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MAO-マオー【ネタバレ】第42話「鼎談」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】42話

菜花はこの〈令和の時代〉に
〝猫鬼〟と遭遇したことを報せに
〈大正時代〉の摩緖の元へと急ぎ走る!!

が! そこで待っていたのは
摩緖の兄弟子である〝華紋〟だった!?

華紋は帝都で噂になっている「陰陽師」が
〝不知火〟だったことを報せに来たのだった。

そして
摩緖、百火、華紋の3人は「鼎談」し———

『不知火が〝泰山府君の秘術〟を会得し、
御降家の後継者になろうとしてい事』を、
確認してから———

華紋と百火は摩緖の元から
去って行くのだった!?

 

その後————

菜花は〈令和〉で〝猫鬼〟と遭った事を摩緖に伝え、
その時に猫鬼が言った———
『これ以上摩緖に与え続ければお前は・・・・』
――――の言葉の意味を尋ねる。

摩緖は————
「血」を与えてくれた菜花が「気絶」し、
逆に摩緖自身が「力」を取り戻したという事実を鑑み

「自分が菜花の命を削ったのでは?」と
困惑と不安の表情を
浮かべるのだった―――――!?

 

 

 

 

 

 

いそぎ〈大正〉へ!?

「じゃあ魚住さん。
学校に『欠席の連絡』、
お願いね。」

〈五行商店街〉のアーケードの前で―――
菜花は家政婦の魚住さんにそう言うと

アーケードの中へ素早く入り
「空間」ごと歪み消えるのだった!?

 

(〝猫鬼〟に会った事を———
摩緖に早く伝えないと。)

 

菜花は
摩緖の元へと
急ぎ走るのだった―――――!?

 

 

 

 

 

菜花の少し不安気な表情で幕を開ける今週の「摩緖」!?
ま! そりゃそうか!?

この〈令和〉の世界で
〝猫鬼〟に追われ、しかも意味深な忠告めいた言葉まで
投げかけられたのだから・・・!?

そりゃ早く摩緖に報告して
自分の中の「?」マークを解決したい筈である!!

しかも菜花は
「思い立ったら即、行動!!」の活発少女!!
学校休をんででも
摩緖に会いに行くことを優先するのだ!

さあ! この後、どんな「展開」が待ち受けて
いるのだろうか?

心踊らせながらページを繰り進めよう。

 

 

 

 

 

3人の「陰陽師」!?

 

〈大正時代〉————

 

バ   ン    !   !

 

「摩緖・・・!!」

 

菜花は勢いよく
「診療所」の扉を開ける

 

と!?

 

「あぁ・・・まだ眠い。」

 

そこには眠気に目を擦る
〝華紋〟がいるのだった――――!?

 

 

「華紋・・・!?」
菜花がたじろぐ。

 

「菜花どうした?
こんな朝っぱらから・・・」 摩緖が訊く。

 

「いや・・・
なんであの人がここに・・・?」

 

「ああ、前に渡された〈薬〉に
『追跡用』の〝匂い薬〟が
仕込んであったそうだ。」

 

「でも傷には
良く効いただろ?」 華紋が口を挟む。

 

「あ、貂子さんには
使っていません。
私も〈薬〉の調合はできますし。」

摩緖が即座に答える。

 

「ええ~?
僕を信用してなかったのかい?」
華紋は薄く微笑む。
「僕はおまえを信じて
一晩グッスリ眠ったってのに。」

 

「はい。 ではそろそろ・・・
見張りの『式神』を
引っこめてください。」
摩緖が困り顔で入口を見る。

 

そこには———

鋭い刃を光らせた
「大鎌」を持つ〝紅子〟が
摩緖達をジッと睨みつけて
立っているのだった!?

 

その後――――

 

「お茶です。
『毒』は盛ってませんから。」
百火が毒づきながら〝華紋〟にお茶を出す。

 

「大丈夫だ。
〝毒消し〟を持ってるからね。」
華紋がニコやかに答える。

 

(な・・・なんなんだろ、
この『人間関係』・・・
お互いが全然信頼していない?)
菜花はドン引きするのだった――――!?

 

 

 

 

おぉ!!  菜花の目の前に現れたのは〝華紋〟だった!?

しかも・・・一見「平和」で穏やかそうに見えるその場の「空気」も
なにか微妙に「危険」で「ダーク」な
香りを醸し出しているではないか!?

それは〝華紋〟の〈薬〉の件や、
百火の「お茶」のやり取りだけでも
我々読者にビシビシと伝わってきて・・・

この3人・・・仲がいいのか悪いのか?
敵と味方の「境界」が非常に曖昧で・・・
ある意味とても〈ミステリアスな関係〉だと思うのは
私だけではない筈!!

そして————
大鎌を持つ〝紅子〟にも度肝を抜かされてしまい・・・
やはりこの只ならぬ雰囲気には
一般人の相容れない「世界」があるのだと
認識させられる次第である。

 

 

 

 

 

不知火の謎

 

「それで華紋さま。
『京』に行っておられたと・・・」
摩緖が口火を切る。

 

「うん、
僕は『帝都』でも
金持ちの家を
渡り歩いてるからね。」
華紋が答える。

「その連中の間で
噂になってたのさ、
寿命を繋ぐ『陰陽師』の事が。」

摩緖と百火は耳をそばだてる。

「そいつは『御降家』を名乗って
延命とは名ばかりの
インチキ商売をしていたよ。」

 

「それは〝水の術者〟でしたか?」
摩緖は藻久不を頭に浮かべながら言う。

 

「ああ。」
華紋はみんなに〝不知火〟と戦った事を話す。

 

「〝不知火〟・・・?」 摩緖と百火が驚く。

 

「意外だろ?」

 

「はい・・・」  摩緖は素直に答える。

 

「不知火・・・さまは
〝水の術者〟の中でも、
なんと言うか・・・
常にお師匠様に
きつく当たられていた・・・

私はそんな姿を
何度も見ました。」

「でも、その不知火が
今も生きてるって事は———
〝真砂さま〟をさしおいて
『五色堂』に呼ばれたって事か!?」
百火が思考する。

 

「そこだよ・・・」
華紋は顎に手をやる。

 

「なにしろ———
『五色堂』は・・・
5つの壁の
それぞれの〈入り口〉から
顔を合わせずに
一人ずつ入っていく造り・・・

他に誰が呼ばれたか
わからないように
仕組まれていた。」

 

ー・-・-・-・-・-・-
「ここに呼ばれた
5人の中で———
最後に生きていた者が
〝真の後継者〟だ。」

師匠の言葉が
〝華紋〟の脳裏に木霊する。
ー・-・-・-・-・-・-

 

「つまり———
『五色堂』に
呼ばれた事を悟られたら・・・

他の4人に
『呪殺』されるかもしれない。

だから———
みんな何事も
なかったように
振るまっていた。

それでも
その頃から———

『屋敷』の中で
怪死する者が出はじめた。

いずれも
『木火土金水』、
それぞれの〝術〟の
実力者と目された
兄弟子たちだった・・・」

 

「ああ・・・
確かにあの頃、
たて続けに・・・」
摩緖が相槌を打つ。

「・・・・・・」
百火は無言で傍観する。

 

華紋は続ける―――

 

「堂々と呪っていいのは
生贄の摩緖だけ。

あとは
誰が敵だか
わからなかったし、
間違って
呪殺されちゃったん
だろうなあ。」

 

(なにそれ、こわい・・・)

菜花は華紋の話を聞いて
素直に思う―――

(・・・っていうか・・・
いっつもこうだ。

私は———
〝猫鬼〟の事を言いに来たのに・・・

こっちはこっちで
いつも何かが起こってて、
大切な事が話せない。)

 

「確かな事はひとつ・・・」

摩緖が静かに口を開く。

「不知火さまは
〝泰山府君の秘術〟を会得して、
『御降家』の真の後継者に
なろうとしているという事———。」

 

「はあ~
『真っ黒』だね、不知火は。」
華紋が物憂げに言う。

 

「で、なんで直接
来ないんですかね?」と百火。

 

「地元の『延命商売』が
忙しいのか・・・

ただ———
あいつの『足』・・・
痛くしてやったのに
何も感じてない
みたいだったね。」

 

「足・・・」
摩緖は思案顔になるのだった。

 

暫くして—————

 

「だいたいの話はわかった。
またね、摩緖!」

華紋はそう言い残して
素早く去って行くのだった――――!?

 

「おれも帰るわ。」
百火がぶっきら棒に言う。
(はあ~
久し振りに嫌な事を
色々思い出しちまった。)

 

 

「はあ。」

摩緖は無表情に答え———

(百火さまも
華紋さまも
殺し合いを
望んでいるようには
思えない・・・

だが〝不知火〟だけは・・・
いまだに
殺し合いを
続けようとしている・・・)

そう黙考するのだった―――――

 

 

 

 

 

初めて3人の「陰陽師」の話し合いの場が持たれる!!

――――にしても!?
何回聞いても怖いのが例の「後継者争い」!?

『堂々と呪っていいのは摩緖だけ』・・・って!?
〝華紋〟はサラッと言ってるけど・・・
これ程「悍ましい言葉」はない!!

しかも後の兄弟子たちは
誰が『五色堂』に呼ばれたのか
分からなくされているので————

そこには「疑心暗鬼」と
「謀殺計画」しか生まれず、
とんでもない阿鼻叫喚の世界が
繰り広げられたはずなのだ!!

それが表に現れたのが
3人の「話題」に上った
「実力者怪死事件」なのだが
それはちっぽけな氷山の一角に違いない!!

 

 

 

 

 

 

胸騒ぎの「摩緖」!?

「陰陽師」達は去り———
「診療所」の中は
摩緖と菜花の2人だけになる。

 

「あの・・・
そろそろいいかな?」
菜花が声を上げる。

 

「うん。
なにか話したい事が
あるのか?」

 

「だから・・・
〈令和〉で〝猫鬼〟に
見つかっちゃったんだけど・・・」

 

マオは一瞬たじろぐ!?

 

「それ・・・早く言わないと
ダメじゃないか!?」
摩緖は怒り気味に言う。

 

「だって―――
3人で『大切な話』をしてたし・・・」

 

「それで・・・
何かされたのか!?」

 

「追っかけられて
それから・・・」

そして菜花は————

『引き返すなら今だ』
『これ以上、
摩緖に与え続ければ
おまえは・・・』

――――等の言葉で
〝猫鬼〟に〈警告〉された事を
摩緖に話し――――

「これって、
どういう事・・・かな?」

と、疑問を口にする。

 

ドクン!?

 

(摩緖の胸が高鳴る!?)

 

—————————————
〝猫鬼〟は・・・
〈菜花の血〉が、
私の「命」をつないだ事を
知っている!?

私に血を与えた
菜花は気絶し———

私は「力」を取り戻した。

それは———

私が『菜花の命』を
削ったという事なのか!?
——————————————

 

摩緖は目の前の菜花を
「不安」と「困惑」の
入り混じった表情で
唖然と見つめるのだった―――――!?

 

 

 

 

え!?  摩緖が菜花の「命」を削るって・・・!?

そのとんでもない「言葉」が
摩緖の心の中に響き渡り
我々読者の胸にもダイレクトに突き刺さる!?

そんな事って・・・
そんなんことってホントにあるの?

が、実際に瀕死の摩緖は助かって
大きな「力」が
沸き上がって来るのを感じているし

菜花は眠るように意識を失っている・・・!?

この「現象」が意味するのは
摩緖の推測通りで———

〝菜花の血〟の力を貰う代わりに
その「生命力」を吸収したと
「結論」せざるを得ないのだ!!

摩緖と菜花・・・・
これからこの2人の「関係性」は
どう変化していくのか?

そして———
〝猫鬼〟との敵対関係にも
何らかの影響は出てくるのか?

が! この続きは「来週」まで
「おあずけ」という事である!

 

 

 

 

 

MAO-マオー42話の感想

今週の「マオ」は————
戦いの合間のほんの少しの「休息」————
『摩緖、百花、華紋の鼎談(3人での話し合い)』と、
『摩緖と菜花と〝猫鬼〟の関係性』が、
順を追って丁寧に細かく描かれる。

そして————
今回のポイントは「微妙な人間関係」・・・
これに尽きるだろう。

1.元々は同門でありながら
「後継者」争いに巻き込まれ
図らずも〈敵同士〉となってしまった
摩緖、華紋、百火。

元々の「仲」は悪くはなく
どちらかというと
何かと触れ合い、
助け合う事も多かったはずであるが

今はお互いを信用できず
「警戒」しまくっている
「荒んだ関係」となってしまっている。

 

2.摩緖と菜花も———
〝猫鬼〟の「呪い」を通して
大きな〝絆〟が芽生え、
摩緖の中では恋愛関係に至らずとも
お互いを必要とする
大切な存在である事は確かな事実である。

が! 摩緖が菜花の命を削っていると
知った今————

摩緖は菜花の「生命」をを守るために
できるだけ近づかないようにしようと
心がける筈だ!?

 

そう、今回は全ての人間関係に
「疑い」と「信頼」
「警戒」と「ゆるみ」
「敵」と「味方」
「守るため」に「離れる」—————

全てが曖昧過ぎる残像の上に
「微妙な人間関係」を成り立たせているのだ!?

そんな中でも
一つだけ信頼できるモノがある。

それは———
摩緖と菜花の2人は
〝お互いを
掛けがえのない存在だと
思っていること〟!!

この「想い」さえあれば
これから何があっても
2人は乗り越えていける筈!!

ただ———
先に述べたように
摩緖は菜花の「寿命」を削りたくないから
菜花とそれなりに距離を置くか、
1人で苦悩と葛藤をしていくに違いない。

そこらへんの摩緖の隠れた〝カッコよさ〟を
新たに感じ、堪能しながらも
これからもシッカリと
読み進めて行こうではないか!!

 

 

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