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MAO-マオー【ネタバレ】第25話「兄弟子 百火」感想!

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MAO-マオー【ネタバレ】25話

「平安時代」―――

摩緖の兄弟子の百火は
〝術〟を使って悪戯を繰り返し、
周りに迷惑をかける・・・
天然でワンパクな存在であった。

 

そして「大正時代」———

再会を果たした2人。

百火は摩緖を見るや否や急襲し、
摩緖から「刀」を奪うのだが、
その〝破軍星の太刀〟を握った途端、
〝猫鬼の毒〟に侵されて絶命する!??
―――が、すぐに息を吹き返して「蘇生」する!?

 

暫くして落ち着いた百火は———
過去に起こった「師匠との出来事」を
摩緖に語って聞かせる。

それは————

摩緖が優秀だから
「後継者」に選ばれたのではなく・・・

その前の段階で
百火を含む五人の兄弟子たちが
「後継者」として選ばれていたという事実だった。

そして———
その五人で
摩緖を〝呪い殺した〟後に————
「後継権」を奪い合い・・・
最後まで生き残った者が
〝真の後継者〟になるという残酷な「真実」。

つまり・・・
百火が語った「話」は———

摩緖はこの5人の「生贄」の為に
「後継者」に選ばれたという
〝衝撃の真実〟なのであった――――――!??

 

 

 

 

悪戯小僧〝百火〟

「平安時代」、
陰陽師の屋敷にて――――

「摩緖、ちょっと来い!」
若かりし百火が大きく手を振る!?
「そのまま、まっすぐに来い!」

「はい・・・百火さま。」

若かりし摩緖がそれに答え
冷めた目で地面をチラリと見る。

 

「・・・・・・・」

 

(ああ・・・雑に掘り返した跡・・・
なにか〝マジ物〟を埋めてあるな・・・
はぁ・・・
これを『踏め』という事か・・・)

「はい、すぐ参ります。」
摩緖は笑顔を作って歩を前に進める。

 

すると———

 

ボン!?

 

摩緖の足元が軽く「破裂」し

 

「おお~!」

 

そこから
小さな炎に包まれた無数の「蝶」が
空中に舞い散っていく———!?

 

「どうだあっ! すげえだろ摩緖っ!?」
百火が自慢気に叫ぶ!

 

「さすがです、百火さま。」

 

摩緖は言葉とは裏腹に
あくまで冷ややかな顔で
百火を称賛する。

その2人が立っている奥の
「屋敷」の中では———

「蝶」から移った「炎」が
至る所で燃え上がり
軽いボヤ騒ぎが起きている!?

 

「百火! この愚か者がっ!」

 

ビシッ

 

「いてっ!?」

 

(さすがにこれは怒られるだろう・・・)
百火が先輩に折檻されているのを
冷めた目でジッと見つめる
摩緖であった——————!?

 

 

 

「平安時代」からスタートする今回の「マオ」!!
冒頭で摩緖との微妙な関係性と
百火の性格がコメディータッチに描かれる。

今迄の所作や言動から————
百火の「性格」はある程度は想像できたのだが・・・・!?

この「過去」のエピソードを見るかぎり
百火を一言で表すと「天然で大雑把」!?
後先考えずにその場の気持ちだけで突っ走る―――
良く言えば「行動力」があり、
悪く言えば「考えなし」なキャラ!?

摩緖にとってはガキで
迷惑この上ないのだが・・・どこか憎めない、
全くお騒がせな「兄弟子」なのだ!?

そう!やっぱり百火は―――
我々読者のイメージ通りの人物だったということ!?

こんなキャラを描かせたら
高橋先生の右に出る者はいないのである!??

 

 

 

 

絶命と蘇生!?

 

そして時は「大正時代」の末期
〝震災〟直後の帝都、浅草にて――――

 

「この人・・・摩緖の兄弟子さんだった人・・・?」
摩緖の〝破軍星の太刀〟を握ったまま
大の字に横たわる「百火」を見ながら———
菜花が摩緖に尋ねる。

「私の『兄弟子』の百火さまだ。」
摩緖はそれに答えながら訝る。

 

(なぜ百火がこの時代に生きていたのか・・・?)

 

「本当に死んじゃったの・・・?」
菜花が重ねて訊く。

「ああ・・・完全に息絶えている。」
摩緖が百火のバイタルを調べて答える。

「〝破軍星の太刀〟を振るった者は、
〝猫鬼の血〟がその体内に流れ込んで
死んでしまいますからね。」
乙弥が細かく補足する。

「聞きたい事が
山ほどあったのだが・・・残念だ。」

「亡骸、どうします? 埋めますか?」と乙弥。

「ええ!? 乙弥くん!
それ『死体遺棄』・・・!?」
菜花がすかさずツッコむ!?

 

―――と!?

 

ヒュ———

 

突然
鋭い「呼吸音」が聞こえ———

 

「し・・・」

 

「死ぬかと思ったァ!?」

 

倒れていた百火が
がバリと上半身を起こして
大きな声を上げるのだった——————!?

 

 

 

 

うわっ!? ビックリ!??
どこからどう見ても完全に死んでいた百火が
突然「蘇生」するなんて!??

が、その前に大きな「問題」が横たわる・・・
まずは何故兄弟子である「百火」が
この時代に生きているのか?
そして何故摩緖を「目の敵」にして襲ってきたのか?

この2つの「謎」が大前提となって
摩緖の心にのしかかる!?

そんでもって!?
その後の最大の「謎」が
百火の「絶命」からの復活劇なのである!?

この一連の「謎」は繋がっているのか?
そして〝猫鬼〟と何らかの関係があるのか?

その答えは
すぐに解き明かされる筈だから・・・
取り急ぎ次の章へと読み進もう!!

 

 

 

 

師匠の顔

それから暫くして————

百火は完全に息を吹き返し
ゆっくりと顔を洗っていた―――。

 

「タオル・・・使う?」 菜花が尋ねる。

 

「おう!」

 

百火は
差し出されたタオルを奪い取る。

 

(う~ん・・・
なんか態度でかい・・・)

菜花は自分と指で「背丈」を比べる。

(そんでもって
私より小さいし・・・)

「『兄弟子』っていうけど・・・
あなたもしかして摩緖よりも年下?」
菜花は疑問を素直に口にする。

「それがどうした?」
百火が当然だと答える。

「百火さまは私より十日早く
『お屋敷』に入ったからね。」
摩緖が詳しく説明する。

「だから、おれの方が偉いんだよ。」
百火がさも当然だと言い切る。

「ああ、成程ね!
〝お笑い〟で一日でも早く入った人が
『兄さん』みたいなものか!」 菜花は納得する。

(また菜花さんが『謎の解釈』を・・・)
乙弥がハテナと菜花を見上げる。

 

「それであなたも『摩緖』と同じように、
ずっと生きてるの?」

 

「ふっ! 何度も死にかけたがな。
ま! こうして生きてるぜ!」

 

「なぜ・・・死ねないのですか?」
摩緖が厳しい顔で兄弟子に尋ねながら
目まぐるしく思考を巡らせる―――。

 

(さっきこの〝破軍星の太刀〟に触れて
〝猫鬼の血〟の「毒」が流れこんだ時、
百火さまは・・・確かに死んでいた。

〝猫鬼〟の体と融合して
生き続ける私とは何かが違っている・・・)

 

「なあ摩緖・・・おまえ、
お師匠様の顔・・・
見た事あったか?」
百火が不意に摩緖に訊く。

 

「顔・・・?」

 

(摩緖はゆっくりと記憶を辿り———)

お師匠様の顔の右半分―――
ちょうど右目から頬骨の下あたりにかけてが
大きな『面』に
覆われていたことを思い出す。

そう、お師匠様の右顔は———
確かに『面』で隠されていたのだ!

それはケガなのか
『病』なのかは教えてくれなかったし
決して『面』を
外そうとはしなかった・・・
だから顔の全体像は見たことがない。

 

「おれは見たぜ。」

 

百火はそう呟くと
『師匠との出来事』を語り始めるのだった―――――!?

 

 

 

そうか! 思った通りだ!!
やっぱり百火は摩緖より年下だった!?

「陰陽師」の先輩後輩のシステムが
今の「お笑い芸人」のシステムと同じだという例えは
言い得て妙で (笑)
我々読者にも非常に分かり易く
なんとも親しみが持てる設定となっている。

と! ここで急に
「師匠の顔」にスポットが当てられる!?

師匠の右顔面は———
「面」で覆われているようなのだが・・・
これは普通に考えると
〈戦い〉で負った「大きな傷」や
〈病〉でできた「病相」を隠すために
大きな「面」を着けていると思われるのだが・・・

この百火の口ぶりでは————
その「面」の下は
何か我々読者の「想像以上のモノ」が
隠されているような気がしてならないのである!?

このざわつく胸の高鳴りを抑えて
「次章」へとページを繰ろう。

 

 

 

 

「後継者」の真相

 

摩緖が後継者とされてから間もなくのこと—————

おれと・・・何人かの兄弟子が、
「屋敷」のはずれの〝五色堂〟に
呼びつけられた。

〝五色堂〟には———
五つの「壁」それぞれに「入り口」があって、
呼ばれた者たちは
一切顔を合わさずに
一人ずつ入って行く「造り」だったから・・・

自分の他には
誰が呼ばれたのかは全く分からない。

勿論、中も「壁」で仕切られていて————
中央の部屋に〝お師匠さま〟が待っていた。

 

「お前たちも知っておろうが、
この〝御降家〟に伝わる〝秘伝〟の数々は、
〈呪禁道〉の流れを汲む。
それは『平安』(いま)のこの世では
禁じられた『呪術』————

〝呪殺法〟のみならず
死せる魂を呼び戻す『反魂法』。

さらに『人の寿命』を操る『秘法』・・・

それをすべて
摩緖に授ける事とした。

これに不服な者はいるか?」

「ど・・・どうして・・・」
百火はその言葉に驚く!

 

シッ

 

師匠は人差し指を唇に当てて
百火の目の前に近づく!?

 

「!」

 

百火は囁き声になる。

「どうして・・・摩緖なのですか・・・」

 

 

 

———————————―――――———
「・・・優秀だったからじゃないの?」
その話を聞いていた菜花が
横から茶々を入れる。

「けっ。」 百花は摩緖を睨みつける。
「こいつはすげー不真面目だった!」

「だから〝呪法〟のひとつも
ろくに使えなかったんだ!」

「へえ・・・」その意外な答えに菜花は驚く。

 

(そう・・・
私は・・・
〝呪い〟など・・・
好きではなかった・・・)
摩緖は百火の言葉を聞きながら
そう思うのだった————。

——————————―――――————

 

 

 

師匠の言葉は続く―――

 

「自分こそが———
〝秘伝〟を継ぐべきと思う者は・・・

『摩緖を呪い殺せ』・・・!!

ここに呼ばれた『五人』の中で、
奪い合うのだ。

そして・・・
最後に生きていた者が
『真の後継者』———。

もしそれが出来ぬというのなら・・・
今ここで死ね!?」

(その瞬間———
巨大な〝ムカデ〟や
〝生首〟!?
目が六つある〝カエルの様な怪物〟や
鳥の雛が巨大化した化け物・・・
様々な悍ましい〝妖〟達が現れ————
百火へと纏わりつく!?)

 

「〝呪禁の秘法〟は———
こうやって代々受け継がれてきた。

わしもまた『呪殺の闘い』を勝ち抜き
生き残った者。」

 

師匠はそう言いながら
右の顔の仮面を
ソッと取り外す!?

 

「摩緖はおまえたちのための———
『生贄』なのだ!?

 

そう言った師匠の顔の「右半分」は―――
本来なら「右目」がある筈の場所には
それが無く—————

その代わりに「そこ」にあるのは・・・

鋭い「牙」を生やした口!?
それが大きく開かれ・・・
そこからいやらしい舌が飛び出している!?
(その先に『目玉』がある!?)

それは
まさに「異様な物体」なのであった――――――!?

 

 

 

えぇ!?  うそ!? 摩緖は選ばれし『生贄』だった!??
そして「真の後継者」は————
5人が摩緖から奪い、殺し合って
最後に生き残った者のが手にするというのだ!?

これは「衝撃」を通り越して
ただただ「絶望」の展開だ―――!?

まずは〝摩緖の死〟ありきなのだから!??

そして追い打ちをかける如く
師匠が「右顔面」を百火に見せる!?

と!?

一気にとんでもないホラーの世界へと
突入していくのだ!??
なんだ!? このぶっ飛んだ展開は!??

そして何よりも衝撃なのは
「摩緖」の存在の危うさだろう・・・!?

摩緖は最初っから
「陰謀」の真っただ中に落とし込まれていたのだ!?
そんな摩緖の運命に
「哀しみ」を覚えずにはいられない。

さあ!この「後継者争い」の顛末はどうなる————!?

 

が・・・それは、「また来週で」という事である。

 

 

 

 

MAO-マオー25話の感想

今週の「マオ」は———
兄弟子〝百火〟との思わぬ再会と、
過去の「後継者争い」のエピソードが
ホラーテイストで
身の毛もよだつ迫力で描かれる!?

 

にしても! しても!?
この「後継者争いの真相」が———
今迄の出来事を全てぶち壊すだけの
強烈な「破壊力」を持ったモノだったとは・・・
誰が想像し得ただろうか!!??

この新しい事実が明るみになったが為に————

これからは
メインのテーマである〈〝猫鬼〟退治〉と共に・・・

もう一つの大きなテーマ――――
〝百火〟を含む
〈5人の兄弟子たちとの凄まじい「戦い」〉が、
生み出され————

それが、これから熾烈に
繰り広げられていく可能性が「大」きくなるのだ!!

 

果たして次はどう転ぶのか
全く予測がつかないこの「マオ」という「物語」!?

 

いつもブレずに「自分」を持って、
もうこれ以上
自分の「心」が揺さぶられないよに
これからもシッカリと気合を入れて————

 

この「マオの世界」を楽しんで行こうではありませんか!!

 

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