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MAO-マオー【ネタバレ】第63話「魂おろし」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】63話

海底の〈社〉の周辺から
大量の髪の毛を持ち帰った〝華紋〟は
摩緖と菜花を自分の〈屋敷〉に呼び出し、
〈魂おろし〉の儀式を行う!?

するとそこに
〝真砂〟が現れ、
〝華紋〟を抱きしめようと近づき
そのまま消え去る!?

 

その後、〝華紋〟は
昔、御降家の〈館〉が焼け落ちた日に————

1.〝真砂〟と逢う〈約束〉をしていたが
そこに彼女が現れなかった事、

2.〈館〉に戻っても〝真砂〟が居なかった事、

3.〝真砂〟がその日以来忽然と姿を消してしまった事、

4.〝真砂〟がもし生きていれば
いつかは逢えるかもしれないという
〈希望〉を持ち続けている事、

―――――等を摩緖と菜花に明かす。

そしてこの「事態」に・・・

海底の不知火から
「真実」を訊かなければならぬと
〝華紋〟は
強く決意するのだった――――!?

 

 

その頃、
海底の〈社〉では————

〝不知火〟が邪な表情を浮かべていた。

その視線の先には・・・

海底に沈む
〝真砂〟の姿があるのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

 

〝華紋〟の〈屋敷〉にて――――

 

とある大きな〈屋敷〉の前に————
摩緖と菜花、乙弥の3人はいた。

 

「うわぁ! 立派なお宅~!!」
菜花がその佇まいに
驚きの声を上げる!?

 

 

「では摩緖さま、
私のご案内は此処までです。」

〝華紋〟の従者の〈紅子〉が
「入口」まで案内して
シュワッと掻き消える!?

 

 

「お! 来たか摩緖。
菜花君も一緒か。」

うら若き女性たちに囲まれた
「平安装束」の〝華紋〟が姿を見せる。

 

 

「〝華紋さま〟・・・
今はこの家に
〈寄生〉なさっているのですね。」

 

「人聞きが悪いね。」

広い廊下を4人で歩きながら
乙弥のツッコミに華紋が答え————

 

「この〈屋敷〉の
お嬢さまの〝憑きもの〟を
落としてあげたら
感謝されてね。」

 

―――――と、説明する。

 

 

「華紋さま、
不知火の〈社〉を
見つけたと聞きましたが?」

摩緖が早速口を開く。

 

「ああ、〈海の底〉にね。
まあ危なくて踏み込めないよね。

そのかわり・・・

〈社〉から湧き出していた
『髪』を
持ってきたって訳だ。」

華紋がそう説明し、
全員である〈部屋〉へと入ると————

 

その机の上には————

 

大きなタライに入った大量の『髪の毛』、
お神酒と小皿、
一本のロウソクが置いてある。

 

「じゃ、摩緖も支度して。」

 

 

そして————

 

 

 

摩緖も
『平安装束』へと姿を変える。

 

 

「で・・・
〈魂おろし〉をするんですか?」

摩緖が訊く。

 

「ああ、最初は
〝不知火の髪〟かとも
思ったんだが・・・

この髪の毛からは
アイツの〈邪さ〉を
感じないからね・・・」
と、華紋が宣い———

見る間に〈準備〉が
整えられていくのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

 

大きな〈屋敷〉の景観から始まる今週の「マオ」———!?
ここが〝華紋〟の現在の住処である事に
先ずは驚かされる!?

やはり〝華紋〟は————
見栄え通りのリッチなセレブ生活をしているんだ!?

そんな声が至る所から聞こえてきそうだ!!

 

そして華紋は———
大量の「髪の毛」を前に
〈魂おろし〉を始めるというのだが・・・
その〈儀式〉と一体どういうモノなのか??

それをつきとめる為にも
読者はページを捲るしかないのである!!

 

にしても!?

ここで超笑えるのが「乙弥の言動」!?
「寄生」って・・・・
華紋の性格の〈本質〉を
ズバリとついたその言葉が
笑いを誘わずには
いられないのである!?

 

 

 

 

 

 

 

〈魂おろし〉!?

 

ロウソクの炎を灯し・・・

全ての準備を終えた
〝華紋〟と摩緖は————

 

 

ザッ

 

 

すかさず〈印〉を結び
文言を唱える!?

 

 

 

『鉤を以って
髪に宿りし
汝の魂を
迎え降ろす

急急如律令————』

 

 

 

「乙弥くん、
〝魂おろし〟って・・・
〈降霊術〉みたいなモノ?」

傍で見ていた菜花が
疑問を口にする。

 

「はい。
『髪の毛』は———
〈形代〉そのものですから、
『魂』を呼び寄せるのは
容易いかと・・・」  乙弥が答える。

 

ジ・・・

 

突然

ロウソクの炎が揺れ出し————
大きく燃え上がる!?

 

と!?

 

ザワ・・・

 

タライの中の〝髪の毛〟が・・・

 

ザアアア・・・

 

夥しい「大蛇」の様に
のたうち

 

激しく持ち上がり

 

空中に広がり満ちる!?

 

 

そして————

 

 

その上の「空間」に————

 

 

ボウ・・・

 

 

1人の————

 

巫女姿の女性――――

 

憂いを帯びた
〝真砂〟の顔が————

 

浮かび上がる!?

 

 

 

「!」

 

 

摩緖と華紋が
一瞬だけ言葉を失う!?

 

 

 

(真砂・・・)

 

〝華紋〟が強く見つめると————

 

 

ザア・・・

 

 

〝真砂〟は両手を広げ――――

 

その想いに答えるかの如く・・・

 

〝華紋〟を抱きしめようと
スッと近づき————

 

〝華紋〟の直前で

 

フッと掻き消えるのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

ここでは————
摩緖と華紋が繰り広げる
〈魂おろし〉の「儀式」が克明に描かれる!?

〈魂おろし〉とは・・・
やはり想像通り
今でいう「降霊術」そのものだった!?

が! 驚いたのは
そこに現れたのが〝真砂〟だったコトだろう!?

その表情は憂いを帯び
一心に華紋へと近づき消える!?

え・・・待てよ!?

この「光景」は・・・
離れていた恋人たちが
久し振りに
「再会」した時のようではないか!?

この一連の〈出来事〉が物語るのは一体・・・・!?

早く「事実」を知る為にも
直ぐに「次章」へ突き進もう!!

 

 

 

 

 

 

 

果たされなかった〈約束〉———

 

「あの・・・今の・・・
『幽霊』!?」 菜花が訝る。

 

「『生霊』・・・には
見えませんでしたが・・・」
摩緖も呼応する。

 

 

「ああ・・・
あの〈館〉が焼け落ちた夜・・・
僕はあの場所にいなかったと
前に話したよな。」

華紋が遠くを見る。

 

 

「ああ・・・確か、
〝逢引〟で
〈屋敷〉の外に
出ていたんでしたね。」
摩緖が引き継ぐ。

 

 

「えーと、
もしかすると・・・
その〝逢引〟のお相手って・・・
〝真砂さま〟?」 菜花が問う。

 

 

「ま、そういう事だね。」

〝華紋〟は続ける。

「その日も僕は
〝真砂〟に呼び出されて、
〈北の浜〉の『小屋』で待っていた。」

「でも———
〝真砂〟は来なかった。」

華紋は俯く。

「朝まで待って
戻った時には——
〈館〉は焼け落ち、
お師匠さまも、
紗那さまも殺され———

摩緖、お前も・・・
逃げた後だった。」

〝華紋〟は摩緖を見据える。

「そして———
その日以来、
〝真砂〟は姿を消したんだ。」

 

 

「どうして・・・?」 菜花が口を挿む。

 

 

「〝真砂〟は・・・
〈御降家〉から逃げたがっていた。」

〝華紋〟が淡々と答える。

「〈御降家〉が滅びて・・・
もしかすると〝真砂〟は
何処かに逃れたのでは?
―――とうい考えが
最初に浮かんだ・・・?

でも———
〝真砂〟が〈五色堂〉に呼ばれて
生き続けていたなら・・・
いつか逢うかもしれないと思ったし、

呼ばれてなかったのだとすれば・・・
〈逃れた先〉で平凡に生きて、
人並みに
寿命を迎えていてくれたなら
なによりだと・・・」

 

(ええ~!
〝華紋〟さんって見かけによらず・・・
〈純愛〉・・・!?)
菜花がその意外さに内心驚く!?

 

 

 

「その〝真砂さま〟の『髪』が、
〈社〉から出てきたという事は・・・」
摩緖が話しを引き戻す。

 

 

「ああ、〝不知火〟を締めあげて
話しを聞かないとね。」

 

〝華紋〟は決然と
そう言い切るのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

 

おぉ!?  なんて純愛!!  なんて誠実!!

ここで〈読者〉は〝華紋〟の新な一面を知る!?

普段は「女性関係」に
ルーズに見える〝華紋〟だが・・・
純粋に、本気で、
〝真砂〟の事を想っていたのだ!?

これはカッコいい・・・
カッコ良過ぎる!?

やっぱり男はこうでなくっちゃ!?
・・・・ていう見事な「見本」を見たようで————

切ないが・・・
とても清々しく
温かい気分にさせてくれるのである!?

 

 

 

 

 

 

 

〈海の底〉に眠るもの———

 

その頃、

海底の〈社〉では—————

 

 

「不知火さま、
『髪』が〈結界〉を
つき破って外に・・・」

「『京』から〈社〉を
移した事で綻びが・・・」

 

巫女たちが心配気に言う。

 

 

 

「ふっ、ほんまに・・・
凄まじいもんやな、
〈女の執念〉ちゅうのは・・・」

 

〝不知火〟が静かに呟く。

 

 

「なあ〝真砂〟・・・」

 

 

その〝不知火〟の目線の先―――

 

海底深くには―――

 

下半身を〈サンゴ礁」に絡み取られ
美しい黒髪を漂わせ
その意志の無い無表情な「瞳」で
正面を真っ直ぐに見据えて

海中を揺蕩う

〝真砂〟の姿があるのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

 

えぇ!?  これは衝撃の展開!?
摩緖の兄弟子の1人で
水の実力者〝真砂〟は———
海底深くに眠っていた!?

 

これって一体・・・!??

 

何故———
〝真砂〟がこんな姿になっているのか?
そして〝真砂〟は生きているのか?
やはり〝不知火〟の仕業なのか?

「物語」は
大きな〈謎〉を生み出して
「読者」を無造作に置いてけぼりにしたままで
〈来週〉へと続くのである!?

 

 

 

 

 

 

 

MAO-マオー63話の感想

今週の「マオ」は———
〈「魂おろし」の儀式 〉と
〈〝真砂〟の行方〉が、
過去の「出来事」を絡めて
神秘的で厳粛に、
しかもスピリチュアルな雰囲気で
スリリングに描かれる!?

そして———
今回、書いておかなければならないのは・・・
やはり何といっても
〝華紋〟の〈純愛〉だろう!!

 

1.〝真砂〟との「逢引き」の約束を守り、

2.朝までずっと待ち続け、

3.その後、〈屋敷〉を隈なく探し、

4.〝真砂〟が目の前からいなくなった事実を
受け容れながらも・・・
必ず〈生きて逢える〉と一途に信じ続ける!?

 

―――――どうだ、この真っ白な華紋の心は!?

 

今までの軽薄そうな
〝華紋〟のキャラクターからは絶対に考えられない
意外過ぎる「真の性格」が垣間見れるのだ!!

 

そしてそれが————

ラストに現れる
〝不知火〟の「邪悪さ」と対比され、

この〝華紋〟の〈純粋な気持ち〉が————
よりいっそう鮮やかに
浮き彫りにされるのだ!!

 

そんな〝華紋〟の
「心の動き」や「本音」にも注目して

彼の「視点」と「気持ち」という角度から
この「マオ」という物語を
読み進めていくと————

今までとはまた違った面白い事が
待ち受けているだろうと「確信」するのは
私だけではない筈である!!!

 

 

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