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MAO-マオー【ネタバレ】第55話「御降家の女」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】55話

摩緖は兄弟子〝白眉〟と対峙する————

そこで〝白眉〟は
かつて「江戸時代」に———
〈御降家〉を名のる偽物を
殺す為に訪れた「ある場所」で
本物の〈御降家〉の女である
〝幽羅子〟に会った事を語るのだった。

 

そして「戦い」は始まり、

 

〝白眉〟は摩緖を生け捕ろうと
激しい「攻撃」で
その動きを止めようとするが

摩緖は「妖化」して
〝猫鬼〟となり、
〝白眉〟の「術」を
悉く跳ね返して反撃する!?

「〝猫鬼〟と交わったキサマは
『陰陽師』の敵だ・・・成敗する。」

『護符』を手に、
〝白眉〟そう言い放つと
改めて
「臨戦態勢」に入るのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

〝白眉〟の想い!?

 

〝白眉〟は語る―――

 

 

 

——————————————————
〈御降家〉の
噂を聞いたのは———

「徳川の世」も
終わりかけの頃だった。

且つて滅びたはずの
〈御降家〉を名乗る
何者かが、
公家たち相手に
『延命』や『呪詛』の仕事を
請け負っているらしいとな。

 

だから———

 

オレは探した。

 

ソイツは
〈御降家〉を語る
『偽物』に違いないと・・・な。

 

オレは———
そんな輩は
殺してやるつもりだった。

 

そして————

 

〈御降家〉の
「水の術者」の修行場だった
『北の浜』に、
〝結界の社〟を見つけたのだ。

その〝結界〟は
難なく
通り抜けられた。

 

いや————

 

あれは
敢えてオレを
迎え入れたのだろう。

 

その先には
あの女がいた。

 

懐かしい―――
黒い禍々しい邪気。

これこそ
まぎれもない
〈御降家〉の女。
——————————————————

 

 

 

〝白眉〟はそう
「回想」するのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

〝白眉〟の「回想」で幕を開ける今週の「マオ」———!?
そしてここで〝白眉〟が「幽羅子」と出会ったのが
「幕末」であることが明かされる!?

そう、それは————
「大正」から数えて50年程前の出来事だったのだ!?

〈御降家〉の偽物を殺すために
乗り込んだ場所に———
【本物の〈御降家〉の跡取り】である
「幽羅子」がいたという事なのだ!?

では、何故・・・
どういう経緯で〝白眉〟と「幽羅子」は
手を組むことになったのだろうか?

そこら辺の「謎」が有耶無耶なまま
「物語」が疾走するので
「読者」は〈置いてけぼり感〉を
イヤと言う程味あわされる!!

ま! それがこの「マオ」の
「醍醐味」でもあり
「魅力」でもあるのだが!? (笑)

兎にも角にも!
これからどんな「展開」になるのか
心のボルテージはMAXのまま
我々読者は———
次へと読み進めて行くのである!!

 

 

 

 

 

 

〝幽羅子〟とは・・・!?

 

「いったい・・・何の話だ?」

 

〝白眉〟と対峙する摩緖は
疑問をぶつける。

 

 

「ふっ。摩緖―――
キサマも会ったんだろう?
あの〝幽羅子さま〟に。」

 

 

(幽羅子とは・・・紗那さまの事か!?)
摩緖が訝る。

 

 

「おい〝白眉〟! てめえっ!?
黒いだの
禍々しいだの
一体誰の話だ!?」

〈金属の檻〉に閉じ込められた
百火が叫ぶ!?

 

「ふん・・・わきまえろ百火。
〝白眉さま〟だろう?」

〝白眉〟は憮然と叫び————

「あれは———
キサマが思っているような
女ではない。」

――――と、摩緖に向き直る。

 

 

「一体———
何を知っているというのだ?」

摩緖が単刀直入に訊く。

 

 

「ふん・・・それは——
キサマが自分で
確かめればいいだろう。
すぐに会わせてやる。」

そう言い終わるが否や
〝白眉〟の「義手」が
何本もの大きな「触手」となって
摩緖の体を包み込み―――

 

 

ドス

ドス・・・!?

 

 

「くっ。」

 

 

摩緖の背中に
その鋭い先端が食いこむのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

 

〝白眉〟の容赦ない「攻撃」で負傷する摩緖!?
その「攻撃力」は予想以上の破壊力を持っており
見ているだけでも痛々しい!?

耐えろマオ!  勝機は必ずやって来るから!?

 

が、ここで注意したいのは————
「幽羅子は
キサマが思っているような女ではない。」
――――という、〝白眉〟の意味深のセリフだろう!?

これってどういうこと?
摩緖が思い続ける今までの〝紗那〟は
作られたもので
「裏」では何か邪悪なモノが
潜んでいるという事??

それとも・・・・??

「謎」が更なる「謎」を生み出す
この異様な「展開」に
やはり「読者」は
困惑させられっ放しなのである!!

 

 

 

 

 

 

摩緖、変貌す!?

 

「摩緖———
キサマは
生け捕って連れて行く。」

〝白眉〟は血塗れの摩緖に冷たく言い放つ。

 

 

「目的は・・・
『泰山府君の秘法』・・・か。」 マオが呻く。

 

 

「ふん・・・オレは———
そんな『延命の術』なんぞには
甚だ興味はないがな。
〝不知火〟は
どうしても知りたいようだ。」

〝白眉〟はそう切り返す。

 

 

と!?

 

 

ジュ——・・・

 

摩緖の背中に刺さる
〝白眉〟の「触手」が
ボロボロと溶け落ちる!?

 

 

「!?」

 

 

(俺の〈金剛手〉が溶ける!?)

 

〝白眉〟が思案する間も与えず――――

 

 

ザン

 

 

「太刀」を構えたマオが
〝白眉〟に猛然と飛びかかる!?

 

 

 

「ふん。」

 

 

 

瞬時に

〝白眉〟の「義手」から
夥しい数の
「金属の針」が飛び出し————

 

 

 

ド  ガ  ガ  ガ   !   ?

 

 

それが
マオの体に
突き刺さり!?
貫き通り!?
マオはそのまま「金属の針」の中に
埋もれて消える!?

 

 

「そいいえば
〝不知火〟が言っていたな・・・」

 

〝白眉〟は呟きなながら思い出す————

(摩緖には
〝猫鬼の血〟が流れていて、
その血は———
触れた者を焼き溶かす猛毒だと。)

 

「ふん・・・
いらぬ抵抗をするからだ・・・」

 

〝白眉〟が毒づく。

 

(摩緖・・・くたばっちまったのか・・・!?)
百火が心配の眼差しを向ける。

 

 

と———

 

 

周りの「空気」が突然変化する!?

 

 

 

「!!」

 

 

 

ザワ・・・

 

 

 

そして———

 

その場の全員が目にしたのは—————

 

夥しい傷と血に塗れながらも
「金属の針」の山の中から起き上がる
「妖化」したマオの姿だった―――――!?

 

 

 

 

 

 

 

え?  ええぇ??  ホントに??

〝白眉〟は〈泰山府君の秘術〉欲しさに
マオを襲っているのではなかった!??
逆にそれには全く興味がないという・・・

では何のために??
なぜここまで執拗にマオを狙おうとするのだ?

そんな「読者」の疑問は
答えが全く導かれないまま―――

マオは「妖化」し
「展開」は一気に加速する!?

いかん!「物語」に置いて行かれないように
急ぎ「目線」を誌面へと戻さないと!!

そして振り落とされないよう
しっかりと掴まって
さらに激しい「次章」へと
思いっきり突き進もう!!

 

 

 

 

 

 

 

〝白眉〟対〝猫鬼〟!?

 

そこには現れたのは————

 

全身が毛で覆われ
耳先は尖り
頭髪は長く逆立ち
その手に鋭い爪を生やし
大きな七つの尾をたなびかせた
紛れもない〝猫鬼〟の姿だった!?

 

 

「え・・・!?
あれが・・・摩緖なのか!?」

百火が、摩緖のその変わり様に唖然とする!?

 

 

「そうか百火、
〈館〉が焼け落ちたあの日———
きさまは
この〝化け物〟の姿を
見てはいなかったのだったな。」

 

〝白眉〟は

慄く百火に———

 

「ま・・・おおかた、
『臆病風』にでも吹かれて
どこぞに
逃げ隠れていたのだろう。」

 

――――と、言い放つ!?

 

 

 

ザッ

 

 

 

〝猫鬼〟と化したマオが
〝白眉〟に襲いかかる!?

 

 

 

ド  ド  ド  ド  ド

 

 

 

〝白眉〟が「義手」から
無数の大きな「金属針」を放つ!?

 

 

ジュッ

 

 

マオは右腕の一振りで
それらを悉く溶かし————

 

 

ガガッ

 

 

―――—返す腕で
素早く〝白眉〟に襲いかかる!?

 

 

 

「はっ。」

 

 

 

〝白眉〟は上へと跳んで躱し————

 

 

その背中から
無数の「金属の帯」を出現させ、
それを摩緖に放ち返す!?

 

 

「!」

 

 

マオはその「攻撃」を破り
一気に〝白眉〟との間を詰める!?

 

 

 

「くっ。」

 

 

 

〝白眉〟は「義手」から
無数の「金属の触手」を放出する!?

 

 

が!

 

 

マオは
それを難なく破壊する!?

 

 

「ふん・・・
これが〝猫鬼〟の『力』・・・か。」

 

 

〝白眉〟はそう呟き————

 

「摩緖・・・
〝猫鬼〟と交わったキサマは
もう〈御降家〉だけではない・・・
全ての『陰陽師』の敵だ。」

 

 

「成敗する。」

 

 

――――護符を片手に
「臨戦態勢」に入るのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

 

そうか!?  そういう事だったのか!?

〝白眉〟は〝猫鬼〟と化したマオを————
もはや「人間」ではなく、ただの「妖」と思っていた!?
だからいち早く倒そうと・・・
この世から消し去ろうしていたのだ!?

そう解釈すると
今までの〝白眉〟の「言動」の多くに納得できる!!

《 「マオ」は最早「人間」の敵!? 》

〝白眉〟動かす「原動力」はここにあったのだ!!

 

が、ここでもう一度よく考えてみよう。

すると————
「物事」はそんなに単純じゃない事に
直ぐに思い至る。

なんせ〝白眉〟は
〈御降家〉「裏」の「裏」を知っている男である!?

〈紗那の件〉、〈継承者争いの件〉
〈師匠の謀略〉等について———
マオや華紋、百火が知らない「秘密」を
いろいろと知っている筈なのだ!!

 

一体何が「真実」で、何が「まやかし」なのか?

 

それを考え出すと我々は
「五里霧中」の状態に陥ってしまう!?

そしてそんな「読者」を横目に
この「物語の続き」は———
〈来週〉へと持ち越されていくのである!?

 

 

 

 

 

 

 

MAO-マオー55話の感想

今週の「マオ」は———
〈 マオと〝白眉〟の戦い 〉が
「過去」を交えて
激しく苛烈に、
そして様々な「謎」を生み出しながら描かれる!?

 

特に今回特筆すべきは
〝白眉〟の今までの「動向」、
そしてマオを前にしての「言動」だろう!!

1.「幕末」———
〈御降家〉を騙る偽物を殺そうと
その「本拠地」に乗り込み―――

2.そこで禍々しい〈御降家の女〉と出会い————

3.「大正時代」———
マオを前に
「生け捕りにして女に会わせてやる」と宣い————

4.「泰山府君の秘術」には興味がないと断言し————

5.「妖化」して〝猫鬼〟となったマオに
《陰陽師の敵》として「成敗する」と言い切る!?

 

この様々な事柄から鑑みるに
〝白眉〟は————

・〈御降家〉の代表として
並々ならぬプライドを持っていること———

・「幕末」に幽羅子(=紗那)に出会い、
その黒く禍々しい邪気に懐かしさ感じていること————
( これは「幽羅子」が
邪悪な存在であることを
最初から認識しているということ。 )

・猫鬼化したマオを
「陰陽師」の敵と見なしていること————

――――が、自ずと見えて来る!?

 

そこから解るのは
〝白眉〟は〝白眉独自の理(ルール)〟に基づいて
キッチリとなんの矛盾もなく
素早く的確に行動しているという事だろう!!

そう、〝白眉〟は決して「悪」ではなく
白眉なりの〈正義〉を持って
暗躍し続けているのだ!?

それが———知らぬ間に・・・
何らかの恣意的な〈巨大な謀略〉に陥れられ
この【「戦い」と「怨恨」と「終わりなき死」の無間地獄】に
マオ達とともに苦しんでいるのである!?

何を隠そう―――
〝白眉〟も、ただの「被害者」なのだ!!

 

そこのところを
いろんな形で考えながら読んで行くと
とてつもない「奥行き」があり、
どこまでも果てしなく広がる
「超絶大河ドラマ」を堪能できてしまう!!

それだけスケールが大きい「ダーク・ファンタジー」!!

それがこの「マオ」という「物語」なのである!!!

 

 

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