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MAO-マオー【ネタバレ】第8話「寿命を操る」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】8話

平安時代のある雨の日・・・

摩緖は只ならぬ気配を感じて、
宝物殿へ向かうと・・・

そこには———
摩緖の師匠が血まみれで倒れており・・・

その奥で「秘伝書」を喰い荒らす〝猫鬼〟と
遭遇するのであった。

 

そして今————
摩緖はその「秘伝書」の中に〝寿命を操る術〟が書かれており、
それを喰った〝猫鬼〟が術を会得したのだと説明する。

新興宗教の教祖〝鍾呼さま〟が
〝猫鬼〟からその「術」を教わったと考えた摩緖は
菜花に教団への潜入を命じる。

教団の道場へと赴いた菜花は
目の前で〝鍾呼さま〟が
幼い子供の寿命をつなぐところを目撃するが・・・
その芝居じみた光景や、
横で怯える少女に違和感を感じるのであった。

一方、他で情報を集めていた摩緖と乙弥は
女教祖の呪いで殺された者の敷地から
呪詛人形を発見する。

その頃―———
1人になった鍾呼は・・・自室の障子を開け、
「私は皆を救わねばならない・・・」
と外を見ながら深く想うのであった———————。

 

 

 

摩緖、〝猫鬼〟に遭遇する

平安時代。
雨が降りしきる日の
ある〝宝物殿〟での出来事―————。

「お師匠様!」

摩緖が急いで部屋に入ると
師匠が背中を斬られ
血塗れで絶命していた!?

「いったい誰がこんな・・・!?」

 

「!」

摩緖が目を凝らすと
奥の闇の中に
2つの光がボーッと浮かび上がる。

 

「猫・・・!?」

 

そこにいたのは—————
一見、猫に見えるが・・・
大きな牙と複数の尾を持つ〝妖〟の姿。

その〝妖〟が—————
箱の中の『秘伝書』を食い荒らしているのであった——————!!

 

 

 

摩緖と〝猫鬼〟の初めての遭遇シーンで始まる今回の「マオ」!
まだ左目に傷がない若々しい摩緖の姿を見る事ができる。

この頃の摩緖は————
まるでジャニーズ事務所にいてもおかしくない美少年ではないか!!

こんなに純でカワイイ摩緖が〝猫鬼〟に関わり・・・
いろんな意味で大人になって行くのかぁ・・・と思うと
何とも複雑な気分である。

そして、ここでもう一つの事実が判明する。
摩緖は〝猫鬼〟に師匠を殺されていたのだ!!

これは是が非でも〝猫鬼〟を追い、
〝師の仇討ち〟をしなければならない筈である。

摩緖と〝猫鬼〟の遭遇・・・
今回の出来事が深い因縁が生まれた瞬間なのである。

 

 

 

摩緖、年齢を明かす

「その宝物殿には————
代々伝わる『秘伝書』が納められていて、
師匠と・・・その後継者以外は
入る事の許されない場所だった。」
摩緖が説明する。

「〝猫鬼〟はそこに入り込んで
『秘伝書』を喰ったんだ。」

「その『秘伝書』って―———
〝人の寿命を操る術〟・・・とかの!?」

「それって・・・
陰陽道の〝最高奥義〟なんですよね、摩緖さま。」
乙弥が補足する。

「そう・・・〝猫鬼〟はその書を喰って
術を会得してしまった・・・。」

「そんなの信じられない・・・
本を食べてダウンロードできちゃうって事!?」
菜花が驚く。

「だうん・・・? 菜花さんは何を言ってるのかしら?」
女給の貂子が突っ込む。

「あの~・・・」菜花が手を上げる。
「ずっと気になっていたんだけど・・・」

「あなた年・・・いくつなの?」と摩緖に直球で訊く。

「ふ———む・・・」
摩緖はアゴに手を当てて考え込む。
「・・・途中でちゃんと数えるのをやめたからなあ・・・。」

「でも、あれから・・・

 

〝九百年〟・・・

 

それくらいは経ってしまったかな・・・」

「九百年!?」 菜花が驚愕する!
「それ・・・ほとんど不老不死って事・・・だよね。」

「ああ・・・〝猫鬼〟は・・・
私の寿命を奪おうとしたが果たせず―————
私の体に呪いを刻み・・・逃げた。」

「じゃあ・・・私の寿命も・・・
〝猫鬼〟にどうにかされてるって事・・・?」
菜花が恐る恐る言う。

「だから・・・その答えを知るためにも
呪いを解くためにも―———
〝猫鬼〟を捜すしかないんだ・・・
おまえも私もな。」 摩緖が決意の眼差しを向ける。

「〝人の寿命を操る〟という女教祖・・・」
貂子が言葉を挟む。
「その〝鍾呼さま〟が・・・〝猫鬼〟から
術を教わったかもしれないって事ね。」

「イカサマ霊能者でなければね。」と摩緖。

「そういう事だから・・・行け! 菜花。」

「はあ!?」

摩緖は菜花に向かってそう命じるのであった———————!!

 

 

 

〝猫鬼〟は陰陽道の最高奥義『秘伝書』を喰って
その「術」を会得した—————!?
なんて突飛で魅力的な設定だろう!

〝猫鬼〟は喰らう事で、どんなものでも吸収会得できるのだ!
でも・・・これは裏を返せば
このまま〝猫鬼〟がいろんな術を喰ってしまえば
史上最強の〝妖〟が生まれてしまう超非常事態ではないか!!

それは駄目だ!!

一刻も早く摩緖に退治してもらわねば!?

 

そしてビックリしたのは—————
摩緖が九百歳だという事!!

確かに現代から平安時代を逆算すると
単純に九百年は超えるのだが・・・
実際にそう聞かされると驚かずにはいられない。

そしてここで新たな疑問が浮かび上がる。
猫鬼〟の呪いが解けた時、
摩緖はどうなってしまうのだろうか?

まぁその答えを出す前に、
まずは目の前の問題をかたずけなくてはならない。
「行け! 菜花!!」 摩緖のこの言葉の意味は?

興味満載で次章へと読み進もう!!

 

 

 

菜花、コスプレをする

ドン ドン ドン

大正時代の娘の衣装を身につけた菜花は
新興宗教「鍾臨教」の道場の目の前に立っていた。

ドンドン ドドン ドンドン

太鼓の音が辺り一面に響き渡る。

 

菜花は————
この場所に来る前の摩緖との会話を思い出す。

 

「あの・・・ホントに私一人で?」
菜花が不安気に訊く。

「鍾呼さまの率いる〝鍾臨教〟は・・・
終末論を唱えている。

これはよくある話だが・・・
鍾呼さまを信じてついてくれば
やがて来る『世界の終わり』にも生き残れるという。

信者は裕福な学生、女学生を中心に
若くて純粋な者が多いらしい。」
摩緖が説明を終える。

「菜花さん、
ちゃんと初心な女学生に見えますよ。」
乙弥が感心して言う。

「とにかく、
私のように見た目の妖しい者は・・・
警戒されてしまうからね。」摩緖が断言する。

 

「そうかもしれないけど―——」
道場の入り口で・・・
心の中で摩緖に必死で訴えながらも
菜花は道場の中へと潜入するのだった―——————。

 

 

おお! 菜花、大正時代の女学生になる!!

如何にも怪しげな摩緖は門前払いを喰らうのは
分かり切った事なので・・・
頼みの綱は菜花という事になるのだ。
菜花ならば普通の女の子、
易々と教団内部に潜り込めると踏んだのだ。

それにしても・・・
人間ってどんな時代でも・・・
世界の終わりを唱えた「世界終末論」が
何でこんなに好きなのだろうか?

現代でも〝ノストラダムスの大予言〟が
話題になっていたではないか!

人間にとって
DNAの奥底に刷り込まれている「終末論」・・・
この恐怖や不安につけこんで商売をする輩が
昔から多かったことが伺える・・・

けど、この教団潜入の任務・・・
普通の中学生の女の子の〝菜花〟にとっては
非常に重すぎやしないか?
と・・・ついつい突っ込みたくなるのも確か。

兎に角、菜花を見守りつつ次へと進もう。

 

 

 

菜花、奇跡を目撃する!

(心細い・・・。) 潜入した菜花の心に不安が広がる。

「入信希望者は一番前に。」
弟子が菜花を誘う。

「え!?  いいんですか・・・
そんないい席で・・・。」菜花が問い返す。

「どうぞ、良い体験を・・・」弟子が答える。

前列に座った菜花は前にいる教祖を見る。

(あれが鍾呼さま・・・)

そこには巫女の装束を着た
長髪の女性が座っているのだった。

「災いの星・・・
五黄土星が中宮に回座しています。」
鍾呼は厳しい目付きで言い放つ。
「見えます・・・
大きな炎と逃げ惑う人々・・・
夥しい屍が・・・」

(めっちゃコワい・・・)
菜花はその迫力に思わずたじろぐ・・・

「死にたくありません。」
「鍾呼さま・・・いったいどうすれば・・・!!」
信者たちが口々に叫ぶ。

「皆様ご安心ください。」
弟子の一人が答える。
「ご存知の通り・・・
鍾呼さまは人の寿命を自在に操る
お力を持っています。」

シャリン  弟子が持つ錫杖が鳴る。

「ここに鍾呼さまの〝念〟を入れた
『守り石』がございます。」

そこには————
袋に包まれた小さなお守り風のモノが
複数見える。

「これは皆様を
あらゆる災厄から守り
寿命をつなぐものです・・・」

(んん? これって商売!?) 菜花は訝る。

「『守り石』をください!」
小さな女の子を抱いた女性が叫ぶ!
「娘が・・・不治の病なのです。」

「こちらに・・・」
鍾呼が両手を差し出し
その女の子を優しく抱きしめる。

(・・・にしても・・・
すごいお香の匂い・・・
クラクラする・・・
・・・ていうか煙い・・・)

菜花はコホリと咳き込む。

 

ボ ウ

刹那―———
鍾呼の周りに光の輪ができる。

「ああっ! 光が・・・。」信者たちがザワつく。

突然抱かれていた女の子がパチリと目を開く。

「ああっ・・・目を開けた!」母親が叫ぶ。

「寿命がつながりました。」鍾呼がハッキリと言う。

「鍾呼さま。」
「鍾呼さま!」周りの信者が口々に叫ぶ。

(う―—ん・・・なんか芝居じみてるような・・・)
菜花は違和感を覚える。

と・・・

ガタガタ ガタ ガタ・・・
菜花の隣に座っている少女が激しく震え出す。

(なんだろこの子・・・
おびえてる・・・?)

菜花はこの状況全てに不審を抱くのであった。

 

一方———
摩緖は村の周辺で聞き込みを行っていた。

そして、ある寂れた道場の前―———

「ああ・・・この貧乏道場、
父と娘の二人暮らしだったんだけど・・・」
赤子を負ぶった女が情報を提供する。
「その一人娘の依子ってのが
〝新興宗教〟にかぶれちゃってね。」

「道場主は急死されたと聞きましたが・・・」
摩緖が尋ねる。

「そう、娘を取り戻しに行ってから
三日後にポックリ・・・
女教祖に呪いをかけられたって噂ですよ。
あ——こわい、こわい。」

「あっ!」
道場の前の地面を掘っていた乙弥が
何かを見つける。

「摩緖さま、ありました。呪詛の人形・・・。」

そこには————
人の形に切り取られた木の板が見える。

「門前にこれを埋めて呪ったんですね。」

「ああ・・・一応作法にはのっとっているね。」
摩緖は人形を手に取って確認するのだった。

 

その頃―———
新興宗教「鍾臨教」の道場の奥、
鍾呼は自室に戻り
障子を開けて
ジッと外の景色を眺めていた。

(私は皆を救わねばならない・・・)

鍾呼は強い思いで
一心にそう願い続けるのであった——————。

 

 

教団に潜入した菜花が見たのは———————
〝守り石〟なる霊感商法グッズ?と
煙たすぎるお香の量と香り、
怪しげな鍾呼の光、
そして激しく震える一人の少女・・・
怪しい・・・絶対に怪しい。
これは菜花でなくとも違和感を覚えるはず。

だが、もっと違和感を感じるのは・・・
一人になった鍾呼の
「私は皆を救わねばならない。」という強い願いである。

この気持ちはイカサマ師や〝妖〟のそれではなく
鍾呼自身の純粋な想いのようで・・・
この齟齬は一体何を意味するのだろうか?

その答えは次回へも持ち越し―——という事である。

 

 

 

MAO-マオー8話の感想

今回の「マオ」は————
[寿命を操る鍾呼編:その2]で、前回の発端を受けた
「起承転結」の「承」の部分である。

この話を通して————
摩緖と〝猫鬼〟の遭遇と因縁の始まり、
〝猫鬼〟の進化の過程が浮き彫りにされる。

〝猫鬼〟の「寿命を操る術」や「呪い」で、
摩緖の寿命も狂わされ、菜花にも影響が出ているのだ。

それを元に戻す方法はただ一つ・・・
〝猫鬼〟を倒すしか道はないのである。

運命に翻弄された摩緖と菜花。
この2人が果敢にも運命に挑み、宿命に打ち勝ち、
新たな運命を作り上げていく——————

この物語にはこんな側面も備えている事を
今回改めて思い知り・・・
心からの深い感動を覚えるのである。

 

さて! 来週である!
摩緖が見つけた呪詛人形の意味は?
潜入した菜花の運命は?
みんなを救う事を願う鍾呼の真意は?
そして鍾呼は・・・
本当に〝猫鬼〟と関わりがるのだろうか?
それとも他の〝妖〟に利用されているのか?

謎が謎を生み出し・・・
その謎が更に大きく進化していく!!

そんな「マオ」を・・・
首を長くして
来週まで待たなくてはいけない歯がゆさを噛みしめて——————
この1週間をシッカリと生き抜いて行こうではないか!

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