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MAO-マオー【ネタバレ】第49話「白骨洞」感想!

更新日:

MAO-マオー【ネタバレ】49話

〈平安時代〉————

 

「師匠」が弟子たちを集め
〝白骨洞〟と呼ばれる
洞窟に入るように指示する。

弟子たちに課せられたのは
そこから生きて出ることだった。

が・・・不知火は
闇の中を何日も彷徨い
もうダメかと諦めかける。

が、その時———
ある「童子」が
迷いもせずに歩いて行くのを見つけ、
その後を追うと
見事に外に出れたのだった!?

その若者が〝摩緖〟で、

それ以降———
師匠は不知火を邪険にするのだった。

 

 

そして〈大正時代〉————

 

傷つき血を流して俯せる摩緖と
その横に立つ不知火がいた!?

摩緖は———
自分が憎まれたから
不知火が師匠を殺し
罠に陥れたのではと勘ぐるが

逆に不知火は
摩緖が殺したのだと詰め寄る!?

刹那———
自分の顔の傷が
不知火に付けられたことを
摩緖は思い出すのだった―――――!?

 

その頃————

摩緖の「刀」に導かれ
菜花、華紋、百火、乙弥の4人は
ある大きな扉の前に至る。

 

その奥では不知火が摩緖に
〝泰山府君の術〟を教えろと
詰め寄っていた!?

 

が!?

 

駆けつけた菜花から
「刀」を受け取った摩緖は————

 

「あなたのした事を
話してください。」 ――と、

不知火に
険しく迫るのだった―――――!?

 

 

 

 

 

〝白骨洞〟の少年

 

(〝不知火〟は回想する———)

 

 

————————————————————
今思えば————
あれは
〝選別の儀式〟だったのだろう。

幼い頃から
共に修行してきた者たちが
ある場所に集められた。

 

「この〝白骨洞〟は、
無数の道が枝分かれした
『天然の迷路』だ。
生きて出てくれば良い。
ただそれだけだ。」

師匠はそう言った。

 

だが師匠は———

どうやって出てくるか―――
それを見ていたのだ。

 

私は———
虫を食べ、地下水をすすり、
闇の中を
何日もさまよった。
ここから出られなかった者たちの
遺骨を幾つも踏んだ。

自分はここで終わるのか・・・

そう諦めかけた時————

 

「!」

 

初めて見る童子が
俺の目に入った・・・

その者は———
時々立ち止まり
耳をすまし、
迷う事なく進んで行く。

俺はそいつを必死で追うと
〝白骨洞〟から出れたのだった!?

 

その後———

 

〝白骨洞〟の前で
師匠と童子が話すのを聞いた。

「そうか、おまえ『・・・の家』の者か。
確か・・・皆より三日遅く
『洞』に入ったのだったな。」

 

「『水の気』の流れ、
〝龍脈〟の読み方を
教わっていましたので———」

謎の童子はそう答え、
去って行くのだった。

 

暫くして——
師匠は俺に語りかけた。

「不知火、
今の童子の後を追って来たな。
生きて出られただけ
ありがたく思え。」

それは
虫を見るような目だった。

 

そして———

その日を境に
師匠は一切俺に
興味を示さなくなった。

それどころか・・・
虐待まがいの折檻を
受ける様になった。

そんな状況下で———
師匠が「館」の外から
〈従者〉を呼んだ事は
噂で聞いていた。

それが摩緖〟―――
あの時の〝童子〟だと
ひと目見てわかった。
—————————————————————

 

 

こうして百火は
静かに昔を語るのだった――――!?

 

 

 

 

 

おぉ!? 〈平安時代〉から始まる今週の「マオ」!?
それは〝不知火〟の回想なのだが———

そこでは〈修行〉の様子と
摩緖が現れた事、
不知火がそれに
憎しみ持った経緯が語られる!?

にしても!?
師匠は相変わらず
なんてサディスティックなんだ!!

酷い修行に、
不知火への折檻!?

こんな状況なら
誰から恨まれても
仕方ないではないか!?

それだけに
不知火の「鬱憤のはけ口」が
摩緖に向いてしまったとしても
何ら不思議はない!?

ホントなんて罪作りな師匠なんだ!?
その「ドS体質」に
憤りを覚える読者は
決して少なくない筈である!?

 

 

 

 

 

「傷」の真実!?

 

〈大正時代〉————

 

どことも知れぬ〈暗い空間〉

 

そこには————

 

夥しい血を流して
俯せに倒れている摩緖と

その横で見下ろす
〝不知火〟が居た———

 

「不知火さま・・・
あなたは——
そんなに『御降家』の跡を
継ぎたかったのか・・・
私を憎むほどに・・・」

瀕死の摩緖が呟く。

 

「師匠に打ちすえられ罵られ———
そんで外から来たおまえが
後継者に選ばれた。」

不知火は天を見上げる。

 

と!?

 

ー・-・-・-・-・-・-・-

「お師匠さま!?」

 

摩緖の目の前に
師匠が血を流して倒れている!?

ー・-・-・-・-・-・-・-

 

その光景が————
摩緖の頭に
フラッシュバックする!?

 

「もしや・・・
お師匠さまを殺したのは・・・
不知火さま・・・
あなたか?」

 

摩緖が詰問する!?

 

 

ダン!?

 

 

その摩緖の顔を
不知火が踏みつける!?

 

「お前が殺したん違うんかい!
だから・・・」

 

 

(だから・・・!?)

 

 

摩緖の脳裏に————

 

 

ー・-・-・-・-・-・-

「摩緖、きさま・・」

 

「!」

 

摩緖は
背後の
気配に気付き
振り向くが————

 

ビュッ!?

 

 

「!!」

 

 

刹那!?

 

摩緖の左頬に
鮮血が吹き上がる!?

ー・-・-・-・-・-

 

 

―――再び過去が
フラッシュバックする!?

 

 

「あの時・・・
この顔の傷をつけたのが・・・
不知火さま
あなただったのか・・・」

 

「ああ!?
気付いてへんかったんか!?
ウソやろ!?」

不知火は
そうほざくのだった―――――!?

 

 

 

 

え!?   傷・・・!?  そうだったのか!?

ここで「衝撃の事実」が
また一つ明らかになる!?

摩緖の————
ある意味〈トレードマーク〉ともなっている
左目下から頬にかけての「大きな傷」は
不知火が付けたモノだった!?

そして———
「お前が殺したから、だから・・・」と憤り、
我を忘れる不知火!?

この「だから・・・」の後に
一体どんな言葉が続くのだろうか??

その答えを知るためにも
取り急ぎ「次章」へ飛び込もう。

 

 

 

 

 

何をした・・・!?

 

その頃————

 

菜花達は
〝破軍星の太刀〟に導かれ

大きな岩肌が露出する場所へと来ていた。

 

「あっ菜花さん、扉が!?」 乙弥が叫ぶ!

 

そこには鉄製の大きな〈扉〉があった!?

 

「地下壕・・・か?」
華紋が疑問を口にする。

 

「この中へと———
『金の気』が続いてる・・・
行きますよ。」 菜花が誘う。

 

「刀」を持つ菜花を先頭に
華紋、百花、乙弥が———

〈扉〉を開けて
下へと続く階段を
ゆっくり降りる。

 

「しかしその
『破軍星の太刀』は
便利だね。」 華紋が感心する。

 

「いや!?
それはヤベえ刀ですよ!
おれは一度
あの刀を持って———
血を吐いて
死にかけました。」

百火がそう注意を促すと————

 

「いえ、完全に死んでましたよ。」
乙弥がすかさず突っ込むのだった!?

 

 

一方————

 

その奥では———

 

不知火と摩緖が
対話を続けていた。

 

「できる事なら・・・
オレがこの手で
師匠を殺したかった。」

不知火が摩緖に
言葉を投げつける。

「外から来たお前に
殺されるくらいやったらな・・・」

 

「殺してでも・・・
『御降家』を
継ぎたかった・・・?」 摩緖が呟く。

 

「せやけど――—
肝心の秘法〝泰山府君〟を
〝猫鬼〟とお前が
かすめ取って逃げよった!?」

不知火が一気に詰め寄る!

「さあ摩緖、
教えてもらうで。
〝泰山府君の術〟を・・・」

 

 

(〝泰山府君の術〟は
〝猫鬼〟の『頭』が持って逃げた。
―――その事を
不知火さまは・・・まだ知らない。)

 

摩緖は黙考し———

 

「教えましょう・・・」と、厳かに答える。

 

「だが・・・その前に
私は聞かねばならない。
紗那さまに・・・
何をした・・・?」

 

摩緖の目が鋭くなる。

 

「紗那さまはあの日・・・
死んだと言われていた。
私が殺したとまで・・・

だが・・・

生きて・・・
あなたの
手先になっている!?」

 

マオは両手を地面に突き
胸から血を流しながら
ゆっくりと
立ち上がるのだった―――――!?

 

 

 

 

 

菜花達が助けに向かう中———
摩緖と不知火の不穏な対話がヒートアップする!?

そうか!? 執念深い不知火は
自分の手で師匠を殺そうと思っていたのか!?

その上で〝泰山府君の術〟を奪い
「御降家」を乗っ取ろうとしていたのだ!?

 

これは何て恐ろしい・・・!?

そこに不知火の本性を垣間見たようで
その底知れない闇に
読む者は皆「戦慄」を覚えるのである・・・

そしてそして!?

ここで摩緖は一計を案じ———

〝泰山府君の術〟を教える代わりに
〈あの日〉に紗那に何があり
何故不知火の「手先」となったのかを
聞き出そうとする!?

なんて機転が利き
頭が良いんだろう!?

 

そして・・・
これで今までの〈謎〉の多くが
スッキリ解明されるのか?

この勢いのまま
一気に「次」へと突き進もう!

 

 

 

 

 

不知火のした事!?

 

「なぜです。」  摩緖は問う。

 

(会うたんか・・・
幽羅子に・・・)

不知火は一瞬だけ逡巡する。

「なんや摩緖。
おまえ―――
まだ紗那を
引きずっとるんか。」

 

摩緖は
血塗れの〈己の胸〉に
両手を当て―――

血に染まるその指で

 

ガッ・・・

 

徐に
不知火の両上腕を鷲掴む!?

 

ジュッ!?

 

「くっ!」

 

マオが持つ着物が溶け
不知火の地肌が灼け爛れる!?

 

ドッ

 

不知火は
堪らずに
マオを蹴り倒す!?

 

――――と!?

 

 

ダダッ

 

 

そこに
菜花達が駆けつける!?

 

 

 

「なんやこれは・・・」

(これは・・・摩緖の血の・・・!?)

その爛れる両腕に
不知火は愕然とする!?

 

 

「菜花・・・刀を。」

 

「う、うん。」

 

摩緖は菜花から
〝破軍星の太刀〟を受け取り
不知火の傷を見る。

 

「それが———
私の中に流れる
〝猫鬼の血〟の力・・・」

 

「不知火さま・・・
あなたの〝した事〟を
今話してください。」

 

マオは刀を構えながら
険しい表情で
そう言い放つのだった―――――!?

 

 

 

 

 

おぉ!?  形勢逆転!?

究極の危機に陥っていた摩緖が
〝猫鬼の血〟の「力」と
菜花達の登場で一気に優位に立つ!?

そして————
「あなたのことを話せ」と詰め寄る摩緖!?

ここでやっと
不知火に纏わる〈謎〉が解けるのか!?

そう思った瞬間!?

この続きは
「次週」へと持ち越されるのである!?

 

 

 

 

MAO-マオー49話の感想

今週の「マオ」は————
〈不知火の過去〉と
〈連れ去られた摩緖の動向〉、
〈菜花達との合流〉の3つが絶妙に絡み合い
呪いや執念、激情に彩られた
ダークな世界が展開されていく!?

 

特に今回、特筆すべきは———
不知火の歪んだ正確描写!?
これに尽きるだろう!?

1.不知火の回想に見られる
師匠への恨みと摩緖への嫉妬、

2.摩緖に———
師匠を先に殺められたと勘違いし
怒りに任せて
摩緖の顔を傷つける不知火、

3.この手で師匠を殺したかったと告白し、
あくまで〝泰山府君の術〟に
拘り続ける不知火!?

―――今回だけでも不知火の心は
これだけ複雑な
「負」の動きをするのだ!?

しかもその根底にあるのは
妬み嫉み、怒りと憎しみ―――
全てがネガティブな物ばかりなのだ!?

その心の奥底の〈闇〉たるや・・・
とんでもなく
根深い化け物が
潜んでいるに違いない!?

 

で!

で!?  来週である!!

一気に優位に立った摩緖は
不知火から
事の真相を聞き出すことが出来るのか!?

そして紗那の真実とは!?

読めば読むほど
さらに進化し、
その深みが増していく
伝奇ロマン「MAO-マオー」!?

これから———
更に摩緖の人生を知ることで

自分自身の「人生」に
新たな発見と味付けを
して行けるに違いない!!

それだけこの〈物語〉は
ヒトの心に共鳴する
不思議な魅力を持っているのである!!

 

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