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MAO-マオー【ネタバレ】第6話「呪われた者」感想!

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MAOーマオー【ネタバレ】6話

菜花は摩緖の「刀」で蜘蛛女を倒すのに成功するが、
この「刀」には〝猫鬼〟の呪いが掛けられており、
「呪われた者」だけにしか使えないことから・・・
菜花も〝猫鬼〟に呪われた者だと——摩緖は確信する。

一方、乙弥のはこの戦いで腰から上下2つに裂かれてしまうが・・・
摩緖は〝霊符〟を使ってあっさりと元に戻す。
乙弥の正体は・・・摩緖が人形から生み出した〝式神〟だったのだ!

菜花は過去の事故や〝猫鬼〟の事を思い出そう試みるが
全く思い出せず、街が燃えている光景だけが甦る。

今までの事を顧みた摩緖は・・・
「街」と「菜花」が———
〝猫鬼〟と深い関わりがあることを看過するのであった。

その後―——
現実世界に帰った菜花は
友人に紹介された白羽という少年と
スマホを検索して・・・
「過去の事故」について詳しく調べ始めるのであった——————!!

 

 

 

破軍星の太刀

「この刀は私同様〝猫鬼〟に呪われている。」
摩緖は説明する。

「呪い・・・って、どういう事?」

「これは〝破軍星の太刀〟———
私が〝猫鬼〟と闘った時に使った刀だ。」
マオは刀身を見つめる。
「その時、この刃は————
〝猫鬼〟の血を浴びて〈呪いの刀〉となった。」

(血を浴びると・・・呪われる?)
菜花がドキッとする。

「時々、この刀を盗む野党や妖がいたんだが・・・
そいつらはみな体中から血を吹き出して
命を落としたのだ。
どうやら刃を振るった瞬間
〝猫鬼〟の血の毒が流れ込むらしい。」
摩緖は刀を鞘へ納める。

「そして、刀は盗まれても手放しても
結局は私の元へと戻って来る・・・」

(わぁ・・・呪いあるあるだぁ・・・。)
菜花はそう実感しながら、もう一度頭を整理する。

「えーと・・・つまり・・・
私がその刀を使っても平気だったって事は・・・。」

「菜花・・・お前も〝猫鬼〟に呪われた者かもしれない。」
摩緖は表情厳しく言うのであった。

 

「あの・・・この話・・・
まだ続きますよね・・・
大切な事ですものね。」

 

体中を蜘蛛糸に絡まれ、ぶら下がっている乙弥が
恐る恐る話しかけるのだが・・・

その乙弥の様子がいつもと違うのは—————
その上半身と下半身が
腰の所で真一文字に切断され・・・
体が2つになっている事であった!?

 

「ぎゃあああ! 乙弥君!?」 菜花が絶叫する!

 

「菜花さんの先程の剣圧で・・・巻き添えをくいました。」

「すまなかったな乙弥。
もう菜花には二度と刀を持たせないよ。」

「金輪際持たせないでください。」
腰から上だけの乙弥が当然のように答える。

その時、横に倒れていた女性の意識が戻る。

「ああ・・・小夜子さん、気が付いたか。」

「摩緖先生・・・これは一体・・・?」小夜子が呟く。

「我々が立ち去ってから警察に知らせなさい。
色々と聞かれるだろうが・・・
気絶していたので何もわからないと言いなさい。
これは人間の仕業ではないとわかってくれるはずだ。」
摩緖は小夜子にそう指示を与え—————

「行くぞ、菜花!」 その場を去ろうとするのだが・・・

「気絶してますね。」
腰から上の乙弥が極めて冷静に言う。

「起きろ。」
摩緖は気絶している菜花に
思わずそう突っ込むのであった—————!!

 

 

 

なんと! 摩緖の「刀」まで〝猫鬼〟呪いにかかっていた!
そしてその「刀」を使える菜花も〝猫鬼〟に呪われた者だという事が判明する。

菜花はかなり〝猫鬼〟と関わりがあるようだ。

が・・・一番驚いたのは—————
真っ二つに裂かれた乙弥が普通に喋っていることだ!!
その普通さが思わず笑いを誘うギャグと化しているのだ。

菜花はショックで気絶するが
それは至極当たり前のリアクションだろう・・・

しかしなぜ乙弥は普通に会話ができているのか?
その謎を知るためにも次章へ歩を進めよう。

 

 

 

乙弥の正体

商店街の脇の路地裏に移動した摩緖と菜花。
横の茣蓙の上には—————
上半身と下半身がバラバラの乙弥が寝かされている。

摩緖はバッグの中から
〝平安時代の童子〟の「小さな人形」を取り出す。

「ああ・・・本体も少し割れているね。」
摩緖は人形の腰のあたりに亀裂があるのを認める。

摩緖は〝霊符〟を取り出して念を込め、
人形の亀裂部分に巻き付ける。

そして————
「飲んで。」と乙弥の口に入れる。

ごっくん    乙弥が人形を飲み込む———————

と————!!
乙弥の上半身の切断面から
飲み込んだ人形が
膜に包まれた状態でニュッと現れる。

 

「えええええ!?」  菜花が悲鳴を上げる。

 

乙弥の上半身の切断面から現れた膜は
下半身との境目をすっかり覆い
お腹全体を包み込む。

摩緖は頃合いを見計らい
乙弥の体からグッと人形を引き抜く。

「これで〝霊符〟に厄災が移った。」
摩緖は呟きながら・・・
焦げた〝霊符〟にヒュッと息を吹きかける。

その途端、〝霊符〟はボッと焼き消え―————
人形のお腹の亀裂が掻き消える。

「くっつきました!」
立ち上がった乙弥がパンと元気にお腹を叩く!

「よし。」 摩緖の顔に笑顔が広がる。

「乙弥くんて・・・なに?」 菜花が訝し気に訊く。

「手前、〝式神〟ですが?」 乙弥があっけらかんと返答する。

「この人形(ひとがた)に————
摩緖さまが〝霊力〟を込めて生まれたのが手前です。」
乙弥は摩緖が持つ人形を指差して言う。

「なんかわかんないけど・・・生きてて良かった!」
菜花はホッとする。

「いえ、危ないところでしたよ。」
乙弥は無表情でそう答えるのであった———————。

 

 

乙弥は摩緖の〝式神〟だった―———!!
菜花に無表情に辛辣なツッコミを入れていたので
只の普通の男の子ではなく
素直に摩緖の弟子だと思っていたが・・・
更にその上を行く設定・・・〝式神〟だった!?
彼は人間じゃなかったのだ!

そんな式神だからこそ
腰から真っ二つに切断されても飄々と会話し・・・
ツッコミだけでなく、
コボケまでかましてくれる可愛らしいサポートキャラとして
良い味を出しているのだ。

 

 

 

菜花の記憶

「それより菜花・・・問題はお前の事だ。」摩緖が一気に話題を変える。
「おまえが〝猫鬼〟に呪われた者だとすれば・・・
過去に〝猫鬼〟と出会っているという事だ。
おまえが幼い頃に見たという化け物・・・。」

あれが〝猫鬼〟だった・・・?

菜花は事故の時に見た〝化け物〟を思い出す。

「私・・・それを見た後で・・・
血だらけで発見されたんだって。」

菜花はハッキリ思い出そうと試みる。

「この血・・・自分がケガした血だと思ってたけど・・・
これって〝猫鬼〟の血を浴びったて事・・・?」

「覚えていないのか?」摩緖が尋ねる。

「うん・・・どうしてだろう?」菜花は必死で考える。
「あっでも、火事・・・! この街が燃えていた・・・!」

「摩緖さま、やはりこの街は
〝猫鬼〟と関わりがあったんですよ。」乙弥が言い切る。

では・・・
幼い菜花と出会った〝猫鬼〟はどこに・・・?
結界・・・
ここは・・・
菜花しか通れない結界なのか・・・

摩緖はひたすら思案する————————。

「私、戻って色々調べて来るね。」
摩緖との別れ際に菜花が言う。

「菜花・・・これを持って行きなさい。」
摩緖が小さな巾着袋を差し出す。

「何これ?」

「解毒剤だ。 力が出ずに困った時にこれを飲むんだ。」

「へえ・・・。」
逆に現世(あっち)では
〝力〟とやらが出ると困るんだけど・・・
菜花は密かに苦笑するのであった―———————。

 

 

菜花は必死に記憶の中を探ろうとするのだが・・・
どうしても思い出せない・・・
彼女自身の潜在意識がが思い出したくないのか、
〝猫鬼〟が思い出せないようにしているのか・・・
今の時点では全く見当がつかない・・・

が、ここで一つのヒントが現れる―——————
菜花は〝街が燃えている光景〟を幻視していたのだ!

この意味するところが分かれば
菜花の記憶も自ずと明らかになっていくはず!!

ここに注目して更に続きを追って行こう。

 

 

 

白羽君の言葉

菜花が商店街を出ると
辺りはもうとっくに日が暮れ夜となったいた。

え・・・夜?
あっちを出る時は朝だったけど・・・

現実世界の変化に戸惑う菜花は急ぎ帰宅するのだった。

 

「ただいま。」

「菜花! 一週間もどこに行っていたんだ!?」
おじいさんが菜花の両肩を掴む!

え・・・? 一週間て・・・。
向こうでは一晩しか・・・
時間の流れがわからない・・・    菜花は戸惑う。

「旦那様は心配のあまり倒れてしまわれてたんですよ。」
家政婦の魚住さんも心配そうに菜花を見つめる。

「え。」 驚く菜花。

「お前がいなくなってから
魚住さんにいろいろと捜してもらってたんだ。」

「ごめんなさい、おじいちゃん。」
菜花は頭を下げる。
おじいちゃんはそれ以上は何も言わず
菜花を優しく見つめるのであった—————。

 

翌日―———

「おはよ―——。」
菜花が登校すると
親友の結が話しかけてきた。

「菜花入院してたんだって・・・大丈夫?」

「あー・・・うん。」
菜花は曖昧に答える。

魚住さん・・・
学校にはそういう風に連絡してくれてたんだ・・・。
まあ説明しようもないから
助かるっちゃ助かるけど・・・

そうだ! 今はとにかく「事故」の事だ!

(菜花はスマホを取り出して検索する。)

スマホ画面に
情報が一気に溢れ出す―————

2011年9月1日の正午頃。
・・・五行町で陥没事故があり、
乗用車で通りかかった家族3人が巻き込まれて
乗っていた夫婦が死亡・・・
長女(7)は車外に放りだされて奇跡的に助かった―—————。

やっぱり・・・
知ってる事しかわからない・・・  菜花の顔が曇る。

「なに見てんの菜花?」他の友人が尋ねる。

「うん、ちょっと調べ物・・・。」菜花は答える。
「けどなんか苦手なんだ・・・
知りたい事に辿り着けないっていうか・・・。」

「あ——、そういう事なら・・・。」その友人が合点する。
「白羽く―———ん」結が1人の男子に向かって呼びかける。

「え・・・。」呼びかけられた男子が振り向く。
メガネをかけた秀才そうなイケメン君だ。

結ともう一人の友人は菜花を男子の前に連れて行く。
「菜花がねー、協力してほしいんだって! 検索とか。」

「いいけど・・・何?」白羽と呼ばれた男子は気さくに答える。

「あの・・・五行町の陥没事故の事なんだけど・・・。」と菜花。

「そうなんだ・・・確かにあの事故・・・
やっぱり異常だもんね。」白羽は当然とばかり答える。

え・・・!?

ドキ・・・

白羽のその答えに
菜花の胸の中で・・・
僅かな動悸が鳴るのを感じるのであった———————!!

 

 

ここで久し振りに菜花の学校の時間が描かれる。
そこで新たなキャラ「白羽くん」の登場である!!

このメガネをかけたいかにも賢そうなイケメン君は
これからもどんどん菜花に関わってきそうな予感!!

もしかして近い将来・・・
マオと菜花と白羽君の軽い三角関係が見られるかもしれない―———!!
という淡い期待を抱かせてくれるのが
これまた「るーみっくワールド」の懐の広いところなのである!!

 

 

 

MAO-マオー6話の感想

今週の「マオ」は蜘蛛女との戦いに決着がつき、
改めて「菜花」が何者なのかがクローズ・アップされる。

では「菜花」について
分かったこともう一度整理してみよう。
1.菜花は過去の事故で〝猫鬼〟に会っている。
2.菜花だけが助かっている。
3.菜花は〝猫鬼〟の血を浴びて〝呪い〟をかけられている。
4.菜花は「事故」については何の記憶もない。
5.「街が燃える光景」を幻視している。
6.この街には〝結界〟が存在し、菜花だけが行き来できる。

これらの事から―———
〝猫鬼〟はこの「街」と、「菜花」に
何らかの深い〈執着〉や〈因縁〉があることが一目瞭然である。

ここでふと思ったのが————
幼い菜花が・・・
〝猫鬼〟と何らかの「約束」を交わしていたとしたら?
これは想像が飛躍し過ぎてしまうが————
もしかしたら〝猫鬼〟は大きな力を蓄えるために—————
菜花の中で眠っているのかも・・・
と考えることも可能なのだ。

そうすると・・・菜花だけが助かったり、
結界を行き来できる訳が理解できるし、
「約束」の印として血を浴びせられ、
もし「約束」を破れば〝街を燃やすぞ〟という
見せしめ的な意味で幻を見せられたのかもしれない。

この「約束説」と「菜花の中で眠る説」・・・
これは結構、信憑性があるかもしれない!
と自画自賛したところで
今回は時間となりました。

では続きはまた来週————ということで閉幕とさせて頂きます。

チョンチョン!!

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