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MAO-マオー【ネタバレ】第41話「警告」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】41話

乙弥はひとり黙々と
〝蟲毒の壺〟を作り直していた。

摩緖はそんな乙弥を見ながら
『菜花の血』が
体に流れ込んでからの
自分の体の変化について
思索するのだった。

 

そして現代では———
菜花の部屋の机上に置かれた
〝護り石〟が激しく動き
弾け飛ぶのを
家政婦の魚住さんが目撃する!?

それと時を同じくして———
菜花の前に〝猫鬼〟が現れる!?

菜花は執拗に追われ続け
高架下へと非難するが
そこにも〝猫鬼〟は現れ——
「摩緖にこれ以上与えるな」
という言葉を投げかける・・・

 

と!

 

魚住さんが「鎌」を手に
菜花を助けに入る。

〝猫鬼〟は消え、
菜花は安堵し頽れながらも
〝猫鬼〟の言葉に
考え込むのだった。

 

一方、〈大正時代〉の
摩緖の「診療所」では———

「あー疲れた、
ちょっと寝かせてよ。」

そう言って突然現れた〝華紋〟に
摩緖と百火は驚き
言葉を失うのだった――――!?

 

 

 

 

 

摩緖の黙考

ある森の中———

乙弥が大木の根っこに跪き
箸でムカデを抓んで
ポイッと〝壺〟の中に投げ入れる。

それを後ろで見守る
摩緖と百火がいた。

「乙弥のやつ・・・
何やってんだ。」と百火。

「新しい〝蟲毒の壺〟を
作りなおしているのです。」
摩緖が丁寧に答える。
「今まで———
『私の命』を繋いでいた
〝蟲毒の壺〟が
割れてしまったので・・・」

「前のは・・・
乙弥が何百年もかけて
熟成させた
『逸品』だったのですが・・・」

 

「〝秘伝のタレ〟かよ!?」
百火が突っ込む!?

 

「つぎ足し、つぎ足しで
最初の〝蟲毒〟が出来上がるのに
何十九日かかります。」
乙弥はハーと溜息を吐く。
「それまで・・・
摩緖さまのお体は
大丈夫でしょうか?」

「今のところはね。」
摩緖は乙弥に答えながら
思索する——

(いや・・・
それどころか
あの時から・・・

『菜花の血』が
私に流れ込んで
傷が治ってからずっと・・・
『力』が漲っている。

同じ・・・
〝猫鬼〟に
呪われた血だからか・・・)

 

摩緖は深い「思考」の海に
没入するのだった――――

 

 

 

 

落ち葉舞い散る森の中、蟲毒を作る乙弥の無表情な顔から始まる
今週の「マオ」———!?

〝蟲毒〟を作るのに、
かなりの時間をかけなければいけない事がわかり
この「物語」が、
いかに長い時間を費やしてきた
「大河伝奇物」であるのかを
改めて実感させられる。

そして、〝菜花の血〟のおかげで
自分の体に異変が起こっていることに
〝猫鬼〟の「影」を見て————
深い思索に没入する摩緖!?

そんな摩緖は————

摩緖と菜花———
この2人が出会ったのも・・・
こうして共に歩んで行っているのも
決して偶然などではなく
成るべくして成った、
起こるべきして起こった「必然」!!

定められた「宿命」だったのでは・・・と、
感じ始めているのかもしれない。

 

 

 

 

 

動く〝護り石〟

時は〈現代〉———

家政婦の魚住さんが
「菜花の部屋」へ入ると———

 

カタカタ・・・

 

机上の菜花の数珠の「腕輪」が
揺れ動いていた!?

(これ———
摩緖がくれた〝護り石〟なの。
〝邪なもの〟から
身を守ってくれるんだって。)
魚住さんは菜花の言葉を思い出す。

 

「菜花お嬢様・・・・
つけ忘れておられる・・・」

 

と!?

 

グルルル・・・

 

〝護り石〟が
激しく回転し———

 

 

パ   ン    !   !

 

 

徐に弾け飛ぶ!??

 

(菜花お嬢さま!?)

 

それを見た魚住さんに
戦慄が走るのだった――――!?

 

 

 

 

 

 

舞台は一気に現代へと移り変わる!?
魚住さんは
菜花がつけ忘れた
〝護り石〟の異変に慄然とする!?

そう、これは菜花に
「危険」が差し迫っているという事に他ならず、
さらに弾け飛ぶという激しい「現象」に
只ならぬ
「緊急事態」を感じ取ったのである!!

普段は無表情な「式神」の魚住さんだが
この時、〝青ざめて〟見えるのは
決して私だけではない筈———!?

このイヤな「異変」が
はたして菜花に
どんな事態を齎すのか!?

兎に角、「次章」を読み進めて行こう。

 

 

 

 

 

〝猫鬼〟現る!?

「!」

菜花は
只ならぬ「視線」を感じて
振り返る!?

(猫・・・鬼・・・!?)

そこには——
その空中には・・・
〝猫鬼〟の巨大な顔が
浮かんでいた!?

 

「みつ・・・けた・・・」
空中の〝猫鬼〟が呟く。

 

バッ

 

菜花は踵を返して走り出す!?

 

(やだっ・・・なんで!?
摩緖と融合した体を
取り戻さない限り、
〝猫鬼〟は『新しい器』の私に
乗り移れないはずだよね。)

菜花は駆けながら
目まぐるしく思考する!?

(なのになんで!?
私をどうする気?)

 

ゴオオオオ・・・

 

〝猫鬼〟が迫り来る!?

 

はあっ

はあっ

はあっ

 

菜花は全力で走り続ける!?

 

(助けて! 助けて摩緖!!)

 

目に涙を浮かべた菜花は
町を高速で駆け抜け―――

「高架下」の
狭い「通路」へと逃げ込み
壁に凭れて一息つく。

(もう・・・大丈夫だよね。
帰ろ・・・)

 

と・・・!?

 

チカチカッ・・・フッ!

 

いきなり「蛍光灯」が消え、
辺りが闇一色に染まる!?

 

「え・・・!?」

 

ヒタ・・・

 

菜花の前に一匹の黒猫が現れる!?

それは―――
〝猫鬼〟の真の姿・・・
「灰丸」のようだ

 

『菜花・・・』

 

〝猫鬼〟が菜花の心に話しかける。

 

(かっ・・・体が・・・動かない。)

 

『引き返すなら今だ・・・』

 

(え・・・!?)

 

『これ以上―――
摩緖に与え続ければ
お前は・・・』

 

ザッ

 

「!」

 

突然!?
〝猫鬼〟の後ろの闇に亀裂が走り!??

 

鎌を構えた魚住さんが現れる!!

 

「う・・・魚住さん!?」

 

「ご無事ですか。」
魚住は菜花の前に立つ!?

 

「あ・・・もういない」
気づくといつの間にか・・・
〝猫鬼〟は姿を消していた!?

 

「〝猫鬼〟は——
まだ傷が癒えていない
ようですね。」
魚住は警戒する。
「おかげで私でも
『結界』を破れました。」

 

「う・・・魚住さん、ありが・・・」
菜花はがくがくと震え――
「こ・・・こわかった。」
へなへなと頽れる。

 

「・・・なにをされたのですか?」
家政婦が尋ねる。

 

「なにも・・・ただ・・・」

 

菜花は
〝猫鬼〟の言葉を思い出す。

(『これ以上・・・
摩緖に与え続ければ
おまえは・・・』

あの言葉って———
一体どういう事!?)

菜花はひたすら
考え続けるのだった―――――!?

 

 

 

 

菜花の前に突然現れた〝猫鬼〟!?
〝猫鬼〟は執拗に菜花を追い続けるのだが・・・
まずは菜花に語りかけてくる!?

襲おうとするなら
最初から一気に襲ってうなり
何か違う手段で「拉致」したりと
いろんな行動を起こす筈なのだが・・・

まずは「語りかけてくる」のである
フム、これは襲うそぶりは全くなさそうで
〝猫鬼〟はただ単に菜花と
話しがしたかっただけなのでは?
と思ってしまう。

だから魚住さんにも「攻撃」することなく
すぐに消えてしまったのだ!

菜花がこれ以上摩緖に「力}を与えると
自分とのパワー・バランスが崩れ
摩緖と「融合」できなくなるから
もう止めろと———

〈菜花に警告しに来た〉
と見るのが「正解」なのだろう。

では、摩緖にこれ以上『血』を与えると
一体何が起こるのか??

それは――――
〝猫鬼〟のみぞ知ることなのである。

 

 

 

 

 

突然の訪問者

 

その頃、摩緖の「診療所」では————

乙弥が相変わらず〝蟲毒〟作りに勤しんでいた。

その横では摩緖と百火が座り寛いでいる。

 

「で、摩緖・・・
これからどうすんだよ?」

百火が単刀直入に訊く。

「『京』に行って―――
〝水の兄弟子〟を
ぶっ殺すとかしねーのか?」

 

「はぁ・・・
私は殺し合いはちょっと・・・」
摩緖は静かに答え———
「ですが、話を聞きたい。」
―――思考する。

( 私は知りたい。

あの——
『館』が焼け落ちた日、
真実、何があったのか・・・
本当に私が
紗那さまを殺したのかを・・・ )

 

「話い?
あっちは殺しに来てんだぞ。」
百火が厳しく言い放つ。
「おまえ――—
昔から本当に
やる気ねーやつだな。」

 

 

と!?

 

 

バ   ン   !   !

 

 

「あー疲れた。」

徐にドアが開き
摩緖の兄弟子の
〝華紋〟が入って来る!?

 

「摩緖、ちょっと寝かせて。」

 

「えっ・・・」
「〝華紋〟さま・・・」

 

摩緖と百火の2人は
突然の〝華紋〟の登場に
言葉を失くし、驚くのだった――――!?

 

 

 

 

 

おぉ!?  摩緖達の前に突然現れた〝華紋〟!?
〝華紋〟は摩緖達とはずっと対立関係のまま
「物語」が進むものと思い込んでいただけに————

この〝華紋〟の来訪には
度肝を抜かれた次第だ!?

この〝華紋〟という男・・・
増々読めなくなってきたぞ!?

事情によっては味方となり、
共闘する事になるのか?

それともただの気紛れなのか?

はたまた何か「裏」でもあるのか??

まぁ・・・今までの言動からすると
腹に一物持っている男ではなく
あくまでマイペース、
自分がやりたい事だけやる男なのではと
分析をしたのだが・・・

今のところは
何とも言えないのが実情である。

 

はてさて!
〝華紋〟の思惑は一体何なのか?

その続きは「来週」を待て!
―――という事なのである。

 

 

 

 

 

MAO-マオー41話の感想

今週の「マオ」は———
「摩緖達のその後」と「菜花の危機」の2つが
〝猫鬼〟を絡めて交互に描かれる!

 

そして、今回のキイワードは「異変」!?
この「一言」が、全てを言い表しているのだ!!

1.菜花の血が混じった事で、
摩緖の体に起こった「異変」、

2.菜花の〝護り石〟に
突如として起こった「異変」!!

3.菜花が〝猫鬼〟と遭遇することで起こる
周りの状況の様々な「異変」に————

4.〝猫鬼〟が菜花に語りかけ、
警告までするという普通はあり得ないような「異変」、

5.〝華紋〟が摩緖を訪れるという
予想外のハプニング的な「異変」!!

―――――そう! 今回は「異変尽くし」なのである!!

 

この様々な「異変」が〝猫鬼〟へと———
とどのつまりは
「兄弟子たちによる継承者争い」へと
収束していく訳なのだが・・・

我々読者に提供された「データ」は
まだまだ少なく・・・
故に、「物語」がどう転んでも
全くついていくことが出来ず
常に「五里霧中」状態なのである!?

が! 常に眩い一本の「光」は差している!!

それが「菜花」の前向きな気持ちであり
「摩緖」のひたむきな心なのである!!

それを「指針」に
来週もこの複雑怪奇で
幾層にも張られた伏線だらけの
超面白い〝ダークロマン・ファンタジー〟を
思いっきり堪能しようではないか!!!

 

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