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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第178回「ホータイサン ノ タタカイカタ」感想!

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双亡亭壊すべし【ネタバレ】178回

宿木をリーダーとした
〈双亡亭〉潜入部隊「第一班」は———
爆弾の山に立ち「発火装置」に指をかける
亡者「森田」と対峙する。

一方〈双亡亭〉の上空では————

青一と2体の怪物達————
(嘴を持つ「ニバン」と、触手を持つ「サンバン」)
――――が熾烈な戦いを繰り広げていた。

この2体の連携攻撃に
たじろぐ青一だったが
緑朗がテレパシーで送った「記憶」で
「黄ノ下残花の戦い」を垣間見、
戦いのヒントを得る。

青一は「サンバン」の「触手」にわざと捕まり、
絡まった状態で空中へ飛び出すことで
その「触手」をゴムの様に伸ばし
「ニバン」の嘴の根本に引っ掛ける。

その時、腕の「ドリル」を
「日本刀」のように変形させる。
更にゴムの張力を利用することで
強力な加速度を得て「ニバン」に突撃し、
その嘴を粉々に破壊することに成功する!

青一はその勢いのまま
「サンバン」の「触手」を掴み
力任せに〈双亡亭〉へと放り投げる――――

と!?

「サンバン」が激突したのは
宿木と森田が対峙していた場所で
その天井や壁は粉々に破壊される!?

この想定外の出来事で
森田に僅かの「隙」ができ・・・
すかさず宿木が飛びかかり
「発火装置」の作動を阻止する!?

縺れ合った宿木と森田は
その態勢のまま
「爆弾」の山の中へと
落下するのだった――――!?

 

 

 

 

ギリギリの攻防

「ざぁんねん、宿木さん。」
亡者「森田」が左手で
自分の顔から出ている「腕」を指す。

「ホントの『発火装置』は
こっちでしたァ。」
その腕の指がしっかりと
「発火装置」を握っている。

「この『プラスチック爆弾』、
1トン近くもあるんですよォ。
みんなで宇宙まで
吹き飛びましょーよォ。」

森田の顔が邪悪にニヤケる。

(もう・・・ダメか・・・)

今、まさに「森田」の親指が
ボタンを押そうとするのだった――――!?

 

 

その頃〈双亡亭〉の上空では
青一が2体の「怪物」————

(「ニバン」:鋭い嘴を持った頭が2つあり、
口から「小魚」を吐き出す怪物と、

「サンバン」:大きな「目玉」とその周りに
多くの「触手」を持った怪物。)

――――と対峙していた!?

 

ギィィィ

 

「ニバン」から大量の「小魚」が吐き出される!?

青一は思考する————

「『ニバン』ガ ハキダス
コイツラ ガ ウルサイ・・・

コイツラヲ シズカニ サセテ
『サンバン』ヲ ヤッツケル タメニハ・・・

サッキ 〝ラクロ〟ニ ミセテ モラッタ
ホータイ サン ノ タタカイカタ ガ
リヨウデキル!?」

 

「ヨシ! ヤッテミル!?」

 

(青一の目が決意に輝く!)

 

「〈ソウボウテイ〉ノ カイジュウ メ・・・
オマエラ ナンカ ジャマナンダ・・・

オマエ タチノ セイデ、
ミンナ ミンナ・・・シンジャッタ・・・

ココハ ワルイトコロダ。」

 

青一が真正面から向かって行く!

 

〈ソウボウテイ〉!
ゼッタイ コワス!!

 

その時————

 

ザアァ・・・

 

(ソウダ、コイ!)

 

「サンバン」の「触手」が
青一に襲いかかって来るのだった!?

 

 

 

宿木達の「絶体絶命」のピンチで幕を開ける
今回の「双亡亭壊すべし」————

確かに・・・この「危機的状況」は・・・
「森田」がスイッチを押すのに
1秒もかからないという――――
誰もがどうする事も出来ないレベルに違いない・・・

流石の宿木でも————
「もうダメだ・・・」と弱音を吐きたくなる
「史上最強の危機」と言っても過言ではないだろう。

さあ! どうなる!? と思った瞬間————
舞台は「青一の戦い」へと移動する!?

こちらも青一が「ピンチ」である!?
が! 青一の目は輝きを失ってはいない!

彼なら「何か」をやってくれる!
――――と「期待」ができる
「目」をしているのだ!!

それが一体なんなのか今のところは分からない
兎に角青一の目を見ると「元気」になれる!!

そんな明るい「希望」を胸に
「次章」へとページを繰っていこう。

 

 

 

 

「ニバン」を狙え!?

 

グルグル

「ニバン」の
たくさんの「触手」が青一の
体や腕――――
ありとあらゆる場所に絡みつく。

 

ギュア

 

青一は左腕を回転させ
「触手」に絡まれたまま
飛行態勢に入る!?

 

ゴッ

 

そして———
「ドリル」の回転を全開にし
空中へと勢いよく飛び出す!!

青一の体に巻き付いた「触手」は
ゴムの様に長く伸びる!

その青一の飛んでいく先は
「ニバン」の
大きく開けられた嘴の根本だった!?

 

「ホータイ サン ハ
コウ ヤッテ・・・

イッタイ ノ ノビル ウデ ヲ
ツカッテ

モウ イッタイ ヲ ハサンダ・・・」

 

ギィシィ!?

 

「触手」は見事嘴の根本に絡まり
そこから出ようとしていた「小魚」は
動けず窒息状態となる!

 

ビィィィン

 

青一は2つの嘴を引っ掻けたまま
更に後方へと飛び
二つの頭を
ゴムの張力で締め上げる!?

 

「ソシテ ツギハ・・・
ホソクテ スルドイ  ハ・・・」

 

青一のイメージは————
〝黄ノ下残花〟の鋭い「日本刀」だった!?

 

キキユキュキュキュ

 

青一の「ドリル」が
今まで以上に激しく回転しながら
長く鋭く「前方」に伸びる!?

そして自身の体を
「触手」のゴムを使って
ギリギリまで引き伸ばす!?

 

ギギギッギ・・・

 

(それは例えるなら———
「人間ゴムパチンコ」のようだ!?)

 

ビュオン!?

 

青一は———
「ニバン」の頭へ
一気に放たれる!?

 

「マワレ!! ボクノ ドリル!?」

 

ガッ!?

 

「ニバン」の嘴に
青一のドリルが突き刺さる!?

 

ギエエエエ

 

ドリルは容赦なく「高速回転」する!

 

キイイイィィィン

 

針のように鋭く尖った「ドリル」が
怪物の嘴の表面に穴を穿つ!?

 

ガキイイイィィィン—————

 

「ツキ・・・・」

 

インンンンン————————

 

「ツキヌケルンダァ!?」

青一の心の叫びが
頂点に達した瞬間!?

 

キョン!?

 

「ツキヌケタ!?」

 

ゴシン

パキョン

 

青一の体は弾丸の如く
「ニバン」の2つの嘴を
一気に貫通する!?

 

ギュルン!?

 

(細長かった「ドリル」が
もとのサイズに戻り———)

「ドリル ヲ フツーニ モドシテ!
イマ アケタ アナ ヘ!?」

(開けたばかりの孔へ)

「モウ イッカイ!!」

(猛烈に差し込んで行く!?)

 

ギャギャギャギャ

 

青一の体はドリルごと
「ニバン」の2つの頭部を
反対方向から貫通する!?

 

 

ゴ   ッ   パ   ア   ン    !    !

 

 

刹那!?

「ニバン」は
粉々に砕け散るのだった!?

 

 

 

よし!! 「ニバン」を撃破!?

青一は————
「黄ノ下残花」の戦法を忠実に再現し
自分の元に勝利を呼び込んだのだ!

うん、スゴイ!

やっぱり青一もみんなと共に
ドンドン成長していってるのが
手に取るように分かり

それが嬉しくもあり、頼もしくもある。

そう、読者は青一の「保護者」として
いつも誌面の上から見守っているのである。

 

 

 

 

次は「サンバン」!?

「ニバン」を倒したのを見届けた青一が
次に見たのは————
「サンバン」の側面とその裏側であった!?

「目玉」(本体)の裏側は
大きな円錐形になっており————

その円の周りには鋭く大きな牙が生え
中心部には大きな穴が開いている!?

「目玉」の裏は〝大きな口〟になっていたのだ!?

その口が周りの空気を大量に吸いこんでいた!?

「コイツ ウラガワ ニ・・・
コンナニ オオキイ
クチ ガ アッタ ノカ!!」

 

ゴオオオオオ

 

その「口」が———
粉々になった「ニバン」の躯を
ビュヨッと吸い込んで行く!?

「デモ イッピキ ニ
ナッタラ・・・ モウ・・・
ボク ハ カテル!!」

青一は
シュルルと「ドリル」を解いて
両腕で「サンバン」の触手を
ガシリと掴む!?

「マケナイゾ!!」

青一は両手に
ググッと力を入れて

 

「イヤアアアアァァァ!!」

 

右肩の上に触手を引っ掻けて
まるで後ろの「荷物」を引く様に
そのまま空中を
下へとダッシュする!?

「サンバン」の触手は
青一のその「力」に
ピンと張りつめる!?

 

ギエエエエエ!?

 

「サンバン」が咆哮する!?

 

「ア ア ア アアアアッ!!!」

 

青一は渾身の力を込めて
そのまま「背負い投げ」をするように

「触手」を掴んだ両腕を
体ごと真下へと回転させる!?

 

ぐん!?

 

「アアアアアアアアアア!」

青一の〝魂の叫び〟が響く。

 

「サンバン」は
その余りに激しい「力」と
「遠心力」に負け、

 

ブワァ

 

大きく弧を描きながら
〈双亡亭〉へと激突する!?

 

 

ガ シ ャ ア ア ア ァ ァ ァ  !  ?

 

 

「サンバン」が落ちたのは————
宿木達が森田と対峙している場所だった!??

 

 

 

 

やったぁ!? 「サンバン」も投げ飛ばした!?
やったぞ青一! これぞ「火事場の馬鹿力」!?

今迄うっとおしく絡まれ続けていた
「触手の怪物」に会心の一撃を喰らわせたぞ!!

しかも!? しかもである!!??

この「一撃」が————
宿木達〈第一班〉を救う事になるなんて
誰が予想できたであろうか!?

この怒涛の展開の先に待ち受けるのは————!?

この勢いのまま「最終章」へと
突き進もう!?

 

 

 

 

僅かな「隙」をついて!?

ドゴオオオオオオ

天井全体が粉々に砕け
その破片が
豪雨のように
激しく降り注ぐ!?

「げっ・・・
『サンバン』がっ・・・
まさか~~~~~~!!」
森田が絶叫する!

「サンバン」の大きな口が
森田の後ろへ落下し
壁が
床が
辺り一面が————
悉く破壊されていく。

空間全体に轟音が響く!?

 

ゴオオオオオ

 

そのあまりの想定外の出来事に
森田の「顔」から出る腕の
「発火装置」を押すタイミングが
一瞬だけ止まる!?

 

ゴオオオオオ

 

全ての「空間」が崩壊する中————

「ば・・・爆破・・・させてや・・・」
森田が親指に力を込め————

と!?

その「親指」に黒いモノが纏わりつく!?

 

「な!」

 

森田が目を剥く!?

 

「何イイイイイイイ?」

 

その黒いモノは
宿木の「指」で————

「森田」の僅かの「隙」を突いて
ダッシュで飛び込み
親指全体をムンズと掴み
「起爆スイッチ」から
シッカリと遠ざけていた!??

 

「宿木~~~~!」

 

ゴオオオオオオオオオオオ

 

森田と宿木は————
後方に縺れながら
足下に積まれた
「爆弾」の山の中へと

ダイブしていくのだった――――――!??

 

 

 

 

うわぁ!? 〝九死に一生〟とは正にこのこと!?
宿木が「もうダメだ!」と諦めようとした瞬間—————
途轍もない僥倖が起こる!?

逆に焦りまくるのが「森田」で・・・
一瞬何が起こったのか分からずに
唯々、絶叫を繰り返すばかりである!?

この千載一遇の「好機」を
宿木がみすみす見逃す訳がなく
一気に森田の「親指」へと躍り出る!

その体勢のまま――――
2人は「爆弾」の中へと落ちて行くのだが・・・

この後「発火装置」はどうなるのかは—————
「次週」へと持ち越されるのである。

 

 

 

 

双亡亭壊すべし178回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は————
「青一v.s.2体の怪物」
「宿木v.s.森田」の————
2つの戦いが小気味良く描かれる!?

「青一と怪物の戦い」も
青一が「黄ノ下残花」からヒントを得た戦法—————

1.相手のゴムの効果を利用して
2.一方を絡ませて動きを止め
3.するどい「日本刀」で高速攻撃を繰り出す!

この「戦い方」に————
「成程!」と膝を叩いて脱帽した
読者も多かった筈である!

が!
それよりも何よりも
今回、特に凄いと思ったのは————
「仕掛けられた伏線のとんでもない壮大さ」だろう!?

誰もがもうダメだと思った「絶望的な状況」・・・
宿木の「危機一髪」の状況が
一発でぶっ飛ばされるところであろう!?

そう!
今迄、何回にもわたって繰り広げられてきた
「青一と怪物との戦い」自体が・・・
とんでもなく壮大な「伏線」だったのだ!?

こんなのってあり?

でもでも!
こんなに胸がすき
且つビックリさせられる展開を
読者はいつも待っているのだ!?

そしてこの「双亡亭壊すべし」は————
そんな読者の想像の遥か上を
軽々と飛び越えて行く————

そんなとんでもない「力」を持っている
恐るべき「物語」なのだという事を
改めて実感した次第である。

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