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MAO-マオー【ネタバレ】第35話「泰山府君」感想!

更新日:

MAO-マオー【ネタバレ】35話

摩緖達の目の前で
「骸」と化した〝藻久不〟に———

(自分と〝紗那〟以外には懐かない
猫の「灰丸」を〝藻久不〟が
どうやって連れ出せたのか・・・?)
―――と、摩緖は「疑問」を感じるのだった!?

 

――舞台は「現代」へと変わる——

〝菜花〟は「白羽」に
〝泰山府君〟についてを
調べてもらっていた。

その白羽によると———

〝泰山府君祭〟は
『陰陽道』を代表する『祭り』で————

実際にこの『秘術』が
使われたのは、たった一度だけ・・・

「難病」を患った
ある高僧を

当時の「陰陽道』を代表する
〝安倍晴明〟が
その僧の「弟子の命」を身代わりにして
〝泰山府君〟を行い
見事に救ったという「記録」が
残っているのみだった。

兎に角———
「身代わり」や
「命の交換法」などの
〝他者の命〟が関わっている「術」だと
白羽は結ぶのだった。

 

――――舞台はさらに変わり
〈大正時代〉の「京都」へと飛ぶ!?

そこにいたのは
摩緖の兄弟子〝華紋〟!?

〝華紋〟はある「華族」が住む
大きな屋敷に
「術」を使って入り込む!?

そこの娘が大病を患ったが
〝祈祷師〟が回復させたという
噂を聞きこんだのだ!

その「娘」を一目見た〝華紋〟は
彼女が既に〝死んでいる〟ことに気付く!?

そして———
その不完全な『術』に・・・
〈かけた者〉が誰であれ
〝泰山府君の秘術〟を知らないことを
見抜くのだった!?

 

と!

場面は突然変わり————

「暗い森」の中————

ヒタヒタヒタ・・・

長い「袋」を抱えて
静かに歩く―――

「黒マスク」で顔半分を覆った
巫女で短髪の女性の姿が—————

突然「読者の目の前」に
現れるのだった――――!?

 

 

 

 

ひっかかるモノ!?

突然「骸」と化した
〝藻久不〟を見つめる
摩緖と百火、そして乙弥————。

「〝藻久不〟さんは・・・
なんの企みもなく
ただ『術』に
憧れていただけの人だった。」
摩緖がボソッと呟く。

「そこにつけこんで
『手先』にされたってわけか。」
百火が合点する。

(〝藻久不さん〟は———
『術』を教わる代わりに
『灰丸』を連れ出して
〝蟲毒の穴〟に・・・)

と!

摩緖にハッと
驚きの表情が浮かぶ!?

(そうだ・・・
『灰丸』は
私と〝紗那さま〟にしか
懐いていなかった!?

その『灰丸』が
逃げるでなく
連れ出されたというのか!?

―――なにか
ひっかかる・・・・・・!?)

摩緖は
心にひっかかるモノの
正体を知ろうと
さらに考え続けるのだった―――――!?

 

 

 

 

〝藻久不〟に対する「悲哀」の情で幕を開ける
「今回」の「MAO-マオー」————!?

そこで摩緖はある「疑問」にぶつかる!?

そう———
Q.〝藻久不〟が———
どうやって「灰丸」を
〝蟲毒の穴〟まで持って行けたのか?
という「問題」にブチあ当たるのだ!?

これは「猫」を飼っている人なら
すぐにわかると思うのだが・・・

「猫」は自分の心を許さない人物には
抱かれることは愚か———
決して傍に寄ろうとはしないのだ!??

とすると———
〝藻久不〟が
「灰丸」を〝抱く〟という行為自体が
絶対に「成り立たない」!

一体これが何を意味するのか?

それは「真犯人」の正体と共に
追々明らかとなるだろう!?

 

 

 

 

〝泰山府君の術〟を追って!?

―――—「現代」

 

放課後―――
あるファストフード店、

そこに菜花と白羽の姿があった―――――

「一発で出たよ〝泰山府君〟」

「ええ!?」

そう——
〝菜花〟は白羽に
〝泰山府君の秘術〟について
調べてもらっていたのだ!?

「頼まれたのが今朝だから・・・
ザックリだけど―――
『授業中』に
要点をまとめといたよ。」

「白羽くん・・・『神』!!」
その手際の良さと
素早い対応に
菜花は素直に感動する!!

 

「そもそも〝泰山〟は
中国の『名山』で———
〝泰山府君〟は『呪禁道』よりさらに古い
『道教』の神様だね。」

 

(白羽は淀みなく続ける―――)

 

「人の命は魂とともに
〝泰山府君〟が司ると
言われていて・・・

日本では特に
『陰陽道』で重視され———
〝泰山府君祭〟というのがあって

これが———
『陰陽道』を代表する
お祭りなんだって。」

 

(白羽はディープに語る。)

 

「ある文献によると——
〝泰山府君の秘術〟が
実際に使われたのはたった一度だけ・・・

ある高僧が重い病に倒れ
弟子たちが色んな〝祈祷〟を試みたが
いっこうに回復しなかったらしい。

そこで———
当時『陰陽道』の第一人者だった
〝安倍晴明〟を呼んだらしい。」

「え! 安倍晴明って本当にいたんだ!?」
菜花はその事実に驚く。

 

(白羽は頷いて———)

 

「晴明は———
〝泰山府君祭〟を行うにあたり
『師の身代わりとなって
命を差し出す者はいないか』と尋ね、

ある凡庸な一人の「弟子」が
それを望んだんだって。

晴明は〝泰山府君〟を祭る「文」に
その僧の名を記して、これを祭った。

すると———
「師」の病気は
急激に回復したそうなんだ。」

 

「それじゃあ
〝身代わりの僧〟は死——」

 

(菜花の言葉を白羽が遮る。)

 

「死ななかった。
師も弟子も長生きしたって!」

「おそらく『神』・・・
〝泰山府君〟が
「師」のために
命を差し出した「弟子」を哀れみ
救ったんじゃないかといわれている。

その弟子は誉めたたえられ
その後、重用されたんだって。」

 

(そして
白羽は菜花に顔を向ける。)

 

「とにかく―――
〝泰山府君の術〟は
〈身代わり〉・・・
〈命の交換法〉・・・
等等の他者の『命』が
関わってるって感じだね。」

 

(〝猫鬼〟は『寿命』を操る・・・
他者の『命』を使って・・・?)

菜花は
その得体の知れない『術』に
漠然とした
「不安」を感じるのだった―――――!?

 

 

 

 

おぉ!? ここで〝泰山府君の秘術〟が詳しく語られる!!
こんな時に重宝するのが「PC」の使い手「白羽くん」!?

彼にかかれば〝秘術〟もアッと言う間に
白日の下に晒される!?

やはり
「陰陽師」と言えば
その大御所の「安倍晴明」も絡んだ
〈壮大な話〉が語られるのである!?

うん、色々と勉強になります!!

 

そして注目なのが———
ある意味「天然」で
忖度しない〝菜花〟の性格だろう!!

素直に喜び
可愛い「人たらし」の笑顔を振りまいて
〝白羽くん〟の心を〝これでもか!!〟と
鷲掴みにする!!

こんな態度を取られると
それが例え「白羽くん」でなくとも
「菜花はボクに気があるんじゃないか・・・」
と〝勘違い〟する男子がいても
何ら不思議はない!?

そんな菜花の性格も
彼女の素敵な「魅力」の一つなのだから!!

 

 

 

 

〝華紋〟「京都」に現る!?

舞台はさらに変わり

〈大正時代〉の「京都」————

 

「はあ~せわしないね。」

〝紅葉〟が舞い散る中、
「宿」を早目に立とうとする
一人のオシャレな男――――

「久しぶりの『京都』だってのに・・・」

それは———
摩緖の兄弟子、
〝華紋〟だった―――!?

 

「紅子、なにかわかった?」

〝華紋〟は隣を歩く
頭に大きな「牡丹」を着けた女性に
そっと尋ねる。

「はい、〝華紋〟さま。
さる『華族』のお姫様が・・・
大病をなさったけれど
〝祈祷師〟に頼んで
すっかり回復したと・・・」

〝紅子〟がそう話すうちに———

2人は
その『華族』の「屋敷」へ到着する。

 

「はて・・・? どちらさまで?」
扉を開けた「執事」が訝る。

「いやだなあ。〝朽縄〟ですよ。」
〝華紋〟はそう言いながら
手に持った小さな「薔薇」を
フワリと「執事」の前で振る――――

 

と!

 

「ああっ〝朽縄さま〟!!」

執事が急に「笑顔」になり———

「すぐお取り次ぎいたします。」

親しみを込めた態度に変わるのだった!?

 

その後———

居間で――――

〝朽縄〟こと〝華紋〟は
「屋敷」の主人を前に
ゆったりとソファーに座り
お茶を飲みながら寛いでいた。

「遅まきながら
『お見舞い』に馳せ参じました。」

「おかげさんで『娘』も
すっかり良うなってな。」

「なんでも―――
高名な〝祈祷師さま〟の
おかげとか?」

〝華紋〟が微笑を浮かべる。

 

「これは公には
言われへんのやけど、例の・・・」

そこで「主人」は
口元に手を当てて声を潜める・・・

「『御降家の陰陽師』を
呼んだんやわ・・・」

 

「!?」

 

〝華紋〟の目が
険しくなる――――!?

 

と!

 

「お父様。 私にお客様って・・・?」

そこに
階段を下りて来た
可憐な令嬢が
言葉を投げかける。

 

「ああ『美哉子』!」

 

「ごきげんよう、美哉子さま。
―――〝朽縄〟です。」

 

〝華紋〟は挨拶と同時に
フワリと「薔薇」を振る。

 

「・・・・」

 

美哉子の顔に
すぐに「笑み」が生まれる!?

「ああ・・・〝朽縄さま〟
ごきげんよう
お久しぶりです。

もう体も
すっかり治りましたのよ。」

 

(水・・・?)

 

〝華紋〟は美哉子の足元に
視線を移して訝る!?

 

ビチャ・・・

 

そこには——
〝奇妙な水たまり〟が
出来ていた!?

 

(ああ・・・
このお姫さま・・・

『死んでる』じゃないか・・・

本人もまわりも
気づいちゃいないが・・・)

〝華紋〟の「目」には——
干からびて「ミイラ」と化した
〝美哉子の顔〟が
映っているのだった―――――!?

 

 

 

げっ!?  ここでいきなり〝ホラー〟な展開!?

〝華紋〟が睨んだ通り「御降家の者」が
この「件」には絡んでいたのだ!!

しかも雑な「術」によって
とんでもない事になっているではないか!?

やはり———
常に不穏な空気が立ち込める
「淡い霧の様なグレーの光景」———
それがこの「物語」の
〝色彩〟なのである!!

 

で! ここで目を瞠るのは————
〝華紋〟の洗練された「術」のかけ方だろう!!

「薔薇」を片手にフワリと回す!!
なんて優雅でオシャレな所作!?

これなら誰も自分が「術」をかけられたなんて
露も思わないだろう・・・・

 

これを他の「陰陽師」と比較してみると————

百火はがさつでダイナミック!!
摩緖は繊細で確実性がある!

そう、「マオ」の世界では————

「術」のかけ方も
その者の「性格」を表すという事なのだ!

 

 

 

 

闇に歩くモノ!?

そして———
〝華紋〟は早々に「屋敷」を辞する。

 

「華紋さま、いかがでしたか?」

 

「屋敷」の前で待っていた
〝紅子〟が尋ねる。

「ダメだね―――
人づての
人づての人づてで
『依頼』したって事だが・・・」

(歩きながら〝華紋〟が続ける―――)

「その『最初の人物』を
聞き出そうとすると・・・
完全に『固まって』しまったよ。」

「記憶を
消されているのでしょうか?」

「ああ、それでいて———
『御降家』の名は
身分の高い連中に
印象付けておきたいようだ。

次の商売に
つなげるために・・・ね。」

そう言いながら
〝華紋〟は思考する———

(———にしても、あの『術』・・・
『不完全』にも程がある。

『術』をかけた者は
知らないって事だな・・・

『泰山府君の秘術』を!?)

 

 

と!?

ヒタヒタヒタ・・・

「漆黒のマスク」で顔半分を覆った
巫女姿の
髪の短い女性が———

何か大きな
「棒状の袋」を
両手で抱えて————

暗い森の中を
静かに歩く「姿」が・・・

突然!?

読者の目の前に
投げ出されるのだった――――—!?

 

 

 

 

ん!? 何だ!? 突然現れた謎の女性は!?
この女性が「術者」なのか?

それとも・・・??

 

が! ここで「今回」は終わりを告げる!?

「来週」までに
この「女性」の〝正体〟についてを
ジックリ考えておくようにという
「宿題」を与えられたのだ!?

よし! では「次回」まで————
心の許す限り
「想像力」を使って
妄想を逞しくしてみようではないか!!?

 

 

 

 

MAO-マオー35話の感想

今週の「マオ」は————

「〝藻久不〟への疑問」
「〝泰山府君の秘術〟の調査」
「〝華紋〟の探索」と言う―――
3つの事柄が
〝泰山府君〟というキイワードを絡めて
緻密にスリリングに「展開」されていく!!

 

で! 特に注目すべきは
〝華紋〟の登場による
「新展開」の始まりだろう!!

且つてこの「物語」は
主役の〝菜花〟目線―――
そして〝摩緖〟の・・・ダブル主役の元に
「展開」されてきたのだが———

ここにきて〝華紋〟が
イニシアティブを取る
「展開」が生まれたのだ!!

これはこの〝華紋〟が———
これからも深く
摩緖達に関わってくることを
明言しているに他ならない!!

「マオ」とは違う角度で
主役となり得る「人物」なのである!!

 

そしてこの「新展開」が齎した
新たな「謎」————

1.不完全な「術」をかけたのは
兄弟子たちの一人なのか?

2.その者も〝藻久不〟のように
ただ単に「操られている」だけなのか?

3.お嬢さんに術をかけた「者」の真の目的は?

4.そして最後に現れた「謎の女性」の正体は?

――――これらに「解答」をもたらしてくれる
心躍らす激しい「展開」が————
「次回」以降も手ぐすね引いて
我々読者を待ち構えているはずである!!

次もこうご期待あれ!!!

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