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MAO-マオ—【ネタバレ】第7話「陥没事故」感想!

更新日:

MAO-マオー【ネタバレ】7話

菜花と白羽は過去の「陥没事故」について話し合う。
菜花はいろんな事を話し、思い出すうちに・・・
何か途方もない力が働いていおり
様々な奇妙な出来事が起きていた事を改めて確認する。

事故の解明に協力する白羽は菜花に好意を寄せており、
翌日にその事を知った菜花はドギドキするのであった。

その後「大正の世界」へ戻った菜花は
医者として開業した摩緖と共に「事故」について検証をし直す。

そこへ貂子が不思議な話を持ってくる。
ある新興宗教の教祖の女性が人の寿命を操るというのだ。

摩緖はこの話の裏に〝猫鬼〟の気配を
敏感に感じ取るのであった——————。

 

 

 

事故について

放課後―—————

菜花と彼女のクラスメートの白羽は、
ワクドナルドでポテトとドリンクを食しながら
過去の〝事故〟について話し合っていた。

「この五行町の〝陥没事故〟って・・・
未だに原因が不明なんだよね。」
白羽が続ける。
「これはただの陥没事故じゃなくて・・・
横からの強い力でえぐり取られたみたいな・・・。」

「横からって・・・。」
(菜花はその時の情景を思い浮かべる。)
横って・・・ちょうど商店街のアーケードだ・・・。
じゃあ、あのシャッター街の方から・・・?

あの時・・・
向こう側も燃えていた・・・
何かがあったんだ。

「あと、これは当時現場に居合わせた人のツイッター・・・。」
白羽が指した場所に書かれていたのは・・・

〝幼い菜花を助け出そうとした
レスキュー隊のグローブが溶けた〟
という記事だった。

(菜花は考える・・・)
あの時・・・
血だらけの私に触って、
グローブが溶けた・・・?
これって〝猫鬼〟の「血の毒」かな・・・?

「後は・・・週刊誌の後追い記事が少し・・・。」
白羽は声に出して読む。
「事故に巻き込まれた乗用車の窓は
全てが閉まっており、
救出された長女(7)が
車外で発見されたかは謎である・・・みたいな。」

(その時菜花は事故の事を少しだけ思い出していた。)
そうだ・・・
あの時・・・
なにか強い力で引っ張られたような・・・
気もするけど・・・
あの時の事が・・・
なんでこんなに思い出せないんだろう?

「ありがとう、白羽くん。」

「いや・・・なんかあんまり
役に立てなかったみたいだけど。」

「・・・ていうか、
なんであの事故の事、調べてたの?」

「え・・・いやっ・・・」白羽は戸惑う。
「気に障ったらゴメン。
決してっ興味本位とか面白半分とか・・・
そういうんじゃなくて・・・
ただ気になっちゃって。」

「なにが?」

「だって・・・ほら・・・
黄葉さんって・・・強いじゃん。」

「強いって・・・え? 私が!?」

「事故とか色々大変だったろうけど・・・
そういう感じ全然見せなくて・・・
明るいっていうか、
精神的にすごく強いっていうか・・・・。」

「ありがとう。」
これって・・・
褒められてるんだよね・・・

菜花は白羽に素直にお礼を言うのだった―——————。

 

 

ここで過去の「陥没事故」の状況がほんの少しだけ明らかになる。
やはりこれは単純な「ただの事故」ではなかったのだ。

横からえぐり取られた。
グローブが溶けた。
強い力で引っ張られた——————

これらのワードだけでも・・・
菜花の身に何か「恐ろしい現象」が起こっていた事が伺い知れる。

 

それにしてもここまで親身になって調べている白羽くんって・・・
もしかして・・・やはり、菜花の事を・・・
うん、そうだ! そうに違いない!

これは決して大人の邪推ではなく、
彼の純粋な気持ちが・・・誌面を飛び出して伝わってくるのだ!!
この高鳴る胸のトキメキを抑えて
次へと読み進めよう。

 

 

 

 

白羽君の事情

翌日の昼休み―————
菜花は教室で友人達とお弁当を囲んでいた。

「それで菜花、」
早速、結が菜花に突っ込む。
「どうだったの? 白羽君と。」

「うん・・・
私より『事故』の事、全然詳しかった。」
菜花が答える。

「そうだろうね。」と結。
「つい調べちゃったんだろうね。」
他の友人達もしたり顔で言う。

「菜花気づいてないの?」
結が菜花にズバリ聞く。

「なに?」

「白羽君は事故に興味があるんじゃなくて、
菜花の事が好きなんだよ。」
結が菜花に顔を寄せて囁く。

 

「はあ?」

 

(えええ~!!)

 

菜花は白羽君の方を見る!!

さっ・・・ 白羽が瞬時に菜花から顔をそむけた様に見えた。

「ほら、いっつも菜花を見てるもんね―——。」
友人の一人が言う。「今も見てたし!」

そういう事だったのか・・・

 

ドキドキ・・・

 

この突然の出来事に・・・
否が応でも
胸が高鳴る菜花であった—————!!

 

 

 

出た~~!! 恋バナ!!
この久々のトキメキ感!!
やっぱし中高生はこの話題が出ないと!! ね!!

この純で明るくカワイイ「恋愛模様」は非常に好感がもてて
読者の心も明るく前向きになること請け合い!
菜花の事をこれからもしっかりと見守っていこうと思う次第だ。

さて、菜花と摩緖と白羽君・・・。
この3人を巡る「想い」は—————
一体どこへ行くのだろうか?
もっとハッキリとした三角関係を形作るのか?
そしてどんな結末が待ち受けるのか?

でも・・・何があっても、起こっても
我々読者はいつも菜花の味方だよ。 ファイト!! 菜花!!

 

 

 

ドクター摩緖

舞台は摩緖がいる〝大正時代〟
その商店街の一画———————

「あの~摩緖先生は・・・。」
人間の着物を着た牛や魚、河童の〝妖〟が尋ねる。

「あ、こちらです。」
乙弥が手を上げてそれに答える。

「次のかた、どうぞ。」
摩緖が〝妖〟を優しく迎え入れる。

とある一室の部屋は
摩緖の簡易診療所と化していた。

「お腹に虫がいるね。」
摩緖は狸の妖を診察する。
「虫下しの薬を出しましょう。」

「ありがとうございます。」

妖怪の患者の行列は部屋の外まで続いている。

「これ・・・どういう事?」
菜花はその光景をみてビックリする。
「妖怪の病気、治してんの?」

「あ、おかえりなさい菜花さん!」
菜花の姿を認めた乙弥が笑顔で迎える。
「たまたま〝空家〟を見つけましたので
開業致しました。」

「へえ・・・
妖怪を全部退治するわけじゃないんだ。」と菜花。

「はい、妖怪の中にも
おとなしい者もいれば、人を喰う凶悪な者もいます。
人間と同じですよ。」
乙弥は続ける。
「それに摩緖さまは————
もともと壊すより
治す方がお得意だったようですしね。」

 

治療が一段落した後————
摩緖、菜花、乙弥はお茶を飲んでくつろいでいた。

「で、十日間も何をしていた?」摩緖が尋ねる。

「十日!?」
現代(あっち)では二日しか
経ってなかったので
菜花はこの〝時間の流れ〟に面食らう。

「菜花さんがお留守の間、
手前どもも色々と調べていました。」乙弥が口を開く。

「菜花―———
お前は幼い頃にここに来て、
この街が燃えていたと言っていたが・・・
そんな火事は誰一人知らなかった。」
摩緖はそう断言するのであった。

「え・・・?」
そんな・・・
火事がなかった・・・!?
でも、この街とシャッター街は
絶対に繋がっているのに・・・
これってどういう事!?

この意外な事実に
戸惑いを隠せない菜花であった——————。

 

 

 

なんと!! 摩緖は普段はドクターをしていた!!
確かに・・・陰陽師には治療家としての側面があり、
医者をしていても一向におかしくはない。

そして摩緖の聴診器を操る姿が・・・案外似合っているではないか!
「摩緖=医者」、この展開には読者の多くが納得できるはずである。

そしてここでまた一つの疑問が沸き起こる。
この「大正の街」では、火事は発生していなかったのだ!
とすると・・・菜花が見た火事の光景は一体何だったのか?

この謎を解くことが—————
菜花の陥没事故の謎を解くことへと直結しそうな
予感が生まれた瞬間でもあるのだ。

 

 

 

謎の女教祖

街から遠く離れた
ある村はずれの大きな屋敷―——————

 

ドンドドン ドンドドンドン  太鼓の音が響く。

 

屋敷の大広間には何十人もの村人が集まり
一番奥の板張りの舞台上には—————
野菜、穀物、果物や酒などの数々の供物が供えられ
その中央には祭壇が設えられて
榊やお神酒が置かれ・・・
全ての中心には〝銅鐸〟が祀られている。

スッ

巫女姿の若い女性が音もなく現れる。

「鐘呼さま。」 村人たちがどよめき立つ!
「鐘呼さま、お言葉を!」

と———————
ドタタタタ!

一人の中年の男がその場に乱入する。
「そいつはインチキ霊能者だ。」
男は徐に一人の少女の腕を引っ張る。
「帰るぞ依子。」

「やめて父さま!」
依子と呼ばれたその少女は激しく抵抗する。

「止めないとバチが当たりますぞ!」
弟子の修験者が男の袖を引っ張って止める。

「笑止! その女、人の寿命を自在に操るというが—————」
依子の父親はカッと睨みつけ・・・
「まこと霊能者というなら―————
〝神通力〟でおれを殺してみろ。」と叫ぶのであった!

その一部始終を見ていた
〝鐘呼〟と呼ばれた女性が静かに口を開く。

「三日・・・
三日であなたの寿命は尽きる・・・。」

鍾呼はそう断言するのであった———————。

 

「それでその三日後に、
本当にその男は死んでしまったそうですよ。」

場所は変わって
街の商店街の中の〝ミルクホール〟
給仕の貂子が話を締め括った。

「死因は?」と摩緖。

「心筋梗塞・・・っていうのかしら?
前日まではピンピンしていたみたいですけどね。」
貂子は続ける。
「ただ・・・
その女教祖の鍾呼さまってのが
呪ったんじゃないかって―————
もっぱらの噂ですわ。」

「呪い・・・か。」 真緒が呟く。

「摩緖さま、当たってみますか?」乙弥が尋ねる。

「行くべきですわ。」貂子が続ける。
「だって・・・鍾呼さまは
『人の寿命』を自在に操るんですってよ。」

「その女・・・
〝猫鬼〟に会った事があるかもしれないね。」
真緒が厳かに言う。

「えっ、どういう事!?」 菜花がオウム返しに尋ねる。

「〝猫鬼〟は知っているんだよ。」
摩緖は厳しい目を菜花に向ける。
「寿命を操る方法を・・・・。」

ええ~!?
〝猫鬼〟って・・・
いったい何なの!?

次々と出て来る〝猫鬼〟の事実に
驚きを隠せない菜花であった———————!!

 

 

新しく登場した謎の女性〝鍾呼さま〟と、
彼女の〝死の予言〟・・・。

うわ~~!! このホラー映画的な展開はかなり危ない!
絶対に何か良からぬ事が起こる前兆ではないか!?

そして摩緖からまた一つ明かされる
新たな真実・・・
「〝猫鬼〟は寿命を操る方法を知っている」・・・って!?

〝猫鬼〟って・・・
どれだけ恐ろしい力を持っている〝妖〟なんだ?
こんなにも得体の知れない
怖すぎる〝妖〟にかけられた呪を
摩緖達は本当に解くことができるのか?

〝猫鬼〟の事を知れば知る程—————
読者はますます心配になり
恐怖を覚えずにはいられないのである。

 

 

MAO-マオー7話の感想

今週の「マオ」は————
菜花の陥没事故と摩緖の日常、そして新たな事件の予感・・・
その3つの事柄が描かれる。

1.「陥没事故」については—————
事故の様々な出来事の一つ一つが
異常で人間離れしており・・・

これがただの事故ではない事が
少しづつ浮き彫りにされるにつれて——————
〝猫鬼〟の仕業だという事を改めて強く認識させられる。
そう、この事故は〝猫鬼〟でなければ
決して引き起こせなかったと言えるのである!

そして忘れてはいけないのが、白羽君の菜花への想い。
この淡い恋の行方を読者はやきもきしながら
追う事になるはずである。

2.「摩緖の日常」は————————
まず職業は・・・壊す事より治す事が得意な妖怪の「お医者さん」!!
これには誰もが納得であろう。
一見ぶっきらぼうの様だが・・・
その鋭い観察力と膨大な知識と確かな技術は
摩緖にとっては医者にうってつけである!
しかも年季が入った堂々とした良い医者っぷりではないか!!

3.そして「新たな事件」―———————
人の寿命を操る謎の女教祖・・・〝鍾呼さま〟
果たしてこの女性の影に〝猫鬼〟が暗躍しているのであろうか?

摩緖の勘は悉く当たりそうなので———————
来週は、この「鍾呼」を巡ってグッと物語が動き始めるに違いない。

そして一刻も早く
〝猫鬼〟を見つけだして倒し、
摩緖に掛けられた呪いと
菜花のいろんな謎が解けるようにと
心から願うばかりである。

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