〉を
奪ったのは〝坂巻泥努〟だ!?」

(〝しの〟の目が
見開かれる!?)

「これで〝泥努〟に
人間達の〈殺意〉が
集中する!」

(その口には
邪悪な笑みが広がる)

 

「それこそ———」

 

「わざわざ
〝泥努のアトリエ〟を
あの場に『再現』して
複製の〝泥努〟を
動かした
目的であるのだ!?」

 

「廊下」を歩く
〝泥努〟が———
いきなり
ビュンと消える!?

 

「もう〝応尽〟が、
とっくに
始めている頃だな・・・」

 

(〝しの〟はそう確信する)

 

「そうでなければ———
〝泥努〟に
『感知』されずに
凧葉を殺すことは
できなかった・・・

何故か〝泥努〟は、
あの男に
『特別な待遇』を
するからな・・・」

 

「では私も行くか・・・」

〝しの〟は踵を返し
「部屋」から
去るのだった――――!?

 

 

 

 

 

わぁぁ!?  こんな始まり方は嫌だぁ!?
帰黒の悲惨な「死相」で幕を開ける
今週の「双亡亭壊すべし」——!?

こんなに辛い「展開」を
誰が予想したであろうか・・・

そしてここで
とんでもない事が
〝しの〟の口から明かされる・・・!?

え・・・!?
「泥努のアトリエ」を再現!?
〝泥努〟の複製を動かす??

これって一体どういうことなの?

〈双亡亭破壊チーム〉は———
最初から〝しの〟手の上で
転がされていたって事なのか?

じゃあ・・・凧葉たちの「死」は
完全な「無駄死に」
だってことではないか!?

それは惨い・・・
酷すぎる・・・

「読者」の心はグチャグチャのまま
次に進むしかないのである・・・

 

 

 

 

 

哄笑の姉妹!?

 

カッ・・・

鬼離田雪代が———
帰黒が〈骸〉となった
「階下の部屋」へと
足を踏み入れる!?

 

「あれ・・・まァ・・・
こんな処で
死んでおったかえ・・・」

 

雪代はズルズルと
床へ頽れる。

「あれあれ。
帰黒様・・・
お労わしや・・・」

 

そして———

 

「はああああ・・・・」

 

全てを出し切り
虚脱した顔になる。

 

「・・・・草臥れた・・・・」

 

雪代はそのまま壁に凭れ

「ぐふ・・・」と

顔を伏せるのだった――――

 

 

一方————

〝泥努のアトリエ〟————

タコハと帰黒の〈骸〉を前に・・・

鬼離田琴代が
両膝をついて
顔を前に項垂れていた―――

 

「ぐふふ・・・」

 

その口から——
嗚咽とも
笑い声ともつかぬ
声が漏れる・・・

 

「全く・・・
こんなにも
草臥れた事なぞ・・・
今まで
なかったわえ・・・」

 

と!?

 

顔を上げた
姉妹は———

 

「きゃははははははは!」

 

琴代が————

 

「キャハははは!!」

 

雪代が————

 

タコハと帰黒の
遺体の前で
狂った様に
「哄笑」するのだった―――――!?

 

 

 

 

え!?  待って!?  姉妹は狂ってしまったの!?

この深い絶望の・・・
目も当てらねぬ「光景」の中————

鬼離田姉妹が
狂った様に笑い出す!?

しかもそれは
並みの「笑い」ではなく・・・

半端ない「哄笑」なのである!?

とうとう姉妹は
心が壊れてしまったのか・・・!?

それとも何か他に
意味があるのか??

はやく
次を読まねば・・・!?

我々「読者」の
ページを繰る手は
暴走して止まらないのだ!?

 

 

 

 

 

「蝶」が舞う!?

 

鬼離田姉妹の「哄笑」は続く――――!?

 

と!

 

白目を剥いた
帰黒の顔から———

 

ぺら・・・

 

「薄紙」を剥がすように

一枚ずつ
皮膚が乖離し———

 

ぺらぺらり・・・

 

 

ぱ   さ

 

 

それは「蝶」の形となり————

 

 

ぱさぱさぱさぱさ・・・

 

 

何千、何万という
夥しい数の「蝶」が————

 

輝きながら———

 

空中へと飛散する———!?

 

 

「これは———
血肉を備えた
〝人〟に見える『式神』・・・」

満面の笑みを浮かべて
鬼離田琴代が宣う。

「持ち物、衣服、
しゃべり方の再現は
最大の注意が必要じゃった・・・」

 

(蝶が舞う!)

 

「おかげで———
2人を出しとる間は・・・
私はよう喋れなんだわ!」

 

 

(蝶が舞い続ける)

 

 

「帰黒、凧葉のセリフは
全て私の演技・・・
ついつい『私』が
出てしまいそうになって
慌てた事もあったわねぇ。」
美しい笑顔の
鬼離田雪代が
琴代の後を受ける―――

「じゃが・・・
こんな『挑戦』は
生涯で初めてじゃ・・・

こんなに―――
〈体力〉と〈気力〉を
使うモノ
じゃったとはのう・・・」

 

 

(蝶が全てを包む!)

 

 

「ふん!
こんな部屋を
小細工しおって・・・!?

私達は
初めて『視た』時から
〝泥努〟は———
〈天辺〉(てっぺん)に居ると
知っておったわ!!」

 

 

「ココ・・・
テッペン ジャ・・・ナイ。」

「確か一階だよ・・・ね・・・!?」

青一と緑朗が
お互いに「確認」する。

 

その2人の疑問に
琴代が答える。

「一階の廊下を来た
私達には——
あの〝泥努のアトリエ〟は
『偽の部屋』だと
すぐに判った・・・」

 

「そうなると
其処に居た
〝泥努〟も
紅ちゃんも
皆『ニセ者』じゃよな・・・」

「やれやれ・・・
そうまでしても
奴らは——
タコハと帰黒を
殺したかったんじゃなァ・・・」

 

そこで一旦
言葉を区切ると
琴代は
「天」に顔を向け———

 

「でも・・・ま・・・
お陰で——
奴らの注意を引きつけて、
『無駄な時間』を
使わせてやったぞえ。」

 

そう力強く
締めくくるのだった――――――!?

 

 

 

 

 

うわぁ!!  やったぁ!!  やったぞ!!

死んだタコハと帰黒は
4人とも「式神」だった―――!??

 

そして————

凧葉が! 帰黒が!! しかも「紅」も生きてる!!

みんな死ではいなかったのだ!!

これぞ〝超ビッグ・サプライズ〟!!

 

作者から
「最高のプレゼント」を貰ったようで
思わず「胸」が熱くなる!!

 

それにしても凄いのが
このネタバラシが
美しい「蝶の群れ」の中で
行われることだろう!?

「蝶」の光が「希望」となって————

しかもその〝目くるめく輝き〟が
「明るい未来」を暗示するように
見事に立ち昇って行くのだ!!

この「幻想世界」に
思わず感嘆の溜息を発する
「読者」は
少なくない筈である!!

 

 

 

 

 

 

緑朗のアイディア!?

 

「全部、お主のアイディアじゃな緑朗。」
鬼離田琴代が緑朗に言う。

 

「いや! 僕はちょっとだけ
思いついただけで・・・」
緑朗は若干慌てる!?

(琴代は「あの時」
緑朗に
訊かれたことを思い出す―――)

 

 

—————————————
お姉ちゃん達、
あの〝応尽〟と
同じ「宗教」なんでしょ。

じゃあね・・・
〝応尽〟が
やったっていう―――

そっくりな『ニセ者』を
つくれる?
——————————————

 

 

「あんな事、
よく思いついたもんじゃ。」

琴代は笑顔で続ける。

「それで私達は
さりげなく
メンバーの
〝体の壁〟の中で
『術』を使った。」

 

「当初は———
誰もが
この『偽物の陽動作戦』が
すぐにバレると反対した。

体重・体温・呼吸の違いを
〈双亡亭〉は簡単に
感じ取るのではないかと
思われたからだ・・・」

 

ここで琴代は一息つく。

 

「しかし———
お主の『あの一言』で
〝やる事〟が
決まったのじゃったな・・・」

「ソウ、
ラクロ ノ ヒトコト。」
青一も相槌を打つ。

 

 

———————————————
「大丈夫だよ・・・」
緑朗は全員に
自信を持って
呼びかける――!!

「奴らは
『見る』だけだから・・・」

「なんだと! ロクロウ、
キサマその根拠を言エ!」
「どういう事だ?」
博士やタコハが訝る!?

「あのね・・・僕・・・
奴らの思っているコトが
少しだけ・・・
分かるって言ったでしょ・・・」

緑朗は
みんなの剣幕に
圧されながら
慎重に答える。

「〈双亡亭〉は・・・
〝坂巻泥努〟には『秘密』で・・・
何かやろうとしてるコトが・・・
あるんだよ・・・

〈双亡亭〉は普段〝泥努〟と
〈感覚〉が繋がっていて―――

何かを知ろうと
そのボリュームを上げたら・・・
それが〝泥努〟に
伝わっちゃうんだ。

だから——
静かに静かに・・・
〝泥努〟には
知られないように———

何かをしようよ
しているんだよ・・・」

 

「故に〈侵略者〉達は
私と凧葉様の
偽物をただ『見る』だけで・・・」

「見破れねぇ『確率』が
高いってワケか!」

帰黒と凧葉が納得する。

 

「それなら行けるかもな!!」

 

メンバー全員が「了解」する!!

 

「本物のオレ達2人は
その隙に——
〝坂巻泥努のアトリエ〟に
向かうってコトだな!」
タコハは力強く
そう言うのだった――――!?
—————————————————

 

 

 

「でも・・・琴代さん・・・」

緑朗は
クエスチョン・マークを
頭に浮かべる。

「じゃあタコハさん達は
今どこにいるの?」

「さあのぅ・・・
でも、帰黒が知っとるらしい。」

琴代は片手を上げる。

「〈双亡亭〉も知らぬ
特別な『近道』じゃと・・・」

 

 

――――その頃

 

果てしない
「暗闇」の中――――

 

ヒュオオオオオ・・・

 

そこには
「灯篭」が
点々と灯っている——

 

「帰黒サン・・・
ここ・・・どこ?」

 

「ご説明いたします。」

 

そこには———
元気に
先を進む・・・

タコハと帰黒の
凛々しい姿が
在るのだった―――――!!

 

 

 

 

 

よし!! ここでやっと! 元気な2人が確認できる!!
それだけでも大満足なのに———

なんとあの狡猾な
〝しの〟を出し抜いて———

2人はとっくに〝泥努〟の元へと
向かっていたという
超スゴイ「おまけ」まで
ついて来るのだから

今回はもう「ハッピー」だらけである!!

そしてそして!!
こんな素晴らしいアイディアを出した
「緑朗様様」である!!

うん!
こうやって気分良く
終われる「回」があってもいいんだと
心から思った次第である!!

 

 

 

 

双亡亭壊すべし186回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は————
「作戦が失敗した潜入チーム」のその後が
描かれるのだが————

「涙」から「笑顔」へ
「死」から「生」へ
「危機」から「逆転」へ

そして————

「絶望」から「希望」へと

一気にシフトする
その『振れ幅』が半端ない!!!

驚天動地!!

天地鳴動!!

こんなに激しい「マンガ」は
今迄に読んだことがない!!

今まで泣きに泣いて
絶望から絶望へ渡り歩き
「希望の光」が消えて
「闇」の中を彷徨っていた
我々「読者」を———

アレヨアレヨと
「天」へと持ち上げ―――

笑顔と希望の明るい未来へと
高速でダッシュする———!?

正に「感情ジェットコースター」と化す
「双亡亭壊すべし」なのである!!

 

さあ! 次回も振り落とされるな!!

歯を食いしばり
シッカリ両手両足を踏ん張って

さらに明るい「未来」へと
飛び込む準備を
しておこうではないか!!

READY  GO!!

GO  TO  FIGHT ! ! !

 

 

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