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MAO-マオー【ネタバレ】第45話「鉄仮面」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】45話

大正十三年  一月某日未明の「帝都」

粉雪が舞う中
若き軍人達のグループが
〝クーデター〟を企て
「政府官邸」へと向かっていた。

が、

そこに待ち受けていたのは
1人の軍人らしき男。

その男の体から
布と金属ともつかない
夥しい「物体」が飛び出し

その場の軍人全員を
切り刻んで皆殺しにし、
何処へと去って行くのだった。

 

その後―――
現場を訪れた摩緖は
その周辺に

「陰陽師」による
〝金の気〟を
感じ取るのだった。

 

場所は変わって————

上流階級が集まる〈サロン〉
そこに一人の軍人が現れる。

それは「日露戦争」の
伝説の英雄〝白洲大尉〟で、
ある華族の女性が
会いたいと希望したので
やってきたのだ。

時は過ぎ―――
サロンには大尉とその女性だになる。
2人はそれぞれを
「白眉さま」
「幽羅子さま」と呼び合い
不穏な空気を醸し出すのだった。

 

一方———
摩緖の「診療所」では————
再び訪れた「華紋」が

「謎の女」と、
人々の噂に上っている
「御降家の陰陽師」についてを
摩緖と話し合っていた。

「その女に会ってみるか?」
その華紋の問いかけに、

「興味があります。」
摩緖はキッパリと
そう言い切るのだった―――――!?

 

 

 

 

 

雪中の出来事

 

大正十三年  一月某日未明   「帝都」

 

粉雪が舞う中———

若き軍人の集団が
銃剣を掲げ
ひたすら
「政府高官」の屋敷へと
歩を進めていた。

彼らは
〝クーデター〟を起こそうと
していたのだ!?

 

「止まれ。」
先頭を行く
隊長の青年が行軍を止める。

 

と!?

 

門の中央に人影が見える。

 

「人だ・・・
どうしますか?」

後ろの青年たちが聞く。

 

「斬り伏せるしかあるまい。」

 

「し、しかし隊長・・・」
部下達は躊躇する。

 

「見られてしまったのだ。
やむえを得ん。」

 

ダダダッ

 

サーベルを片手に
隊長が「男」に駆け寄る!?

 

「ふん・・・」 その男が鼻で笑う。

 

 

「ん!? 軍人・・・!?」

 

隊長はその目に軍服を認める!?

 

が・・・!?

 

「!?」

 

その男の体から
布・・・はたまた金属の様な
長い「物体」が幾筋も飛び出し!?

 

軍人たちは
首や手や胴体を
バラバラに切断されるのだった!?

 

こうして軍人達を皆殺しにした
その男は
何処へともなく
去って行くのだった――――――!?

 

 

 

 

 

まるで「二・二六事件」を思わせるような
不穏な空気から始まる今週の「マオ」!?

その血気盛んな若者たちの前に立ちはだかったのは
異様な「術」(!?)を使う軍服の男!?

そして連載史上、
一番残虐な殺戮が繰り広げられる!?

 

これは小学生の良い子には
決しておススメできない場面なのだが・・・

大人にとっては————

これから摩緖達が相手にするのは
途轍もない「力」を持った
〝邪悪な敵〟であるという事を
嫌というほど思い知らされる
暗示的な「場面」となったのである。

 

 

 

 

 

〝金〟の気

 

「当日、この辺りは
夥しい血と
軍服や銃剣が
散らばっていて―――

無数の『銀』の
固まりのようなものが
転がっていたそうです。」

 

その後―――

事件現場を調べる摩緖に、

その「惨劇」の状況を
乙弥が説明する。

 

「銀の固まり?」
摩緖がオウム返しに尋ねる。

 

「軍のトラックが
全て回収していったようですが・・・」

 

「へえ・・・なんだろう?」
横にいる菜花も口を挟む。

 

「気になるね。」
摩緖はそう言いながら———
持っていた数枚の〝呪符〟を
空中に撒く。

 

――――と!?

 

ババッ

バチバチ!?

 

〝呪符〟が跡形もなく破れ散る!?

 

「え・・・〝呪符〟が粉々に・・・」
菜花が驚く。

 

「〝陰陽術〟の名残だね。」

摩緖が空気中に漂う
細かな「粒子」を
見上げながら呟く。

「いやな感じだ。
この〝金〟の気・・・」

「金・・・!?」
菜花はその摩緖の言葉に
軽い驚きを表すのだった――――――!?

 

 

 

 

 

おぉ!!  早速、「事件」を調べる摩緖達!?
そこに「陰陽師」の〝術〟の痕跡を認めた摩緖は
辺り一面に漂う〝金の気〟を感じ取る!?

という事は———
軍人達を皆殺しにした男も
摩緖の兄弟子の1人なのか・・・!?
それとも兄弟子の「式神」なのか・・・??

今のところは
まだ何も分からないが・・・

摩緖にこれまでにない
「危機」が迫っているという事だけは
ハッキリと認識できるのである!?

 

 

 

 

 

サロンにて

 

ある上流階級の〈サロン〉————

 

人々の間で
ある「話題」が
持ちきりになっていた。

 

「最近の〈軍縮政策〉に
不満を持った
はねっ返りの青年将校が
〝クーデター〟を
企てたらしいんだが・・・

一個小隊丸ごと
行方不明らしいよ。」

「それは『集団脱走』とかかね?」

「いや、それが・・・
例の〝白洲大尉〟が
秘密裡に
片付けたんじゃないかと・・・」

 

と!?

 

サロンの「扉」が唐突に開き—————

 

右手にガシャリと杖を突いた
1人の軍人が現れる!?

 

「え・・・!? 鉄仮面・・・?」

 

その人物は
顔に十字の溝がある
「鉄仮面」を被っていたのだ!?

 

「〝白洲大尉〟だ・・・」

 

その場の人々に騒めきが起こる。

 

「『日露戦争』で
大ケガをして以来
あの姿だと・・・」

 

「噂には聞いた事があるが・・・」

 

「〝白洲大尉〟どの、
よう来てくださった。」

1人の紳士が大尉に声をかける。

 

「自分には場違いですな。
財界のサロンなど・・・」

大尉が答える。

 

「今日お呼びしたのは
華族のお姫様の
たっての願いでね。」

紳士が笑顔で続ける。

「伝説の軍人―――
〝白洲大尉〟にずっと
憧れておられたというんだ。」

 

 

「〝白洲大尉〟・・・」

目を帽子のベールで被った女性が
大尉に近づくのだった―――。

 

 

その後―――

 

〈サロン〉のメンバー達は去り、
女性と大尉の2人だけになっていた。

 

「大陸に渡ってらしたんですね。
お会いできて嬉しいわ
〝白洲大尉〟・・・

いえ、〝白眉さま〟と・・・
呼んだ方がいいかしら。」

 

「ふん・・・
長年、京に籠っていたあなたが
この『帝都』に下ってくるとは。

何を企んでいるのかな?
幽羅子さま。」

〝白眉〟と呼ばれた
「仮面の男」は
静かにそう言うのだった————。

 

 

 

 

 

やはり・・・やっぱり!?  謎の女と大尉は知り合いだった!?

これは絶対に「陰陽師」、
「御降家」繋がりに違いないと思うのだが・・・
もしかして———
「マオ」を狙ってこの2人が共闘するのでは・・・

そんな嫌な「想像」が我々読者の脳裏を駆け巡る。

とすると、「前章」の無敵の男は
大尉の部下ということなのか?

そして・・・遅かれ早かれ
「マオ」と対峙する事になるのでは・・・!?

そうなってくると
とても「マオ」一人では
太刀打ちできないのでは
危ないのでは・・・と、

不安に陥る「読者」は
数限りなくいるに違いな!?

が、そんな嫌な空気は打ち消して
「次」へと進むしかないのである!!

 

 

 

 

 

「御降家」と、〈謎の女性〉の暗躍

「その女は———
いつの間にか、
政財界のお偉方の〈サロン〉に
出没するようになっていて、

『華族』を名乗ってはいるが・・・
どーも、
胡散臭いんだよなあ。」

再びマオの「診療所」を訪れた
華紋は静かに語る。
「それは・・・
どういう意味ですか?
華紋さま。」

摩緖が尋ねる。

 

(本当にまた来たんだ・・・)
摩緖の横で菜花が毒づく。

 

「その女の家・・・
『有宮子爵』は
大地震の火事に巻き込まれて
奥方ともども
亡くなったんだが、
後継ぎの1人息子がいたはずなんだ。」

華紋は続ける。

「だが子爵亡き後、
家を仕切っているのは
親戚を名乗る夫婦・・・

家を継ぐべき子息が
今どこにいるのか・・・」

 

 

「私は・・・
それに似た話を知っています。」

摩緖が代わって口を開く。

「御子息が身を寄せた
元医師の家に、
親戚を名乗る女が
訪ねてきたといいますし・・・」

 

「その女の人って・・・
〈サロン〉で
なにやってるんですか?」

菜花が疑問を口にする。

 

「うん・・・
これは『金持ち連中』の間での
噂なんだけど・・・」

華紋が語を継ぐ。

「寿命をつなぐ『御降家』の陰陽師が
帝都にやって来るらしいというんだ・・・」

その言葉に驚く摩緖。

 

(それは・・・
また摩緖が狙われるって事・・・!?)
菜花が困惑する。

 

「『御降家』の噂が流れだしたのと、
女が〈サロン〉に現れた時期がほぼ同時。

僕はその女は
〝不知火〟の手先だと思っている。」

華紋は確信の目で摩緖を見る。

「どうだい摩緖、
その女に会ってみるか?」

 

「興味があります。」
摩緖はキッパリと言い切る。

 

(〝金の気〟が
現れたと思ったら・・・
また〝水の不知火〟・・・)

菜花の顔には
あからさまに
不安の色が浮かぶのであった————。

 

 

 

 

 

「御降家の陰陽師」と「ベールの女性」————

華紋の〈推理〉によると
〝不知火〟の手先が
「謎の女性」ということなのだが・・・

実はその逆もあり得てしまうのが
この「マオ」という物語の凄いところ!!

鉄仮面=白眉と女性の会談も気になるし
虐殺男の動向も気を許せない・・・

が! ここで———
摩緖と華紋と百火の3人が組めば
何とか活路を見出せるかもしれない!!

そして、兎にも角にも!?

全ての「真相」を紐解くためには
「謎の女性」に会うしかない!!

摩緖はそう決意を新たにしたのだ!!

 

 

 

 

 

MAO-マオ—45話の感想

今週のマオは————
〈謎の虐殺軍人の登場〉
〈白洲大尉と謎の女性の出会い〉
〈摩緖と華紋の話し合い〉

この3つが————
順を追ってミステリアス且つ、スリリングに描かれる。

 

特に今回注目なのは————
新しいキャラが一気に2人も出て来る!?

1.いとも簡単に軍人達を皆殺しにする「軍服姿の男」!?

2.「日露戦争」の伝説の英雄「白洲大尉」!?

特に1の男はチラッと見えた目元が
かなりのイケメンでありながらも
その「残虐性」は身震いするほどのモノで————

その圧倒的な「力」を駆使して
これから「マオ」達と
熾烈な戦いを繰り広げて行くこと必至!?

 

一方、2の「白洲大尉」も
ガンダムの〝ドム〟を彷彿させる「鉄仮面」に
杖でガシャン、ガシャン歩くという
途轍もないインパクトを持ち、

そのうえ―――
「謎の女性」とも面識があり、
〝白眉〟という別名を有し————
かなり深い所で
「マオ」と関わりがある人物に違いない!!

 

そしてそして!!

 

さあ! 来週である!!

本格的に動き始めた「マオ」!?
これからの図式としては————

「摩緖・華紋・百火」対「不知火・謎の女・白洲大尉」で
激しい展開を見せるに違いない!!

それに「軍服の男」が
「白洲」の部下(「式神」??)として
摩緖達を狙ってくる確率も大ありだ!!

が、摩緖達3人が共闘すれば
必ず「活路」は開かれる!!
必ず明るい未来が見いだせる筈!!

そう心から信じて
心明るく豊かに
「次回」を待とうではないか!!!

 

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