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MAO-マオー【ネタバレ】第40話「不知火」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】40話

謎の「陰陽師」と対峙した〝華紋〟は———

昔(平安時代)———
同じ仲間の〝真砂〟に
出来の悪い〝不知火〟という
「弟弟子」がいたことを思い出す。

その〝不知火〟は
敵意剥き出しで
〝華紋〟に襲いかかる!!

こうして始まった
〝華紋〟対〝不知火〟———
「植物」と「魚」の戦いは
〝華紋〟が敢えて引くことで
痛み分けに終わるのだった。

戦いの後———
〝不知火〟の元に
妹と思しき「女性」が現れ
ここを出て「帝都」に行き———
摩緖に会いたいと
呟くのだった。

 

 

そして「現代」————

商店街を一人歩く菜花は
瀕死だった摩緖の事を想い
一人憂う。

 

そんな菜花の後ろ―――

その上空には
〝猫鬼〟の獰猛な顔が
現れるのだった―――――!?

 

 

 

 

 

不肖の弟子

謎の「陰陽師」と対峙した〝華紋〟は
その正体が〝真砂〟でないと見抜くと————

見覚えがある事に気付き、
遥か昔へと
思考を飛ばす!?

 

————————————————
「平安時代」————

「華紋さま、
血止めの『薬草』を
いただきたいのですが。」
優秀な女陰陽師〝真砂〟が言う。

「真砂。ケガしたの?」
若き華紋が尋ねる。

「私ではなく――
弟弟子が・・・
無茶な修行をしてしまって。」

「またあいつか・・・
身の丈に合わない『術』を
使っちゃ、しくじってるよね。」

「私の『術』を盗み見ては
試そうとしているようで・・・」

「破門にしちゃいなよ。」

「そういう訳には
まいりませんので・・・」
—————————————————

 

 

(——そう、〝真砂〟は妙に
あの出来の悪い
『弟弟子』の面倒を
みてやっていたっけ・・・)

 

〝華紋〟は
ここに至って、
目の前の
「陰陽師」の正体をハッキリ
思い出すのだった――――――!?

 

 

 

 

 

 

可憐な〝真砂〟の姿で幕を開ける今週の「マオ」!!

〝華紋〟は目の前の男が
且つて〝真砂〟に可愛がられていた・・・
出来の悪い「弟弟子」だった事を思い出す!!

成る程!! だから〝真砂〟と同じ術式を使う訳だ!!

とすると・・・
当の〝真砂〟はどうなっているのだ?

そして不知火が
この「大正」まで生きていて・・・
摩緖や華紋を襲っているという事は・・・
例の「後継者争い」に
加わっているという事なのか・・・!?

この〝不知火〟の正体が分かったことで
さらに「謎」が生まれ続ける
この「展開」に
読者はページを繰る手が
全く止まらないのである!

 

 

 

 

 

「魚」対「植物」!?

 

「おっと。」

 

華紋は
繰り出される
カニの「ハサミ」から逃れる!

(あいつの名前・・・
そうだ確か———
〝不知火〟!?)

 

ザン!?

 

「!」

 

巨大な魚が「牙」を剥いて
華紋に襲いかかる!?

 

シャッ

 

華紋がその口に
「木の苗」を投じる!?

 

―――と!?

 

ドン!?

バキバキバキ・・・・

 

魚の口から
木の枝が生え巡り
辺り一面全ての生物を
絡め潰す!?

 

「なあ不知火。
今この時代に
生きてるって事は・・・

お前———
『五色堂』に呼ばれたの?」

華紋は疑問を並べる。

「なんで?
呼ばれるなら
〝真砂〟だろ?
おまえ全然
ダメだったじゃないか。」

 

「・・・あん頃の俺とは違うぞ!」

 

「いや、同じだろ。
だっておまえ―――
今だって・・・
中途半端な『延命術』しか
使えてないじゃないか。

しかもわざわざ
『御降家』の名を使って・・・」

 

「やかましわ、死ね。」

 

ザン!!

 

無数の「カジキマグロ」が現れ
その鋭利な上顎(吻)で
華紋の「木」を攻撃する!?

 

と!?

 

木の幹、枝々が分離して
空中に飛び
鋭い「木の杭」に変化し————

 

ドガガッ!

 

不知火の足を
串刺しにするのだった―――――!?

 

 

 

 

おぉ! 「魚」対「植物」の激しい戦いが始まる!?

最初は————
「魚」って「武器」になるの?
「植物」で「攻撃」なんかできるの?
――――なんて、懸念したのだが・・・・

なんてこった!?

カニの「ハサミ」やカジキマグロの「吻」、
巨大魚の「牙」——!?
うわぁあ!
とんでもなく恐ろしい「凶器」が
至る所にあるではないか!?

そして———
「植物」も・・・
「ツタの蔓」で雁字搦めに絡めとり
「木の苗」の〝成長力〟で
ありとあらゆるモノを
引き千切り捻り潰す!?

おまけに
「木の杭」を作り
相手を刺し貫くなんて!?

「魚」や「植物」・・・
まさに恐るべしなのである!?

 

 

 

 

 

妹・・・? 登場!?

浜辺にて―――

大きな花を頭につけた
和装の女性が一人佇んでいる。

それは華紋の連れの「紅子」だった。

 

そこに———

膝から下を
濡らしながら
華紋が歩いて来る。

 

「華紋さま、やられたのですか?」

 

「倍返ししてやったけどね。」

(にしても———
不知火の足・・・
どうなってんだ?)

華紋は———
びしょ濡れの髪をかき上げながら
そう訝るのだった。

 

 

その頃、不知火は————

 

ガラン

 

「ちっ! 仕留めそこねたか!!」

 

カラン・・・

 

足に刺さった複数の
「木の杭」を抜きながら————

(その足は
出血もしていなければ・・・
傷を受けた様子もない!?)

体から悔しさを滲み出していた。

 

と!

 

「ねえ、兄さま。」

 

不知火の後ろから声が響く。

 

「こんな『結界』に籠っていないで、
私たちも『帝都』に参りましょうよ。」

 

その声の方向には————

ベール(帽子?)の様な被り物で
顔の上半分を隠した
着物の女性が立っていた。

 

「それができるなら・・・」 不知火が呟く。

 

「できますよ。
死にたくない『お偉方』は
どこにでもいますもの。」

女性は続ける。

「それに私も
摩緖に会いたいわ。

〝水鏡〟に映った姿は
あの頃とは
かわってしまっているけど・・・」

「もう一度―――
摩緖に会いたい・・・」

不知火の
妹らしき「女性」は———

顔を上げながら
そう強く願うのであった————。

 

 

 

 

「展開」は———
一気に『戦い後の情景』へと移り行く。

2人の戦いは
どうやら
『痛み分け』に終わったようだ。

そして!
ここで気になる事が2つ!?

まずは不知火の「足」!?
華紋の「攻撃」を受け、
「木の杭」でメッタ刺しにされ
負傷した筈の「足」なのだが・・・

出血はおろか負傷した形跡がなく
当の不知火自身も
何事もなかったかのように
淡々と
「杭」を抜いているではないか!?

これって一体どういうこと?

 

そしてもう一点は———
不知火の妹らしき女性の登場!!

彼女は何故顔を隠しているのか?
摩緖とはどういう関係なのか?

これらの大きな「謎」は
これから先―――
大きな波乱を呼びそうである!!

 

 

 

 

 

現れた〝猫鬼〟!?

 

時は〈現代〉————
「五行商店街」の中・・・

1人歩く菜花がいた。

 

「は~~」

 

菜花は憂いを帯びた溜息を吐く。

(今日も帰ってきちゃったけど・・・
また摩緖が
あんな風に襲われたら・・・)

 

ー・-・-・-・-・-・-・-
「どうやらお前の血が
私の命を
つないでくれたようだ。」

菜花は摩緖に背負われた時の・・・
〝摩緖の言葉〟を思い出す。
ー・-・-・-・-・-・-・-

 

(ずっと――
そばにいてあげた方が
いいのかな・・・

いやいや!
私は『輸血袋』か。
そんな関係は絶対やだし。)

 

そう考えながら歩く
菜花の「後ろ上空」には————

左目に大きな傷を負った
獰猛な
〝猫鬼〟の顔が
ボウと
浮かび上がるのだった―――――!?

 

 

 

 

 

一人憂鬱そうに歩く菜花————

そりゃ・・・摩緖の「傷つく姿」を
これ以上は見たくないだろうし
かといって・・・
摩緖の「輸血係」として関わるのもイヤ!?

そう、菜花は一人の「女性」として
摩緖に接し、
摩緖に付き添い、
摩緖を愛したいのだ!!

―――が、現状はそういう訳にもいかず
自分ではどうする事も出来ない・・・

そんな自分の気持ちを
知ってか知らずか・・・

兎に角、菜花は「憂鬱」なのである!!

と!

そんな菜花の背後に突然現れた
〝猫鬼〟の獰猛な顔!?

このまま菜花は襲われてしまうのか!?

それとも・・・・!?

が、この続きは「来週」まで
待たなくてはならないのである。

 

 

 

 

 

MAO-マオー40話の感想

今週の「マオ」は———
「華紋と不知火の戦い」と「菜花のその後」が
小気味良くスマートに描かれる!

で!! 今回「注目」したいのは
やはり「謎の女性」の登場だろう!!

ここ最近の「マオ」は———
百火、
華紋、
藻久不、
黒マスクの式神、
真砂、
不知火――――

このように毎回、新しいキャラが登場し
それに伴い
毎回新な「謎」が生まれ行く!!

そして———

ここにきて
〝顔の上半分を隠した女性〟
―――の登場である!?

彼女は不知火の妹らしく・・・
摩緖とも過去に
何らかの関係があるようで————

しかも〝不知火〟を
「帝都」へ誘う
〈物語の牽引役〉ともなる
重要な人物となりそうなのだ!!

 

これだけキャラが多いと
ストーリーや人間関係が
ゴチャゴチャしてしまい・・・
読みにくくなる事が多いのだが、

流石! 高橋留美子先生!?

「セリフ」と「物語」の
構成とテンポが最高で———

何の混雑もなく
スッキリと楽しく
しかもサクッと
読み進めていけるのだ!!

そんな「群像劇」の要素まで詰まった
この大正ダークロマンの「マオ」!?

これから更に出て来るであろう
「兄弟子」達を楽しみにして
未来に向かって
読み進めて行こうではないか!!!

 

 

 

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