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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第168回「侵攻 第一班」感想!

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双亡亭壊すべし【ネタバレ】168回

青一は————
〈双亡亭〉から現れた「巨獣」と激しく戦う!?

青一を一気に潰そうと企む〝しの〟は
さらに獰猛な「怪物」を出現させ
挟み撃ちにしようとするのであった。

一方、タコハと帰黒を中心とした
緑朗、宿木、黄ノ下残花、鬼離田琴代らの
「双亡亭潜入チーム」の〈第1班〉は
〈泥努のアトリエ〉に向かって走り続けていた――――!!

途中、亡者と化した軍人たちに強襲されるが
宿木、鬼離田琴代、黄ノ下残花の3人が
亡者を悉く蹴散らしていく!!

そして廊下の先、
とある「空間」へと入った一行は————
そこが・・・
上下が逆になった学校の「教室」なのに驚く!?

そこで待ち受けていたのは————
黄ノ下残花の部下で
今は〈双亡亭〉の亡者と成り果てた
〝井郷照清〟だった。

宿木と鬼離田琴代の攻撃を
何なんく跳ね返す井郷。

「もう今は負けはしない!
黄ノ下残花!!」
井郷は打倒黄ノ下残花に
闘志を燃やすのだった――――――!!

 

 

 

〝しの〟は視ている・・・

〈双亡亭〉から現れた
大きな目玉に無数の触手がついた「巨獣」が
セイイチに絡みつく!?

「コンナヤツ! コワクナイ!!」
セイイチは遮二無二突っ込む!?

「先ずは『サンバン』と出会ったか・・・」
〝しの〟はその模様を———
〈双亡亭〉を通して視ていた。

〝しの〟が呟く。

「我々のただの食物だった『惑星』から
生意気にも能力を得たあの『青一』・・・」
ここで〝しの〟は一息つく。
「奴が動き続けると
〝段取り〟に影響が出る・・・
そうならないように————」

 

「此処で一気に潰してやる。」

 

〝しの〟は冷淡にそう言い放つのだった――――――!?

 

 

 

〝しの〟ってコワ~い!? なんだこの気圧される迫力は!?
こんな〝しの〟の呟きで幕を開ける
今回の「双亡亭壊すべし」————!!

〝しの〟は・・・
やはり血も涙もない〈侵略者〉なのだ!?
人間の事など露ほども思う余地はなく
「泥努」にもイヤイヤ従っているのがよくわかる・・・

が、何故か応尽には————
絶大な信頼を置いているらしく・・・
なにもかも包み隠さず話し、
いろんな相談をしているところが面白い。

これぞ星の種族を超越した「友情」(?)
なのだろうか・・・?

それとも・・・

これからの推移を注意してみて行こう!

 

 

 

此処はどこだと思う?

 

ドンドンドン

 

青一の足元から爆発が起こる!?

「ナニ!?」

その瞬間———
セイイチの目の前に

激しい轟音と共に
オウムの様な巨大な「嘴」を持った
2つの頭の「蛇」の様な凶獣が出現し

「サンバン」との間で
青一を挟み撃ちにするのであった————!?

 

「くくっ・・・いいのかよ、
秘蔵っ子の『ニバン』も出しちまって・・・」
〝五頭応尽〟がほくそ笑む。
「青一にもう我々に邪魔をさせぬためだ。」

「いや、オイラが言ってんのはよ・・・
こっちに向かってる人間サマ達を
もてなすタマは
あるのかってコトさ。」

 

ポ―――ン

 

〝しの〟が手毬をキャッチする!

 

「応尽よ・・・
此処を何処だと思っている?」

〝しの〟の眼光が鋭く光る。
「意味のない〝扉〟や〝手すり〟
行き先のない階段・・・
意味不明の構造・・・
至る所に掛けられた『絵』を・・・」

〝しのぶ〟は応尽に
諭すように語るのだった―――――。

 

 

 

前の「章」に引き続き———
〝しの〟の不気味さと底知れぬ恐ろしさが
全ての空間から湧き上がる・・・

これからどんな「手段」で
タコハ達を苦しめようとするのか・・・
〈双亡亭〉の中にどんな「罠」が
張り巡らされているというのか・・・!?

我々読者は
これから常に「緊張」して———
この〈双亡亭〉内を
タコハ達と共に
駆け抜けなければならないのだ!!

その覚悟はできたか?

まだなら今すぐに「覚悟」を決めろ!?

心に衝撃を受けないないうちに・・・

 

 

 

廊下を駆け抜けろ!

「ゼッタイ見ちゃダメだよ!
『絵』の中に引きずりこまれちゃうよ!」
ダッシュしながら緑朗が叫ぶ!

「緑朗、了解している!」
宿木が答える。

「全く・・・なんという『屋敷』だ・・・」
黄ノ下少尉が呟く。

「精神状態がおかしい
人間の中身そのまんまじゃの・・・。」
鬼離田琴代が驚愕する。

「『坂巻由太郎』 ・・・
元はそんな男ではなかったのだが・・・。」
残花がボソリと言う。

「そういえば
アンタの幼馴染と
言うておったな・・・。」
琴代が感慨深げに前を見る!

 

―――と!

 

「来るぞ!」

 

ドドドドドドドド!!

 

前方から———
元軍人の・・・
〈双亡亭〉の亡者たちが
ドッと押し寄せる!?

「わかるよ!
こいつら・・・
タコハさんを殺そうとする気持ちで
いっぱいだよ!」 緑朗が空気を読む。

「装備が新しい!
今回の作戦に参加していた
民間協力者や隊員達だ!」
宿木が説明する。

 

「赦せ・・・」

 

ドラタタタタタ・・・

 

宿木が機関銃をぶっ放し、

 

「『お秤童子』!」

 

鬼離田琴代が「式神」を使役する!

 

「しいいい!」

 

黄ノ下残花が激しい息吹とともに
流れるような「剣技」で
夥しい数の敵を薙ぎ倒す!?

「す・・・すごいね、3人とも。」

タコハが驚く。

「鬼離田、黄ノ下少尉はともかく、
私の弾丸は帰黒さんの助力によるものだ。」

宿木が説明する。

「大切な髪の『霊水』を
使わせていただいたが
その効果は大きい。」

「それは良かった・・・。」帰黒が微笑む。

「私はどうにも力の劣る
『童子様』しか出せぬのじゃ・・・。」
鬼離田琴代が困り顔で言う。

「今までお姉さんと2人で出してたんだから
仕方ないと思うんだけど・・・」
緑朗がフォローする。

「もうこの廊下の半分程も来たか。」
黄ノ下少尉が推測する。

「うん、50メートル走の距離は
もう来たよね。」緑朗が答える。

「・・・年月が経っても
『徒競走』はあるのだな。」残花が懐かしむ。

「うん・・・僕、おそいんだ・・・。」
緑朗が素直に言う。
「いつも・・・
早くなりたいって思ってるんだけど・・・。」

「『気骨』はそれで良い。」
黄ノ下残花は涼しい目をする。

 

「その鍛錬のつもりで走れッ!!」

 

「うん!」

 

ダダダダダダ・・・

 

チーム全員で
廊下を一気に駆け抜ける!!

行く手に壁らしきモノが見える。

「・・・行き止まりか!?」

「イヤ・・・あれは・・・部屋の扉じゃ!」
琴代が眸(まなこ)で透視する。

 

ガラ

 

その扉を開けると

「!?」

「なんだ・・・? ここは・・・?」

〈第一班〉が踏み入った場所・・・
それは———
〝昭和初期〟の学校の教室だった。

だがその教室にはひとつだけ
異常なところがあった・・・

それは―――
机やイス、黒板などの備品の
全てが逆になっている————

つまり「床」と「天井」が
まったく逆になっている

歪な「空間」の教室であった―――――。

 

 

 

〈双亡亭〉の最深部—————
「泥努のアトリエ」を目指して
ひたすら走り続けるタコハ達〈第1班〉!?

宿木の「銃」
琴代の「式神」
残花の「剣技」

「物理」「心霊」「体術」———
この3つの方向からの隙のない攻撃によって
〈双亡亭〉の亡者どもを倒していく様は
ホントに痛快極まりない!!

今迄あまりにも〈双亡亭〉に
翻弄され過ぎていたが故に
この「反撃」は胸がすく思いである!!

 

そして———
うおおぉ! 出たぁ!! この異常な「空間」!?
―――――〈逆さまの教室〉!??

これぞまさに〈双亡亭〉の真骨頂!?

この事を一番適切に言い表しているのが・・・
「鬼離田琴代」の———
「ここは精神状態がおかしい
人間の中身そのまんまじゃ。」という言葉だろう!

そう、〈双亡亭〉とは———
「狂人」の脳内を
〝具現化〟した「空間」なのだ!?

それをシッカリと頭に入れて
これから読み進めて行くと————

いろんな面で「理解」しやすく
さらにこの〈双亡亭〉の魅力に
取りつかれること請け合いである!!

 

 

 

逆さまの「教室」にて――

「何もかもが逆さま・・・」
タコハが呟く。

「まるで・・・
『尋常小学校』の教室の・・・ようだ・・・。」
黄ノ下少尉も頷く。

 

「!?」

 

ピ ク !

 

全員に衝撃が走る!?

 

「誰かいる!」 緑朗が気配を察知する。

と! 軍服の男が直立して襟を正す!!

「黄ノ下元小隊長・・・
ようこそ戦場においでくださいましたっ!
ここで貴男は戦死され、
正式に自分が後任を拝命致しますっ!」

「『井郷照清』班付憲兵准尉・・・
教えてやる。」
黄ノ下残花が冷たく言い放つ。
「貴様にその権限は無い。」

「そして・・・
オレの前に———
敵に下った准尉如きが
何故立っている?」

「なン・・・だと・・・?」

「少尉、下がってください!
その者達は最早『人』ではありません!!」
宿木が銃を向ける!
「お前達そこをどけ! 射殺するぞ!」

「断る・・・
ここを通るには
我らと死命を決せよ。」

「仕方ない!」
「『お秤童子』!」
宿木が「銃」を———
鬼離田琴代が「式神」を放つ!!

 

ど    ん    !

 

「ああっ!」

 

井郷照清は
数々の銃弾と———
「式神」を———
〝一刀両断〟にする!?

「前の俺達ならいざ知らず・・・
もう今は負けないさ
〝黄ノ下残花ァ・・・〟」

井郷は不敵な笑みを浮かべて
刀を構えるのだった―――――!?

 

 

 

うわぁ! 異常な「教室」での異常な戦い――――
そして上下あべこべの状況程・・・
「視覚」を狂わすものは無い!?

そんな中で、泥努の「筆」でパワーアップされた
残花の元部下「井郷照清」が迫り来る!?

兎にも角にも―――
この男の「歪んだ理論」と
「崩壊した精神」が恐ろしい・・・

打倒残花に燃えるこの男に
少尉は無事勝つことができるのか!?

が! この戦いの続きは
来週へと持ち越されるのである。

 

 

 

双亡亭壊すべし168回の感想

今週の「双亡亭壊すべし」は———
双亡亭潜入チームの〈第1班〉の動向が
異常なスピード感で描かれる!?

この〈第1班〉は————
宿木をリーダーとした
黄ノ下残花、鬼離田琴代、緑朗の4人が
〝タコハと帰黒〟を泥努の元まで連れて行く!?

宿木の「慎重さ」と
鬼離田琴代の「陽気さと奔放さ」
そして黄ノ下残花の「豪胆さ」!
この3つの独特の「個性」が調和し、
上手い具合に溶け合って一つになり
〈双亡亭〉の真っ暗な闇の中を
一つの明るい「刃」となって
突き進んでいく!!

それはまるで
闇夜を斬り裂く
「青いライト・セイバー」のようだ!!

この3人にとって――――
〈双亡亭〉の亡者は何の障害にもならないところが
誠に頼もしい限りだが・・・

その行く手には———
黄ノ下残花の元部下「井郷照清」が待ち受ける!

けど!
敵がどんなに強かろうが
どんなに不死身だろうが・・・
黄ノ下残花は必ず倒してくれる!

何があろうと
最後には黄ノ下残花がどうにかしてくれる!

何故って・・・
黄ノ下残花には一本筋が通った「信念」がある!
自分の為ではなく、
世の為、人のために自分を投げ出す
「勇気」と「誠実さ」と「ひたむきさ」を
もっているからだ!!

だから———
私情で残花に勝とうとしている
「井郷照清」には絶対に勝てる訳がないのだ!?

我々読者はそう信じて疑わない!

この現代社会において・・
目には見えない「闇」が多い
この世の中において————

この残花というキャラは、
常に自分も「そうなりたい」
「常に心に住まわせたい」————
と思わせてくれる・・・
理想でお手本となる貴重な存在なのだ――――!!?

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