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MAO-マオー【ネタバレ】第38話「血の交わり」感想!

更新日:

MAO-マオー【ネタバレ】38話

敵の「式神」の攻撃により
傷つき倒れた摩緖―――!?

その摩緖にとって
大切な「回復アイテム」である
〝蟲毒の壺〟は壊れ・・・

菜花はどうする事も出来ずに
唯々、見守るしかなかった。

瀕死の摩緖は———

乙弥への遺言として・・・

『〝猫鬼〟が
菜花に
乗り移らないよう

自分が死んだら
その亡骸を
地中深く埋めるよう』

――――に指示する。

 

そして、菜花には———
『もっと色々な事を教えたかった』
と呟き・・・

その目を
閉じるのだった――――

 

「死んじゃいや!」

菜花は
涙を零して
絶叫する!?

 

と!

体の中に
只ならぬ
「異変」を感じた
菜花は・・・

 

刹那———!?

 

開いた
摩緖の「目」と
視線を交わすと

唐突に
意識を失うのだった――――!?

 

 

次に———
菜花が目覚めたのは
摩緖の背中であった。

気を失った菜花を
復活した摩緖が背負い
ゆっくりと
歩いていたのだ!?

どうやら
菜花の手の傷から
流れ出た「血」が・・・

偶然にも
摩緖の「傷口」に
流れ込み―――

摩緖の「命」を
繋ぎ止めたのだ!?

 

無事に
〈この世〉に
〝生還〟した摩緖は

自分をここまで追い込んだ
「兄弟子」について
考えを巡らすのだった―――――

 

 

一方————

舞台は
水面に浮かぶ
「神社」へと移動する。

その「拝殿」の広間で

平安装束の
〝不知火〟という名の
「陰陽師」が———

依頼主の男に
ニッコリと微笑んでいた。

依頼人が帰った後————

2人の巫女の「式神」から
「摩緖の計画」の
失敗を告げられた
〝不知火〟は———
その2人の「式神」を
容赦なく始末すると

「摩緖・・・
早う
お前に会いたいなあ。」

夜空を見上げながら
笑顔でそう呟くのだった―――!?

 

 

 

 

 

死んじゃやだ!?

摩緖の命を繋ぐ
〝蟲毒の壺〟は———
粉々に壊れ

そのすぐ下で
俯せに
倒れる乙弥に———

「乙弥くん
しっかりして!?
摩緖が大変なの!?」
菜花は必死に呼びかける!?

「どうすればいい!?」

そう言う菜花の目の前には————

左胸から右腹部へと
大きな鋭い切り傷を負って
「血塗れ」で倒れている
摩緖の姿があった――――!?

 

乙弥が
パチリと目を開けて
起き上がり
〝壺〟を凝視する!?

「あ・・・〝蟲毒の壺〟が・・・!?」

 

「乙・・・弥・・・」

摩緖の微かな声が響く。

「摩緖さま!」
乙弥は直ぐに走り寄る!?

 

「おまえに命じておく・・・」

 

摩緖が弱々しく呟く。

 

「もし――
私が
このまま
死んだら—————」

 

(え・・・!?)

 

この突然の「告白」に
菜花が驚愕する!?

「———〝亡骸〟は・・・
地中深くに埋めて
厳重に
『結界』を施せ・・・
私の身体が
〝猫鬼〟に
見つからぬように———」

 

「はい・・・摩緖さま。」
乙弥が愁傷に答える。

 

「ちょっ、なに言ってんの!?」
菜花が怒鳴る!?

「〝猫鬼〟は・・・
私の『寿命』が尽きるまで
待つと言った。

何故なら・・・

私と融合した
〝猫鬼〟の体を
取り戻さねば・・・

『新しい器』である
〝菜花〟には
乗り移れないからだ・・・」

そう聞いて
菜花は思い返す―――

(言われてみれば・・・
そうだわ。

乗り移れるのなら
あの『大震災』の時———
私はとっくに
乗っ取られていたはず・・・)

 

ドクン

 

摩緖が
再び
菜花に
口を開く―――。

「菜花・・・
もっと色々と・・・
教えてやりたかったが・・・」

 

ス・・・

 

唐突に
摩緖が「目」を閉じる。

 

その「生命活動」が・・・

停止したのだ・・・

 

(摩緖!?)

 

菜花に
驚愕と戦慄が走る!?

 

「ちょっと、やだよ。」
「置いてかないでよ!」

 

菜花は摩緖に大きく叫ぶ。

 

「私、なにもわからない。
ひとりじゃ
なんにもできない!?」

 

「死んじゃやだ!

やだやだ
やだ!

やだよ―――――っ!」

 

菜花は
摩緖の胸に俯せ

涙を流して
絶叫するのだった―――――!?

 

 

 

 

 

え!?  えぇっ!?  摩緖が目を閉じた!?
嘘だ!?  ホントに死んでしまったぁ??

「遺言」を乙弥に託し・・・
摩緖が「活動」を停止する!?

が・・・!?

ここで「特筆」すべきは————
摩緖は・・・
自分が死んでも
その身を挺してまで

菜花を
護ろうと
している事だろう!!

 

そして菜花への遺言は
「もっと
色々な事を教えたかった・・・」
というモノ・・・

摩緖は死の間際ですら
自分の事は語らず・・・

菜花のことだけを
考え・・・
語り続けるのだ!!

そう!
やはり摩緖は
菜花を
心から
「大切」にしていたのだ!?

そんな摩緖の
「心の一端」が
垣間見えた
涙に暮れる「名場面」が
ここにまた一つ
生まれ————

 

いや!

 

摩緖をこのまま
死なせてなるモノか!!

 

「生きろ摩緖!?」

 

全国の「読者」が
声を一つにして、大にして!!

この瞬間に

そう叫んでいるのだ!!!

 

 

 

 

 

交差する「瞳」!?

 

ドクン

 

「!?」

 

――――刹那!?

 

菜花の体に————

激しい
「衝撃」が走る!?

 

え・・・?

なにこれ・・・!?

クラクラする・・・

 

ドクン

 

「あ・・・」

 

乙弥が
その
とんでもない「異変」に気付く!?

 

(摩緖さまの傷が・・・
塞がっていく・・・)

 

ドクン

 

と!?

 

摩緖の目が
薄っすらと開く・・・!?

 

ドクン・・・

 

「摩・・・緖・・・」

 

鼻がくっつきそうな位の
間近で———

菜花と摩緖の

「目」が合い————

見つめ合う。

 

猫の
「瞳」と「瞳」が
見つめ合う――――

 

(起きた・・・
良かった・・・)

 

菜花は
摩緖を見つめながら・・・

自分の「意識」が・・・

遠のいていくのを・・・

感じるのだった―――――

 

 

 

 

 

!?   何だ!?   何が起こった!?

激しい「鼓動」と共に
菜花の体に異変が起こる!?

そして・・・マオの傷が
塞がっていくではないか!?

これには
流石の乙弥も
ビックリしているようだ!?

そして目を覚ます摩緖!
それと同時に
倒れ行く菜花!?

ホント・・・何が起こったのか
これだけでは
全く「理解不能」だ!?

それを知るためにも
急いで
次のページを繰ろう!!

 

 

 

 

 

菜花の安堵、摩緖の疑問・・・

 

「ん・・・?」

 

目覚めた菜花は————

 

「え!?」

 

摩緖に背負われていることに気付く!?

 

「気がついたか、菜花。」

 

「摩緖・・・ケガは!?
私はどうしたの?」

菜花が矢継ぎ早に問う。

 

「菜花・・・気分はどうだ?」

そんな菜花の言葉を
摩緖の〝優しさ〟が包み込む。

 

「なんか・・・
力が出ない・・・」

(これは———
まるで・・・
魚住さんの
『スムージー』を
飲んだ後みたい・・・)
菜花は素直に
そう思うのだった―――。

 

かたや
「摩緖」は
逡巡する————

(死にそうだった
あの時・・・

『傷口』から
なにか・・・

熱いものが
流れこんできた・・・
あれは・・・)

 

摩緖は
背負っている菜花の
手の「傷」を
ソッと見て呟く・・・

 

「菜花の血・・・」

 

「え・・・」

(これって・・・
〝ダツ〟に襲われた時に
できた『傷』・・・)
―――菜花はそう思い至る。

 

「どうやら
おまえの『血』が・・・
私の命を
つないでくれたらしい・・・」

 

「そうなんだ・・・」

 

(私の血・・・
摩緖と同じ———
〝猫鬼〟に
呪われたこの『血』が・・・

でもよかった。
摩緖が生きてて・・・)

 

菜花は摩緖を
ギュッと抱きしめる。

 

!?

 

「降りる。」
菜花が唐突に言う。

 

「もう歩けるのか?」

 

 

摩緖から降りた
菜花は———

(くっ・・・
思わず
「ギュッ」と
してしまった。
恥ずかしいっ!?)

カアッと
顔を赤らめて

照れまくるのだった!?

 

 

「摩緖さま・・・
『式神』はどうして
〝蟲毒の壺〟の事を
知っていたのでしょう?」
乙弥が疑問を口にする。

「ああ・・・
私の居場所もな・・・」
摩緖は
乙弥にそう
答えながら———

 

—————————————
相手は
〝水の兄弟子〟・・・

水はどこにでもある・・・
水を通じて
私を見ているのか?

だとしたら―――

何故・・・

〝藻久不〟や
〝黒マスクの『式神』〟
をこちらに寄越す?

なぜ直接ここには来ない?

『京』(みやこ)を
離れない理由はなんだ?
—————————————

 

深い思索の中に
没入するのだった―――――!?

 

 

 

 

やったぁ!!  良かった・・・ホントよかったぁ!!

摩緖が復活したああ!!

〝蟲毒の壺〟が壊れ・・・
今度こそもうダメだと思ったが

何故
摩緖が生還できたのか・・・
その「理由」が
即座に明らかになる!!

 

そうか!!  〝猫鬼の血〟か!!

 

〝猫鬼〟の「血の呪い」のせいで
酷い目に遭い
半永久的に
〝猫鬼〟と戦い続けなければならない
「過酷な運命」を背負わされた
摩緖と菜花・・・!?

が・・・結局、
その「血」で————

このように
「生かされてしまう」という所に

只ならぬ因果関係を・・・

〝捻じれた縁〟を感じ————
その「皮肉な運命」に

なんとも複雑な思いを抱く
我々「読者」なのである!!

 

そして、そして!!
ここでとても「心和まされる」
出来事が起こる!!

それは———
菜花の「乙女な姿」が
久々に見られることだろう!

摩緖が無事なのを知って
思わず抱きしめ
改めてその事に
「赤面」し———
照れまくるのである!!

なんて可愛く
魅力的なヒロインなんだろう!!

その事に改めて
こころがホッコリとした
ホント お茶目な「シーン」である!

 

 

 

 

 

〝不知火〟登場!?

 

ザザザ・・・

 

何処からか
海鳴りが聞こえる―――

星空の下の
ある海の上—————

海面に鳥居が浮かび
その後方に「神社」が見える。

 

それは―――
まるで〝厳島神社〟の様な
荘厳な佇まいの「社」—————。

 

「大切な
『跡取り息子』が
病に倒れ・・・
医者にも見放され・・・
途方に暮れていたところ
お噂を
耳にしまして。」

「拝殿」の広間で
背広姿の男が傅く。

「もはや―――
〝御降家〟の
『陰陽師様』に
すがるほかに
あらへんと・・」

眼鏡をかけた
禿頭の
年配「男」が
そう懇願する————!?

 

「なんぼでも
払いますからに!?」

 

と———

 

「『寿命』を
つなぐんは
我ら〝御降家〟の役目・・・

ご子息を
お助け致します。」

その前の
「高台」に座す
若い男が明瞭に
そう宣い————

 

「ご安心ください。」

 

ニッコリと
輝く笑顔で断言する!

 

「ああ・・・
えらい
神々しいお方や。」

男が賛美の表情で
惚れ惚れと見つめるのだった――――。

 

その後—————

 

「〝不知火さま〟・・・」
「『水鏡』に
なにも
映らなくなりました。」

大きな盃のような
「器」の水面を
一心に見つめていた
2人の巫女が報告する。

「なんや・・・
またしくじったんか。」

「使えへんのう
『式神』(おまえ)らは。」
〝不知火〟は
そう言うが早いか

バシャ・・・

シャッ・・・

薙刀を一振りし
巫女たちの首を刎ねる!?

巫女たち「式神」は——
「水の雫」と化して
弾け散る!?

 

そして———

 

〝不知火〟は
海へと続く階段に
腰を下ろし

その下半身を
海水に浸して―――

「摩緖・・・
早うおまえに
会いたいなあ。」

夜空を見上げながら
優雅にそう
呟くのだった――――――!?

 

 

 

 

おぉ!!  とうとう出たぁ~~!!  黒幕が!!
「百火」を「華紋」を
軽く凌駕する
その「存在感」と
「超個性」の持ち主―――

〝不知火〟の登場だ!!

しかも自分の「式神」を
情け容赦なく消し去る
そのさり気ない「残忍性」も
空恐ろしさを感じずにはいられない・・・

 

摩緖が今まで戦ってきた相手が
小物に思えてしまうくらいの
この圧倒的な
「ラスボス感」はどうだ!!?

この〝不知火〟の登場に
一抹の「不安」を感じつつも・・・

読者は「来週」を
待つしかないのである!?

 

 

 

 

MAO-マオー38の感想

今週の「マオ」は————
「摩緖の死と復活」と
「新たな敵の登場」が
間髪おかず
怒涛の「展開」で描かれる!?

特に〈注目〉なのは
新たな〝兄弟子〟———
「不知火」の登場だろう!!

今まで出てきた兄弟子たち・・・
「百火」や「華紋」とは違って————

 

1.ちゃんとした由緒正しそうな
大きな「神社」に住んでおり————

2.平安装束、特に大きな烏帽子は
その姿からして「陰陽師」のそれで————

3.煌びやかで神々しく
その貴族然とした佇まいは
見る者全てを魅了し————

4.依頼者の「願い」=「依頼」を
なんの躊躇もなく受け入れ・・・!?

5.「御降家」の看板をフル活用する!!

 

――――これだけ見ると
かなりの「やり手」で
スマートな
超上級レベルの
「陰陽師」であるとは間違いない!?

 

が! ここで———
注意しなければいけない
3つのポイントが表出する!?

1.〝寿命〟という言葉を軽々しく使い、
「生命」の尊厳を蔑ろにしているその「態度」―――!?

2.使えない「式神」を
容赦なく抹殺するその「残忍性」———!?

3.あの手この手で摩緖を窮地に陥れ
尚且つ「会いたい」と宣う
その「偏執的なまでの執念深さ」————!?

 

――――そう、

この〈兄弟子〉は・・・
表の顔とは「対照的」に
〝異常な香り〟がプンプン漂う
とんだ「サイコパス野郎」なのだ!?

そんな〝不知火〟を———
摩緖はこの先
「撃破」する事ができるのだろうか?

そしてこの他に
まだ個性的な
〈兄弟子〉は存在するのだろうか?

そして〝真の黒幕〟は本当に
〝不知火〟なのか?

「謎」に満ちた〝不知火〟の登場で
さらに激しい「謎」が渦巻く
このダークロマン・ファンタジー「マオ」!!

 

何が起ころうと
決して怯まない事を「覚悟」して
これからも
読み、突き進んで行こうではないか!!!

 

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