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MAO-マオー【ネタバレ】第52話「呪いの家」感想!

更新日:

MAO-マオー【ネタバレ】52話

 

〈平安時代〉—————

 

紗那は飼い猫の〝灰丸〟に————

「この『御降家』は〝呪いの家〟で
色々な貴族の〝呪い〟を請け負い、
逆にその「呪った相手」からの〝呪い返し〟や
〈表の陰陽師〉からの〝呪詛〟を
受け続けているという事」を

言って聞かせるのだった――――!?

 

 

そして〈現代〉————

菜花は〝猫鬼=灰丸〟と向かい合い
その「事実」を聞きながら
紗那の事を重ね訊く。

 

〝猫鬼〟が言うには———
紗那は決して「術者」ではないが、
どうやら他者からの〝呪詛返し〟を
体に取り込むという〈役目〉を果たしており、
そんな沙那は絶対に
自分の目の前で死んだのだと
菜花に断言するのだった――――!?

 

 

所変わって
「人首村」————

 

摩緖と百火、乙弥が
〈村人虐殺事件〉を調べに訪れる。

が!

3人が足を踏み入れた途端!?
いきなり〈鉄の案山子〉の急襲を受ける!?

この「事件」は
摩緖をおびき出すための「罠」だったのだ!?

そこに〈鉄仮面〉が現れる!?
その〈鉄仮面〉は———
かつて二十年前に
百火と少なから因縁がある男だった!

「前は顔を確かめる暇もなかったな・・・
そんなにオレの顔を見たいか?
残ったその眼を取られる前に———」

〈鉄仮面〉は百火に向かって
不敵にそう嘯くのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

呪いの家!?

 

〈平安時代〉—————

 

 

空中に浮かぶ「黒く長い筋」が
ヘビの様にウネウネと奇妙に動く!?

 

「ああ・・・また何か飛んできた。
あれは〈黒い蛇〉・・・?」
紗那に抱かれた飼い猫の〝灰丸〟が尋ねる。

 

「あれは『式神』よ、灰丸。」
紗那が答える。

 

と!?

 

バチッ

 

その「式神」は一瞬で弾け散る!?

 

「消えた・・・」 灰丸が呟く。

 

「この家はね、〝呪いの家〟なの。」

沙那は説明する。

「ここには色々な貴族が
こっそり訪ねてきて、
〝呪いたい〟相手の名と・・・
爪や髪を託す。

すると————

この家の〈陰陽師〉が〝呪い〟を放つ。

でも————

相手方に仕える〈陰陽師〉が
優れていれば・・・『呪い返し』や、
この家の存在を快く思わない
〈表の陰陽師〉の〝呪詛〟が飛んでくる。

けれど――――

その数々の〝呪い〟は
今みたいに
『館』の上空で消えてしまうの。

いえ・・・違うわね、
見えなくなるだけ・・・」

沙那は遠い目で〝灰丸〟に向かって
そう呟くのだった―――

 

 

 

 

 

 

〈平安時代〉で幕を開ける今週の「マオ」!?

その空中には得体の知れないモノが浮かび踊っている!?
そして————
そこではなんと!?  紗那と灰丸が語り合っているではないか!?

え!?  沙那はいつもこんな感じで灰丸と話していたの?
とすると、灰丸って・・・
もともと何等かの「力」を持っていたってこと??

ここではその辺の詳しい事は語られないため
これ以上ヘタな「憶測」はきないが・・・

〝灰丸〟が紗那にとっては
飼い猫以上の存在でった事は想像に難くない!?

そしてこの冒頭で
「御降家」が———
呪いを請け負い、
その相手方の〝呪詛〟が頻繁に飛んでくる事が明かされる!?

うぅ・・・悍ましい・・・

その後、事態はどうなっていくのか・・・
キリキリとした緊張が漲り、
予断を許さないまま
読者は「次章」へと歩を進めるしかないのである。

 

 

 

 

 

 

紗那の役割!?

 

そして〈現代〉—————

 

菜花は
〝猫鬼=灰丸〟と向かい合っていた。

〈平安時代〉の「回想」の後も会話は続く―――――

 

「はあ・・・それって、
紗那さまも
〝視える人〟だったって事?
『陰陽術』とか使えたの?」

菜花は〝猫鬼〟に重ねて尋ねる。

 

《沙那は『術者』ではなかった。
だが———

〝呪詛〟の依頼を受けた夜は————

館の主・・・紗那の父が
眠る紗那にそっと近づき・・・

紗那の口から昇る
その黒い〝なにか〟を
『巻物』の中に吸収して巻き取り、
家の〈術者〉に渡していた。》

 

 

「え・・・その黒いなにかって・・・」

 

 

《『呪い』・・・だろう。》

〝猫鬼〟が即座に答える。

《それは———
館の上空で消えた『式神』と
同じ臭いがした。》

 

 

(紗那さまの口から『呪い』が・・・?)
菜花が訝る。

 

 

《沙那は『御降家』の娘———
それが役目だったのだろう・・・》

 

 

「待って、摩緖は・・・
その事を知っていたの!?」
菜花が焦りを浮かべる。

 

《いや・・・知るはずがない・・・
摩緖や、『館の者』たちの前では・・・
常に紗那は———
〝澄んだ気〟を纏っていた。

そして沙那自身・・・
自分の役割に
気付いていたのかどうか・・・》

 

 

「ねえ・・・」

菜花が真っ直ぐ〝猫鬼〟に訊く。

「紗那さまが———
〈大正時代〉に
生きてるって言ったら信じる?」

 

 

《紗那は死んだ。
私の目の前で心臓を掴み出されてな・・・
だから———
生きているはずがない。》
〝灰丸〟断言する。

 

(じゃあ・・・あの女は・・・なに!?)

 

菜花は前に見た〝紗那〟を思い出し・・・
その顔は困惑に包まれるのだった―――――!?

 

 

 

 

 

え・・・そんな・・・酷い・・・!?
沙那は「御降家」に降りかかる〝呪詛〟の吸収役だった―――――!?
そしてその「真実」は、摩緖はおろか・・・
紗那自身でさえ知らなかったかもしれないという
更なる驚愕の事実がここで明らかになる・・・

とすると・・・
「主」である師匠の手の内で全ては操られ、
その「家」の全員が利用されていたということ!?

そして・・・・もしそうならばこれは・・・
救いようのない「物語」という事になるではないか!?

が!?

いやいや、そうじゃない!!
菜花という「想定外」の〈存在〉が
そんな因縁はバッサリと断ち切ってくれる筈!!
それを信じて————
これからも読み進めるしかないのである!!

 

おっと! ここで一つだけ気になる事が・・・!?
灰丸は〝紗那〟が死んでいると断言するが
それは果たして本当の事なのだろうか??

だがそれは————
今のところは謎のままである!?

 

 

 

 

 

「人首村」にて―――

 

場面は変わり————

 

マオと百火は
〈謎の村人惨殺事件〉が起こった
「人首村」に立っていた――――

 

 

「妙ですね、百火さま。」

マオが訝りながら————

 

「なにがだよ?」

 

―――――と宣う百火に答える。

 

「この『人首村』の皆殺し事件が起きて
まだ3日と経っていないのに・・・
新聞記者も、見張りの巡査の1人もいない。」

 

 

「これ以上新聞も警察も
手をだすなって事だろうぜ。」

百火がそう付け足しながら————

「確か・・・あの時もそうだった。」

――――と、浮かない顔で呟く。

 

 

「それは百火さまが———
〈鉄の案山子〉と
関わった時の事ですか?」

乙弥が尋ねる。

 

 

「ああ・・・今から二十年前、
〈日露戦争〉が始まった頃だ。」

百火は続ける。

「その頃オレは———
ある村の農家の手伝いをやっててな。
そんな中———
そいつらは突然やって来た!?」

百火はその時の事を
ありありと思い出す――――

 

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・-
それは———
軍服姿の〈鉄の案山子〉が
10人ちかく現れ

その〈案山子〉が持つ
蛇腹の如き「刀」が大きく伸びて
村人達の体を貫く―――

それは残酷な場面であった
ー・-・-・-・-・-・-・-・-

 

 

「村の者は皆殺しになり、
オレはなんとか逃れたが———
『事件』は新聞には何も書かれず・・・
人の噂にすらならなかった。」

百火はそれが昨日の事の様に話す。

 

 

「〈事件〉そのものが
なかった事にされたと?」
乙弥が頷く。

 

「ああ。」 と百火。

 

「ですが今回は『事件』が報じられた。
百火さま、これは・・・」
マオが兄弟子に目を遣る。

 

「ああ・・・」
百火がマオと目を合わす。

 

 

 

刹那—————!?

 

 

 

ヒュンヒュン

 

ドス!

 

ガチャ!?

 

 

 

突然!?

「金属製の刃」が
マオ達を急襲するのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

一方!? 「人首村」にやって来た摩緖達!?

そしてここで百火が
過去にこれと同じ「出来事」に遭遇していた事が明かされる!?
その「出来事」は世間からは有耶無耶にされてしまったのだが・・・
今回はシッカリと「新聞報道」されたところに
2人は〝引っ掛かり〟と「違和感」を感じ取る!?

そして!? その「違和感」は現実のモノと化す!?

「村」に入るや否や突然急襲されたの!?だ・・・

息を飲むこの展開から一時も目を離せないまま
「次章」へと突き進もう!?

 

 

 

 

 

 

百火の因縁!?

 

「やっぱりな・・・
コイツら二十年前と同じだ・・・」
百火が確信する!

 

「どうやらこの———
『人首村』の事件は、
私達をおびきだすタメの〈罠〉・・・」

マオが看破する!?

 

 

と!?

 

 

「ふん・・・そうだよ。」

 

 

上から声が降って来る!?

 

「だが————」

 

 

(2人は声の方向へと目を遣る!?)

 

 

「まさか―――
貴様まで来るとは
思わなかったよ、百火・・・」

その「門」の屋根の上には———
凛々しい軍服姿の
〈鉄仮面〉の男が立っていた!?

 

 

「てめえ! 二十年前の・・・
〈案山子〉の使い手か!?」
百火が叫ぶ!

 

「ふん・・・
そうだな、あの時は———
互いに顔を確かめる暇もなかった。」

〈鉄仮面〉は不敵に続ける。

「オレの顔を見たいか?
オマエのその———
『残った眼』を取られる前に!?」

 

(!?  百火さまの目はこの男が・・・?)

 

険しい顔で
〈鉄仮面〉を見つめる兄弟子を見ながら
マオはなぜ
百火が隻眼になったのかを
知るのだった―――――!?

 

 

 

 

 

やはり・・・!? 「人首村虐殺事件」は摩緖をおびき出す「罠」だった!?

そしてそして! いきなり現れた〈鉄仮面〉!?

しかも!? そうだったのか!?
この〈鉄仮面〉が百火の「右目」を奪った張本人だった!?

そんな衝撃の「展開」が続く中———
肝心の続きは「来週」へと持ち越されるのである!?

うう・・・早く読みたい・・・・!? (笑)

 

 

 

 

 

MAO-マオー52話の感想

今週の「マオ」は———
〈菜花と〝猫鬼〟の対話〉と
〈「人首村」の出来事〉———!?

この2つが
それぞれの「過去」を交えて
ミステリアス且つスピーディーに描かれる!?

 

 

特に今回「特筆」すべきは
いろんな「謎」が明らかにされることだろう!!

 

1.「御降家」は陰陽道を使って人への〝呪い〟を請け負う
〈呪われた家〉であったこと

2.その〝呪い返し〟や、表の陰陽師の〝呪詛〟の受け手として
〝紗那〟がその「役割」を担わされていたこと

3.その「役割」のことは———
摩緖も紗那本人も知らないであろうこと

4.灰丸によると沙那は絶対に死んでいるということ

5.「人首村虐殺事件」は摩緖をおびき出すための「罠」だったこと

6.その「罠」を仕掛けたのは〈鉄仮面〉だったこと

7.そして————
百火の「右目」を奪ったのはその〈鉄仮面〉であったこと?

 

今回はこれだけ多くの謎が
次々と矢継ぎ早に「解明」されていくのだ!!

この凄すぎるスピード感に
「読者」はついていくいくのが精一杯で
もう何も考える余地が与えられない!?

そして————
「謎」は解明されたのはいいが・・・・
そのおかげでさらに「新たな謎」が生み出されていくところが
この「物語」の真骨頂といえるだろ!!

1.紗那の「片想いの相手」は生きているのか?

2.〈鉄火面〉の目的は何?

3.〈鉄仮面〉の男と白洲大尉と不知火、幽羅子はどういう関係なのか?

4.猫鬼の言うように本当に紗那は死んでいるのか?

5.もし死んでいるならば・・・今いる紗那は一体何者なのか?

6.そしてそして————
頻繁に菜花とコンタクトを取る〝猫鬼〟の真の狙いは何なのか?

 

このように、もう「謎」「謎」「謎」の目白押しである!?

そう! 毎週いつも考えるネタを常に提供し続けてくれる
この「マオ」という〈ダーク伝奇ロマン〉こそ————

常に「知的好奇心」を満たしてくれる
素晴らしい〈謎解き栄養ドリンク〉なのである!!!

 

 

 

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