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MAO-マオー【ネタバレ】第33話「藻久不」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】33話

摩緖と百火は「穴」を掘って「罠」を張り
「式神の主」が現れるのを待つ。

と、そこに
「影」のような「物体」が出現する!?

それは大きな「水の塊」で———
平安装束を纏った「男」へと姿を変える!?

摩緖はその容姿を見た途端、一人の男を思い出す。

「平安時代」————
摩緖のいた「お屋敷」に
下働きとして仕えていた
「藻久不」(もくず)という男であった。

その「藻久不」の化身は
穴の中の摩緖の〝形代〟を
拉致しようとする。

が、百火が
「ダイナマイト」を爆発させ、
「藻久不」は破裂して倒れる!?

が!?すぐ起き上がり———
「〝泰山府君の秘法〟を教えろ」と摩緖に詰め寄り、
自分が———
『「沙那の飼い猫」を〝猫鬼〟にした』と告白する。

その言葉に驚く摩緖と百火を
一瞬で「体内」に取り込んだ「藻久不」は
そのまま「京」へと移動し始める!?

水中に閉じ込められた摩緖と百火。

百火は既に泡を吹いて溺れている!?

 

「うっ、息が!?」

摩緖も「なす術」がなく
もはや呼吸も
限界を迎えようとするのだった―――――!?

 

 

 

 

水の男!?

摩緖達が爆弾を仕掛けた「穴」の脇に—————

 

ズン・・・

 

突如、「影の塊」が現れ————

それは瞬時に
〝平安装束〟を纏った「男」へと変化する。

その男を構成しているのは「水」————
そう、「水の塊の男」が現れたのだ!?

その男が———
摩緖達が掘った「穴」をのぞき込む!?

 

ゴボボ・・・

 

その水でできた顔をよく見ると————

マグロを始めとした様々な魚、
ウナギやウツボ、
そしてエイなどの————
海の中に棲む「海洋生物」達が
所狭しと蠢いていた・・・!?

 

(魚が詰まっている・・・!?)

 

摩緖と百火は驚愕する!?

 

「摩緖さま・・・」

男が「穴」の中の・・・
偽物の摩緖に呼びかける。

 

(ん、私を知っている・・・?) 摩緖が訝る。

 

「おい摩緖、
こんな『化け物』使うやつに
心当たりあんのか?」

戸惑う摩緖に
百火がそう訊くのだった――――!?

 

 

 

 

うげぇっ!? 何だ!? この男は!??
気持ち悪い「男」の顔の
〝アップ〟で幕を開ける今週の「マオ」————!?

しかも「水」でできているその顔の中には
「魚類」が動き回ってる!?  なんてグロい!?
(「魚」が苦手な人にとっては卒倒ものである!?)

が! この「キモ可愛さ」こそが高橋先生の世界!?
そう、この「世界」こそが————
「マオ」の魅力を十二分に引き出し、
さらなる「異世界」へと読者を導いてくれるのだ!?

 

さてさて!
その男の顔を見た摩緖には
心当たりがありそうなの雰囲気なのだが・・・

その正体は誰なのか?

例の「兄弟子」の一人なのか?

この続きを知るために
すぐに「次章」へと歩を進めよう!

 

 

 

 

藻久不(もくず)

 

——————————————————

 

時は「平安時代」―――――

 

「摩緖さま・・・」

井戸水を汲んでいた
若い摩緖に
後ろから話しかける男がひとり。

 

摩緖は振り返り――――

 

「藻久不(もくず)さん。」 その男に答える。

 

「へへへへへへ。」

 

「藻久不」と呼ばれた男は
嫌らしく微笑む。

「『水汲み』なんぞは
わしに申し付けて下されば・・・」

そして語を続ける。

「ねえ摩緖さま。
ひとつでいいですから・・・」
「藻久不」が〝猫撫で声〟を出す。

 

「はい?」

 

「わしに『術』を
教えてくれんですか。」

 

「またその話ですか・・・」

摩緖は困惑する。

「私など・・・
お教えする立場ではないし・・・
〝お師匠さま〟からも
強く禁じられているので・・・」

 

「はあ~」

 

藻久不は溜息を吐く。

 

「〝陰陽師さま〟の
『お屋敷』にお仕えすれば―――
〝術〟のひとつも
覚えられると思ったのになぁ。」

 

「藻久不さんは
〝陰陽師〟になりたいのですか?」

 

「そりゃあ・・・
憧れますなあ。」
「藻久不」はそう呟くのだった―――—。

———————————————————

 

 

 

 

おぉ!? 男の正体は下働きの「藻久不」だった!?

「え?? 『兄弟子』じゃなかったの!?」
読者の誰もが開口一番そう叫んだはずである!?

が、「藻久不」はただの「下働き」の男・・・!?
しかも彼は「陰陽師」に憧れ、
「術」を教えてもらおうと
摩緖に執拗に接触を試みていた!?

これだけでも・・・
この「藻久不」という男———
一筋縄ではいかない
不穏な匂いが
プンプンとしてくるではないか!?

絶対何かがある!?

そう「確信」を強めて
「次」へとページを繰り進めていこう。

 

 

 

 

衝撃の告白・・・!?

 

「面差しが似てると思いませんか?」
摩緖が百火に問う。

 

「あの下働きの〝藻久不〟・・・?」

百火がやっと思い出す。

「ああ・・・
確かあいつ・・・
オレにも〝術〟を教えろと
せがんできてたな。」

「ま、教えなかったけど。」
当然だと百火が言い放つ。

 

〈そこで摩緖は
改めてこの「状況」を整理する———〉

 

「『藻久不さん』は———
もともと〝術者〟ではなかったが・・・」

(この状況を見る限り―――
誰かが〝術〟を教えたってことか・・・!?)

 

 

「摩緖さま・・・」

 

〝藻久不の化身〟が「穴」に屈みこみ

口からヌラッと
大量の「たこの足」を吐き出し————

「穴」の中に仕込んだ
摩緖の姿をした「形代」を絡め取る!?

 

「どっちにしたって
こいつは人間じゃねえし。」

百火が岩陰から一歩踏み出す。

 

「やるぜ!」

 

「着火!!」

 

百火が「掛け声」と共に
火の灯る「右手」を水平に振る!?

 

 

ド ―――――― ン    !   ?

 

 

ガラガラガラ・・・

 

「化身」の下の地面が
大きく壊れ崩落する!?

「『穴』をのぞき込んだところを
仕掛けておいたダイナマイトで・・・
一応『計画』どおりですね。」
乙弥が一応の説明する。

「う~~ん」 摩緖が若干訝る。

「計画どおりだ!」
百火が強引に断言する!(笑)

 

ズ ————— ン  !  ?

 

「藻久不の化身」が倒れると同時に
できた体の〝裂け目〟から
大量の海水と「魚」達が溢れ出す!?

 

ビチビチ・・・

バシャバシャ!

 

「穴」の中は
見る間に「魚」でいっぱいになる!!

 

「『生け簀』みたいになってますね。」
乙弥が顔色一つ変えずに見つめる。

 

と!?

 

「摩緖さま・・・」

 

ギュ―――――

 

「藻久不」が体を
「布巾」のように
幾重にも捻じ絞りながら
「穴」から大きく起き上がる!?

 

「教えてください・・・
〝泰山府君の秘法〟を・・・」

 

「!」

 

(やはり目的はそれか・・・しかし・・・)
「お前はホントに『藻久不さん』・・・なのか?」

 

摩緖は思案しながら話しかける。

 

「〝泰山府君の秘法〟の存在は・・・
『屋敷』の———
ごくわずかな者しか知らなかったはずだ。
何故あなたが・・・?」

「〝秘法〟は・・・
正当な『後継者』が修めるべきもの・・・」
「藻久不」が呟く。

 

「はぁ? 誰だよ!? 『継承者』って?」
百火がすかさず問い返す。

 

「摩緖さまは知っているはだ・・・
〝猫鬼〟と『ひとつ』に
なったのだから・・・」

「藻久不」は続ける。

「あなたがこうして・・・
今、生きていられるのも
〝猫鬼〟の「力」を借りての事・・・

ですから
このわしに免じて・・・」

 

「なに言ってんだ? こいつ・・・」
百火がイラつく。

 

 

「沙那さまの猫・・・」

 

「!?」

 

「灰丸を〝猫鬼〟にしたのは————
この『藻久不』です・・・」

 

その突然の告白に

「な・・・」

マオの鼓動は
一気に高鳴るのだった―――――!?

 

 

 

 

え?? え、えっ!??  藻久不は今なんて言った!?
「沙那の猫を〝猫鬼〟にしたのは自分!?」・・・・って!?

ここにきて一気に
『〝猫鬼〟誕生の謎』が明かされる!?

しかも〝泰山府君の秘法〟や
〝猫鬼の力〟についてまで
事細かに知っているとなると・・・

これは————
この藻久不の後ろに—————
「強大な黒幕」の存在を
感じずにはいられない!?

この〝見えない敵〟の恐怖が
摩緖達に、
そして我々読者にも
常に「暗い影」を落とすのである—————!?

 

 

 

 

拉致!?

 

「!」

 

バアッ

 

巨大な「藻久不」の口が大きく開き
大量の水が吐き出される!?

 

その中に飲まれるマオと百火!?

 

刹那!?

 

マオは
自分よりも大きな「タコ」に
絡みつかれる!?

 

ゴボゴボゴボ・・・

 

マオが後ろを振り返ると
泡を吹きながら沈んで行く
百火が見える!?

「これは・・・
『藻久不さん』の体内!?」
マオが瞬時に状況を把握する。

〝藻久不の化身〟は
グモグモと口を動かし———

 

「摩緖さま・・・今から
『京』(みやこ)にお連れします。」

 

そう言うやいなや————

 

ザザザザ————

 

流れるように
一気に動き出す!?

 

「摩緖さま・・・」
乙弥が急ぎその後を追うのだった!?

 

 

一方———
「藻久不」の体内では————

 

(くっ・・・息が・・・!?)

 

水中に閉じ込められた
マオの「呼吸」が
もう限界を
迎えようとしているのだった―――――!?

 

 

 

 

ゲエッ!?  何てこった!?

摩緖と百火が一気に「囚われの身」になってしまうなんて!?
しかもそのまま「京」へと連れ去られようとする!?

そして————
百火は溺れ、摩緖も呼吸が出来なくなっている――――

 

え? これって地味に「大ピンチ」なんじゃないの!?

 

摩緖達はこのまま
「藻久不」の餌食になってしまうの?

どうやってこの「危機」を乗り切るの?

それは—————
また「来週」で!? という事である。

 

 

 

MAO-マオー33話の感想

今週の「マオ」は————
「新キャラ『藻久不」の登場」と
「『藻久不』の衝撃の告白」、
「マオ達の拉致」の3つの出来事が
息つく間もなく矢継ぎ早に描かれ—————

〝これでもか!〟という
この怒涛の「展開」に
我々読者は一気に飲み込まれていくのである!?

 

それにしても
意外と凄い事になった「今回」————!?

そのポイントはズバリ!!
「藻久不の後ろに見え隠れする
〝真の黒幕〟の存在」だろう!?

「藻久不」に—————
1.様々な「術」を教え
2.〝泰山府君の秘法〟の内容を伝え
3.自分が正統な「後継者」だと吹き込み
4.〝猫鬼〟を生み出させて、今の「状況」を作りあげる。

「藻久不」と言う「フィルター」を通して
これだけの事が
我々読者にも自然と見えてくるのだ?

そうこの〝黒幕〟こそ
例の「兄弟子」の一人であることは
もはや間違いないだろう!

ただ今の時点では
その〝黒幕〟であろう「兄弟子」は———
〝百火〟と〝嘉門〟ではない事だけは明白なので、

これから登場してくるであろう
「兄弟子」達の中に必ずいるに違いなく・・・

そう言う意味においても
これからの「展開」から
片時も目が離せないのである!

そう————
この「マオ」は・・・
〝黒幕〟である〈「兄弟子」捜しミステリー〉という
一面を持ち合わせた
上質の「エンターテインメント・マンガ」でもあるのだ!!!

 

さあ!
これからも〝真の黒幕〟捜しに――――
しっかりと「頭」を使って行こうではないか!!!

 

 

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