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MAO-マオー【ネタバレ】第47話「紗那の最期」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】47話

時は〈平安時代〉————

心臓を掴み取られて殺された
〝紗那〟の「亡骸」の前に佇む
一人の男がいた。

その男は〝白眉〟と呼ばれ、
他の者同様、
「摩緖が〝紗那〟殺すのを見たと。」と、
呟くのだった――――

 

時は移って〈大正時代〉————

閉店後の「ミルクホール」で
摩緖、菜花、華紋、百火の4人が
今までの事について話し合っていた。

その話題の多くは
〝紗那〟が生きていた事に集中する。

そんな中———

一度は
「夫婦の約束」をした〝紗那〟と
戦う覚悟はあるのかと華紋が問う。

紗那には〝想い人〟がいたので
そんな「約束」など
あってないモノだと摩緖は答え、

兎に角———
紗那を救いたいと心から思うのだった。

 

 

その帰途―――

紗那の気になる事を
話そうとした菜花だったが

突然、

「謎の式神」が現れ
摩緖を急襲する!?

その『金の気』から、
摩緖は瞬時に
先日の〈軍の騒動事件〉と
同じ「気」だと看破する!?

 

(私を狙って来たのか!?)

摩緖と「式神」は
そのヒリヒリした状況の中、
まんじりともせず
対峙するのだった――――!?

 

 

 

 

 

〝紗那〟の悲劇!?

 

〈平安時代〉————

 

「摩緖が〝猫鬼〟と
手を組んで逃げた!」

「お師匠さまがやられた!?」

「紗那さま・・・!?」

「〝紗那さま〟まで・・・!?」

地面に俯せに倒れた〝紗那〟を
男達が取り囲む!?

 

「ひどい・・・」

「〈心の臓〉が
掴み出されている・・・」

「摩緖が殺したんだ!?」

仰向けで
体に着物をかけられ、
その胸元が血に染まる〝紗那〟を前に
男達が叫ぶ!?

 

 

「百火・・・無事だったのか。」

平安装束の若き華紋が
茫然とする百火を認める。

 

「華紋さま・・・
摩緖が〝紗那さま〟を———
どうして!?」
百火がパニクる!?

 

 

「取り乱すな百火、
多くの者が見ているのだ・・・」

〝紗那〟に蹲る・・・
1人の男性が俯いたまま呟く。

 

「おれも見た。」

 

 

「〝白眉〟さま・・・」
「・・・・・・」

華紋と百火は
その悲しみに暮れる人物を
ジッと見つめるのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

げっ!?   いきなり!?  こんな衝撃的な場面!?

〝紗那〟が死んでいる
ショッキングなシーンで幕を開ける今週の「マオ」!?

「回」を経るにつれ、
だんだんと「昔の出来事」の
〈ベール〉が剥がれていくのだが・・・

ここではなんと!?

百火を含めた多くの人達が
『摩緖が紗那を殺した』のを
目撃していたという
〈衝撃の事実〉が描かれる!?

 

なんてこった!?

これはやはり摩緖が
「〝猫鬼〟に操られていた」とみて
いいのではないか!?

摩緖にその時の「記憶」がないのも!?
体と心を乗っ取られたからか!?

ここでいろんな憶測が
ひとつに纏まりそうになるのだが
如何せん「解答」は
まだ解らないままである!

 

そして気になるのが・・・

〝紗那〟の亡骸に佇む
〝白眉〟と呼ばれた「男」!?

ん!? 待てよ!??

〝白眉〟・・・って!?

前に「白洲大尉」として出てきた
〈仮面の男〉が————
確か〝ゆら子〟から
〝白眉〟と呼ばれていたのではないか!?

これは一体どうゆう事だ!?

増々、混迷と増殖する
この複雑怪奇な「人間関係」!?

この展開に目が離せないまま
「次章」へと読み進めよう。

 

 

 

 

 

ミルクホールでの「会合」!?

 

閉店後の〈ミルクホール〉————

 

一つのテーブルに
摩緖、菜花、華紋、百火の4人が
集まっていた。

そして、その「話題」の多くが
〈〝紗那〟が生きていた事〉に
言及するモノであった。

 

「おれはこの目で———
〝紗那さま〟の
亡骸を見たんだぞ。
華紋さまも見たじゃないすかっ。」

百火が真剣に問う。

 

「ああ、
亡骸を埋葬するところまでね。」

華紋が答える。

 

「でもあれは
間違いなく〝紗那さま〟でした。
『ゆら子』と
名乗ってはいましたが———」

摩緖は
自分自身にそう言い聞かせて
逡巡する———

(そして———
不知火の手先に・・・
何故・・・)

 

 

「墓場から生き返ったって事かね・・・」
華紋が呟く。

 

「そんな訳ないじゃないすか。」と百火!?

 

「いや・・・アンタが言う!?」

目の前で———
〈何回も生き返る百火〉を
見てきた菜花が突っ込む!?

 

 

「でも———
その女の方が
生きてらしたって事は、
『摩緖先生が殺した』という話は
ウソだということ・・・?」

奥で座っている〝貂子〟が
横にいる乙弥に訊く。

 

「はあ。摩緖さまも・・・
その事では
非常に悩んでおられたので・・・

ですが、
生きておられた
からといって・・・」

 

乙弥は摩緖を見つめ———

 

「嬉しそうには見えません。」

 

その憂いを帯びた顔に
問いかけるのだった――――。

 

 

 

 

 

そう・・・まさに乙弥が言う通り――――

〝紗那〟が生きていたと知っても
何故か浮かない顔の摩緖・・・

贔屓目に見ても
手放しで喜んでいないのがよくわかる!?

やはりそれは———
紗那が死んだ時の
「記憶」が摩緖に無いからなのか?

それとも何か他に重大な
「理由」があるからなのか?

その答えは多分これから
自ずと明かされていくに違いないので

このまま素直に「物語」を辿って行こう。

 

 

 

 

 

 

戦う覚悟!?

 

(一方、菜花は考える―――)

 

 

————————————————
あれが紗那さま・・・?

なんだか・・・
聞いてたのと感じが違う。

そして———

この前聞いた・・・
あの声・・・

あの〝紗那さま〟の声・・・

あれは人間じゃなかった・・・

「聞き間違い」なんかじゃない。

これ・・・

摩緖に言った方が
いいのかな・・・
————————————————

 

 

「それで摩緖、お前———
いざとなったら
〝紗那さま〟と
『戦う覚悟』はあるのかい?」

華紋が頬杖をついて言う。

 

 

「え・・・」

咄嗟の事に摩緖が驚く!?

 

 

「なにがあったにせよ
今、〝紗那さま〟は———
不知火の手先なんだからね。
―――〈敵〉だよ。」

華紋が釘をさす。

 

 

「俺には無理です。」と百火。

「うん、黙ってろ。」

華紋は百火にピシャリと言い
摩緖に尋ねる。

 

「大昔とはいえ
一度は〈夫婦の約束〉をした
女だろ。」

 

 

「約束・・・など・・・」

摩緖が呟く。

「〝紗那さま〟には———
『想い人』がいましたから。」

 

 

「ええっ!?」

 

菜花が!
百火が驚く!?

 

 

「うん、知ってたよ。」
華紋は頷く。

 

 

(〝紗那さま〟が
見つめる先には———

いつも・・・
『あの方』がいた。

「後継者争い」さえ
なかったら・・・

〝紗那さま〟は
『あの方』と添いとげ
〈しあわせ〉に―――

だから———
もし〝紗那さま〟が
生きているなら・・・

《救いたい》!?)

 

摩緖は強く
そう思うのだった――――!!

 

 

 

 

 

 

ええっ!?  嘘だっ!?  意外!?

ここでまた一つ————
「衝撃の事実」が明かされる!?

紗那には〈想い人〉がいたのだ!?

しかもその事を
摩緖も華紋も知っていた!?

そのうえで————
『紗那を救いたい』と願う
摩緖の「純な心」に
深い感動を覚えたのは
私だけではない筈!?

 

そしてそして!?
ここで一つの推論が成り立つ!

え! 待てよ!?
紗那の〈想い人〉って・・・
彼女の遺体に佇んでいた
〝白眉〟と呼ばれた
男なのではないか!?

すると———
この〈大正時代〉に・・・
「紗那」と「白眉」、
相思相愛の2人が
既に巡り合ってるってこと??

それにしては
その時、他人行儀していたのは何故?

それとも————
ゆら子は本当の紗那ではないのか??

う――む、
〈謎〉は増々深まるばかり・・・!?

このまま考え続けても
埒が明かないので

兎に角、先へと歩ゆんで行こう。

 

 

 

 

 

 

急襲!?

 

帰途――――

 

「・・・・・・」

切なげに
摩緖の背中を見つめる
菜花がいた。

 

(摩緖・・・
『片想い』だったんだ。

確かに―――
なんか引きずってる感じ・・・

 

『摩緖・・・
こんな形で会いたくなかった。』

 

この〝紗那さま〟の言葉は・・・
どういう意味なんだろう?

 

そして———

 

「「  ど  け  。」」

 

と〝紗那〟さまに
言われた時の〝あの声〟———
あれは人の声じゃなかった・・・)

 

「ねえ、摩緖・・・」

 

「しっ。」

摩緖が菜花を制する!?

 

「なにか・・・来る・・・」

摩緖は険しい顔で「抜刀」する!?

 

 

ギッ
ゴトン、ギッ・・・

 

 

前方から物音が聞こえ
「影」が現れる!?

 

 

と!?

 

 

シュルシュルシュル!?

 

 

その「影」から
夥しい数の
『金属の帯』らしきモノが飛び出し

 

摩緖達に襲い来る!?

 

 

ガガガガ・・・

 

 

マオは『結界』を張って
周囲を防御する!?

 

 

(これは・・・!?)

 

 

マオの目の前に現れたのは
大きな2つの「車輪」を持った
金属でできた
『動物』らしきモノであった!?

 

 

「ええええええ!?」

 

 

その〈禍々しい姿〉に
菜花が驚愕する!?

 

 

「なっ・・・なにこれ!?」

 

 

「『式神』みたいです。」
乙弥が解説する。

 

「この『金の気』は・・・
先日の———
〈軍の騒動〉の時と同じ・・・」

 

(私を狙って来たのか!?)

 

マオはそう訝りながら
目の前の『式神』と
対峙するのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

わぉ!?  突然現れた「謎の式神」!?
それは徐に襲ってくるのだが・・・

ここで驚くべきは———
この「式神」のデザインだろう!?

今までの「式神」や〝妖〟とは全く違い・・・

「メタリック」で「硬質」で「クール」!?
鋭い眼光を放ち
正に「兵器然」とした姿なのだ!?

その印象は「最高に強そう」の一言で・・・
どんな攻撃を仕掛けて来るかも読み難い!?

これはやはり————
物語を進めるにあたり
更に強い敵キャラを生み出そうとする
高橋留美子先生の意図なのか??

それとも何か違う訳があるのか?

ま! そんな結論が出ない「問題」は
一旦置いといて————

 

そんな得体の知れない「式神」と
対峙する摩緖!?

摩緖は勝てるのか?
いったいどうなる??

が!?

この注目の戦いの行方は
来週まで
待たなくてはならないのである!

 

 

 

 

 

MAO-マオー47話の感想

今週の「マオ」は———
〈紗那が死んだ直後の出来事〉と
〈ミルクホールの4人の会合〉、
〈摩緖と「謎の式神」との対峙〉の3つが・・・

〈時空〉を跨いで有機的に連鎖し、
「謎」が「謎」を呼ぶ
スリリングな「展開」で描かれる!!

 

そして今回読んで強く思ったのは————

 

この「マオ」は一見、シンプルに見えるのだが・・・

読めば読む程に「複雑怪奇」で
〈植物の根っこ〉の様な「人間模様」が描かれる・・・
飛んでもなくぶっ飛んで
激しい〈情念〉に満ちた
凄まじき「物語」だという――――

〝真の姿〟が見えてくる事だろう!?

 

最初は————
「マオ」と「菜花」にスポットが当てられ・・・

〝猫鬼〟の呪いを解くために
「時空」を越えての「妖退治」をする
〈エンタテイメント・マンガ〉なのだが・・・

1.兄弟子たちによる「継承者争い」!?
2.摩緖が生贄だった!?
3.〝猫鬼〟は人間によって作られ
〝猫鬼〟自体も罠に嵌められていた!?
3.死んだと思われた「兄弟子」達もそれぞれの思いを胸に
「大正時代」に生きている!!

――――これらの事柄が立ち現れ、
それぞれが浮き彫りにされていくに従い

この「物語」は跡形もなく様変わりしていくのだ!?

 

これは—————

菜花と摩緖だけの「物語」ではなく

〝猫鬼〟の「物語」でもあり、

百火、華紋、不知火や白眉を始めとした
『兄弟子』達の「物語」でもあり、

紗那の「物語」でもある!

 

そう!!

この「マオ」は————
果てしない時間とスケールをかけた
常識では測れない
究極のぶっ飛んだ「群像劇」なのである!

 

そんな————

登場人物たちの
「一挙手一投足」に
「一喜一憂」しながらも
最後までトコトン読み続けて行こうと

改めて「覚悟」した今日近頃である!!!

 

 

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