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MAO-マオー【ネタバレ】第46話「幽羅子」感想!

更新日:

MAO-マオー【ネタバレ】46話

摩緖と菜花と乙弥は———
〝朽縄〟こと華紋と共に
〈謎の女性〉が潜む屋敷で行われる
「パーティー」への潜入に成功する。

そこでは———
〝寿命を繋ぐ術〟を使う『陰陽師』が
今夜にも現れるだろうという噂が
まことしやか囁かれていた。

そんな中、
華紋は———

『〝猫鬼〟に体を乗っ取られた摩緖だが、
〝泰山府君〟の秘術を食べた頭は
逃げてしまったので
摩緖自身は
その「術」を知ることがない』

――――という事実を知り・・・

その事情を知らない〝不知火〟が
謎の女性を操って
摩緖を狙っているのだと看破する。

 

と!

 

その会話が終わらないうちに————

顔を帽子のベールで隠した
〈黒衣の女性〉が現れる。

 

パーティーの主催者の
「屋敷」の主は
その女性を「ゆら子」だと
華紋に紹介する。

が!?

「ゆら子」は華紋の後ろにいる摩緖を
認めた途端、
踵を返してその場を逃げ出す!?

2人は急ぎ後を追うのだった!?

 

その頃————
「庭園」を散策していた菜花と乙弥は
摩緖と華紋が追いかけている女性を認め
その女性の目の前に立ちはだかる!

刹那!
華紋が地中から〈硬い木の枝〉を
無数に出現させて
周りを囲い込み

その隙をついて
摩緖が「ゆら子」の左手を掴み取る!?

 

と!?

 

その反動で帽子が飛び
「ゆら子」の顔が露わになる!?

 

「!?」

 

そこに現れた顔は
摩緖の想い人〝紗那〟であった!?

 

「こんな形で会いたくなかった・・・」
〝紗那〟はそう呟き、
体の周りから
大量の「水」を出現させ
その中に消え去るのだった!?

 

(〝紗那〟さまが・・・生きている!?)
摩緖は目の前の出来事に
ただ只管、
驚き困惑するのだった―――――!?

 

 

 

 

 

潜入!?

「朽縄さまと、
ご友人のお医者様の・・・
〝猫又〟さま。
ようこそいらっしゃいました。」

朽縄こと華紋と
摩緖は———
〝謎の女性〟が潜む
華族の屋敷のパーティーに
潜入する。

 

(〝猫又〟・・・
イヤな偽名だ。)
摩緖は不満気に顔を顰める。

 

「菜花くんと乙弥は
別室で控えていなさい。」
華紋は振り返って
お供の2人に笑顔で言う。

「ええ~!? なんでよ。」
メイド姿の菜花が訝る。
その横には乙弥がいる。

 

「お供の使用人は
入っちゃいけないそうだ。」
摩緖が説明する。

 

「使用人・・・て!」 菜花は憤る!

 

「それにこのサロン、
偉いおじさん達が
難しい事を
語り合う場だからね。
『舞踏会』じゃないんだよ。」
華紋が付け足す。

 

「は~
ドレス着れると
思ったのに。」
菜花が心底ガッカリする。

 

「菜花さん
そのメイド服、
カワイイですよ。」
乙弥がすかさず
フォローするのだった。

 

 

パーティーが催されている
「大広間」では———

上流階級の人達が多く集まっていた。

「聞いたかね、例の・・・」
「ああ、寿命を繋ぐ
『陰陽師』の使い・・・」
「今夜あたり
現れるんじゃないか。」

人々は
ヒソヒソ語り合う。

 

「お!
さっそく噂になってるね。」
華紋が聞き耳を立てる。

 

「はい・・・」
摩緖が
周りの状況に気を配る。

「その・・・
〝不知火さま〟の
使者の女は——

こういう場で——
延命を望む〝客〟を見つけ、
斡旋してるという事ですか?」

摩緖が質問を呟く。

 

「まあ・・・
まだ『予約段階』
だろうけどね。」

華紋は続ける。

「〝不知火〟の『延命術』は
あまりにもお粗末だし、
『京』(みやこ)でも、
よくバレずに
商売できていたと思うよ。」

 

「〝不知火〟さまが———
帝都に来る目的は・・・
やはり〝泰山府君〟の秘術・・・」

摩緖は思った事を投げかける。

 

「ああ・・・
摩緖、おまえ――
〝猫鬼〟の『体』を
乗っ取ったって
言ってたけど———
『頭』はどうなってるの?」

今度は華紋が疑問を口にする。

 

「〝猫鬼〟の頭は逃げました。」

摩緖は即座に答える。

「そして———
〝泰山府君〟の秘術は、
『秘伝書』を食べた
〝猫鬼〟の頭の中にあります。

だから私は・・・
『術』を知らないのです。」

摩緖はそう言って語を結ぶ。

 

「ところが———
その事を知らない
〝不知火〟は、
摩緖を狙っている・・・と。」

華紋がそう納得した瞬間———

 

 

ザワ・・・

 

 

広間が一気にざわつき—————

 

カッ

 

全身黒衣で
顔の上半分を
帽子のベールで隠した
女性が現れるのだった――――!?

 

 

 

 

 

おぉ!?   カッコイイ!?
ばっちり正装で決めた摩緖と華紋の凛々しい姿!?
―――で、幕を開ける今回の「摩緖」!?

こんなダンディで大人な摩緖は初めて見た!?
そこに高橋留美子先生の
そこはかとない
ファンサービスを感じてしまう私は
穿ち過ぎているのか?

いやいや!?
読者はカッコイイ摩緖を
タップリ見たいハズだから
あながち間違いと言い切れない筈である!

そして
菜花の〈メイドのコスプレ〉も
彼女のファンにとっては
嬉しい筈なのである!!

 

さて!
無事「華族の屋敷」のパーティーに
潜入した摩緖と華紋!?

そして彼らの目論見通り
そこに登場した「黒衣の女性」!?

この〈邂逅〉は一体何を引き起こすのか!?

一時も目を離せないまま
「次の章」へと読み進めていこう。

 

 

 

 

 

「ゆら子」登場!?

 

「ようこそ
いらっしゃいました。
〝ゆら子〟さま。」

屋敷の主が
現れた女性を出迎える。

 

「ごきげんよう。」

 

「ゆら子」と呼ばれた
女性が朗らかに答える。

 

(ゆら子・・・?)
摩緖は冷ややかに
観察する。

 

「へえ・・・
顔を隠しちゃいるが
麗人だね。」

華紋がスッと
ゆら子と主に近づく。

 

「ごきげんよう。」

 

「え―と、君は・・・?」と主が尋ねる。

 

「お久ぶりです。
〝朽縄〟です。」
華紋はそう言いながら

 

フワ・・・

 

手に持った
一輪の小さな「バラ」を
主の顔の前で振る!?

 

「おお!
そうだ、口縄くんだ!」
主は即答する!

 

「朽縄・・・さま・・・」
ゆら子は口では
そう答えながら———

 

(この男は〝華紋〟———
私達の事を
かぎつけて来たのか・・・)

 

と、内心では思い———

 

(この状況・・・
どうする・・・!?)

―――と、思考を巡らす!?

 

 

と!

 

 

その目が
華紋の後ろの
〝摩緖〟を捉える!?

 

(摩緖!?)

 

驚愕する「ゆら子」!?

 

「あの・・・わたくし・・・
今夜は———
お暇いたします。」

 

ゆら子は急ぎ
踵を返して
部屋から出て行く!?

 

「え・・・ゆら子さま!?」 主が驚く!?

 

「追うよ摩緖。」
「はい!」

華紋と摩緖は
急いで
「ゆら子」の後を追うのだった―――――!?

 

 

 

 

 

とうとう「謎の女性」と会った摩緖と華紋!?
ここでその名前が明らかになる!?

「ゆら子」!?

華紋も摩緖も・・・その名を聞いても
何の「反応」も示さないという事は
2人の全く知らない人物なのか??

が!

「ゆら子」の方は
朽縄が華紋である事を一目で見抜き
挙句、摩緖を見つけて逃亡する!?

これで「ゆら子」が
〝不知火〟の関係者———
〈継承者争い〉の
重要人物である事が発覚する!?

追う2人は
「ゆら子」を捕まえることが出来るのか?

さらに緊迫するこの展開を追うべく
読者も「次章」へと走るのである!!

 

 

 

 

 

「ゆら子」の正体

 

タタッ!?

 

素早く走り去る「ゆら子」!?

 

「・・・追いつけないね。」

「〈結界〉を張っているのでしょうか?」

華紋と摩緖が急ぎその後を追う!?

 

(『術者』・・・?
どういう女なんだ!?)
走りながら摩緖は訝るのだった――――

 

 

その頃————
菜花は乙弥を伴って
「庭園」を散策していた。

 

「菜花さん、
そろそろ戻らないと!?」

乙弥が菜花に声をかける。

 

と!?

 

「菜花———っ!?」

 

突然!
辺り一面に
大声が響き渡る!?

 

「え!?  摩緖!?」

 

声の方に振り向くと
1人の女性を追って
摩緖と華紋が
菜花の方向に
走って来るのが見える!?

 

「菜花くん!
彼女を止めるんだ!?」

 

「え!? え!?
この女が・・・
〝不知火〟の手先!?」

華紋の言葉に
菜花が焦り————

 

バッ

 

両手を水平に広げて
「ゆら子」の行く手を阻む。

 

 

「「  ど  け  。」」

 

 

(え!?)

 

菜花の背筋に悪寒が走る!!

 

(な・・・なに!?
今の声!?
まるで———
〈大勢の声が重なったみたい〉に
聞こえる!?)

 

 

刹那!?

 

 

華紋が「印」をきると

「ゆら子」の足下から
「硬い木の枝」が大量に生えだし
一気に「ゆら子」を取り囲む!?

 

ザッ!?

 

跳躍一閃!?

 

そこに摩緖が飛び込み
「ゆら子」の左手首を掴む!?

 

バッ

 

帽子が宙に飛ぶ!?

 

(え・・・!?)

 

摩緖に驚愕が走る!?

 

その、
露わになった顔は・・・

 

ドクン

 

摩緖の鼓動が高鳴る!?

 

 

「紗那・・・さま・・・」

 

 

そう、
その顔は
遥か過去の
摩緖の〝想い人〟

〝紗那〟なのであった————!?

 

 

 

 

 

えぇっ!? なんてこった!?  何だこの「展開」は!?
露わになった「ゆら子」の顔は〝紗那〟だった――――!?

まさかこのタイミングで〝紗那さま〟が
現れるなんて――――
あまりにも意外過ぎて
なんてドラマチックなんだ!?

摩緖の驚天動地の驚きも
読者の心に手に取るように突き刺さる!?

が! 気になるのは———
菜花が聞いた〝紗那〟の声!?

〈大勢が重なったような声〉は
いったい何を意味するのか!?

風雲急を告げる展開に
無条件で「次章」に進むしか
選択肢はないのである!!

 

 

 

 

 

思わぬ再会!?

 

「え・・・紗那さま・・・!?」
「・・・・・・」

菜花の———
華紋の———
「時間」が一瞬だけ静止する!?

 

「摩緖・・・」

 

「ゆら子」こと〝紗那〟が・・・
胸の〈真珠のブローチ〉を
ブチリと引き千切る。

 

「こんな形で
会いたくなかった・・・」

 

「え・・・?」

 

その瞬間!?

 

 

ザン

 

 

「!?」

 

 

〝紗那〟の体の周りの空間から
夥しい「水」が溢れ出し
それが
彼女の全てを包み込む!?

 

そして———

 

〝紗那〟は一瞬で
摩緖達の前から
消え去るのだった―――!?

 

 

「・・・驚いたね、どうも・・・」
華紋が呟く。

 

(今のが・・・
〝紗那さま〟・・・)
菜花は———
胸の高鳴りが止まらない。

 

が!?

 

何よりも・・・

 

(〝紗那さま〟が・・・
生きている!?)

 

摩緖は
その場の誰よりも
驚愕と困惑を
強くするのだった―――――!?

 

 

 

 

「こんな形では会いたくなかった・・・」と言い残し
「ゆら子」こと〝紗那〟は
摩緖の前から唐突に消え去る!?

この言葉は一体どういう意味なのか??
そして〝紗那〟が使った「水の術」は
〝不知火〟のモノではないのか??

唖然とする摩緖を残し
これらの「新たな謎」が生まれゆく!?

そして
また近いうちに
摩緖と〝紗那〟は
会うことができるのだろうか??

そう———

運命に弄ばれる
この2人の物語は
今、始まったばかりなのである。

 

 

 

 

MAO-マオー46話の感想

今週の「マオ」は———
〈謎の女性と邂逅する華紋と摩緖〉、
〈その女性の「正体」と追跡の顛末〉が———
サスペンスフルに且つ濃密に描かれる!?

 

特に今回特筆すべきは
新たなキャラ「ゆら子」=〝紗那〟だろう!?

1.まずは彼女自身の
〈摩緖に会いたい〉という『強い意志』で
この「帝都」に来たということ、

2.ある華族を乗っ取って
いかがわしい「延命術」を行い
非情に妖しい雰囲気を醸し出していること、

3.そんな彼女は
出会って一発で華紋と摩緖に気付くこと、

4.摩緖を認めて逃亡し、
行く手を阻んだ菜花に
複数の声が重なったような
奇妙な声色を使ったこと、

5.摩緖に捕まりかけたら
「こんな形で会いたくなかった・・・」と
謎の言葉を発し、
「水の術」で消え失せたこと・・・

 

これらが示すのは———

この目の前にいる〝紗那〟は・・・
摩緖が知っている
《本当の〝紗那〟なのであろうか?》

―――という
〈問題提起〉のような
気がしてならない。

もしかしてこの「ゆら子」は、
なにかの「呪い」がかけられた〝紗那〟なのか?

それとも————

誰か別人が〝紗那〟に
なりすましているのか??

〝紗那〟が逃げ去った今の状態では
その「答え」は全くの闇の中である。

 

が! 我々読者には
その「答え」をゆっくりと考える
猶予が与えられたのだ!?

 

これから先———
自らの「想像力」と「観察力」を駆使して、

「新たな謎」(=魅力)が加わった
この大正伝奇ロマン物語の「マオ」と
ジックリと
向き合って行こうではないか!!!

 

 

 

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